ソニー銀行6月に開業、7,600台のATMを利用可能、エアボードやPostPetも活用

  [2001/05/10]

ソニーなどが設立、6月11日に開業するソニー銀行は、業務内容、取扱商品の概要を発表した。新銀行は、インターネットを利用して、個人層に的を絞った業務を展開、三井住友銀行との提携により、全国約7,600台のATM装置を利用できる。郵便貯金のATMとの接続も、現在申請中で、年末か来年初頭には全国に25,000台ある郵貯ATMが利用可能になる見通しだ。

ソニー銀行は当初、金融商品としては、普通、定期預金、カードローン、投資信託の4つを扱い、その後、外貨預金は9月に、目的別ローン、住宅ローンを来年初頭に着手していく予定で、資金の運用・管理のためのソフト「MONEYKit」を用意しており、さまざまな操作をしやすくしている。

MONEYKitは、顧客の資金計画、資産運用を支援するシステムで、振込み、残高照会などの手続き、各種金融商品の取引、資産状況把握といった機能を担う22種のツール類からなる。また同行では、高い人気をもつ電子メールソフト、PostPetをユーザーインタフェースに利用する方針で、PostPetのキャラクターを活用して資産運用のシミュレーションなどができる。この、PostPetを利用したMONEYKitは10月に正式発表する。

さらに同行は、インターネット端末として、ソニーの「エアボード」を活用する。エアボードはテレビとインターネットを利用することができる機能を備えたデジタル家電で、基本的に、タッチパネルで操作する。また、メモリースティックにより個人情報の管理ができるため、同行では、使い勝手や情報管理の点で、インターネット銀行に適した機器と位置付け、パソコンを所有していない層の取り込みに、エアボードを進めていくことを考えており、年末には「ソニー銀行対応」のエアボードを投入する。

一方、金利については、普通預金が0.05%、定期が1年で0.5%、カードローンは6.5%とする予定で、ATMを利用する際の手数料は、預け入れが平日は無料、時間外、土日祝日が100円、引出しは平日100円、時間外、土日祝日が200円だが、12月31日まではキャンペーン期間として無料となる。

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