【特別企画】

クリエイター女子がネットプリントの現場に潜入捜査☆工場見学(前編)

2 色に現れる職人魂

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そして印刷に必要なもうひとつの要素。特色インクを作る工程も見学してきました!通常、特色インクは色と色を何%ずつ混ぜるなど、決まった数値通りに作るのですが、紙や湿度やその他の条件が合わさって、微妙な違いが出てきてしまいます。そうそう簡単にはいかないものらしいのですが……。

こちらの彼は腕利きの若手職人さん。ヘラでインクを取って絵の具のように練り合わせ、なんとたった2回色を叩いた(混ぜ合わせた色を伸ばすこと)だけで思い通りの色を作っちゃいました!|

そして見てください、この今まで作られた特色インクの缶たち。お客さんからの指示ではなく、いつご注文を頂いても同じ色をすぐに再現できるようにと、使用した特色はとっているそうです。こういった気遣いにもアルプスPPSさんのまごころを感じますね。せっかくなので、今回は特色インクを印刷機へ入れる現場も体験させていただいちゃいました!大きな印刷機に登るのはドキドキです。

いよいよ、待ちに待った印刷工程に入ります!

アルプスPPSさんで扱っている印刷機は約20台。4色機、特色用、両面刷を一気に行う8色機など、さまざまな機械がありました。大きすぎて写真におさまりません。近々これと同じくらいの大きさがある巨大印刷機で、インクを紫外線で瞬時に乾かすことで最速印刷発送ができるような印刷機の投入も予定しているそうです。アルプスPPSさんはこれでますます心強くなりますね!

こんなにたくさんの紙の種類に対応しつつ、1枚の印刷物の上には多数の色を再現します。印刷は限られた枚数の中で正確な色を探し出す、繊細で緻密な作業です。だからその良しあしは長きに渡って培われてきた職人さんの腕にかかっているのです。 色調整/試し刷りは、腕の良い職人さんでも200枚程度、職人さんのお眼鏡にかなうまで、理想の色が出るまで、何度も繰り返されます。慣れていないと1000枚かかることもあるとか。そういった面で考えてもコストは歴然です。こうした品質向上への徹底したこだわりが、同業他社からも支持される秘訣なのですね。

それでは、いよいよお待ちかねの印刷・・・をご紹介したい所ですが、職人さんのこだわりをたっぷりご紹介していたらスペースが無くなっちゃいましたので、この続きは工場見学(後編)でご紹介したいと思います!

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インデックス

目次
(1) 印刷工程を知り尽くしたベテランオペレーターがお出迎え
(2) 色に現れる職人魂


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