LinuxWorldにて、LI18NUX2000 国際化規約が公開される

Linuxの国際化を推進する団体、Li18nux(Linux Internationalization Initiative)は
15日から米カリフォルニアで開催されているLinuxWorldにて、国際化のついての規約「LI18NUX2000 Globalization Specification(LI18NUX2000 国際化規約)」の一般向け公開の開始をアナウンスした。

Linuxの国際化については、今年5月にもベースラブラリ、シェル、プログラミング言語、GUIなど規格のドラフトを公開しており、今回発表されたLI18NUX2000 国際化規約はきわめて具体的な内容を定めたものになっている。開発者はこの規約に準拠するあらゆるディストリビューション、UNIXシステムにおいてUNICODEベースの多言語処理を容易に行うことができる。

Li18nuxの共同議長を務める木戸彰夫氏は、「主要LinuxディストリビューターをはじめとしたLi18nuxの参加メンバーは、LI18NUX2000国際化規約に準拠した国際化されたLinuxを開発するために日夜努力しています。複数の言語を同時にサポートする国際化されたディストリビューションが早ければ、2000年の第4四半期にはリリースされることを強く望んでおります」とコメントしている。

このプロジェクトが目指してるのは、ライブラリの国際化、その上のアプリケーション、商用アプリケーション、カスタマイズ、その全てを範疇に収めてはじめて、利用者にとってメリットのある国際化の完成だというスタンスを明確にしており、Compaq、Conectiva Linux、Digital Factory(Kondara Project)、富士通、日立、IBM、Japan Linux Association、Japan PPC Linux Users Group (JPLUG)、Legend Computer Systems Limited、Miracle Linux 、Red Hat、SGI、Sun Microsystems、SuSE、TurboLinux、VA Linux Systemsといった賛同者の多さからも、LI18NUX2000 国際化規約準拠Linuxの普及がユーザーにとって、スケーラビリティの向上になるのは間違いないだろう。

Linux Internationalization Initiative (Li18nux)
http://www.li18nux.net/



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