提供:HUAWEI JAPAN

このところ日本国内で積極的に製品展開しているファーウェイが、Androidタブレットの新モデルとして7インチの「HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro」と10インチ「HUAWEI MediaPad T2 10.0 Pro」を発売した。価格は、両機種とも24,980円(税別、以下同)と比較的安価に設定されており、7インチの「HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro」はSIMフリー端末であるためモバイルデータ通信も可能だ。今回はコストパフォーマンスの高さが光るこの2機種について紹介していこう。

ファーウェイの7インチSIMフリーAndroidタブレット「HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro」とインチAndroidタブレット「HUAWEI MediaPad T2 10.0 Pro」

指紋認証に対応した7型SIMフリータブ「HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro」

「HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro」は、OSにAndroid 5.1.1(Lolipop)を搭載した7インチのタブレット。SIMフリー端末であるため、MVNOの格安SIMカードを挿入すれば音声通話も可能だ。SIM規格はnanoSIM。本体カラーはホワイト、ブルー、ゴールドの3色で展開され、価格は24,980円と手に取りやすい。

本体カラーとしてホワイト、ブルー、ゴールドの3色を用意。なかでもブルーは珍しい

「HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro」の魅力のひとつは、樹脂製の薄型軽量ボディ。本体寸法はW105.8×H187.4×D8.2mm、重量は約250gに抑えられており、小さめのカバンに入れても気軽に持ち歩ける。また液晶パネルにLTPSディスプレイが採用されており、解像度が1,920×1,200ドットと高いのもポイント。バッテリーも4,360mAhと十分な容量を搭載している。

前面はディスプレイが多くの面積を占めており、左右のベゼルは非常に狭くスタイリッシュだ

ゴールドモデルの背面。素材は樹脂を採用し、重量は約250gに抑えられている

本機の大きなトピックは、右側面に配置された指紋認証センサーだ。指紋認証機能を備えたタブレット自体それほど数が多くないが、なかでも側面にセンサーを搭載しているのはファーウェイならではのこだわり。本体を片手で持った際に自然に指が触れる位置にあるため、スムーズにロック解除できる。

メインカメラの解像度は1,300万画素、インカメラは500万画素。イヤホンジャックは本体上部に装備されている

各種ボタンは右側面に配置。ボリュームボタン、電源ボタン、指紋認証パッドを備えている

SIMカードスロットはデュアル SIMに対応。1枚だけで運用するときは、もう片方にmicroSDカードを搭載可能

充電とデータ転送にはmicroUSB端子を使う

昨今は6インチ端末も増えてきたが、実際に手に取るとそのサイズは思ったよりも小さく軽く感じる。7インチではあるものの、モバイルデータ通信や通話にも対応した「HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro」は、ファブレットとしての利用にも適しているといえそうだ。