シティバンク銀行、新・新宿東口支店オープンに見る新型支店構想

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シティバンク銀行、新・新宿東口支店オープンに見る新型支店構想

  [2011/04/01]

3月28日、シティバンク銀行は同行が進める「最先端技術を活用した新しい銀行体験」をコンセプトに掲げた新型支店を新宿にオープンした。時間や場所にとらわれず顧客のニーズに合わせたソリューションを提供することを目的に、新しいサービスやテクノロジーを大胆に導入したスタイルの店舗で、日本橋支店(東京)などに続いて国内4店目となる。どんな特徴があるのか、オープンしたての店内をレポートしよう。

スタイリッシュな店内で最新情報に触れる

新しい店舗は新宿東口、バーニーズニューヨークと道を挟んだ場所に位置する。外観はほぼ全面ガラス張りとなっており、オープンで入りやすい雰囲気だ。新宿駅側から店舗に向かって歩いていくと、金融情報や国内外のニュースなどを表示する大きなディスプレイ「インタラクティブ メディアウォール」が見える。これは店内にも置かれており、こちらは利用者がタッチパネル操作で欲しい情報をより詳しく見ることができるようになっている。(オープン日現在は節電のため両ディスプレイとも電源を切っている。

シンプルかつ機能的なデザインを追及した、スタイリッシュな店舗

街角へ金融情報やニュースを発信する大型ディスプレイ「インタラクティブ メディアウォール」

フロアに入ると、中央に置かれているのは店舗の案内役となる「プランニングテーブル」。店内の設備やそこで利用できるサービス等をタッチパネルでナビゲートしてくれる。入り口でいきなり行員に用向きを尋ねられるよりも、このほうが気が楽だという人も多いだろう。

壁面に設置された「サービスブラウザ」は商品パンフレットの役割を果たすもので、ペーパーレス化を実現しながら同行のサービスや金融商品の詳細情報を提供する。また、市場動向や金融アナリストによるレポートなども閲覧できるので、気軽に立ち寄って鮮度の高い情報を得る場として活用できるだろう。

大きなタッチパネルで直感的に操作できる「プランニングテーブル」

金融商品や市場動向などの情報は「サービスブラウザ」で確認

最先端技術を活用した新しい銀行体験実現のための設備と機能

一般的な銀行における窓口の役割を担うのは、1F奥にある「ワークベンチ」だ。ここでは顧客が自ら画面を操作して口座開設、口座内容や取引履歴の照会、確認、各種銀行取引を行うことができるようになっている。操作に迷ったときは、顧客の様子に常に気を配っているスタッフが積極的にサポートに駆けつけてくれるので安心だ。また備え付けのテレビ電話を通じて行員のコンサルティングやサポートも受けることができる。

「ワークベンチ」の画面は利用者本人の位置以外からはほとんど見えないよう配慮されており、相手に威圧感を与える"対面"でなく、横からサポートする位置に行員が立つ設計だ

ATMの役割を持つ「360ステーション」は「サービスブラウザ」の機能も併せ持ち、音声・テレビ電話を利用した行員によるコンサルティングも提供。例えば会社帰りにここで為替情報を確認しつつテレビ電話で行員から金融商品の説明を聞き、その場で取引を行うといったことも可能だ。

24時間365日、いつでも利用できる「360ステーション」

2Fには、プライベートな環境でコンサルテーションを提供する「コンサルティングルーム」を設置。完全な個室でワークベンチの機能を利用でき、落ち着いた環境での個別相談や、テレビ会議システムでアナリストとの個別ミーティングも可能だ(予約制)。

個室でゆっくり話せる「コンサルティングルーム」は、誰でも気軽に利用することができる

4Fは月間平均残高1000万円以上の顧客を対象にした「シティゴールドセンター」。ソファーや自由に使えるネット端末などが用意されている

同店舗の特徴は単に最先端技術が導入されたことに限らない。サービスのあらゆる面で、高機能なシステムと同時にスタッフによる十分なホスピタリティを用意した上で、それをただ振りまくのではなく、必要とする人に適切に提供しようとする姿勢に、新型支店のコンセプトが最もよく現れていると感じられる。 顧客の側からすれば、自分の目的や金融リテラシーに合わせて、最も必要かつ快適だと思えるサービスを選んで利用することができるというわけだ。コンサルテーションや金融商品に興味はあるが銀行は何かと面倒だと思っているビジネスパーソンにとって、様々な銀行体験と選択肢を提示してくれる新たな銀行のスタイルだと言えるだろう。

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