遂に今秋話題の大作PCゲーム「Fallout 4」「Star Wars バトルフロント」が発売され、睡眠時間とプレイ時間をどうやりくりするか頭を抱えているPCゲーマーも多いことだろう。しかしいくら時間を捻出できても、ゲームを動かすPCのスペックが足らなければ楽しい時間も色褪せてしまう。

最新のゲームを高画質で苦もなく動かせるゲーミングPCが欲しいが、あまり予算はかけられない、というゲーマーにオススメなのがiiyama PCのゲーミングブランド「Level∞」のミドルタワーモデル「Lev-R017-i7-TM」だ。今回運良くこの製品を試す機会に恵まれたので、Lev-R017-i7-TMがいったいどんなゲームに向いているのかを探ってみたい。

黒+赤の組み合わせがゲーマーの闘争心を盛り上げる「Lev-R017-i7-TM」。直販サイトにて139,980円~(税別)で販売中だ

写真でみるLev-R017-i7-TM

Lev-R017-i7-TMの要となるパーツは"Skylake"世代の「Core i7-6700」に8GBのDDR4-2133メモリ、さらに圧倒的なワットパフォーマンスで人気の高い「GeForce GTX 970」という組み合わせ。PCゲームにCore i7は少々オーバースペックと感じるかもしれないが、最新PCゲームはCPU占有率も高いため、Core i7はぜひとも欲しい装備。搭載OSはWindows 8.1だがWindows10とDirectX12に対応したゲームではCPUのコア数が多いCore i7も有利になるため、将来への投資として選んでおきたい。

搭載CPUとGPUのスペックを「CPU-Z」および「GPU-Z」でチェックした

Lev-R017-i7-TMの本体は赤のアクセントカラーのおかげで派手な印象を受けるが、作り自体は非常に手堅い。拡張性も非常に高く、後々パーツの入れ替えにも対応できそうな良品を採用している。

フロントUSBやLED類は全て本体上部手前側に集約。電源は青く光っている部分を側面から軽く押すことで投入することができる

背面には合計4基のUSB3.0ポートにギガビットイーサやビデオカードからのグラフィック出力を搭載。CPU内蔵GPUの出力は使えないようカバーで塞いである

左サイドパネルは外気をふんだんに取りこめるよう大型の通気口があるが、その気になればここに12cmファンをさらに2基追加することも可能だ。ケース内部空間には十分な余裕をもって各パーツが収められている

フロントパネルはただの板だが、その側面の赤い部分に吸気口があり、ここから外気をケース内に誘導する仕掛け。ちなみに本製品にはフロントの吸気ファンは搭載されていない

Core i7-6700にデュアルチャンネル構成のDDR4メモリがLev-R017-i7-TMのキーパーツ。CPUソケットのすぐ脇のM.2スロットに今注目のNVMe接続のSSDを追加するのもよいだろう

Lev-R017-i7-TMのもう1つの要となるGeForce GTX 970を搭載したビデオカード。ブロワーファンを装備したリファレンス仕様なのでクロックは1051MHz(ブースト1178MHz)と控えめだ

ただし値段が安い分ストレージの構成には注意が必要。Lev-R017-i7-TMは1TBのHDDが1基のシンプルな構成にすることで価格を抑えているが、HDDのみではOSやゲーム起動時の待ち時間がやや長く感じる人もいることだろう。予算に余裕がある場合はメモリを増やすよりBTOでSSDを追加することをオススメしたい。

ストレージは7200回転タイプの1TB HDDが標準。容量に不足はないが、ゲームをやり込むには速度的に不満が残る。データ保存用と割り切り、BTOで好みの容量のSSDを追加することを考慮しよう