「JUSTIO」シリーズとしてレーザープリンター&レーザー複合機を展開するブラザーが、10月に新製品を発売する。低コスト・高耐久・高速な機種ですでに十分な評価を得ているブラザーが、さらに画質強化や利便性の向上に取り組んだモデルの登場だ。その実力と、マイナビニュース営業部で実際に導入してみた様子を紹介しよう。

コンパクトかつ高性能な機種が小規模ユーザーに人気

オフィスのプリンターといえば出力機能を備えた大型複写機の印象が強いかもしれないが、近年は小規模オフィスを中心にコンパクトなA4カラーレーザープリンターや、複合機の需要が高まっている。そうした中、各社からはネットワーク対応や両面印刷といった機能をおさえつつ、より低ランニングコストであることや、高耐久であることを目指したモデルが投入されている。中でも存在感を増しているのがブラザーだ。A4カラーレーザープリンターに関しては2013年5月に発売した「HL-3170CDW」が好調を持続。A4カラーレーザー複合機においても2013年9月に発売した「MFC-9340CDW」が好調だ。

そうしたブラザーのA4カラーレーザー機は、プリンター・複合機ともに「高速&高耐久&低ランニングコスト」というコンセプトを掲げている。現在オフィスで求められている全ての要素を詰め込んでいるのが特徴だ。さらに本体サイズがコンパクトなため、ブラザーのA4カラーレーザー機はSOHOは元より、医療事務や店舗といった小規模な窓口業務、1~3人程度の小規模オフィスにおいて好評を博している。

狭いオフィスやもう1台の需要に応えるコンパクトボディ

新製品の具体的な機能や性能について紹介しよう。A4カラーレーザープリンターは、ハイスペック&高耐久モデルとして有線LANでネットワーク接続する「HL-L8250CDN」と、無線LANにも対応した上でより高速な印刷を実現した「HL-L8350CDW」が登場する。いずれも自動両面プリントに対応している。A4カラーレーザー複合機は「MFC-L8650CDW」が新製品だ。高い耐久モデルであり、当然自動両面プリントに対応する。

有線LANでネットワーク接続する。A4カラーレーザープリンター「HL-L8250CDN」

無線LAN対応で印刷速度がより高速なA4カラーレーザープリンター「HL-L8350CDW」

高耐久のハイスペックモデルA4カラーレーザー複合機「MFC-L8650CDW」

オフィス向けの大型複写機と比較した場合、これらの大きな特徴となるのは、本体のコンパクトさだろう。A4カラーレーザープリンターは2モデルともボディーが共通しているのだが、幅410×奥行き486×高さ313mmで、重量は21.5kgだ。「MFC-L8650CDW」も、幅410×奥行き503×高さ492mmで、重量約30.0kg。大型複写機と比較すると、圧倒的に小さい。特に高さがないので、デスクや棚の上などを利用して設置できるのは魅力的だ。

複写機のようにオフィスの一角を占領するのではなく、空いている机の上などに設置できるため、小規模オフィスだけでなく、大規模オフィスにおける部門用プリンターとしての用途にも向いている。もう1台のプリンターが欲しいが置き場所がない、というような悩みを抱えていた環境にもうってつけのモデルだ。実は、マイナビニュース営業部も同様の悩みを抱えているオフィスのひとつ。そのような現場にA4カラー複合機を実際に導入してみた場合、どのような声があがるのか。今回は、発売前ではあるがブラザーより特別に貸してもらった「MFC-L8650CDW」をマイナビニュース営業部で実際に使ってみた例を紹介する。

オフィスのプリント渋滞を「MFC-L8650CDW」が解消

マイナビニュースには、2014年9月現在、営業担当職員が4課分、26人在籍している。ところが、これまでここに設置されていたのは一般的な複写機1台だった。

「相手先担当者が1名とは限りませんし、数件の訪問先を連続して回ることもあるため、朝は数十枚のプリントを行うのが毎日のことになります。複写機の前は毎朝渋滞状態でした」と語るのは、マイナビニュース営業部のA氏だ。

毎朝、唯一の複写機の前は渋滞に…

この状況を改善するために導入したのが、ブラザーの「MFC-L8650CDW」だ。SOHO等の小規模オフィス向け製品ではあるが、すでに部門全体で利用する複写機を持っている環境では、設置場所も大きな問題となる。部署ごとの小さなグループで利用すること、利用部署の手元に設置できることを考えると、マイナビニュースのような大所帯にとってもぴったりな選択だったのだ。

「最初はこんなに小さくて大丈夫なのかと心配もしましたが、実際に使ってみると不安はなくなりました。プリントスピードなどには全く問題がありませんし、今まで複写機を使っていた感覚と変わらず利用できます。それに、近くに置いてあるからプリントしたものを取りに行く手間も減りましたね」とA氏はその導入効果を語る。

狭い場所にもぴったりと設置できて扱いやすいと好評だ

用紙の追加等を前側からできるフロントオペレーションや、本体構造がシンプルであることも評価されている。「本体がコンパクトでも、メンテナンスのために後ろや横を開ける必要があると、その分のスペースを確保しなければなりません。基本的に前側から全ての作業ができるおかげで、狭いスペースにも設置しやすかったですね。紙詰まり等のトラブルは設置後はまだ発生してませんが、トラブル時にも本体構造がシンプルなので誰でも簡単に対処できます」とA氏は語った。

万が一、背面で紙詰まりが生じた場合でも、バックカバーを開けることで簡単に取り除ける

鮮やかな画質と両面同時スキャンが魅力

「MFC-L8650CDW」はオフィスで十分に活躍できるA4レーザー複合機だ。コピー、スキャン、プリントといった基本機能をきちんと備えた上で、それぞれの機能を強化したモデルであることは先に紹介した。これを実際に使った人々の反応は、かなりよい。

「レーザープリンターの写真画質というのはあまりよくない印象があったのですが、複写機でプリントしたものと並べれば多少劣るものの大きな問題はない、というのが実際に使った感想ですね。それに、文字はかなり読みやすいですね」と語るのはB氏だ。

マイナビニュース営業部B氏

実際に「MFC-L8650CDW」で写真をプリントした場合の画質を見てみると、確かに複写機と比べると劣る部分もある。しかし、オフィスで鮮やかな写真画質が必要とされるシーンはそれほど多くないだろう。マイナビニュースの場合は、特に打ち合わせ資料等を主体とした用途であったため、文字がはっきり読めるということの方が注目されたようだ。

営業資料のプリントでは十分美しいと感じられる画質になった

B氏が「MFC-L8650CDW」の導入効果として強調したのは、両面同時スキャン機能だった。「面倒な設定もいらず、一気にスキャンしてくれます。最近はコスト削減のために両面プリントを使っている企業が多く、お客様からいただく資料をデータ化するのに少々手間取ることもあったのですが、とても楽になりましたね。レーザープリンターだからプリントのことしか気にしていなかったので、これはうれしい驚きでした」

同じような感想は他の職員からも出ている。「iPadを支給されたので本当は資料をデータ化して持ち歩けばよいのですが、スキャンが面倒でもらった紙のまま使っていたりもしました。両面同時スキャンのおかげで、気軽に資料をデータ化できるようになって鞄も軽くなりました」と語るのはC氏だ。

マイナビニュース営業部C氏

両面同時スキャンのおかげで支給されたiPadの活用も広がった

ネットワーク連携機能をiPadから活用

iPadとの連携という面では「AirPrint」もよく活用されている。iOS搭載端末からダイレクトにメール等のプリントが行える機能だが、iOSが元々もっている機能を利用するためアプリダウンロード等が不要だ。そのおかげで、システム部門の許可を取る必要もなく、手軽に使えることが人気となっている。

「外出中はiPadで作業をしていますから、戻ったらこれをプリントしよう、と考えているものもあります。出かける直前になって追加でウェブページをプリントしたくなった時にも、PCまで戻ることなくさっとプリントできてしまうのはいいですね」とC氏。

支給されたiPadを使いこなしているC氏は、他にもクラウド連携機能を評価しているという。専用クラウドではなく、DropboxやGoogle Drive、Evernote、OneNoteといった普段利用しているクラウドサービスがそのまま使えるのが便利だという。

「クラウドサービスの利用には社内規定が存在しているのでルールに則った運用が必要ですが、PCなしでこういったクラウドサービスから直接プリントしたり、スキャンしたデータを送ったりできるのは本当に便利です。終日オフィスに戻れない日など、自分が自由に利用できるPCのない環境でも必要な資料をすぐ取り出せるよう、スキャンしたらDropboxへ送っておくのが習慣になっています」とC氏は語った。

「MFC-L8650CDW」はインタフェースとしてタッチパッドを搭載している。

「iPadを使いこなしている若手には、タッチパッドの方が扱いやすいようですね。物理キーの方が慣れている人たちも、利用には特に問題ないという感じの意見なので、このあたりは慣れなのかなとも思います」とA氏。

物理キーを減らしてタッチパネルを採用したインタフェースは利用者によって評価が分かれた

従来から出力環境の貧弱さは課題になっていたが、新たに複写機を設置する場所もなく、部署ごとに設置するのではコストパフォーマンスも心配であったマイナビニュースにとって「MFC-L8650CDW」は魅力的なものであった。そして、実際に利用したユーザーの声は多くの企業にとって参考になるものだろう。プリント環境に悩んでいる場合や、複写機の数に不足を感じている場合には、ぜひブラザーのA4カラーレーザープリンターやA4カラーレーザー複合機という選択肢を思い出して欲しい。

さて、ここからは新製品の特徴についてさらに詳しく見ていこう。

高耐久・低ランニングコストで導入しやすく使いやすい

今回投入される新製品は3種とも、価格帯から固定資産扱いにならない。企業によっては稟議を通さずに購入できるなど、融通を利かせやすい価格帯だともいえるだろう。

購入後もコスト面でのメリットは高い。カラーレーザープリンター「HL-L8250CDN」と「HL-L8350CDW」、カラーレーザー複合機「MFC-L8650CDW」でランニングコストは共通なのだが、カラーで1枚あたり約11.9円、モノクロで約2.5円となる。同等クラス機種としては、トップクラスの低コストだ。日々の積み重ねが大きな差につながる数値といえるだろう。

さらに、高耐久モデルであることもポイントだ。「HL-L8250CDN」と「HL-L8350CDW」の本体装置寿命は20万枚、または5年間。「MFC-L8650CDW」の本体装置寿命はプリンター部が20万枚または5年間となっている。それだけ買い替える頻度も低くなり、結果としてTCO(Total Cost of Ownership)削減につながるという魅力がある。

両面同時スキャンやネットワーク対応、画質も魅力

「MFC-L8650CDW」のスキャナー部は、両面同時スキャンに対応している。両面プリントで紙資源の節約をしよう、というのはいまやプリンターの基本機能となっているが、スキャンも両面対応しているというのは便利だ。紙資料のデータ化作業が、圧倒的に高速になる。

自動両面スキャン対応で紙資料のデジタル化を促進

また、ネットワーク対応も心強い。プリンター共有がスムーズに行えるだけでなく、ネットワーク対応のおかげでDropbox等のクラウドサービスが活用できたり、スマートデバイスからのプリントも行えるといった魅力がある。iPadやiPhoneからはプリントが簡単に行える「AirPrint」機能や、「AirPrint」より細かい設定でプリントが可能なアプリの「Brother iPrint&Scan」が便利だ。例えば「Brother iPrint&Scan」でPDFファイルのプリントを行う際には、部数と両面印刷ON/OFF以外にも、レイアウトやカラー/モノクロの切り替えが可能となっている。Android端末からは、「Brother iPrint&Scan」の他に「Google クラウド プリント」のアプリでも連携活用ができるので確認してほしい。家庭用インクジェットプリンターではこうしたネットワーク対応機能も当たり前だが、オフィスではセキュリティの問題などからあまり普及していない。しかし小規模なオフィス等では需要のある機能だけに、標準で利用できるのはうれしい。

iOS搭載端末から手軽に利用できる「AirPrint」

Androidでも使える「Brother iPrint&Scan」

人が美しいと認識する「記憶色」と呼ばれる部分の表現を強化したことで、写真も従来機より鮮やかにプリントしてくれる。文字主体のドキュメントだけでなく、ビジュアルを添えた会議資料も説得力あるものになるはずだ。

新モデルでは「記憶色」を強化してより美しい画質を実現。空の雲までハッキリと表現されているのが分かる

充実のラインナップでユーザーに幅広い選択肢を提供

最後に、モノクロ機の新製品ラインナップを紹介しよう。コンパクト&スタンダードモデルとして、無線LANに対応した「HL-L2365DW」、有線LANでネットワーク接続する「HL-L2360DN」、ネットワーク接続をしない「HL-L2320D」の3モデルが登場。いずれも自動両面プリントに対応しており、棚の上などに簡単に設置できるコンパクトなボディだ。

もちろん、従来機も併売され、カラー・モノクロともに「ハイスペック&高耐久モデル」と「コンパクト&スタンダードモデル」の2つのシリーズが存在する形になる。必要なサイズ、機能に合わせて選択のできるラインナップといえるだろう。もしカラープリントの必要がないならば、モノクロレーザー機を選ぶのもよい判断だ。

無線LANに対応したA4モノクロレーザープリンター「HL-L2365DW」

有線LANでネットワーク接続するA4モノクロレーザープリンター「HL-L2360DN」

ネットワーク接続はないが自動両面印刷に対応のA4モノクロレーザープリンター「HL-L2320D」

オフィスの大きさだけでなく、使用用途に応じて豊富なラインナップから選ぶことのできるブラザーのプリンターで、あなたのオフィスのプリント環境を改善してみてはいかがだろうか。

(マイナビニュース広告企画)

[PR]提供:ブラザー