インターネットで「舟券」が買える、競艇もIT化を推進

  [2001/06/27]

全国モーターボート競走会連合会は、競艇に「インターネット投票方式」を導入、7月10日から本格稼働を開始する、と発表した。インターネットに接続できるパソコンがあれば、世界中どこからでも、勝舟投票権(舟券)を買うことができる。セキュリティの確保と未成年が使用できないようにするため、会員制にしている。国内の公営ギャンブルでインターネット投票が採用されるのはこれが初めてだ。

会員登録は、競艇オフィシャルWEB(http://www.kyotei.or.jp/)のサイトから申し込むことができる。登録が完了すると、ユーザーID、認証パスワードなどが記載された通知書が送付される。

船券投票のメニュー画面

会員は、投票サイトにアクセスして、これら、ID、パスワードを入力、競艇場、投票方式を選択、レース番号、単勝式、複勝式などの「勝式」、購入金額を決め、投票用パスワードを入力する、といった手順で「投票」ができる。今回のシステムではパソコンからの利用だけだが、同連合会は、iモードなど携帯電話にも対応する方向で、現在、システムの開発を進めている。

競艇の場合、従来、電話投票、ゲーム専用機などを利用する在宅投票などの方式が用意されており、会員数は電話投票が26万人、在宅投票は1万8,000人に上る。しかし、いずれも利便性の点で課題があり、同連合会では、パソコン、インターネットへの対応を進め、昨年の10月に、NECの協力を得てシステムを確立、12月から約800人のモニターを対象に実験を行い、今回の本格導入に漕ぎ着けた。

インターネット投票の会員は、すでに4月頃から新聞広告などで募集を告知しており、電話投票会員などの中から応募があり、現在、8,052人に達している。同連合会では、今年度内に合計2万人ほどの会員獲得を目標としている。

競艇オフィシャルWEB
http://www.kyotei.or.jp/

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