Sony Electronicsのブースは、個々の製品を見せるのではなく、製品同士を組み合わせたデモを中心にしており、全体的にSonyブランドをアピールしている。TechXNYに合わせて発表された新製品・新サービスも盛りだくさん。日本ではおなじみの製品も多いが、米国人にとっては新鮮な製品が多く、ブース内は非常に盛り上がっていた。
まずは、TechXNYの開幕と共に発表された「CLIE PEG-N610C」と「CLIE PEG-S320」。PEG-N610Cは、Palm OS 4.0を搭載したことで、65,536色表示が可能になった。一方でオーディオ再生機能が省略されており、ビジネス向けのカラー機種という感じになっている。一番の特長であるディスプレイ表示をPEG-N610CとPEG-N700Cを比べてみたが、会場が明るかったせいもあって、違いは微妙だった。PEG-N610Cの価格は400ドル。一方、PEG-S320はモノクロ・モデルだ。PEG-N610Cと同じくオーディオ再生には対応していない。サクサクと動くPalmを求めている人たち向けで、価格も200ドルと抑えられている。
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| 左がPEG-N610C、右がPEG-N700C |
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| PEG-S320にGo Americaのワイアレス・モデムを装着。かなりごつい |
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| MYLOサービス |
会場では、このPEG-S320を使って、ワイアレス・インターネット・サービスの「Go America」のデモを行っていた。Go AmericaとSonyは、「MYLO(My Life Online)」という新しいワイアレス・インターネット・サービスを発表したばかり。MYLOは、PEG-S320ユーザー、およびVAIOノート・ユーザーを対象に、Eメール、インスタント・メッセージ、チャットなどのサービスを提供する。サービス料金は月々39.95ドル。
米国では、DellやGatewayを中心にPCの価格競争が激しくなっているが、Sonyも「VAIO PCG-SR33」と「PCG-R505TL」で大胆な価格設定を発表している。VAIO PCG-SR33は、低電圧のモバイルCeleron 600MHzを採用したSRモデル。10GB HDDで、外部接続のCD-ROMドライブが付属する。価格は、通常1,099ドルだが、7月31日までは100ドルのリベートを提供。Sonyから1,000ドルを切る製品が登場することになる。PCG-R505TLは、650MHzのモバイルCeleron搭載で、こちらも価格が1,499ドルに抑えられている。
VAIOノートでは、コンセプト製品として、Tualatin搭載で開発中のVAIO GRが展示されていた。スペックは、ディスプレイが14.1インチ SXGA+(1400x1050)、またはXGA(1024x768)。RAM最大512MB。バックボタン付きのセンタージョグ。リムーバブルのマルチベイにはCD-RWとDVDのコンボドライブが採用されている。インターフェースは、マジックゲート対応メモリースティックスロット、RJ-11、i.LINK s400、USBx3、VGA出力、パラレルと表示されている。とにかく目立つセンタージョグ・ダイヤルは、手を動かさなくても利用できる場所に配置されている。かなり大きなダイヤルになっているが、使用時に誤って動かす心配はない。
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| 迫力のSXGA+スクリーンは、幅広い角度でクリアに見える |
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| CD-RW/DVDのコンボドライブが用意されている左側面。奥にはMG対応のメモリースティック・スロット |
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| 背面部分 |
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| ポート・リプリケーター |
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| センタージョグ・ダイヤル |
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| デジタル音楽時代を反映してか、PCとMDを接続するデモが人気 |
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| OpenMG JukeboxとReal Jukeboxを比較。Real Jukeboxは日本でも夏頃に登場 |
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| eVillaは予想以上に画面がきれい。そして予想以上の人気 |
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(Yoichi Yamashita)
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