@niftyなど世界ISP7グループが提携 - アクセスポイントやコンテンツを共有

      [2000/10/31]
     

    ニフティと富士通は、世界のインターネットサービスプロバイダ(ISP)7グループが、世界をカバーするサービスを構築するため、インターネット・グローバル・アライアンスを発足させることで合意したと発表した。

    加盟するISPグループは、日本の@nifty(ニフティ/富士通)、米国のEarthLink(EarthLink社)、香港のNetvigator(Pacific Century CyberWorks社)、シンガポールのSingNet(SingNet社)、ドイツのT-Online(T-Online International社)、韓国のUnitel(Unitel社/Samsung社)、ブラジルのUOL(Uniberso Online社)の7グループ。7グループの合計会員数は2,063万人となり、全世界で2,500万のユーザーを擁するAOLグループと肩を並べる一大勢力が誕生したかたちだ。

    提携は、相互のアクセスポイントを共有する「ローミング提携」、各パートナーの厳選された情報などを結ぶ「コンテンツ提携」、各パートナーの厳選されたショップを結ぶ「e-コマース提携」を中心に開始される。たとえば、@niftyの会員であれば、海外旅行のときでもこれら7カ国のアクセスポイントを利用して、普段と同じように@niftyのコンテンツやメール、ウェブブラウズ機能を利用することができる。また、国内においても、ローカライズされた海外のコンテンツを利用できるようになる。

    ニフティの渡辺武経 代表取締役社長は、「会員が海外に行った場合にそのままサービスを利用できればいいなと考えていた。子会社を作るのではなく、世界各国の事業者がそれぞれのサービスをベースに連携するかたちで世界展開する」と語った。

    また富士通の秋草直之 代表取締役社長は、「私は"コミュニティは地域に根ざす"という自論を持っている。@niftyはあくまで日本におけるコミュニティに根ざしたサービス」と、世界でのコンテンツ作成の方向ではなく、各国ISPと相互提携した理由を語った。

    EarthLinkのマイク・S・マクエリー社長は、「各国の文化的なニュアンスの差を大切にしたい。われわれはアメリカ人が一番いいんだと思うことを押し付けたくない。AOLとは戦略が違う」とした。

    @nifty
    http://www.nifty.com/

    EarthLink
    http://www.earthlink.com/

    Netvigator
    http://www.netvigator.com/

    SingNet
    http://my.singnet.com.sg/

    T-Online
    http://www.t-online.de/

    Unitel
    http://www.unitel.co.kr/

    UOL
    http://www.uol.com.br/

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

        イチオシ記事

        新着記事

        特別企画

        マイナビニュースマガジン