仮想大画面を実現するスコープつきPDA「iCOM PIB」

      [2001/05/25]

    米Interactive Imaging Systems(IIS)は、VGAのカラー表示が可能なハンドヘルド機「iCOM Personal Internet Browser(PIB)」を発表した。搭載OSはWindowsCE。来年初めに販売を開始する。

     

    携帯電話やPDAでインターネットを利用する人が増えているものの、小さく解像度の低い画面で得られる情報は非常に限られており、まだまだモバイル環境では快適にインターネットを楽しむことは容易でない。携帯端末である以上、大画面の液晶を搭載するとそれだけできょう体が大きくなってしまうので、携帯端末と大画面の関係はひとつのジレンマとなっている。しかし、発表されたiCOM PIBは携帯端末でありながら、本体上部に装備したスコープ状の「Personal Display」を覗き込むことで、仮想的に21インチサイズの画面表示を実現しているのだ。

    大画面の表現力を獲得した同製品では、大きいサイズの画像やJavaコンテンツもストレスなく表示できる。電子メールなどの文書を読む場合でも一目で見渡せ、スクロールの手間が減ることだろう。

    本体にはコンパクトフラッシュスロットが2つ装備されており、ストレージカードのほか、ワイアレスLANカードやBluetoothカードが利用できる。製品ラインアップには、警察や軍関係者、機械工など、タフな環境で使用する人に向けた堅牢なタイプや、一般に市販されているPDAと同じ価格帯で販売するエントリーモデルなど、ユーザーのニーズに合わせた3種の製品が並ぶ予定になっている。

    Interactive Imaging Systems
    http://www.iisvr.com/

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