クリエイター向けPCを提供する、TWOTOP「Art EXpert」シリーズ

パソコン工房にて販売されている、Tuned by TWOTOPのクリエイター向けPC「AEX-K2000-E」

プロフェッショナル向けの画像や動画、音声などの編集用PCを得意としてきた秋葉原の老舗PCショップブランド「TWOTOP」。その「TWOTOP」の名を冠してパソコン工房から販売されているのが、クリエイター向けPCである「Art EXpert」シリーズ、通称「AEX」だ。デスクトップPCはもちろんのこと、ノートPCのラインナップも豊富に取り揃えており、いずれのモデルでも高い映像処理能力を備えている。

今回はその中から、クリエイター推奨の名にふさわしいタワーモデル「TWOTOP AEX-K2000-E」をご紹介しよう。クリエイター向けのグラフィックスカード「NVIDIA Quadro K2000 」を搭載した、AEXのミドルレンジモデルだ。

グラフィックスカードとして3D CGや3D CAD用途に強い「NVIDIA Quadro K2000 」を搭載

通気性に優れたケースに、HDDリムーバブルケースを標準搭載

まずは「AEX-K2000-E」のハード面を確認していこう。PCケースはフロントパネルが全面メッシュ加工された、通気性に優れた製品が採用されている。サイドパネルにも大きめの通気口が設けられているため、熱暴走の心配は少ないだろう。またHDDダイレクトリムーバブルケースを標準搭載しているのも大きな特徴だ。簡単にHDDの追加・交換が可能なため、制作物のデータ容量が膨らんでしまっても大丈夫だろう。複数のHDDを用意すれば、制作物をジャンル別に仕分ける、という使い方もできる。簡易的であるものの、鍵をかけることができるのもクリエイターにはうれしいポイントだ。

本体前面。フロントパネルは全てメッシュ加工が施されている。高い通気性が期待できる

多数の端子が並ぶ本体背面。使用しない映像出力にはカバーでふさがれている

本体左側面にも通気口を備えている。サイドパネルはネジを使わず、ツメによって固定されている

サイドパネルを開けた様子。かなりの空間的余裕があり、熱がこもることはなさそうだ

HDDダイレクトリムーバブルケースを標準搭載しており、簡単にHDDを追加・交換できる(写真の増設用HDDはオプション)

フロントパネルのUSBやオーディオ端子周辺。ちなみに電源やリセットボタンはこの両サイドにある

ASUSやセンチュリーマイクロなど、定評あるパーツを使用

CPUには第4世代インテル Core iプロセッサ・ファミリー、コードネーム“Haswell”こと「Core i5-4570」を搭載している。マザーボードはATXサイズが選択されており、定番製品として人気の高い、「ASUS Z87-A」が採用されている。PCI-Expressスロット、PCIスロットがバランスよく配置されており、高い拡張性が期待できそうだ。

マザーボードはASUS製のZ87-A。拡張スロットやSATAポートが豊富に用意されており、拡張性が高い

フロントパネル周辺の5インチおよび3.5インチベイの使用状況。まだまだ追加搭載できる余裕がある

メモリには高品質で名高い専門メーカー、センチュリーマイクロ製を採用。DDR3-1600、4GB×2枚(8GB)を搭載している。容量を増やしたい場合には、BTOカスタマイズから8GB×2枚(16GB)への変更も可能だ。 ドライブには1TBのHDDが標準搭載されている。もしさらなる速度向上を得たい場合は、システムディスクとしてSSDを追加するという選択もアリだろう。電源は、電力変換効率に関する規格「80PLUS Gold」認証の定格出力550W製品を採用。長時間の使用においても、省電力が期待できそうだ(試用機は550W。製品版は500Wの80PLUS Goldとなる)。

高品質で有名なセンチュリーマイクロ製のDDR3-1600メモリ4GB×2枚、計8GBを搭載している