米3大ネットワーク局がSONICblueを著作権侵害で提訴

      [2001/11/02]

    ABC、CBS、NBCの米3大ネットワーク局とその親会社であるWalt Disney、Viacom、National Broadcastingは、SONICblueのハードディスク録画機「ReplayTV 4000」が著作権法に違反しているとしてカリフォルニア州中央地区の米連邦地裁に提訴した。

    RepayTV 4000

    ReplayTV 4000は、第一世代が持っていたテレビ番組をリアルタイムでハードディスクに録画する機能に加えてネットワーク対応を売りにしている。最大320時間分の大容量ハードディスクを搭載し、録画した番組を家庭内ネットワークで接続された他のReplayTV 4000で再生したり、ブロードバンド接続のインターネット経由でReplayTV 4000を持っている友人に送信できる。テレビ局側が最も問題にしているのが、このコンテンツ送信機能で、「完璧なコピーを作成し、配布する機能を顧客に提供している」と非難している。また、テレビ局側は、自動的にCMをスキップできる機能についても問題があると指摘している。

    SONICblueは、RepayTV 4000がNapsterのような訴訟に巻き込まれるのを避けるために、一つのコンテンツを他のRepayTV 4000に送信できる回数を15回に制限し、ReplayTV 4000以外のデバイスではデジタル・コピーが利用できないようにしている。そのため、訴訟ではVCRなどによるアナログ・コピーの流通とSONICblueが施しているデジタル・コピーの制限が比較されることになるだろう。ReplayTV 4000は11月の発売を予定しており、テレビ局側はまず11月発売の差し止めを求めている。

    一般にはまだ発売されていないReplayTV 4000だが、今年のエミー賞で「2001 Technological/Engineering Emmy Award」を受けている。ネットワーク対応がテレビ視聴を変えるという期待も大きく、今後の訴訟の行方が注目される。

    (Yoichi Yamashita)

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    米SONICblue、録画番組を共有できるネットワークDVRを発表
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/09/06/51.html

    SONICblue
    http://www.SONICblue.com/

    ReplayTV
    http://www.replaytv.com/

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