アンケートにお答えいただいた方の中から、
抽選で1名様に『iModela iM-01』プレゼントキャンペーン実施中!!

切削の良さや面白さがわかる、大学での先進活用事例「最新3Dマシン導入レポート」を全員にプレゼント!

小ロット多品種の治具製作や部品加工・追加工に最適な切削加工機

3D造形機というと、3Dプリンターと切削加工機がよく取り上げられる。これらの活躍の場として挙げられるのが、試作の現場だ。デザインや機能を確認しながら、改良を重ねていく作業の中で、モノによっては外注するよりも安価に素早く確認することができる柔軟性と、完成品を手にするまでの時間を短縮できる納期面でのメリットがあるため、専門業者へ依頼せずに社内で加工を行いたいという要望は多い。

ローランド ディー.ジー.国内営業部 3Dセールス&マーケティングチームリーダーの田中裕之氏

しかし、そうした製品開発の上流工程だけではなく、製品などの組み立てを行う際の部品保持や位置決めを行うための治具製作や部品加工、製品に追加工を行う製造の現場でもコンパクトな切削加工機の需要が高くなってきている。

そこで、切削加工機を長年扱ってきたローランド ディー.ジー.(ローランドDG)のMODELAシリーズの中でも、治具製作や部品加工といった精度を必要とする製造現場で活躍するのが「MDX-540S-AP」だ。

「治具製作の課題は、納期短縮やコストダウンを図りたいというものです。見た目や質感を重視する試作に比べ、より高い精度が求められる治具製作へのニーズもMDX-540S-APなら応えることができます」と、ローランドDG国内営業部 3Dセールス&マーケティングチームリーダーの田中裕之氏は語る。

【MDX-540S-APの特徴】
・スライド式の新カバー
・100Vの電源で稼働する
・簡単な移動・設置が可能
・オールインパッケージ
・小型切削加工機である

加工後のごみが飛び散らない新カバーで現場要望に対応

MDX-540S-APは、同社の高精度モデル「MDX-540S」と同一の加工機が内部に格納されており、製造現場で必要とされる要素をオールインワンパーケージにした、リニューアルモデルとなる。しかし、今回のリニューアルは、単なる見た目の改良にとどまらず、現場ユーザーの声を取り入れ、利便性をとことん追求し、改良されている。

「MDX-540S-APとMDX-540Sは併売なのですが、製造業の現場のお客様は一目でMDX-540S-APの方を選択されますね。違いを説明すると、『ようやく現場の声に応えてくれたね』『これが欲しかったんだ』と言われるほどです」と田中氏は語る。

MDX-540Sは透明な箱の中に加工機が設置されているイメージで、前面扉は中央から左右に開く観音開きになっているのに対して、MDX-540S-APはスチールケースで覆われたような形状で、前面扉は左から右へ向かってスライドする引き戸になっている。全面右端がケースに添って奥へ送られて行く形で、MDX-540Sの観音開きの扉ではデッドスペースとなっていた場所が有効に活用できるのだ。

さらに、加工時にどうしても出てしまう加工後のごみでケース外を汚さずに済むようになり、また標準で集塵装置をつなげるための取付穴があるため、微細なごみを作業者が吸い込こまないような配慮も可能であるという。

MDX-540S

MDX-540S-AP

「工場の場合5S活動などをしている所も多く、試作現場よりも加工後のごみへの対応が強く求められていましたが、ようやくお客様の要望に応えられるものが作れました」と田中氏。

簡単な移動・設置と別業務利用もしやすい100Vの小型マシニングセンター

MDX-540S-APにはもう1つの大きな特徴がある。それは移動のしやすさだ。工場ではレイアウト変更の都合で機材を移動することもあるが、下部にキャスターがついているため搬入時にそのまま運べ、設置場所に置いて電源を入れればすぐに使える。

「工場といえども200Vの電源に余裕があるわけではなく、大型機器の隙間に設置するような場合は、100Vの電源しかないこともあります。MDX-540S-APは簡易な運搬ができることと100V電源で利用できることで、どこへでも置けてすぐに使えるという特徴を持っています」(田中氏)

また使用するのに必要な関連オプションもオールインパッケージ化しているため、別工場への移転も行いやすい。MDX-540S-APなら最初からすべて揃っているため丸ごと移動させるだけで済むのだ。

「海外工場などに移動した後で、あれこれ足りないということもよくある話ですが、オールインパッケージ化したことで、さまざまな現場ですぐに利用していただけるようになりました」と田中氏は語る。

部品加工や追加工で大型機と使い分けて小回りを強化

上流である試作現場では、加工機がひとつもない状態から導入するのに対して、下流となる製造現場ではすでに工作機械等が導入されている環境も多い。

「精度だけを見ればマシニングセンターのように、もっとスペックの高い機械はたくさんあります。しかし、そうした工作機械は製作物に合わせた設定を行う必要があり、実際に動かすまでに多くの準備時間が必要です。お客様からの要望で少量の加工がある、または簡単な加工がある時に実際の生産で稼働しているマシニングセンターや大型工作機を止めて対応するのでは時間もかかり、生産能力を止めてしまうので、もったいないですよね。そこで活躍するのが、簡単に使えるコンパクトな切削加工機なのです」と田中氏は言う。

治具製作の場合、大規模な工場では内製化目的で導入されることが多い。また、細かな対応が求められることの多い中小規模の工場では部品加工や追加工といった目的で導入される。MDX-540S-APのような切削加工機を用意することで、小ロット注文専用や、追加工などによるワンオフ、カスタマイズへの対応力が向上するからだ。導入により、これまでは対応したくてもできなかった部分に手がまわるようになり、新たな受注につながることもあるだろう。

しかも、そうした小さな案件に対応する現場で求められる「簡便な操作」という要求にもMDX-540S-APは対応している。本体を見ると、大型NC加工機でよく見かけるボタン類が少なく、本体側には操作用画面等もない。利用時には隣に設置したPCから加工データの出力操作を行うだけで、本体の操作は小さなハンディ端末を操作するだけなのだ。

「みなさん見ただけで、『これは簡単そうだ』と言ってくださいます。説明をすると、『これなら自分でも使えそうだ』と言われることも多く、導入の決め手になっています。実際に使い勝手もよく、現場で高く評価されているのを感じます」(田中氏)

すべてに自信を持ってお届けできる「MDX-540S-AP」

100V電源で動くコンパクトな切削加工機によって、治具内製化や小ロット加工への身軽な対応を実現するという需要に、ローランドDGはMDX-540Sで対応してきていた。しかし、『より小スペースに設置したい』『5S活動 に対応できるクリーンな使い方をしたい』といった現場の要望に、今一歩届かない状態でもあった。MDX-540S-APはそうした要望に真正面から応えた製品だ。

「今までMDX-540Sは、試作の現場では十分評価されてきました。しかし、製造現場では不足があったのです。現場の要望を聞き、“製造現場で使ってもらいたい”というテーマを、今回解決できました。MDX-540S-APは製造現場へ向けて、すべてに自信を持ってお届けできるモデルです」と田中氏は力強く語る。

現場の声を聞き、要望を汲み上げる形で誕生したMDX-540S-AP。治具製作や部品加工、追加工にもっと身軽に対応し、生産性の向上やコスト削減、納期短縮といった効果を出したいと考えている企業にとって、頼もしい存在となるだろう。

iModela(アイモデラ)をプレゼント

ローランドDGの3D加工技術をわずか1.7kgの小さなボディーに凝縮したiModela(アイモデラ)。
今回、アンケートにお答えいただいた方から
抽選で1名様に、iModela iM-01(定価75,000円(税抜き))をプレゼントします。

注)iModelaは個人のホビー・模型用途を想定していますので、企業で生産性を求められる用途には不向きです。予めご了承ください。

(マイナビニュース広告企画:提供 ローランド ディー.ジー.)

[PR]提供:ローランドDG