まだまだ肌寒い日もあるが、全国各地で桜の開花が報じられるなど、春らしい話題も増えてきた。新生活の準備に追われている人も少なくないだろう。マウスコンピューターでは、4月10日までの間、「新生活応援フェア」として液晶ディスプレイセットPCやモバイルノートPCの特別セールを実施している。

フェアでは、リビングやパーソナルルームのインテリアともマッチしやすいホワイトPCの各機種が取りそろえられているほか、「Office Personal 2013」等、最新オフィスソフトのバンドル提供など、新生活のスタートに適した製品やサービスが魅力的な価格で用意されている。

今回は、ブルーレイディスクドライブや23.6型液晶ディスプレイなど、ワンランク上の快適さを備えた「Lm-iSH435B-P24L-W」の実機に触れる機会を得たので、まずはこれを詳しくチェックしてみよう。そして、本体+液晶ディスプレイのセットで5万円以下という買い得デスクトップPCや、モバイルノートPCなど、春からすぐに使えるオススメモデルのいくつかを紹介しよう。

コンパクトでも充実性能の「LUV MACHINES Slim iSH」シリーズ

スマートフォンやタブレットの普及で、PCがなくてもメールや調べ物ができるようになり、今やインターネットは本当に手軽な存在となっている。

しかしそうはいっても、PCがないと見られないホームページはまだまだ多いし、スマートフォンの画面サイズでは一度に表示できる情報量は限られている。デジカメで撮った写真の加工や、学校の課題のレポート作成、仕事で使う資料の編集なども、PCがないと厳しい。今までは実家や学校のPCを使っていたが、一人暮らしを始めるので新居にPCがないとやっぱり困る……、という人は少なくないのではないか。

そんな人にピッタリなのが、机の上に置いても邪魔にならないスリムな本体と、写真や動画も美しく表示できるフルHD対応の23.6型液晶ディスプレイがセットになった「LUV MACHINES Slim iSH」シリーズのLm-iSH435B-P24L-W(販売価格79,800円)だ。

「LUV MACHINES Slim iSH」シリーズのディスプレイセットモデル「Lm-iSH435B-P24L-W」

本体サイズは幅100×奥行き393×高さ364mm。幅わずか10cmという数字だけを見てもスリムだということはわかるが、実際に本体を梱包から出してセッティングしてみると、片手でつかめるほどの薄さが実に印象的だった。縦置き、横置きの両方が可能なので、設置場所に応じて自由なレイアウトを取ることができる。

本体は横置きで設置することも可能

セットの液晶ディスプレイはiiyama製の「ProLite B2480HS」で、1920×1080ドットのフルHD表示に対応。23.6型というサイズはパーソナルユースには十分な大画面で、ブルーレイの映画なども満足できる迫力で再生可能だ。また、LEDバックライトを採用しており、従来の同社同等製品から消費電力を約半分に削減している。

セットの23.6型フルHD液晶ディスプレイ「ProLite B2480HS」

さらに、このディスプレイはスタンドが秀逸だ。まず、上下方向への高さ調整機能を備えており、130mmの範囲で画面の上げ下げが可能となっている。画面サイズが23.6型のため画面自体にそれなりの重量があるが、スタンド内部にスプリングが入っており、少ない力で簡単に画面を上げることができる。そして、画面を上げた状態で右に90度回転させることもできるので、紙文書やWebページなど縦長のコンテンツの閲覧・編集に便利だ。またスタンドの脚部には回転機構が組み込まれているので、320度(左右各160度)の範囲で画面を好きな方向へ自在に向けることができる。

上下130mmに高さ調整が可能で(左)、さらに90度回転して縦長の画面としても使える(右)
スタンドの底には回転機構が組み込まれており、持ち上げなくても左右に向きを変えることができる

そのほか、アナログRGB、DVI-Iに加えてHDMI入力端子を搭載している点も大きなメリットだ。ゲーム機やブルーレイレコーダーなども接続できるので、部屋にテレビとPCの両方を置く場所がなくても、工夫すればこれ一台で兼用できる。

ディスプレイにはHDMI入力端子を搭載しており、ゲーム機などの画面として使用できる

本体のスペックに戻ると、CPUはクアッドコアでターボ・ブースト機能も備えたCore i5-3470(動作周波数3.20GHz、ターボ・ブースト機能利用時最大3.60GHz)を採用しており、インターネットコンテンツをフルに楽しめるのはもちろん、動画編集など高負荷の用途にも十分対応できる。書き込み対応のブルーレイディスクドライブを搭載しており、映画の再生はもちろん、自分で編集した動画の書き出し、データのバックアップなどにも利用可能。新生活応援フェアでは、標準で4GBのメモリ、500GBのHDDが、それぞれ8GB、1TBにアップグレードされており、ほとんどのユーザーは不足を感じることがないだろう。

本体側面と内部の構造

BTOオプションも充実しており、上位CPUであるCore i7を搭載したり、HDDだけでなくSSDを追加することもできる。また、追加のプリインストールソフトとして、Word/Excel/Outlookを含む「Office Personal 2013」が19,950円、それらにPowerPoint/OneNoteを追加した「Office Home and Business 2013」が24,990円で用意されているので、買ってすぐにレポートの作成や書類の編集などに活用できる。

コンパクトな本体だが、HDDは3.5インチ、光学ドライブは5インチとデスクトップPCにおける標準サイズのドライブを搭載可能。SSD+HDDのツインドライブ構成にも対応

Windowsエクスペリエンスインデックスの値はプロセッサが7.7、メモリが8.1と非常に優秀。マルチコアCPUの性能を調べるCINEBENCHでも申し分ないスコアが得られている。CPU内蔵グラフィックス機能を利用しているモデルのため、標準構成では3Dグラフィックスを用いたゲームに対応するのは厳しいが、BTOオプションには5,250円のプラスでGeForce GT 620が用意されているので、PCゲームにもチャレンジしてみたいというユーザーは、これを追加しておくといいだろう。

Core i5の搭載によりCPUとメモリは優秀な成績。ゲームをプレイしたい場合はグラフィックスカードを追加しておくといいだろう
BIOHAZARD 5 ベンチマーク ベンチマークテストB(DirectX 10)
1280×720 24.8fps
ファイナルファンタジー XIV オフィシャルベンチマーク
Low 757
3DMark Vantage 1.1.0 Performanceプリセット
3Dmarks P1881
GPU SCORE 1448
CPU SCORE 18174
CINEBENCH R10 64bit
Single CPU 6392(2分18秒)
Multiple CPU 21939(0分40秒)

本体前面にはUSB 3.0×2ポート、SDメモリーカード(SDHC/SDXC含む)およびメモリースティック(Pro/Duo/Pro Duo含む)対応のメモリーカードスロットに加えて、アダプタなしで使えるmicroSDメモリーカードスロットも搭載しているので、周辺機器の接続や、デジカメや携帯電話からの画像取り込みも簡単に行える。

本体前面と背面の拡張端子

スリムでコンパクトなだけでなく、充実した性能を備える「LUV MACHINES Slim iSH」シリーズなら、仕事から遊びまで用途を問わず、長く使い続けることができるだろう。ビギナーはもちろん、CPU性能にこだわりのあるユーザーにもオススメできるセットとなっている。