3輪駆動の惑星探査機「Inflatable Rover」が行く! 岩でも水でも構わず前進

米NASAの研究機関Jet Propulsion Laboratoryは、空気で膨らませて使用する軽量のバルーンタイヤで駆動し、遠隔操作が可能な惑星探査機「Inflatable Rover」の開発を進めている。火星や土星の探査計画に用いられることになる。

Inflatable Rover

(写真はJet Propulsion Laboratoryの許可を得て掲載)

Inflatable Roverの試作機は、直径1.5メートルの巨大なバルーンタイヤを採用。3輪駆動で、わずか100Wの電力でも、火星では時速30キロにて走行が可能。2つの後輪が駆動輪になり、前輪で進行方向をコントロールする。空気で膨らませるバルーンタイヤを用いることによって、全重量は20キログラム以下に抑えられ、驚異的とも言える軽量化を達成した。

さらに、バルーンタイヤによって、車輪の直径3分の1以下の高さの岩なら、よけて通ることなく、そのまま乗り越えて前進することが可能。傾斜角30度の坂も登ることができ、水面も問題なく走行する。実際に、ロッキー山脈やモハーベ砂漠などでテストが繰り返され、火星において、風速130メートル/秒の苛酷な環境でも十分に動作するよう、研究開発が進められている。湖水面上での実験も行われており、土星の衛星タイタンに存在するとされる液体状メタンの海の探査に応用されることになる。

水面を走行中

(写真はJet Propulsion Laboratoryの許可を得て掲載)

将来的に、宇宙飛行士の輸送や、遠隔操作による機器運搬、搭載ビデオカメラでの惑星探査といった、幅広い分野での実用化が計画されており、世界でも最新の技術とアイデアを用いた夢の乗り物になりそうだ。

Jet Propulsion Laboratory
http://www.jpl.nasa.gov/



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