MP3に代わる音声圧縮技術になるか - 「QDXフォーマット」

      [2000/07/25]

    QDesignは、新しい音声デジタル圧縮形式、 「QDXフォーマット」を発表した。この圧縮形式は、インターネットで音楽を配信することを前提として作られた形式。MP3にくらべ、優れた圧縮率となっている。

    同社の発表によれば、同圧縮形式で重視したのは、圧縮の質と量の両面。同圧縮形式を用いることで、32MBのメモリ内に約2.5時間の音声データをおさめることが可能。これはネット上で音声データを配信する場合にも、通常のモデムでも十分ストリーミングを楽しめるレベル。しかし、この場合でも、CDレベルの音声を提供することが可能だという。

    MP3形式においては、通常圧縮率で32MBのメモリに約30分の音声データをおさめることができる。MPEG-4に用いられている圧縮形式のAACでは約42分。

    同技術の圧縮率は、MP3の5倍、AACの3.5倍強という事になり、登場すれば画期的な技術であるといえるだろう。

    なお、著作権保護技術だが、同フォーマットではSDMI準拠のMetaTrustをサポートしているとのことだ。

    Qdesign
    http://www.qdesign.com/

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