なくしたデジカメも確実に戻ってくる!? 東芝が米国で新サービス開始

      [2001/09/25]

    Toshiba America Information Systemsは、米Centric Mediaと提携し、同社が販売するデジタルカメラやプロジェクターに特殊なID登録番号を交付し、万一、落としたり忘れたりした時も、見つけた人が確実に持ち主へ届けられるようにするサービス「BoomerangIt」を提供することを発表した。

    BoomerangItは、その名称通り、ブーメランのように確実に持ち主のもとへ商品が戻るようにサポートを提供するサービス。ユーザーには、製品を購入すると、その製品に固有のID登録番号が交付される。その番号さえ伝えれば、どこのだれが製品の持ち主なのか、瞬時に把握できるというわけだ。ID登録番号は小さなラベルとしてデジタルカメラやプロジェクターに貼り付けられ、もしなくしてしまっても、見つけた人が連絡できるフリーダイヤル番号やURLを同時に記載。さらに、持ち主のもとへ戻るよう連絡してくれた人には、BoomerangItより謝礼がなされることを目立つように表示することで、このサービスが確実に利用されるように促す工夫もなされている。

    すでに全米の数千に上る病院やホテル、空港や駅などに対して、BoomerangItを紹介するキャンペーンが行われ、こうした施設の落し物管理部門が、BoomerangItを利用できる環境が整えられている。また、ID登録番号を利用したシステムが浸透することにより、盗んだ商品を転売して利益を得るといった犯罪を未然に防止することが可能になる。

    東芝広報担当者によると、残念ながら、日本において同種のサービスを導入する具体的な計画は、現在のところは立てられていない。しかしながら、うっかり落としたり、つい忘れてしまいがちなコンパクトなPDAやデジタルカメラなどの製品に、見つけた人が確実に持ち主のもとへ届けられるサービスを付加するなら、大いに日本でも歓迎されることになるだろう。

    BoomerangIt
    http://www.boomerangit.com/

    Toshiba America Information Systems
    http://www.toshiba.com/

    東芝
    http://www.toshiba.co.jp/

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