NTT-Xは、Webサイトの検索サービスにおける新しい検索エンジンを開発、同社が運営するポータルサイト「goo」へ実装すると発表した。6月~7月頃には実装を終え、サービスを開始する予定。
新しく開発されたエンジンは、大規模にWebページを収集するロボットと、内容分析などによるカテゴリの自動分類、そして動的なカテゴリの自動生成を組み合わせ、「ロボット型ディレクトリ」を実現する。
具体的には、収集されたWebページに対し、同社オリジナルの「自動ページ編纂技術」によってそのページが属するWebサイトを再構築する。収集したWebページに対しては、重要キーワード抽出プログラム「indeXer(インデクサ)」による解析を行ったうえで、NTTサイバーソリューション研究所の「自動サイト分類技術」を用いてカテゴリに自動分類する。
通常のディレクトリ型サービスでは、人の手によるカテゴリ分類が主流であり、膨大なWebサイトを網羅することができなかった。また、ロボット型のページ収集では、検索結果が多くなりすぎる嫌いがあった。
新開発のエンジンは、その欠点の解消を狙っており、ロボットによる収集にプラスして、ロボットによる自動のカテゴリ生成が特徴となっている。さらに生成されるカテゴリは、ユーザーの利用動向分析により、ニーズの高い順に動的にカテゴリ配列が変更される。
例えばディレクトリ型サービスでは、「コンピュータ」という第1層目の親カテゴリがあり、その下に「ソフトウェア」「インターネット」という子カテゴリがある。さらにその下にカテゴリが続くわけであるが、通常、カテゴリやカテゴリに所属するWebサイトの配列は固定されている。新エンジンでは、ユーザーが多く訪問するサイトやカテゴリが、どんどん画面の左上に移動していく。同社の予定では、第2層目の子カテゴリまでは固定で、それ以下のカテゴリを動的に生成するという。ユーザーの利用動向によっては、第4層目のカテゴリが第3層目に上がることもあるという。一番左上を選びつづければ、最もユーザーのニーズが高いカテゴリやWebサイトを選択することができる、というわけだ。
また、キーワードやカテゴリによって検索されたWebサイトに対し、シームレスに絞込検索を行い、確実に必要な部分を検索できる仕組みも検討中だという。
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