mozilla.org、セキュリティ技術もオープンソース化へ

  [2000/01/19]

オープンソースブラウザーの「Mozilla」の開発管理を行っているmozilla.orgは、開発していてるセキュリティ技術をオープンソースプロジェクトの一環として公開、開発しているMozillaブラウザーに追加すると発表した。

あわせて、サンとネットスケープはMozillaコードベースのネットワークセキュリティサービスおよび個人認証マネージャーを含むセキュリティに関するソフトウェアのソースライブラリーを公開するプランを発表した。これらソフトウェアは同社のサーバー製品ならびにネットスケープのクライアントソフトに用いられているセキュリティアークテクチャーを基に構成されており、3月31日から提供が開始されるという。

公開されるライブラリーは非常にモジュール化されたものであり、webブラウザー以外のもさまざまなセキュリティを必要とされる分野への応用が期待できるという。また、オープンソース化することによって、開発スピードの高速化、サン及びネットスケープによって公開されてるという信頼性をも手に入れることができるという。

「この機能追加はMoziraにブラウザーとして高いセキュリティを持たせるものであり、mozilla.orgによってセキュリティ技術が公開されることはeコマースやプライバシー保護といった面において産業界の大きな利益となるだろうと」mozilla.orgチーフのミヒャエル・ベイカー氏はコメントしている。

ブラウザ競争おいてはインターネットエクスプローラーに水をあけられた感のあるネットスケープ社だが、暗号・セキュリティ技術に関しては依然として高い技術力を保っており、ネットスケープ社が母体となっているこのMozlla.orgがセキュリティ技術の公開を行うことは、インターネットを利用する際のセキュリティが重要視されている現状において大きな意味を持つことになるだろう。

ニュースリリース
http://www.prnewswire.com/cgi-bin/stories.pl?ACCT=104&STORY=/
www/story/01-18-2000/0001117630&E

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