大変な時代が続く昨今だが、みなさまの景気動向はいかがだろうか。懐が暖かい方も、夏ながら少々寒い方もお待ちかね、ボーナスシーズンがやってきた。マウスコンピューターの2016年、夏のボーナスセールの注目ポイントは、ストレージのアップグレードだ。人気のデスクトップ/ノートPCに高速なSSDや大容量のHDDを追加し、大幅値引きで提供される。今回は、この夏にゲットしたい、オススメのSSD搭載モバイルノートを紹介していきたい。

マウスコンピューターが、8月15日(月)11時まで開催している「夏のボーナスセール」特設ページ

実はわかりやすい? mouseブランドノートPC、7シリーズの特徴

マウスコンピューターのスタンダードブランド「mouse」のノートPCには全部で7つものシリーズが存在している。軽量モバイルから大型ディスプレイ搭載モデルまで非常に幅広いラインナップを備えているが、用途を考えて製品を整理すると、実は思いのほかシンプルに分けることができる。

小型・モバイルクラスとして紹介されているC/JH/JFの3シリーズ

11.6/13.3型のモバイルノートは、C/JH/JFの3シリーズ。さらにモバイルより一回り大きい14型のBシリーズが存在する。これら4シリーズは全機種がCPU内蔵グラフィックスである「インテル HD グラフィックス」シリーズを使用している。つまり、持ち運びを考慮したノートを選ぶ場合、最初にサイズを決め、その後CPUと液晶パネルの解像度をチェックすれば、目的に合ったモデルに到達できるわけだ。

スタンダードクラスとして紹介されているB/Fシリーズ。ここまでの機種はすべてCPU内蔵グラフィックスが使用されている

残る3シリーズだが、F/Kの2シリーズはともに15.6型のフルHD(1920×1080ドット)ディスプレイを搭載したモデルとなり、大きな違いは搭載されているCPUとGPUとなる。コストと処理能力のどちらを優先するかによって、おのずと選択が決まる。残るWシリーズは、17.3型の大型モデル。大画面を求める方は、一直線にこのシリーズで決まりだ。mouseブランドのノートPCはラインナップこそ多いが、このようにシリーズごとの特色は明確になっている。

ミドルクラスとして紹介されているK/Wシリーズ。15.6型を選ぶならグラフィックス機能に応じてF/Kシリーズどちらかを選ぶことになる

なお、この上にはさらにハイエンドクラスも存在しているが、こちらは同社のクリエイター向けブランド「DAIV」の取り扱いとなる。

この夏はコストパフォーマンスに優れたモバイルPCに注目!

夏のボーナスセールでは、7シリーズすべてのお値打ち品が展開されているが、特に注目したいのは、コストパフォーマンスに優れたモバイルノートだ。11.6型のCシリーズは、最もコンパクトかつ価格も手ごろなモデルがそろう。JシリーズのJHとJFは、13.3型の使いやすいモデルで、選択の幅が広い。そしてこれらの機種ほど、SSDによる速度などの向上を体感しやすい。今回は、その中でもイチオシの2機種、「LB-C240X-S5」と「LB-J520X2-SSD5」の魅力に迫っていこう。

Cシリーズの11.6型ノートPC「LB-C240X-S5」。1366×768ドットの液晶にクアッドコアCPU「インテル Celeron N3160」を搭載したモデルだ。ボーナスセールでは、480GBのSSDを搭載して49,800円(税別)で提供される

JFシリーズの13.3型ノートPC「LB-J520X2-SSD5」。1920×1080ドットの液晶に最新の2コア4スレッドCPU「インテル Core i5-5200U」を搭載した本格的なモバイル機で、内蔵グラフィックスの性能も高い。480GB SSDを搭載し、84,800円(税別)で販売される