現在、ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社では、子宮頸(けい)がん検診の情報サイト『あかずきん.jp』を公開している。
まだまだ低い日本の検診受診率
近年、予防の重要性が広く訴えられている子宮頸がん。女性が働きやすい環境の整備に取り組む企業の中には、女性社員の健康状態を把握する一環として、子宮頸がん検診を導入するところも増えている。しかし、先進諸国と比較すると検診の受診率は低い(下図参照)。
日本では1年間に約16,000~17,000人が子宮頸がんと診断され、約2,500人が亡くなっている(出典:国立がん研究センター がん情報サービス 子宮がん検診の勧め)。また子宮摘出などその後のライフプランに影響が出るケースも多い。だが、子宮頸がんは「定期的な検診で、がんに進行する前に見つけ出せる」と言われるがんの一つであり、検診で早期発見・予防する事の重要性が指摘されている。
ほぼ100%発見できる検診方法「併用検診」とは
その子宮頸がん検診において、近年、新しい検診方法が導入されていることをご存知だろうか。主流の「細胞診」(子宮頸部の細胞を採取・観察してがん細胞の有無を判定する検査)に加えて「HPV検査」を同時に実施する、より精度の高い検診「併用検診」だ。
併用検診により、がんに進展する可能性のある方をほぼ100%発見できるため、早期の発見・予防が可能となる。また結果によっては検診の間隔を従来の2年毎から3年毎にできるなど、検診コストを抑えることも可能だという。
今回ご紹介するロシュ・ダイアグノスティックス株式会社の情報サイト『あかずきん.jp』では、子宮頸がん発生のメカニズムや、細胞診+HPV併用検診の有用性をわかりやすく解説している。企業の人事・厚生担当の方など女性社員の健康維持に関わる方は、ぜひチェックしていただきたい。
子宮頸がん情報サイト『あかずきん.jp』
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社が運営する、子宮頸がんとその検診内容を詳しく知ることができる女性のためのサイト。子宮頸がんに関する最新レポートや、検診事情のレポートなど、わかりやすく解説している。
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