マイナビニュースは、2月7日(火)、東京都千代田区にて「勝つための戦略的な人材活用セミナー」を開催する。

近年、人事部に求められる役割は、採用、育成、労務時間の管理や環境の整備、最適な人材配置など多岐にわたっている。一方、グローバル競争の激化など、企業を取り巻く経営環境も日々変化しており、それらに対応した経営戦略を速やかに実現するためには、スピード感を持った"戦略人事"が重要となる。

同セミナーでは「人事としての基本的なあり方・姿勢」「戦略的な組織体制」「タレントマネジメントシステムを効果的に活用する人材育成法」など、現在、人事部が直面している課題への最適なソリューションの紹介・解説を行う予定だ。

プロフェッショナルな人材を育む人事制度とは

カゴメ 執行役員 経営企画本部人事部長 有沢正人氏

基調講演には、カゴメで執行役員 経営企画本部人事部長を務める有沢正人氏が登壇。有沢氏は、協和銀行(現りそな銀行)時代にワシントン大学でMBAを取得。HOYA、AIU保険を経て現職に。カゴメの人事面でのグローバル化の統括責任者となり、全世界共通の人事制度の構築を行っている。そして2012年10月より、国内だけでなく全世界のカゴメの人事最高責任者となった。

有沢氏は、「政府による『働き方の改革』が急速に推進され、雇用や報酬などを取り巻く環境が大きく変貌しようとしている中、企業経営における人事部門の役割は、ますます高まってきているでしょう」と指摘する。

現代の経営環境では、グローバル競争の激化によってグローバルな人材の需要が増加し、コスト削減のための非正社員活用などで賃金格差が進むなど、課題が多い。しかも、かつては正社員と非正社員で構成されていた会社組織が、アウトソーシングも含め、直接雇用か間接雇用かという視点から、雇用形態の多様化・複雑化も進んでいる。

今や人事戦略は、企業戦略の中で最も重要であるといっても過言ではない。それに伴い人事担当者には、より一層のプロフェッショナル化と、企業価値を最大化する人・組織の在り方を議論・構築できることが、ますます求められるようになった。またグローバル化の進展やダイバーシティーの推進とともに、多様な価値観を持つ人材のマネジメントも喫緊の課題となっている。

そんな状況を踏まえ、有沢氏は「プロフェッショナル人材を育む人事制度の在り方とは ~雇用流動化社会時代に選ばれる企業を目指して~」と題した講演を行う。前述したような課題を解決できる人事部門の人材の育成方法、人事の仕事へのモチベーションの上げ方、さらに、人事としてトップや経営、そして経営戦略そのものにどのように関わっていくべきかなどについて解説する。

ほかにも人事にかかわる、さまざまな講演を予定

また「採用と育成研究社」で代表取締役を務める小宮健実氏は、「経営に貢献する人材育成は採用の設計と実行が肝心 ~今すぐ人事がやっておくべきことから将来のHRテック活用まで ~」と題した特別講演を行う。ほかにも、さまざまな講演が予定されている。

人事部門に属する方やそれらの業務に従事する方には、見逃せない内容となる同セミナー。課題を抱えている担当の方はもちろん、少しでも興味を持った方は、ぜひ足を運んでみてほしい。

セミナーの詳細は以下の通り。

  • タイトル:勝つための戦略的な人材活用セミナー
  • 開催日時:2017年2月7日(火) 13:00~17:05
  • 会場:パレスサイドビル 東コア9F マイナビルームB
  • 住所:〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1
  • 参加費:無料(事前登録制)
  • 定員:50名

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