【特別企画】

マウスコンピューターの「LB-T500X」でクイック・シンク・ビデオを試す

1 コストパフォーマンスに優れた高性能ノートPC

 
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開発コードネーム「Sandy Bridge」で知られる第2世代Coreプロセッサー。高性能&低消費電力で注目を集めているが、CPU内蔵のGPU機能にも魅力的なテクノロジーを装備。それが今回紹介する「クイック・シンク・ビデオ」だ。超高速の動画エンコードを実現するアクセラレーターで驚異の実力を誇る。早速紹介していこう。

ノートPC「LB-T500X」。標準構成価格は79,800円

第2世代Core i7搭載で7万円台を実現
低価格&高性能の「LB-T500X」

前回はSandy Bridgeの新機能のうち自動クロックアップ機能「ターボ・ブースト 2.0」の効果について検証したが、今回は高速な動画エンコードを実現する「クイック・シンク・ビデオ」の実力を確かめていく。試用する機種は、マウスコンピューターのA4オールインワンノートの「LB-T500X」。CPUもノートPC向けのSandy Bridgeとなるが、機能はデスクトップ向けと基本的に同じ。クイック・シンク・ビデオをはじめ、ターボ・ブースト機能、1つのコアで2スレッドの処理を可能にするハイパー・スレッディング機能などを備えている。まずは、そのテストに使用するマウスコンピューターのノートPC「LB-T500X」を紹介しよう。

LB-T500Xは、CPUにクアッドコアのCore i7-2630QMを採用するA4オールインワンノートPC。4GBのメモリ、500GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブに加えて、GPUにミドルレンジのNVIDIA GeForce GT 540Mを搭載。7万円台と低価格ながら、3Dゲームまで余裕で楽しめる性能を備えているのが大きな魅力だ。なお、クイック・シンク・ビデオはCPU内蔵のGPU機能に備わっているので、外部GPUであるGeForce GT 540Mを搭載していると利用できないのでは? と思える。しかし、本モデルにはCPU内蔵のGPUと外部GPUを自動的に切り替える、NVIDIAのOptimus技術が採用されており、両方のGPUの恩恵を受けられるのだ。機能の切り替え方法については、後述するクイック・シンク・ビデオの実力チェックのところで紹介するので、そちらを参照してほしい。

光学ドライブにはDVDスーパーマルチドライブを搭載

なお、CPUのCore i7-2630QMは標準クロックが2.00GHzとなっているが、ターボ・ブースト機能の動作時には最大2.90GHzで駆動する。さらにBTOを利用すれば、Core i7-2720QM(2.20GHz/ターボ・ブースト機能利用時最大3.30GHz)またはCore i7-2820QM(2.30GHz/ターボ・ブースト機能利用時最大3.40GHz)と、さらに上位のCPUを選ぶことも可能だ。このほかBTOでは、8GBのメモリ、インテル製のSSD(80/120/160GB)、記録型ブルーレイドライブなどの選択もできる。

その魅力はハイスペックと低価格だけではなく、使いやすさにもある。15.6型ワイド液晶は光沢タイプで、動画や写真を楽しむのに最適だ。ただ、解像度が1366×768ドットと標準的で、もうワンランク上の解像度をBTOで選べるとうれしいところ。また、HDMIを備えているので、手軽に映像などを大画面テレビに出力できるのも便利だ。

キーボードはキーピッチ19mmとゆとりのサイズを確保しながら、テンキーまで装備。数値の入力が快適に行えるのもポイントだ。このほか、SDカードやメモリースティックに対応するマルチカードリーダー、130万画素と高解像度のWebカメラ、3基のUSB 2.0、IEEE802.11b/g/n対応の無線LANと充実の装備を誇っている。

キーボードはゆったりサイズながらテンキーまで搭載 タッチパッドはパームレストの中央に装備。2ボタンタイプと一般的だ
右側面には光学ドライブやUSB 2.0を搭載 左側面にはHDMI、D-Sub15ピン、マルチカードリーダー、USB 2.0、有線LANなどが用意されている

またバッテリー駆動時間は、A4ノートとしては長い約4.5時間を確保(標準バッテリー使用時最大)。重量が2.53kgあるので持ち歩きには向かないが、家庭内の移動なら十分に対応できる重さ。ACアダプタを持ち運ばず、リビングや寝室など家のあちこちで使えるのはうれしいところだ。また、ACアダプタもA4ノート用としてはそれほど大きくはなかった。

バッテリーはヒンジ部に搭載。駆動時間は約4.5時間(標準バッテリー使用時最大) ACアダプタは出力90W。iPod touch(第2世代)と大きさを比較した

LB-T500XはSandy Bridgeをはじめとする最新のパーツを凝縮しながら、7万円台の低価格を実現しているのが最大の魅力。また、黒を基調にしながら、全体的に丸みのある優しいデザインが採用されており、最新スペックを求める人だけではなく、家族で使うノートPCとしてもオススメしやすい。

Windows 7のエクスペリエンス インデックスは5.4
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目次
(1) コストパフォーマンスに優れた高性能ノートPC
(2) クイック・シンク・ビデオの実力を検証

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