米SONICblueは、最長録画時間320時間、ブロードバンド回線を利用して他のユーザーとコンテンツを共有できるデジタル・ビデオ・レコーダー(DVR)「ReplayTV 4000」シリーズを発表した。
ReplayTVは、米国でハードディスクに番組を録画するDVRを利用したパーソナルTVサービスの草分け的な存在だった。しかし、ライバルのTivoに比べて思うようにユーザーを獲得できず、ハードウエア事業から撤退。そして今年3月にSONICblueがReplayTVを買収した。SONICblueでは、事業として安定しているセットトップボックス・メーカーなどへの技術ライセンス提供が中心になると見られていたが、再度ReplayTV 4000としてDVR市場に乗り込んできた。
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ReplayTV 4000
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今回、最長320時間という録画時間と共にユーザー獲得のポイントとしているのがネットワーク機能だ。ホームネットワークを通じて、家庭内のReplayTV 4000同士でビデオ・コンテンツを共有できるだけではなく、DSL/ケーブルモデムに接続して他のReplayTV 4000オーナーとビデオコンテンツを共有できる。
また、ビデオコンテンツだけではなく、EthernetでPCと接続し、画像ファイルをReplayTV 4000に転送して、TV上でデジタル画像も楽しめる。
| CMスキップ、ファイル送信などが並ぶコントロール画面 |
ワンタッチでコマーシャルをスキップできる「Auto Skip」機能のほか、480P Progressive Output、Digital Audio Outなど出力機能も充実している。
ライバルのTivoは、著作権問題を考慮して出力端子を必要最小限に抑え、ファイルの共有機能は設けていない。対するSONICblueは、ReplayTV 4000シリーズをホームネットワーク・サーバーと捉えており、デジタルファイルを取り扱う機能を充実させている。ビデオコンテンツの共有やコマーシャル・スキップはコンテンツ製作者から嫌われる機能であり、RioでMP3ファイルが問題となった時と同様に物議をかもす可能性がある。
価格はReplayTV 4040(録画時間最長40時間)が699ドル、ReplayTV 4080(同80時間)が999ドル、ReplayTV
4160(同160時間)が1,499ドル、ReplayTV 4320(同320時間)が1,999ドルとなっている。出荷は11月の予定。
(Yoichi Yamashita)
SONICblue
http://www.sonicblue.com/
ReplayTV
http://www.replaytv.com/
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