元アイドルという経歴を持ち、現在は個人事務所・株式会社KOSを設立し、タレントやモデルなど、日々活躍の場を広げている、「ゆうこす」こと菅本裕子氏。彼女が発信するYouTubeチャンネル「ゆうこすモテちゃんねる」は、同世代の女子を中心に絶大な支持を集めている。そんな彼女が仕事やプライベートにおいて、欠かせないのがパソコンだ。そんなゆうこすさんに、これから新生活を始める、20代の若者たちにおすすめのパソコンについて聞いてみたので紹介しよう。

  • 「ゆうこす」こと菅本裕子氏。アイドル、タレントとして活動を始め、現在はモテクリエイターとしてYouTubeを中心にSNSの世界でも活躍中。「ゆうこすモテちゃんねる」をはじめとした彼女が発信するSNSの登録者数は、100万人を超えるなど、大きな反響を呼んでいる。公式ブログはこちら

モテクリエイターを始めたきっかけ

――本日はよろしくお願いします。さっそくですがゆうこすさんは、"モテクリエイター"としていろいろなSNSで活躍されていますが、モテクリエイターとはどんな仕事なんでしょうか?

女の子だったら誰でも、人から「かわいい」と思われたいし、「モテたい」と思っているものだと思うんですよ。でも、それは人に言えないし、思ってもいけない。いままではそんな風潮だったような気がします。でも、それは悪いことじゃないし、もっとやっていいと思うんです。

私自身、メイクやファッションが大好きで、誰よりも"ぶりっ子"(笑)だったので……これはもう「私がやるしかない!」という思いもあって。また、同じような思いを抱えるみんなの背中を押してあげたいなという気持ちで、モテクリエイターを始めました。

――反響も大きいですよね。みんな、ゆうこすさんみたいな人が現れるのを待っていたんじゃないですか?

そうだったら嬉しいです。私自身、そういう思いに共感してくれる仲間を集めたかったので。いま、SNS全体の登録者数が100万人を超えてくれて……。最初はこんなに集まるとは想像していなかったので、インターネットってすごいんだなぁって思いましたね。

――「ゆうこすモテちゃんねる」が大好評ですが、YouTubeで情報発信を始めようと思ったきっかけはどんなものでしたか?

2016年にInstagramを始めたのですが、半年くらい経った頃、みんなから「(ゆうこすさんを)動画で見たい!」っていう声がたくさん届くようになったんです。SNSも1種類だけだと、見てくれる人の年齢層も偏ります。もっと大勢の人に見てもらうには、ほかのメディアも使いたいなと思ってYouTubeに自分のチャンネルを持つようになりました。

何も知らず大変な思いをしながら動画データを作成

――SNSで情報を発信するにはパソコンが必要になると思いますが、いつ頃から使っていましたか?

自分で買ったパソコンという意味では、18歳のときに買ったのが最初ですかね。でも、初めて触ったのは2、3歳の頃です。当時、両親が会社を経営していたこともあって、仕事用のパソコンがいつでも傍らにある環境だったので、母が「部屋を散らかすぐらいならパソコンで遊んでいなさい」って(笑)。その頃から、お絵かきの道具といえばパソコンでしたね。インターネットも無意識で使ってましたよ。

――じゃあ、いまではパソコンにだいぶ詳しくなりましたね。

いえいえいえ! YouTubeを始めるときもカメラとライトは買ったものの、SDカードからパソコンにどうやって撮影したデータを移せばいいか分からない状態で……。なので知らない単語はネットで調べて、「ハブって何? カードリーダーって何?」とか言って、大変な思いをしながら動画データを作っていました(笑)。