米国で発売されたWindowsMe、購入ユーザーの反応は上々

  [2000/09/18]

米国では、日本より1週間早く、9月14日に最新OSの「Windows Millenium Edition(Me)」が発売された。製品版の推定小売価格はUS209ドル、Windows95からのアップグレード版はUS109ドル。なお発売記念ディスカウント・キャンペーンとして、2001年1月15日までは、Windows98/98SEからのアップグレードを対象にした「Promotional Step-Up」パッケージがUS59.95ドルで販売されている。

発売に際し、米MicrosoftのCEO兼社長のSteve Ballmer氏は、「WindowsMeは特に家庭ユーザーを念頭に置いて開発が進められてきたOSであり、ユーザーは、デジタル・マルチメディア、家庭内ネットワーク、システムの安定性、インターネットの4分野で、かつてなく快適な操作性や新機能を心ゆくまで堪能できるだろう」とのコメントを発表した。

同社は、ユーザーが実際にWindowsMeの最新テクノロジを体験できるように、特別キャンペーン・イベント「Meet Me Tour」を展開している。鮮やかなグリーンを基調とするWindowsMeソフトウェア・パッケージをデザインした巨大なトレーラーが、全米を走り抜ける。目指すは、サン・フランシスコ、シカゴ、ニューヨークなどの主要25都市。各都市では、特設ブースにてWindowsMe搭載PCを自由に操作し、パワーアップした最新OSをマルチメディアやインターネットで体験できる。Meet Me Tourは11月まで続けられる。

WindowsMeを購入した各ユーザーの反応を紹介してみよう。大学生のWilkenは、新たに標準搭載された「Windows Media Player 7」に大満足。「デジタル・フォーマットの音楽データをCD-Rに焼くために、これまでは3つの違うプログラムを使わなければならなかった。でも、WindowsMeなら、全作業が1つのプログラムで終了するから、そんな面倒なことは必要ないんだ」

WindowsMeのヘルプ機能も、操作性が大いに向上した。Seltenrich家の9歳の娘は、電子メールの送り方がよくわからなかった。父親に「PCに聞いてごらんよ」と言われ、ヘルプ・メニューを開いてその方法を尋ねる文章を直接入力すると、すぐにぴったりの答えが返ってきた。一部始終を見ていた父親は、「WindowsMeのヘルプ機能は直感的に操作でき、誰でもよくわかるサポートが受けられる」と感動して語った。

最も強化されたWindowsMeのアピール・ポイントは、システムの安定性。「fast-boot」で起動時間を大幅に短縮し、「System Restore」という、何かの障害が起きても、PCが最も快適に動いていた日時を指定するだけで、その状態に自動的に復旧してくれる新機能が加わった。5歳の娘を持つPeterは、System Restoreについて、こう述べている。「まるで保険に入っているみたいだ。たとえ娘がPCを触って何かとんでもないことが起きても、もう慌てる必要はない。安心して元通りに直すことができる」

いよいよ今週は、日本でもWindowsMeが正式に発売される。最新OSが日本ではどのような反応で迎えられるのか、非常に楽しみなところだ。

Microsoft
http://www.microsoft.com/

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