「QuickPAD Pro」発売間近! フルサイズのキーボード装備、連続200時間稼動

      [2001/07/05]

    米QuickPAD Technologyは、フルサイズのキーボードとモノクロ液晶ディスプレイを標準装備したPDA「QuickPAD Pro」の販売を間もなく開始する。単三電池4本で連続200時間稼動するのが大きな特徴。オリジナルOSを搭載し、作成データはPCとUSBポート/シリアルポート/赤外線ポート経由にてワンタッチで同期できる。

    QuickPAD Pro

    モバイル環境で快適なコンピューティングを実現するには、やはりフルサイズのキーボードを使用し、ストレスなく入力作業を進めたい。しかしながら、PalmやPocketPCなどと比べると、キーボードを装備したノートPCは値段が高いし、バッテリ駆動時間も大抵は数時間と非常に短い。

    同社は、この問題点を解決しようと、キーボードの上部に横長のモノクロ液晶ディスプレイを装備した「QuickPAD IR」を発売。ワープロ機能のみを搭載し、小さなディスプレイには4行しか入力データを表示できないものの、US199ドルという低価格と、単三電池4本で連続400時間も稼動するという特徴を最大限にアピールし、米国では主に学生の間で広く用いられている。フォルダごとにパスワードを付けてドキュメントを保存し、複数のユーザーによる利用が可能であったり、ワンタッチでPCにデータ転送が行えたりするなどの便利な機能が搭載されているが、インターネットや電子メールには対応していない。

    新たに発売されるQuickPAD Proは、QuickPAD IRの基本仕様を大幅にグレードアップし、ワープロソフトに加え、表計算やデータベース、PIMソフトなどを装備。また、標準搭載された内蔵モデムにより、電話回線と接続してインターネットや電子メールが利用できるようになった。さらに、ディスプレイのサイズも大きくなり、最大12行まで表示可能。従来のワープロ専用機に近い仕様から多機能PDAへと、大きく進化している。

    QuickPAD Proは、PalmやPocketPCなどの小型ハンドヘルド機とノートPCの中間に位置するような製品と言えるかもしれない。その優れたバッテリ駆動時間と低価格が大きな魅力で、外出先にて大量のテキスト入力を行い、後ほどPCにデータを転送して編集を完了するといった場合に、大いに威力を発揮しそうだ。

    QuickPAD Technology
    http://www.quickpad.com/

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

        イチオシ記事

        新着記事

        特別企画

        マイナビニュースマガジン