【特別企画】

3万円台でWindows 10搭載! 8.9型タブレットPC「WN892」を試す

1 前モデル「WN891」との違いは?

高橋量  [2016/01/19]
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マウスコンピューターの「WN892」は、8.9型の液晶ディスプレイ(解像度1280×800ドット)に、CPUとしてCherry Trail世代のインテル Atom x5-Z8300(1.44GHz)を搭載した2 in 1タブレットだ。標準でキーボード・カバーが付属するうえに、文書作成用として日本マイクロソフトのOffice Mobile プラス Office 365サービスがプリインストールされている。この構成で直販価格が30,980円(税別、送料込み)と、コストパフォーマンスが非常に高い点が魅力。軽量コンパクトで、持ち歩き用途に向いている点もうれしい。

今回はこのWN892について、本体の外観や各部の使い勝手、実際の性能などをレビューする。

マウスコンピューターの8.9型Windowsタブレット「WN892」

前モデル「WN891」との違いは?

パソコンに詳しい方なら、少し前にマウスコンピューターから「WN891」という8.9型タブレットが発売されていたのをご存知だろう。今回取り上げるWN892は、このWN891の後継機だ。

前モデルの「WN891」

新旧モデルそれぞれのスペックについては、下記の表でご確認いただきたいのだが、主な違いは「OSにWindows 10を採用している」点と、「CPUにインテル Atom x5-Z8300を採用している」点、そして「本体が軽量化&小型化された」点の3つだ。さらに細かな違いとしては、オフィスソフトの種類やメモリの規格、インターフェース構成が変わっている点が挙げられる。

WN892とWN891のスペック比較

型番 WN892 WN891
OS Windows 10 Home 32ビット Windows 8.1 with Bing 32ビット
CPU インテル Atom x5-Z8300(1.44GHz) インテル Atom Z3735F(1.33GHz)
グラフィックス インテル HD グラフィックス(第8世代) インテル HD グラフィックス(第7世代)
メモリ PC3-12800 DDR3L 2GB PC3-10600 DDR3L 2GB
ストレージ 32GB eMMC 32GB eMMC
ディスプレイ 8.9型、1280×800ドット、IPS方式、
マルチタッチ対応
8.9型、1280×800ドット、
マルチタッチ対応
無線通信機能 IEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.0+LE IEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.0+LE
インターフェース microUSB×1(充電兼用)、
micro HDMI、
microSD/SDHC/SDXC対応メモリカードスロット、
ヘッドフォン出力
USB 2.0×1、
microUSB×1(充電兼用)、
micro HDMI、
microSD/SDHC/SDXC対応メモリカードスロット、
ヘッドフォン出力
Webカメラ フロント/リア192万画素 フロント/リア192万画素
バッテリー駆動時間 約5.75時間(JEITA2.0) 約6時間(JEITA2.0)
サイズ W231×D137×H9mm(本体のみ)
/H21mm(キーボード・カバー装着時)
W231×D152×H10.9mm(本体のみ)
/H21mm(キーボード・カバー装着時)
重量 約383g(本体のみ)
/約658g(キーボード・カバー装着時)
約481g(本体のみ)
/約776g(キーボード・カバー装着時)
オフィス Office Mobile プラス Office 365 サービス Office Home and Business 2013

OSとCPUが最新世代にアップグレードされ、またより薄くコンパクトに、かつ軽くなっている点は順当な進化といったところだ。だがフルサイズのUSB 2.0端子が省略されたほか、オフィスがフル機能版から一部の機能が省略されたWindows 10アプリ版に変わっている点に不満を感じる方がいるかもしれない。Office Mobile プラス Office 365 サービスは1年間の商用利用が可能だが、2年目以降もビジネスで利用し続けるにはOffice 365 サービスの更新料として年間5,800円(税別)を支払う必要がある。WN891ではフル機能のOffice 2013を永続的に使えたことを考えれば、この部分は前モデルのほうがよかったという声もあるだろう。

WN892に付属の「Office Mobile プラス Office 365 サービス」(写真左)と、WN891に付属した「Office Home and Business 2013」(写真右)

しかし筆者としては、タブレットとして利用するならこの変更は決して悪くはないと考えている。詳しくはこのあと解説するが、フルサイズのUSB 2.0端子をなくすことで本体の軽量化&小型化を実現できるならそれはそれでアリだし、インテル Atom x5-Z8300+2GBメモリのスペックで使うなら、デスクトップ版のオフィスよりもWindows 10アプリ版のほうが軽くて作業しやすいからだ。

「CPU-Z」によるCPUとメモリの詳細情報。インテル Atom x5-Z8300は前モデルに搭載されていたAtom Z3735Fと比べるとアーキテクチャや動作周波数などは変わっているものの、総合的な性能が劇的に向上しているわけではない

このように多少の変更はあるものの、トータルで考えればWN892は引き続きお得感のあるモデルであることには変わりがない。むしろタブレット向けに最適化されたことで、使い勝手は向上しているといえるはずだ。

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インデックス

目次
(1) 前モデル「WN891」との違いは?
(2) 本体デザインやインターフェースをチェック
(3) キーボード・カバーの使い心地は?
(4) ベンチマーク結果は控えめながらも前モデルからはパワーアップ
(5) タブレットにはOffice Mobileが最適

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