コニカミノルタの代表執行役社長・山名昌衛氏

現代の企業にとって、日々収集し蓄積したデータは事業の推進のために大きな財産となる。とはいえ、膨大なデータをただ単に蓄積しただけでは、デジタルビジネスはままならない。収集・蓄積すべきデータを戦略的に取捨選択し、いかに事業に役立てるか……その推進役となる立場が必要となる。そうした役目をこなすのがCDO（Chief Data Officer）。このCDOの役割について解説される、日本で初めてのカンファレンスが一般社団法人 日本データマネジメント・コンソーシアム（JDMC）の主催により、11月12日（木）、コングレスクエア日本橋で開催される。

「CDOカンファレンス 2015」の概要についてだが、まず午前の基調講演にコニカミノルタの代表執行役社長・山名昌衛氏が登壇。「デジタルビジネス時代を切り開く コニカミノルタの“創造的破壊”」と題し、同社が推進する中期経営計画「Transform2016」において、いかに業容転換を進めているかを解説する。

また、午後の基調講演は、東京証券取引所の情報システム部長・坂本忍氏が務める。「日本取引所グループにおけるデータマネジメントの取組みについて」と称した講演では、業務や部署にとらわれない最適化されたデータ運用管理スキーム「eDIC」（enterprise Data Integration Committee）について話す。

最終のセッションは、「データ爆発に備えるチーフ・データ・オフィサーの役割とは？」というテーマで公開ディスカッションが行われる。JDMC発起人のリアライズ 代表取締役社長・大西浩史氏や内閣官房 情報通信技術総合戦略室 政府CIO補佐官 會田信弘氏、トライアルカンパニー グループCIO・西川晋二氏といった、データ活用最先端の知見を持ったパネリストたちが一堂に会し、討論を行う。なお、モデレーターはデータキュレーション 代表取締役 ヒューマンアカデミービジネススクール eストラテジー教員・寺澤慎祐氏が務める。

データ活用の旗頭となるCDOは、今後のデジタルビジネスの命運を左右する重要なポスト。このカンファレンスはそのCDOの役割を知る機会となる。まだ若干の席が空いているので、興味があれば下記を参照してほしい。

（マイナビニュース広告企画：提供 日本データマネジメント・コンソーシアム（JDMC））

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