季節は秋。10月に入ってもiPhone 6ブームはまだまだ健在のようで、至るところでiPhone 6を手に持った姿を見かけるようになった。それに伴ってか、iPhoneケースを取り扱うお店では、毎日多くの人がケースを求めてにぎわっているという。秋葉原にお店を構えるSHOWCASE 秋葉原も例外ではなく、iPhoneケースを求める人でにぎわっているようだ。

「今度来る時は閉店後に来てください」と梅田店長が言うので、いつものように、なにか面白い話はないだろうかと夜ふらりとSHOWCASE を訪れると、当の店長はカウンターで物思いにふけっていた。連日の忙しさから開放されているのだろうか、挨拶をしても、返してはくれるがこちらに視線を向けてくれない。何をしているのだろうかとあたりを見渡してみると、以前こちらでも紹介したスタッフの水野さんが絵を描いている。しかも、iPhoneで絵を描いている。いや、よく見るとiPhoneの先にボールペンのようなものが付いており、それで描いているのだ。しかも水野さんが描いている絵を見たら、梅田店長の似顔絵!?一体なぜ梅田店長?とわくわくしながら、とりあえず話を聞いてみることにした。

梅田店長の似顔絵をiPhoneの先で描いていたスタッフの水野さん。余談だが、イラストにもiPhone修理にも一切手を抜かないのだとか

iPhoneの先端には、「Jackpen」と呼ばれるボールペンがついていたようだ

あらゆるイヤホンジャックに刺せるボールペン「Jackpen」

なにゆえ梅田店長の似顔絵を描いているのかを紐解く前に、まずはiPhoneの先端についている「Jackpen」なる製品について少し紹介したい。イギリスで大反響を呼んだJackpenは、iPhoneをはじめスマートフォンなどのイヤホン部分に取り付けて使うボールペンだ。イギリスの展示会にプロトタイプが出展された際、ネット上で話題になった製品なので、ご存知の方もいるかもしれない(日本でも、テレビや雑誌をはじめ様々なメディアで紹介されている)。

ペン先だけの小さな製品だが、その見た目に反し、長さにして約30メートルも文字を書くことができるのだとか。文字だけでなくイラストももちろん描けるので、「あ、ペンがない」と必要に迫られたときや不意にいいデザイン、アイディアが浮かんだときに、サッと書いておく事ができる優れもの(ちなみに、梅田店長は海外旅行の際、イミグレーションカードを記入するときにJackpenを使用したのだという)。なお、使用しない時でも、ひっくり返して収納すればホコリガードとして使える。市販のボールペンのように長く使うことはできないものの、急なときに使用することを構想した製品なので十分だと言えよう。携帯音楽プレイヤー等、イヤホンジャックがあるものにはすべて刺せる点も、細かいながら重要な点だ。

余談ではあるが、筆者は先日ある研修に参加した際、開始直前で筆記用具を忘れたことに気付くというミスを犯してしまった。120分の間、講師のため~になる講義を聴いていたものの、メモを取る事ができず、正直いまとなってはもはや内容はうろ覚えである。Jackpenを持っていればあの非常にためになる内容を覚えておけたのにと思うと、惜しくてしょうがない。

iPhoneだけでなく、イヤホンジャックがあるものにはなんでも刺せる

で、どうして梅田店長の似顔絵を描いていたのか

Jackpenについての紹介が済んだところで話を戻すが、ことのきっかけは、スタッフの仕事終わりの雑談だったようだ。実はSHOWCASEには、POPなロゴを描く副店長をはじめ、イラストが上手な人ばかりだという。最初は「誰が一番上手なイラストを描くことができるか」という話だったのだが、だんだん話に熱が入り、なぜか「誰が一番インパクトのあるイラストを描いて店長を感動させられるか」という話に発展したのだとか。そこに本サイトでもよく梅田店長の手伝いとして出てくる水野さんが「Jackpenで店長の顔を描いたら」とひらめき、面白く思った店長がモデルとして、閉店後水野さんのデッサンに付き合っていたという顛末だ。せっかくなのでその似顔絵を見せてもらおうと思ったのだが、残念ながら完成にはまだしばらく時間がかかるらしいので、完成したらまた紹介したい。

Jackpen
価格: 700円(税抜)

梅田店長もおすすめするJackpen。似顔絵も乞うご期待いただきたい

あなたが欲しいと思える製品がきっと見つかる「SHOWCASE」

今回はイヤホンジャックに刺さるボールペンのJackpenを紹介したが、いかがだっただろうか。いざというときにはきっと役立つこの製品、ぜひ1つ持っておくことを勧めたい。

このコーナーでは毎月、梅田店長による「今月のコレ推し!」な製品を紹介していくので、次回もご期待いただきたい。もちろんSHOWCASE 秋葉原では、紹介した製品以外にもこだわりのスマートフォンケースやフィルムを多数扱っており、オンラインサイト「SHOWCASE Online」でも購入が可能だ。

(マイナビニュース広告企画)

[PR]提供:KODAWARI