4月2日・3日の2日間にわたって、パシフィコ横浜で開催された、「マタニティ&ベビーフェスタ2016」。これは日本マタニティフィットネス協会が毎年開催しているプレママ、産後ママ、パパ、ベビーのための日本最大級の体験型情報発信イベントで、ベビー用品メーカーなどが多く出展している。そんな中、会場内最大規模のブースを展開していたのが、マタニティ・ベビー関連用品の大手メーカーピジョンだ。

イベント当日のピジョンブース

ピジョンブースでは、たくさんのマタニティ・ベビー用品が展示されているだけでなく、実際に商品を使ってみたり、操作体験することができるコーナーが展開された。今回はそんなピジョンブースを、7月に出産を控えるプレママのエリさんとマイナビニュース編集部が取材した。


ピジョンのブースの中でもひと際注目を集めていたのが、ピジョンの人気ベビーカー、プレプレミアムタイプの「Premige」と軽量設計の「Runfee ef」の走行体験コーナー。段差や凸凹、カーブを設けた17メートルの特設コースを、生後1カ月の赤ちゃんと同じ重さの人形を乗せて実際に走行できるというものだ。

イベント中行列が途絶えることはなかった

歩いていると気にならないが、ベビーカーの走行では、乗っている赤ちゃんも押しているママもストレスになる小さな段差が、車道、歩道のすみ分けや区画整備で、実は道路事情が良いと思われている日本だからこそたくさんある。

「Premige」と「Runfee ef」はこうした小さな段差、凸凹を楽に乗り越えられる、それぞれ大径18㎝、16.5㎝の「大型シングルエアタイヤ」を装備していることが最大の特長だ。

実は道路事情が良くない欧米ではシングルタイヤのベビーカーは少なくない。なぜなら、シングルタイヤには、小回りが利きやすいという利点のほか、段差にぶつかったときタイヤ自体の動きで衝撃を逃がす「サスペンション機能」が強く働くという利点もあるからだ。地面からの衝撃がタイヤ一つひとつに集中して働くため、上下だけでなく、前方向からの力も、より細やかな動きで振動をやわらげることができる。

「Premige」はさらに座面シートにも独自のサスペンション機能を装備し、赤ちゃんの乗り心地、快適性を追求したプレミアムモデルで、「Runfee ef」は、ママの扱いやすさに比重をおいた5.4キロの軽量設計が特長の軽量化モデル。「Premige」と「Runfee ef」はいずれも生後1カ月から3才頃まで長く使える"A型ベビーカー"だ。

2つのベビーカーを体験したエリさんは「どちらも押しやすくて、段差を楽に乗り越えることができました。小回りも利くので道幅が狭くても操作しやすそうですよね。実際に触ってはじめて気がついたことも多いので、買う前に試してみたほうがいいですね」と感想を語っていた。

走行体験コーナーとは別のベビーカーのディスプレイコーナーでは、畳んだり、開いたりの操作、持ち上げてみたりと実際に商品に触りながらスタッフに質問することもできる

また4月15日に「トイザらス」「ベビーザらス」で先行販売された新商品「PATTAN」もひと足早くお披露目。

4月新発売の“シティコンパクト・ベビーカー”がコンセプトのPATTAN

生後1カ月から3才頃まで使えるA型ベビーカーで、片手でスムーズに開閉できてコンパクトに折り畳みができるというのが特長だ。

フロントのガードが折りたたみ時には持ち手になるので、ショルダーバックのように肩掛けしたり、キャリーバックのように手持ちで引いたりと持ち運びがとっても便利。車のトランクにもスッキリ収納できるコンパクトさだ。

「これなら赤ちゃんを片手で抱っこしたままでも簡単にベビーカーを折り畳めますね。とても持ち運びしやすいので、階段や電車でも楽に移動できそう」とエリさん。

さらに、「さく乳器 母乳アシスト」のコーナーでは、ママの乳房の代わりに"おっぱいボール"を使い、実際の操作感を体験。

「赤ちゃんが産まれていないので、さく乳といってもあまりピンとこなかったのですが、吸引圧や速さを変えて、乳房の状態にあわせた優しく負担が少ないさく乳ができるんですね。さく乳した母乳を冷蔵庫で保存できるというのも実は初めて知りました。保存しておけば哺乳瓶で主人にも授乳してもらえるので、ぜひ使ってみたいですね」とエリさんは、利用に前向きの様子だった。

搾乳器も実際に手にとって使い心地を確認することができる

そのほか、「マタニティインナー」のコーナーでは、マタニティサポーター(妊婦帯)や骨盤ベルト、リフォームインナー(補正下着)といった産前・産後の下着を展開。

エリさんは「赤ちゃんのお世話用品ばかり意識してしまい、自分の入院前後のウェアのことは考えていませんでした。リフォームインナーは産後6カ月頃までに始めなければ効果を得にくいという説明を聞いて、忙しくなる出産前に揃えておこうと思いました」と語った。

プレママにとって産後の体形リフォームは大きな関心ごとのひとつ

なお、今回、エリさんが体験したピジョンの体験ブースは、6月4~5日にインテックス大阪で開催される「マタニティーカーニバル2016」にも出展される。


ピジョンの担当者は「ベビー用品の中でもベビーカーというのはご家族皆さんが使うもの。購入する前に実際に触ったり操作してみて、フィーリングが合うかどうかを確認することは大切です。マタニティーカーニバルは、商品展示だけでなく体験やデモンストレーションを多数ご用意し、お楽しみいただけると思いますので、ぜひ家族でお気軽に足を運んでみてください」と語っている。

(マイナビニュース広告企画:提供 ピジョン)

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