【特別企画】

費用対効果を最大化する次世代型の“AIデジタルサイネージ“に迫る!(前編)

デジタルサイネージの課題はコストと不明確な費用対効果

各種交通機関や街中、店舗などで見かけることが多くなったデジタルサイネージ。通勤中などについ見てしまうという人も多いだろう。このデジタルサイネージに、また新たな進化が訪れようとしている。それが、FocusWEBが現在取り組んでいる次世代型の“AIデジタルサイネージ“だ。

FocusWEB 代表取締役の山下貴正氏は「ここ数年でデジタルサイネージ市場は急激な伸びを見せており、実際に設置されている数も増えています。一方でデジタルサイネージならではの課題も見えてきました」と語る。

FocusWEB 代表取締役 山下貴正氏

デジタルサイネージの課題とは、まずコンテンツの管理に手間やコストがかかることだ。現在主流となっている製品は、USBメモリやSDカードなどの記録メディアで内容を更新するものが多く、更新頻度が高くなればそれだけ手間や人件費が増加する。人材を社内で賄えているうちはまだしも、規模が大きくなれば外注コストも無視できないだろう。またコンテンツ制作に関しても外注が必要となるケースも多く、同じく更新頻度によってかなりのコスト増となってしまう。

さらに費用対効果が分かりづらいのも課題のひとつだ。デジタルサイネージは設置型の広告媒体なので、その効果は設置場所を通る人の属性に大きく左右される。たとえば20代女性向けに化粧品のコンテンツを配信しても、そこを通る人の中心層が40代男性の会社員では効果が薄い。本来ならば時間によってコンテンツを出し分けるのがベストだが、それを行うには長期間にわたる属性調査に加え、前述のような更新作業の手間やコストも発生してしまう。

山下氏は「弊社では、クラウド型のデジタルサイネージ「dSIGN」と客層行動分析システム「CACLOUD」をベースとして、常に技術革新へのチャレンジを続けてきました。その結果、現在実用化に向けて取り組んでいる人工知能を用いたソリューションが、デジタルサイネージの課題解決に最適なものとなったわけです」と開発の経緯を説明した。

低コストかつ簡単に配信できるクラウド型デジタルサイネージ「dSIGN」

最新のAIデジタルサイネージについて解説する前に、そのベースとなっているdSIGNとCACLOUDについて触れておきたい。

まずdSIGNは、低価格かつ負担を最小限に抑えてコンテンツ配信ができるクラウド型のデジタルサイネージだ。現在普及しているデジタルサイネージが記録メディアでコンテンツ更新を行うのに対し、dSIGNはディスプレイに接続したコンパクトなデジタルサイネージ再生機「STB」経由で、クラウド上からコンテンツの更新が可能。STBとインターネットの接続は有線・無線の両方に対応しており、配信先に関しても一般的な広告用ディスプレイに加えてHDMI端子かDisplayPortを有した汎用ディスプレイ、そしてWi-Fi経由でタブレットなどを対象とすることもできる。

「dSIGN」活用のイメージ図

さらに特筆すべきなのが、管理システム「dSIGN CMS」の存在だ。このdSIGN CMSは、Webブラウザ経由でコンテンツの制作から編集、配信管理までをまとめて行える優れもの。コンテンツ制作に関しては、クラウド上にアップロードした画像や動画をドラッグ&ドロップでレイアウトしたり、好きな位置に文字を入力することができる。操作感としてはPowerPointを扱っているようなイメージで、特別な知識や技術は一切必要ない。対応コンテンツは動画がavi/mpg/mp4/wmv、画像がjpeg/png/gifと実に幅広く、FlashやWebページを表示できるのもユニークだ。

dSIGN CMSはコンテンツの配信管理も簡単に行える。事前に配信スケジュールを設定しておけば、時間に応じて配信コンテンツを自動で入れ替える、複数のディスプレイに異なるコンテンツを同時配信する、といったことも容易だ。また、ディスプレイグルーピング機能で複数ディスプレイの配信内容を店舗やブースごとに分けたり、複数拠点に対して本部から同一画面上で一括管理が行えたりと、その利便性は非常に高い。さらに企業としては、総合責任者、レイアウト制作ユーザー、配信管理ユーザーなど細かい権限設定ができるのも魅力といえるだろう。

山下氏はdSIGNについて「ディスプレイ数や設置拠点が多い、商業施設を運営している大手企業に加えて、外食企業からのご依頼もかなり多いですね」と述べる。

「dSIGN」の管理コンソールイメージ

外食企業からの引き合いも増えているという。画像はグルマン豊田店での活用例

前編では、現在のデジタルサイネージが抱える課題と、AIデジタルサイネージの技術的なベースとなるdSIGNについて紹介した。いよいよ後編では、もうひとつの技術的なベースであるCACLOUDおよびAIデジタルサイネージの全貌に迫ってみたい。

(マイナビニュース広告企画:提供 FocusWEB)



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