カシオ、15,800円でCD-Rメディアに絵や文字をダイレクト印刷「CW-50」発売

  [2001/09/17]
CW-50

カシオ計算機は、市販のCD-Rメディアの表面に絵や文字を直接印刷できるプリンタ「CW-50」を10月下旬にリリースする。雛形となるフォーマットが何種類か用意されており、それに沿って文字フォントの種類や大きさを指定するだけで、思いどおりのラベルを作成できる。画像を張り込むことも可能。対応OSはWindows98/Me/2000で、XPにも対応する予定となっている。価格は15,800円。

この製品は、ドーナツ形のシールに印刷する従来までのCD-Rラベルプリンタとは異なり、熱転写方式でメディア表面に直接印刷をおこなう。CD-Rメディアにシールを貼り付けると、シールの重みでドライブが十分な性能を発揮できないことがある。しかし、同製品を使えば、メディアに付加されるのはインクの重みだけなので、ドライブが稼働する負荷とは成らない。

同社によれば、従来、メディアに直接印刷するタイプのプリンタは、業務用のものしか存在していなかった。プリンタ専用のCD-Rメディアを使わなくてはならず、さらに本体価格が80万円程度したという。同製品では一般のCD-Rメディアを使用できるし、本体価格も一般ユーザーが利用できる程度に抑えてある。

360度、どこに印刷しても構わないが、基本的にはメディアの上下の何も印刷されていない部分にプリントする仕様。最初から印刷されている部分では、色が乗りが悪かったりすることがある

かわりの制約条件として、カートリッジは4色(黒、青、赤、シルバー:各700円)が用意されているものの、これらを混ぜ合わせて使うことはできず、各色の単色印刷となる。また、ヘッドの関係上、メディアの全面に印刷できないので、印刷範囲上限である約74×16(mm)の長方形内でデザインを作ってから、メディア上にレイアウトしていく事になる。また、CD-Rメディアにメーカー名や商品名が印刷されている部分などは避ける必要がある。

同製品は、同社の電子文具シリーズ「EZ-USB」のラインアップ。コンパクトで廉価ながら、豊富なアイデアと簡単な操作が魅力的な製品群で構成されるシリーズだ。そのテイストは今回も受け継がれており、MP3や音楽CDを編集してオリジナルアルバムなどを作る場合のために、CDのタイトルやアーティスト名はCD-TextやMedia Playerなどのデータを自動的に取り込んでくれるようになっている。

サイズは180×187×57(mm)で、重量は約750gとコンパクト。現在のところ縦置きのままでの稼働はできないが、同社では将来的に多色化とともに考慮したい点だとしている。また、DVDメディアに関しては、現在対応を積極的に進めている最中だという。

使用時のイメージ

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カシオ計算機
http://www.casio.co.jp/

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