昔は簡単なパズルが主流だったスマホゲームも、今では本格RPGやアクションパズル、格闘などの高度なゲームが多くなってきている。そして、ゲームが高度になればなるほど、以前にも増して正確でスピードのある操作が要求されるようになってきた。

その結果、スマホゲームの進化のペースに指での操作が追いつかなくなり、ゲームをやらなくなってしまった方もいるのではないだろうか。筆者も、なにを隠そうそんなユーザーのひとりだ。そこで考えたのが、スマートフォン用スタイラスペンの活用。今回は、ワコム製のスタイラスペン「Bamboo Stylus solo」を利用して、ゲームを攻略する方法を紹介したいと思う。

ケリ姫スイーツ

兵士を蹴ってモンスターに攻撃するゲーム「ケリ姫スイーツ」。爽快感あふれる攻撃エフェクトやスタミナに縛られず何度でも遊べることで人気が高い作品だ。また、高い戦略性が要求されることもこのゲームの魅力のひとつとなっている。

兵士の種類と攻撃方法が多彩で、戦略を立てて兵士を配置することで効率よくステージを攻略することができる。さらに、弱点を狙って攻撃しないとダメージを与えられないボスがいるということもあり、いかに正確に兵士を蹴る角度を調整するかがこのゲームを攻略するカギとなる。

このゲームを指で操作すると、指と画面の接地面が広いため、繊細な操作がしづらくなってしまう。さらに、画面に手がかぶってしまい、視認性が悪くなることも。そこでスタイラスペンを使ってプレイしてみたところ、ペン先と画面の接地面が狭く、画面の視認性も上がり、より正確な角度の調節ができるようになった。筆者が実際にプレイすると以下のような結果になった。

スタイラスペン
蹴った回数 8.6 6.4
王冠回収数 11.3 13.8

※草原3を指、スタイラスペンで各10回ずつ交互にプレイした際の平均

やはり、指よりもスタイラスペンでプレイしたほうが細かい調整ができる。筆者は今回、このゲームを初めてプレイしたが、モンスターを攻撃しつつ王冠を効率的に集めるというところまで気を配ってプレイすることができた。

LINEディズニーツムツム

ディズニーストアで人気のぬいぐるみ、ツムツムをつなげて消すパズルゲーム「LINEディズニーツムツム」。可愛らしいツムのデザインや、子供にもわかりやすいゲームシステムで人気を博している。同ゲームではLINEでつながっている友達とハイスコアを競うことができる。毎週ランキングの1位~3位までの人はボーナスでコインをもらうことができるので自然と熱が入る。

「ケリ姫スイーツ」同様、指で操作すると、画面を手で覆ってしまい、全体が見えにくくなってしまう。スタイラスペンを使えば、画面の視認性を損なうことなく、プレイができるようになるほか、ペン先の素材が導電性繊維になっているので、摩擦が少ないため、速くスワイプをすることも可能となる。

筆者の場合、スタイラスペンを利用した際の平均スコアは890,281ポイント。指の場合は572,116ポイントだったので、かなりスタイラスペン効果を得ることができた(スタイラスペン・指でそれぞれ10回ずつプレイ。マイツム・ツムレベルの変動はなし)。

Terra Battle

ファイナルファンタジーシリーズの生みの親であるゲームクリエイター 坂口博信が中心となって開発された本格RPG「Terra Battle」。このゲームはスマホゲームでありながら、明確なストーリーラインを持ちエンディングも存在することが特徴だ。ボードゲームのように碁盤の目状のマップに配置されたキャラクターを動かしモンスターを倒すゲームで、攻撃を行うキャラクターの直線上に他のキャラクターが並んでいる場合、追加ダメージを与えることができるため、常に陣形を整える必要がある。

このゲームの場合、戦闘時にキャラクターを動かせる時間が制限されており、限られた時間の中ですべてのキャラクターを動かし、有利な陣形を保たなければならない。スタイラスペンを使えば、マップの全体を見渡しながらスピーディに移動することができるので、指で動かすよりも有利にゲームを進めることが可能となる。

実際に、スタイラスペンを使って遊んでみたところ、第1章5面のすべてのステージを1ターンでクリアすることができた。普段、指でプレイする際は各ステージで2~3ターン消費していることを考えると、駒を動かすスピードが上がっていることがわかる。また、指でプレイしている時には気が付かなかったが、縦横だけでなく斜めにも駒を動かすことができた。

ただし、斜め移動の判定はシビアで指ではなかなか成功しない。スタイラスペンを利用すれば成功率が上がるため、斜め移動を戦略に組み込みたいならスタイラスペンを利用することはおすすめだ。

ファイナルファンタジー ワールドワイドワーズ

ファイナルファンタジーのタイピングゲーム「ファイナルファンタジー ワールドワイドワーズ」。プレイヤーは指定されたワードを入力することで、モンスターに攻撃をすることができる。このゲームは通常のタイピングゲームと違い、入力するワードが「神羅カンパニー」などの劇中の固有名詞や、「ここであったが百年目」といったセリフなど、シリーズファンには馴染み深いものが多いため、歴代のFFファンから人気を博している。

このゲームの場合は、入力が遅いまたは間違えてしまうと攻撃力が落ちてしまう。また、長いものだと15文字程度のワードもあるため間違えやすくなる。指で入力する場合は、パネルへの接地面が広いため、誤って隣接したボタンを押してしまう可能性が高く、慎重にプレイをすると入力時間が長くなってしまいがちだ。

こういった問題を解決すべく、スタイラスペンを用いることで、接地面が狭く入力ミスを防ぎやすくなり、フリック入力の際のスワイプの動作がスムーズになるので、指での入力に比べて入力時間が短くなりやすい。

筆者がトレーニングステージの上級をすべてプレイした際、以下の結果となった。

判定 スタイラスペン
S 26 40
A 17 10
B 8 3
C 5 3

スタイラスペンを利用してプレイするとS判定を多く獲得することができた。上級ステージでは10文字程度の長い単語が多い。指でプレイすると途中で疲れてしまい、後半はSが取れなくなってしまっていた。一方、スタイラスペンでプレイした時は、指でプレイした直後にもかかわらず疲れが出ることもなく最後まで安定してプレイすることができた。

まとめ

このように、スマホゲームにはスタイラスペンでプレイすることでスコアの向上や攻略の効率化が見込めるものが多くある。筆者が今回感じたことでいうならば、「スワイプ・ドラッグの動きがある」、「スピード感が求められる」、「微調整が必要」といった3つの要素のうち、ふたつ以上が揃ったゲームであればスタイラスペンの使用をオススメする。是非、この機会にスタイラスペンを活用したゲーム攻略術を試してもらいたい。

スタイラスペン「Bamboo Stylus solo」
なめらかで反応のよい導電繊維製ペン先を採用し、完璧な重心バランスでつくられた第3世代 Bamboo Stylus solo。スクリーン上に汚れを付けない快適な操作性に加え、メモやスケッチでもより自然な書き味を実現。美しいアルミニウム仕上げのスタイリッシュで洗練されたデザイン、6色の豊富なカラーバリエーションをそろえ、ペン先は簡単に交換することもできる。

(マイナビニュース広告企画)

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