"夏休み"と言えば、誰もが経験してきたであろう「自由研究」。読者の皆さんにはどんな思い出として残っているだろうか? 今回は、「夏休みの自由研究」に関するアンケート調査をマイナビニュース会員400名に向けて実施。なかなか興味深いコメントをたくさんいただいたので、お子さまと一緒に楽しめる、東急ハンズ"バイヤーオススメアイテム"とあわせてご紹介していこう。

マイナビ読者の「自由研究」の思い出

まずは1問目、「夏休みの"自由研究"と言えば……何を思い出しますか?(複数選択可)」という質問。

こちらは「工作」が約50%、「植物観察」が約30%、続いて「昆虫採集」「実験」「顕微鏡」「望遠鏡」「手芸」という結果になった。一部自由研究をしたことがないという回答もあったが、そんな方はぜひ、今回この記事を熟読して自由研究していただきたい! さて、自分が昔どんな「自由研究」をしたのか、ジワジワと思い出してきたのではないだろうか?

続いての質問は「夏休みの自由研究での楽しかった事や苦労したエピソード等はありますか?」というもの。こちらはかなり珍回答が出揃ったので、少し多めに紹介させていただこう。まずは苦労編から。あなたも思い当たる節があるのではないだろうか?

・姉にほとんどアサガオの世話と記録を任せていたらあまりに完成度が高くなり、新学期に表彰されてしまい恥ずかしかった(29歳・男性/医療・福祉・介護サービス)

・親にやらせた(28歳・男性/医療・福祉・介護サービス)

・いつも、ギリギリに泣きながらやるタイプ(48歳・男性/流通・チェーンストア)

・木工の船を造ろうとしたがまるで出来ず建築関係の仕事をしていた父に全部造ってもらった(47歳・男性/ビル管理・メンテナンス)

・昆虫採集を父に手伝ってもらっていたら、父の方が夢中になってしまい長時間付き合わされることになった(35歳・男性/建築・土木)

・何をしていいのか分からず、画用紙にやってもいない実験を書いた(38歳・女性/海運・鉄道・空輸・陸運)

・日記を書くのを忘れていて、最後にまとめて書いた(40歳・男性/その他)

とまあ、エピソードには事欠かない「自由研究」「何をするか決めるのが大変だった」(42歳・女性/その他)というように、自由だから何やってもいいというのが余計に人を悩ませる。

続いて、ほっこりするエピソードも紹介しておこう。

・祖父が生きていたころは毎年手伝ってもらっていた(32歳・女性/銀行)

・父親が理科の先生なので、面白い実験をたくさんやらせてもらって楽しかった(32歳・女性/ソフトウェア・情報処理)

・母が学生の時に使っていた研究セット(顕微鏡や薬品がセットになっている)を祖父からもらったので、近所の河の調査をしたことが楽しかった思い出(31歳・男性/その他)

・中学時代、レンズのみを買って望遠鏡を作って見た夜空。今でも心に残っている(73歳・男性/その他)

・フランスの建築様式を調べるために、母と現地を旅行した(23歳・女性/その他)

「覚えていない」、「エピソードは特にない」という意見も見られたが、おおかた記憶に残っているという「自由研究」。あの頃の熱い思いは蘇ってきただろうか?

過去の思い出に浸ったところで、「もう一度やってみたい"自由研究"は何ですか?(複数選択可)」という質問も投げかけてみた。

こちらは第1位が「工作」で約26%、続いて2位が「望遠鏡」の約20%、その他は「実験」「植物観察」「昆虫採集」と続いた。1問目のアンケートでは回答数が少なかった「望遠鏡」が2位にランクインしたということは、読者の中には「望遠鏡=値段が高い」などのイメージが強く、こどもの頃から望遠鏡に憧れを持っていた方も多いのかもしれない。そんな方こそ、こちらの"真夏の自由研究"を参考にしていただきたい!

おとなも楽しめる真夏の自由研究!

左から「ガリレオ温度計」サイズL/1,900円(税別)、M/1,400円(税別)、S/900円(税別)、「DIYスマホ天体望遠鏡」9,000円(税別)、「レーフェンフック式スマホ86顕微鏡」1,480円(税別)、「触れる図鑑コレクション つかめる水」980円(税別)、「モデルシップ30/ブルーノーズ」4,500円(税別)【提供元:東急ハンズ】

ここからは、自由研究の東急ハンズ"バイヤーオススメアイテム"をお届けしよう。こどもだけでなく、おとなも十二分に楽しめる……いや、おとなの方が楽しんでしまうに違いないグッズが満載である!

おとなだからこそ楽しみたいDIY望遠鏡

【おとな編】

・「DIYスマホ天体望遠鏡」

オール・ダンボール製で手作り感満載。自分色に塗ってカスタマイズするのもいいだろう。

「DIYスマホ天体望遠鏡」は、タブレットやスマホで月面を綺麗に撮影できる、光学約35倍のカートン組み立て式の天体望遠鏡。昨年末、販売後1週間で完売したという人気の「DIYスマホ天体望遠鏡」の新作である。

(左画像)付属のアタッチメントを使用することで、太陽黒点の観察なども可能だ。
(右画像)iPad Proなどを使用すれば、より美しい観察ができるだろう

※こちらは月を撮影した動画。きちんとセッティングすることでこのような美しい撮影が可能だ!

バイヤーコメント

「性能の高さが特徴の商品。スマホのズーム機能を合わせると約140倍まで拡大できます。iPhoneやiPadを取り付けて、みんなで観測画面を共有することができます。本体は鏡筒部、対物部、延長部の3つのユニットを組み合わせて作成するので、夏休みの工作としてもピッタリ。望遠鏡のレンズがスマホ顕微鏡や偏光顕微鏡にもなり、動植物や岩石も観察できますよ」(東急ハンズ/バラエティ担当 北井バイヤー)

何だコレ!? SNSで話題の「つかめる水」を作ってみた

・「触れる図鑑コレクション つかめる水」

ゴム鉄砲や化石発掘など"体験型知育玩具"でおなじみの「触れる図鑑」シリーズ。その中でも群を抜いて"なんだこりゃ?"感満載なのが、こちらの「触れる図鑑コレクション つかめる水」である。

ホントに水をつかむことができるのか? そんな思いを胸に編集部が「触れる図鑑コレクション つかめる水」を作ってみたので、その様子を次のページでお伝えしよう。