米Handspring、Visor用デジカメ・モジュールを発表

      [2000/02/18]

    米Handspringは、カリフォルニア州インディアン・ウエルズで開催されている「Demo2000」で、VisorにSpringboardとして接続できるデジタルカメラ「Eyemodule」を発表した。

    Eyemoduleは、IDEO Product Development Inc.の製品で、今年春からHandspringのサイトで販売される予定。価格は149ドル。小型軽量でSpringboardスロットに装着しても、全長が1.5cmほど長くなるだけ。問題となるのは消費電力だが、「タイガーウッズ・ゴルフ」のようなSpringboard用ゲームとほぼ同じぐらいに抑えられている。

    ただし、画像サイズは320×240と、PalmPix'の640×480と比べるとかなり小さい。PalmPix'についているズーム機能もない。これはSpringboardのデータ転送スピードの速さを活かして、手軽に撮影を楽しむためだ。画像サイズが小さい代わりに、8MBのVisor Deluxでもカラー25枚、白黒ならば150枚(低解像度なら500枚以上)を記憶できる。また、自動的に日付をスタンプできたり、メモをつけて簡易アルバムを作れるなど、スナップ撮影を盛り上げる機能はしっかりと押さえられている。

    Demo2000ではラジオ・モジュール「Cue Radio」も同時に発表された。今年春発売予定で、価格は100ドル以下になりそう。ほかにも年間60ドルの道路情報や、Eメール着信通知サービスなどワイアレス・サービスも予定されている。

    Visorは残念ながら今のところ、オンラインと電話で北米内に販売が限定されているが、10月からは店頭販売が予定されているほか、日本とヨーロッパでの発売も予定されている。Visorの武器と言われているSpringboardも種類が増え、さらに薄型カラースクリーンの次世代機も開発中で、今年はPalmを相手に本格的に競争を繰り広げそうだ。

    (山下洋一/N.Y.)

    IDEO Product Development Inc.
    http://www.eyemodule.com/

    Handspring
    http://www.handspring.com/

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