香港は距離的にも日本から近く、週末に有給をつければゆっくりと観光を楽しめる旅先のひとつ。世界的にも治安が良いという評価(※)もあり、一人旅や女子旅でも安心。しかも、グルメもショッピングも最先端のものに出会えるばかりか、昔ながらの屋台で出されるおいしいB級グルメや雑貨品にも巡り合えるため、一回きりの旅行のはずが、ハマってしまい足繁く通っているという人も多いはず。

※英国のシンクタンク「レガタム研究所」の「レガタム繁栄指数2015」より

そんな香港迷(=広東語で香港ファン)の中でも群を抜いているのが、ファッション誌『SPUR(シュプール)』前編集長で、SPUR.JPの「今日も世界のどこかでひとりっぷ®」でもたびたび香港への熱い想いを吐露している福井由美子さん。福井さんは、香港が好き過ぎて、最近では月1ペースで1泊3日の香港旅を行い、その模様を"月刊香港パトロール"と称してインスタグラムにアップしているほど。

今回は、福井さんに伝授してもらった「週末香港」を最高に楽しむ方法を『コツ編』と『プラン編』の2本に分けてお送りします。 まずは、旅に出る前の準備や、現地に行ってから快適に過ごすための『コツ編』からです。

香港渡航130回以上! 香港迷の福井由美子さん

私をトリコにする香港のスピード

――福井さんは、月1ペースで香港に行かれるとのことですが、そんなに頻繁に香港に行く理由を教えてください。

そもそも、私は海外好きの域を超えてもはやマニアみたいに渡航しまくっているんですが、その中でも最も多く訪れているのが香港です。「100回は行っています」というのを3年ぐらいは言い続けているので、少なくとも130回以上は行っているはずです。私の印象ですが、ヨーロッパって100年変わらないけど、香港はかなりスピーディに変化する街だから、2カ月も間をあけると「あれ! こんなになっちゃった」って思うほど変わってしまいます。このスピーディさが本当に素晴らしい! だから、何度行っても全然飽きないです。こんな街、世界中どこにもないと思います。

――具体的にいうと、どんな変化がありますか?

例えば、パリコレで注目を集めた新進気鋭のブランドが、香港にはアッという間に上陸、お店もオープン、ということはよくあります。日本だと、注目されてから上陸するまで半年~1年くらいかかってしまううえ、お店ができるのなんて2~3年後です。あと、「アメリカで今このブランドがリバイバル人気らしいよ」って聞いたかと思いきや、これまた香港にはとっくに上陸していたり。ファッションだけではなくて、少し前に建ったばかりのビルがもう壊されているとか(笑)。そんなスピーディさに接しているだけで、こちらも元気になっちゃうんですよね。

なぜ「週末香港」は楽しめる?

――なるほど、確かに目まぐるしく変化する街に度々訪れれば元気を貰えそうですよね。ただ、そんなに気軽に香港に行けるものですか?

1泊3日の週末香港がオススメ!

もちろん! 自分の中では、大阪に遊びに行くのと同じ感覚で、ひょいっと行けますね。飛行機の深夜便が飛ぶようになってからは、さらに気軽に行けるようになりました。羽田空港を使う人なら、金曜の仕事終わりに空港に行って、飛行機で寝て、起きたら香港、っていうパターンが可能です。それに香港は街がコンパクトなので、週末だけでも十分楽しめるスケジュールが組みやすい。移動時間のムダも出ないので、むしろ深夜便で行く1泊3日の週末香港が私はオススメですね。1泊3日なら宿泊代も安くなりますし。月曜の早朝には日本に帰ってくることができるので、そのまま会社に行くこともできます。会社のデスクではなんてことない顔をしているけれど、「実はさっきまで香港にいました」なんて思うのも面白いのではないでしょうか(笑)。

――それは、確かに面白そうですね(笑)。ところで、「香港に行くならコレは持って行け! 」というものはありますか?

持って行った方がいい物は、まずは「晴雨兼用の折りたたみ傘」。香港は暑くて日差しが強いので、日傘をさした方がいいです。現地の人でも、雨傘を日傘代わりにさしている人もいます。あと、急に雨が降ることもよくあります。しかも大雨。傘は現地でも買えますが、日本のようにコンパクトなものはなく、重かったり、値段が高かったりするので、日本から持参するのをオススメします。あと、「ウェットティッシュ」も日本で100枚くらいの徳用タイプを買っていけば、汗をかいたときとか、食事のときとか、旅行中ずっと安心です。現地でも購入できますが、現地のものはほとんど強い香り付きのものなので、使いづらいんですよ。

――なるほど。1泊であれば荷物とかも少なくて済むので、より気軽に週末香港を楽しめそうですね。

福井さんが実際に使っているスーツケース

でも香港に行くなら、スーツケースはできるだけ大きなものを持っていくのがオススメです。

――えっ、それは何でですか?

大きいスーツケースで行くと、買い物で荷物が増えても悩まなくていいですから。私の場合、日本出国時のスーツケースはとっても軽いのですが、帰国時には買ったものでスーツケースがパンパン(笑)。香港は本当にショッピングが満喫できるところなんです。


――そんなに何を買うのですか?

香港で売っているオーガニック缶スープ

オーガニック食品とか無添加のスナック菓子とか、香港に行くと必ず買う食材がいくつかあります。日本で買うより値段が安いことに加えて、バリエーションが豊富で、日本では入手困難なものも揃っているのが魅力です。アメリカの輸入食材なんかも税金がかかってない分安く買えます。旅行代金の元をとれてるかもって思ってしまうくらい、香港に行く度に買い込んでしまいます。これはアガりますよ(笑)。例えるなら、日本の高級スーパーに行く感覚で香港旅行をしているかもしれません。

たまに炸裂してブランド品を大量購入してしまうこともありますが、スーツケースが大きいので安心です (笑)。

――ファッションアイテムを購入することも多いですか?

香港で購入したというスニーカー。日本未発売だった派手なカラー

もちろん! 香港人は派手好きだから、日本にあるブランドでも、日本には入荷しないカラーもそろっているし、在住欧米人が多いこともあってサイズの幅も広いんです。私は靴のサイズが25.5cmなんですが、日本だとおしゃれなデザインのものはスニーカーくらいしかお目にかかれません。ですが、香港だと女性用でも26.5cmくらいまで用意している店がほとんどです。

あと、ショッピングを楽しめるという点で香港が素晴らしいのは、例えその店に在庫がなくても、他店にあれば取り置きしてもらって、すぐに取りに行けること。日本でも他店で取り置きをしてくれる店もありますが、香港は街全体がコンパクトだから、他店でキープしておいてもらったものを受け取りに行くのも楽なんです。

重たいスーツケースを持って歩かなくていい「インタウン・チェックイン」がオススメ

――香港ではすごくショッピングが楽しめそうですが、買ったものでスーツケースがいっぱいになると、最終日の空港までの移動が大変では?

「インタウン・チェックイン」を利用すれば問題ありません。エアポート・エクスプレスを利用して香港国際空港へ移動する場合、MTR(地下鉄)の香港駅か九龍駅で帰国便のチェックインをして、スーツケースを預けることができます(※利用する航空会社によります)。

香港駅

最終日に、まだまだ買い物を楽しむぞ! というときは、ホテルチェックアウト後にフロントにスーツケースを預けます。一日めいっぱい楽しんで締めに夕飯を食べたら、ホテルでスーツケースをピックアップ、買ったものを詰め込んで香港駅で飛行機のチェックイン手続きをするっていう流れです。インタウン・チェックインは出発時刻の90分前までOKなので、スケジュール的にも余裕が持てますね。

ちなみに、香港のホテルはチェックインに関して融通がきくことが多いです。飛行機の到着時間の関係で、規定のチェックイン時間より早く着いてしまうこともありますが、部屋が空いていたら、午前中でも室内に入れてくれることもよくあります。

――本当に無駄なく香港を満喫されていますね! 福井さんは行き先についても出発前にある程度決めているのですか?

気になっている店は事前にスマホにマッピングして、どう回るか考えていますね。Google mapって本当に便利。みなさんも香港旅行前に、めぼしいお店をチェックしておくのをオススメします。”Google 先生”が付き添ってくれるようになってから、降りるバス停も間違えなくなりました。「次のバス停が、行きたかったお店の目の前だ! 」とかね(笑)。

活気あふれる香港を無駄なく楽しんでみては?

香港は本当に無駄なく週末旅行を楽しめるので、事前にどんなところに行こうかって予定立てている時から楽しいと思いますよ!


続いては、福井さんがオススメする週末香港の『プラン編』です!

福井由美子

ファッション誌編集部を経て集英社コミュニケーションデザイン室 室長。ひとり旅を“ひとりっぷ®”と命名、女性のひとり旅を応援中の編集者。海外ひとりっぷ®歴20年以上、回数300回以上、うち100回以上が香港。ひとりっぷ®の達人として、トークショーやイベントなどでも活躍中。座右の銘は「旅は人生の貯金」、合言葉は「思い立ったがHave a nice ひとりっぷ®!」。

ブログ: 今日も世界のどこかでひとりっぷ®

インスタグラム:SPURGRAM

※「ひとりっぷ®」は(株)集英社の登録商標です。

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