「Jazelle」採用で、携帯電話のJavaアプリケーション実行速度を10倍向上!

英Symbianは、同社がPDAやスマートフォンに向けて提供するSymbianOSに、米ARMが開発したJavaアプリケーションを高速で実行する技術「Jazelle」を採用することを発表した。今後は、各OEMに対しても開発用キットが提供され、対応製品やサービスの開発が進められる。

Jazelleは、Javaバイトコードをデバイス上でダイレクトに実行可能にするため、Jazelleを採用していないデバイスと比較して最大10倍のスピードで、Javaアプリケーションを実行できる。しかも少ない消費電力量で稼動するため、携帯機器でJavaを用いたインタラクティブなゲームやオンラインショッピング、インターネットバンキングが利用しやすくなる。

海外では、すでにEricssonやNokia製の携帯電話にSymbianOSが採用されており、次世代携帯電話においては、新たにKenwoodやPanasonic、Sony、Sanyo、Motorola、SiemensがSymbianOSを搭載した携帯電話機を開発中。Java対応の携帯電話では、プリインストールされるJavaアプリケーションのほか、ネットワークから新しいアプリケーションをダウンロードすることもできるなど、iアプリと同様の使い方ができ、Jazelleの採用でどれほど高速で快適な利用環境が実現するのか、実際の製品の登場が楽しみだ。

関連記事 - ARMとSun Microsystems、携帯機器に関するJava技術について提携
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/06/26/22.html

ARM
http://www.arm.com/

Symbian
http://www.symbian.com/



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