一般企業では、オブジェクトストレージをこう使う

ブース内の演壇ではクラウディアンのほか、科学情報システムズ、ARアドバンストテクノロジ、FOBASコンサルティングの4社により、「一般企業におけるオブジェクトストレージの活用方法」について講演が行われた。当日の講演資料は、以下のURLで公開されている。

科学情報システムズ
同社内でのCLOUDIAN HyperStore活用事例のほか、金融機関において今後も増え続ける、長期保管データの運用効率化とコスト削減のためのソリューション。

「増え続ける長期保管データの運用の効率化」
http://www.slideshare.net/geminimobile/sis-54151280

ARアドバンストテクノロジ
現在、広く使用されている各種クラウドサービスとCLOUDIAN HyperStoreを導入した場合のコスト比較に基づくストレージの使い分け。

「ストレージのコスト・利便性・非機能要求項目を徹底比較」
http://www.slideshare.net/geminimobile/ari-54151350

FOBASコンサルティング
ストレージ製品の特性を金融商品の運用特性にたとえたストレージ投資分散の必要性と、プロトコル変換ゲートウェイ製品であるFOBASクラウドストレージキャッシュとの連携。

「Data is money. ストレージ分散投資のススメ」
http://www.slideshare.net/geminimobile/fobasdata-is-money

「ストレージの使い分け」が重要なポイント

各社のプレゼンテーションに共通するメッセージは、今後ますます増加することが予測される非構造化データを保持・管理し、ストレージに関する様々なコストを適正化・削減するためには、「ストレージの使い分け」が非常に重要なポイントになるという点だ。

2015年9月には電子帳簿保存法が改正され、企業のコンプライアンス強化とリスク対策という面からも、これまで紙媒体で管理・保管されていた財務諸表や証券証書の電子化が今後一層、進むものと予測されている。

これらのデータが電子化されることにより、アクセス権限管理やバックアップの取得、分散保管が容易になる一方で、将来に渡り増え続けるこれらのデータを、どこに保管し管理するべきかという難題が発生する。

また、これらのデータはふだん、アクセス頻度はそれほど高くはないものの、データとしての重要度は非常に高く、しかも、必要な時にすぐにアクセスできる必要がある。そのため、このようなデータの保管先として、以下の特長を持つCLOUDIAN HyperStoreは最適なストレージといえる。

  • 大容量のストレージ領域を非常に低コストで導入可能
  • ノードを追加することにより、柔軟にオンラインで容量を拡張可能
  • データを秒単位で確実に広域分散、保護できる機能が標準搭載

つまり、高速なディスクアクセスを必要とするアプリケーションやデータベースには、これまでのSAN/NASストレージやオールフラッシュストレージを活用し、ファイルサーバーを代表とする非構造化データや証券証書の電子化に伴い発生する画像データ、ビッグデータ分析のために使用される各種ログデータやアーカイブ/バックアップデータの保管にはCLOUDIAN HyperStoreを活用することで、ストレージに関するコストの適正化・削減を実現できるというわけだ。

高い経済性とセキュリティを備えたストレージ

全ての企業において、アプリケーションやデータの特性に応じて適材適所に使用するストレージを使い分けることが、将来的に増え続けるデータに対するストレージ投資を抑制し削減する手段となる。特に、CLOUDIAN HyperStoreはH/W構成やデータ保護方式により5年償却を前提に計算した場合、月額1~3円/GB程度で利用できるストレージとしてCLOUDIANパートナーから販売されている。

また、今回パートナー各社が紹介したソリューションと連携することで、CIFS/NFSファイルサーバーと変わらぬ使用感で利用することができる。さらに、CLOUDIAN HyperStoreは、SSLアクセスはもちろんのこと、利用者がファイル毎に任意のAES256暗号化キーを指定することで、高いセキュリティを担保できるのもありがたい。

増え続ける非構造化データを安全に・経済的に・効率的に管理、保管するストレージソリューションとして、ぜひCLOUDIAN HyperStoreを検討してみてはいかがだろうか。

クラウディアンブースにおけるデモの模様

(マイナビニュース広告企画:提供 クラウディアン)

[PR]提供:クラウディアン