ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)は、新型「プレイステーション2(PS2)」(型番「SCPH-30000」)を発表した。オープン価格で4月18日に国内発売される。
新型PS2は、すでに北米などで発売されている海外向けPS2と同じく、高速ネットワーク・インタフェースを有するHDDユニットなどの機能拡張ユニットを装着できる拡張ベイを本体に内蔵している。外寸は初期の国内モデル「SCPH-10000」(W301×H178×D78mm)より若干高さを増してはいるが、現行の国内モデル「SCPH-18000」と同じW301×H182×D78mm。重量は、SCPH-18000より約0.2kg軽い2.2kgとなる。
スペックは海外モデルとほぼ同じで、PCカードスロットを廃した代わりにエクスパンションベイ(拡張ベイ)×1を装備している。コントローラ端子×2、メモリーカード差込口×2、USB端子×2、IEEE1394端子×1、AVマルチアウト端子×1、デジタルアウト端子×1などの入出力端子は従来の国内モデルから変更はない。また、CPUやグラフィック、サウンドなどの機能も「同一のプラットフォームでマーケットを拡大するため」(同社広報)変更はない。
ただし同梱物に変更があり、従来どおり、アナログコントローラ「デュアルショック2」×1、AVケーブル×1、電源コード×1は同梱されるが、DVDリモートコントローラ/IRレシーバーとメモリーカードは別売となる。DVD再生機能は本体内蔵のメモリに搭載するという。なお内蔵メモリにはゲームデータは記録できない。これは「従来DVDプレイヤーとしての機能で大人のユーザーを中心に普及してきたが、魅力的なゲームタイトルがそろってきたこともあり、より若いゲーム中心の層に、訴求していきたい」(同社広報)からとのことだ。
なお、本年夏に予定されている高速ネットワーク・インタフェース付HDDユニットは、従来の国内モデル用の外付けタイプと、新型PS2用の内蔵タイプの2種が用意されることになる。
従来の国内モデルは、すでに市場在庫がなくなりつつある状態で、新型PS2はこれに入れ替わる後継機種となるという。気になるのは店頭での小売価格だが、実質的な値下げの可能性についてたずねたところ「現在のPS2は市場ではほぼ定価の39,800円で販売されており、マーケティング上、(卸価格の)大幅な値下げの必要は発生していない」(同社広報)とのこと、ただし逆に「値上げもないと思う」との回答が得られた。
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ソニー・コンピュータエンタテインメント
http://www.scei.co.jp/corp/home_jp.html






