マイナビニュースは、9月8日(金)、東京都新宿区にて「"今あるデータ"でビジネス価値を導き出すビッグデータ活用セミナー」を開催する。

「ビッグデータ」というキーワードは、いまや知らない人がいないほど、ビジネスシーンにおいては一般的。そしてITの技術革新により、企業や消費者を問わずクラウドの利用が進み、AIをもちいたデータ分析なども行われている。こうした背景を受け、業種を問わず企業に蓄積されたあらゆるデータを、いかに重要な情報(財産)と位置付け、そのデータに価値を見いだすかが、ビジネスを成功に導くカギとなっている。

同セミナーでは、基調講演にアクサ生命保険が登壇。同社がビッグデータをどのように保険や顧客に活かしているのかといった実例を紹介するとともに、"今あるデータ"を活用するためのプラットフォームや分散処理の最新技術について解説する。

アクサ生命保険のデータ活用術とは

基調講演に登壇するのは、アクサ生命保険 スマートデータ部 チーフデータオフィサー(CDO)の中山雄大氏。同氏はNTTドコモでビッグデータグループのディレクターを務め、データ解析プラットフォームの開発と運用を担当。その後、富士ゼロックスの米国研究所、FX Palo Alto Laboratory(FXPAL)にてWebデータマイニング技術を開発した。2016年からは現CDOに就任し、組織の意思決定をデータから導き出すための責任者となっている。

現代はあらゆるデータが存在し、その活用がビジネスの成否を左右する時代。そうした中、生命保険会社としても従来のままでは顧客のニーズに対応しきれなくなっているという。そうした現状を改善するべく、アクサグループでは、AXAリサーチファンド(学術研究支援)をはじめ、顧客が安心して生活できる環境を提供するべく日々さまざまな研究・分析を行っている。

同講演では、アクサ生命保険がどのようにデータを活用し、顧客との良好な関係を構築しているのか、その実例や取り組みを紹介する。

また、データ分析は「新しく生まれるデータ」だけで行うのではなく、企業がビジネスを進める中で「すでに存在しているデータ」も有効活用することで、より実業に近い分析を行うことができる、と語るのはノーチラス・テクノロジーズ 代表取締役社長 目黒雄一氏。同氏の講演では、そのような企業内で日々生まれているデータやすでに有しているデータを、どのように活用・分析し、経営に活かしていくのかについて、その具体的な事例をもとに紹介を行う。

なお同セミナーでは、日本マイクロソフトの講演も予定されている。既存のビッグデータの有効な活用方法に興味のある方は、ぜひ参加して、経営力強化の一助としていただきたい。

セミナーの概要は以下の通り。

  • タイトル:"今あるデータ"でビジネス価値を導き出すビッグデータ活用セミナー
  • 開催日時:2017年9月8日(金) 14:00~(開場13:30)
  • 会場:JR新宿ミライナタワー 12F マイナビルームC
  • 住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿四丁目1番6号
  • 参加費:無料(事前登録制)
  • 申し込み締切日:2017年9月7日(木) 15:00
  • 定員:50名

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