森永乳業が屋外型キッズテーマパークである「LEGOLAND® Japan」と初のスポンサーシップ契約を結んだと発表した。これにより、2017年4月にオープンする同園において、唯一の乳製品カテゴリーのスポンサー企業となる。

森永乳業の今回の取り組みは、同社のこれまでのCSR活動の流れに沿うものとなりそうだ。そもそも同社は、乳製品の生産・販売を目的に1917年に設立され、以来99年間、乳製品を中心に歩んできた。同社が手がけるミルクやヨーグルトといった乳製品は、子どもの成長を助ける役割が求められることから、食育の活動にも重点を置いてきた。

2003年に設立された出張料理教室「M'S Kitchen」では、全国各地で料理教室などを開催し、乳製品を使った料理を通じて子どもたちに食や健康に関する知識を教えている。こうした一種の「アクティブ・ラーニング」ともいえる体験型の学習を提供することで、子どもたちが社会で生きていく力を身につけるためのサポートを行っているのだ。

同社が実施する「リトルエンゼル育成プログラム 森と食の探検隊」は、野外キャンプを通じて子ども達に楽しみながら”考える力”“生きる力”を身につけさせる施策で、毎年応募者多数となる人気行事となっている。

そして「LEGOLAND Japan」との提携だ。LEGOLAND®は子供を持つ家族をターゲットとした世界中で人気の屋外型キッズテーマパークで、LEGO®ブロックや、家族で想像力を自由に働かせられるようなユニークな乗り物、模型、参加型ショーなどを通じてLEGOの世界に浸かるアトラクション施設だ。同施設は世界8箇所目のLEGOLANDで、日本では初となり、名古屋市が「モノづくり文化交流拠点」と位置づけている金城ふ頭で、あらたな観光名所の核と期待されている。

6月23日、森永乳業本社(港区芝)で調印式が行われた。
写真左から、森永乳業 代表取締役社長 宮原 道夫 氏、LEGOLAND® Japan株式会社 社長 トーベン・イェンセン 氏

こうした両社の、子供たちの健全な成長に取り組む企業としての想いが一致した結果、今回LEGOLAND史上初めて、乗り物にスポンサーブランドが融合するという。詳細は今後発表との事だが、高次元で調和する両社の取り組みがどんな話題や体験を提供してくれるのか……今から注目したいところだ。

(マイナビニュース広告企画: 提供 森永乳業)

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