2012年5月21日の朝、みなさんは金環日食をご覧になっただろうか。筆者も撮影に挑戦。雲が結構かかってしまったが、金環食を含む日食の様子をなんとか撮影できたので、世紀の瞬間を振り返ってみたいと思う。
[11:33 5/21]消費者庁は5月18日、国民生活センターと連携し、5月21日の金環日食向けに販売されている日食観察用グラスに対し、観察に不適切なものはないかの確認を実施し、その結果を公表した。
[21:00 5/20]宇宙航空研究開発機構(JAXA)および三菱重工業は、5月18日1時39分(日本時間)に種子島宇宙センターから第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)および韓国多目的実用衛星3号機(KOMPSAT-3)、小型副衛星(SDS-4、鳳龍弐号)を搭載したH-IIAロケット21号機(H-IIA・F21)を打上げたことを発表した。
[09:35 5/18]ウェザーニューズは5月15日、北極海の海氷観測を目的とした超小型実用衛星「WNI衛星」(WNISAT-1)を報道向けに公開した。ドニエプルロケットの相乗り衛星として、ロシアのヤースヌイ宇宙基地より、2012年9月以降に打ち上げられる予定だ。
[08:00 5/16]金環日食までいよいよ1週間を切り、今まで気になってなかった人もちょっと気になってきたりしているのではなかろうか。日食を観察するためには、日食グラスが必要だ。そんな、まだ観察用の日食グラスを未購入の人のために、Amazon.co.jpでまだ購入(2012年5月14日時点)できる3製品を紹介したい。
[08:00 5/15]松谷化学工業は5月10日、ノンカロリーながら甘味が砂糖の7割程度である「D-プシコース」などの成分を含む異性化糖である希少糖含有シロップ「レアシュガースウィート」を2012年6月1日より全国の法人に向けて発売することを発表したが、同日、希少糖の効能などの研究調査結果の説明会を実施し、その機能などの説明を行った。
[08:00 5/12]慶應義塾大学は5月10日、NBS日本速読教育連盟や東京大学との共同研究で、日本で開発された速読法の1つである「朴-佐々木法」の熟達者が、現代語小説を高速で理解して読んでいる事例を示したと発表した。
[17:48 5/11]早稲田大学(早大) 理工学術院の柴田重信教授の研究グループは、1個体のマウスの体内時計を生きた状態のまま測定する手法を開発したことを発表した。
[17:23 5/11]海洋研究開発機構、東京工業大学、東京大学地震研究所は5月7日、1944年東南海地震震源域において「広帯域地震計」を用いた海底観測を行い、当該海域で2009年3月下旬に群発した「超低周波地震」について、震源位置と震源メカニズム(断層の向きと運動方向)を高精度で決定することに成功したと発表した。
[18:02 5/7]東北大学と高輝度光科学研究センターは、100万気圧及び2500度を超えるような地球深部に相当する極限的超高圧力高温条件において、地球のマントル鉱物の「高精度弾性波速度測定」に世界で初めて成功し、マントルが上部と下部で化学組成の異なる2層構造であることを突き止めたと発表した。
[14:16 5/7]日本科学未来館では3月10日より6月11日まで、企画展「世界の終わりのものがたり~もはや逃れられない73の問い」が開催中だ。
[16:36 5/2]国立天文台ハワイ観測所の研究者を中心とする研究チームは、日本の赤外線天文衛星「あかり」と米国の赤外線宇宙望遠鏡「スピッツァー」の観測から、石英質の塵が周囲に豊富に存在する恒星を発見したと発表した。この塵は、恒星の周囲で惑星が形成される過程で、惑星の材料となる「微惑星」が非常に活発に衝突することで放出された可能性があり、今後、太陽系外惑星の形成過程やその材料物質についてのさらなる解明の手がかりになることが期待されるという。
[17:48 5/1]宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月27日、JAXAトップヤングフェローのポシャック・ガンディー研究員、宇宙物理学研究系の山村一誠准教授、瀧田怜研究員の研究グループが、NASAの赤外線天文衛星「WISE」が観測したデータから、これまで知られていない特異な性質を持つ赤外線天体を発見したことを発表した。
[19:01 4/27]NASAの土星探査機「カッシーニ」がとらえた画像から、土星の主要な環の中で一番外側にあるF環に、半マイル(0.8キロメートル)ほどの大きさの物体が突き抜け、痕跡を残していることが発見された。
[11:37 4/27]国立天文台は、すばる望遠鏡が現在知られている中で最も遠い"127億2000万光年"先にある原始銀河団を発見したと発表した。
[16:20 4/25]高エネルギー加速器研究機構(KEK)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、東京大学の3者は、南極上空を周回する高高度気球による合計1カ月以上に及んだ日米共同の宇宙線観測実験「BESS-Polar」で、1~14GVのRigidity(運動量/電荷)の範囲内での宇宙線観測により得られた4800万例のヘリウム原子核の中から、反ヘリウム原子核は1例も観測されなかったと発表した。
[17:24 4/23]国立天文台と理化学研究所を中心とする国際研究グループは、太陽観測衛星「ひので」に搭載された可視光・磁場望遠鏡により太陽極域の磁場観測を定期的に行ってきたが、この度、極域磁場の極性が通常より早く反転しつつあることを捉えたと発表した。
[09:41 4/23]宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月13日、静岡県浜松市の中田島砂丘において、「月面ロボットチャレンジ」の走行実験を実施した。これは将来の月探査ミッションを想定したもので、7大学・機関などが参加。月面に状態が似ている岩石混じりの砂地斜面を使って、試作したロボットの性能を確認した。
[11:00 4/20]サッポロビールは4月18日、北海道大学大学院 先端生命科学研究院の五十嵐靖之教授と共同研究を行い、「植物型セラミド」の分解物である「ファイトスフィンゴシン」が小腸から吸収され、小腸内でセラミドが再構成されるメカニズムを、マウスを使った実験で実証したと発表した。
[19:20 4/19]宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月13日、2012年7月21日に打ち上げる予定の宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)3号機に関する説明会を実施した。「こうのとり」は、日本が開発した無人宇宙機。その名称の通り、国際宇宙ステーション(ISS)に実験装置や食料などを輸送することを目的としており、今回が3機目の打ち上げとなる。
[08:00 4/17]NASAが「Image of the Day」で取り上げた魅力的な宇宙の写真の中から、今回は特に印象的な“光”を捉えたものを紹介する。
[10:00 4/15]国立天文台は4月、「アルマ望遠鏡」が、みなみのうお座の1等星フォーマルハウトを取り囲む塵の環をこれまでにない鮮明さでとらえ、さらにその環が近くの軌道を回る2つの惑星によって整形されていることを明らかにしたと発表した。
[18:20 4/13]東京工業大学と日本原子力研究開発機構は4月11日、東北大学、大阪大学、岡山大学との共同研究で、ウラン化合物「UPt3」において、結晶構造より期待される対称性から自発的に回転対称性を破った超伝導状態が実現していることを実験的に明らかにしたと発表した。
[18:01 4/12]国立天文台は4月11日、工学院大学、東京工業大学、大阪大学、NASAゴダード宇宙センターの研究者を中心とする国際研究チームが、すばる望遠鏡に搭載された新観測装置の高コントラスト型コロナグラフ「HiCIAO(ハイチャオ)」を用いて、おおかみ座にある若い恒星「SAO 206462(HD 135344B)」の周囲にある「原始惑星系円盤」の構造を鮮明かつ詳細に撮影することに成功し、円盤内に小さな渦巻き状の構造が存在していることを発見したと発表した。
[17:13 4/12]東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構は、遠方宇宙の明るい天体として知られる「クエーサー」を用いた重力レンズ現象の大規模な探索を行い、その結果、宇宙の膨張速度が加速度的に増える強い証拠を得たと発表した。
[17:07 4/12]光産業創成大学院大学は、トヨタ自動車、浜松ホトニクス、豊田中央研究所、トヨタテクニカルディベロップメント、ネバダ大学リノ校物理、レーザー技術総合研究所と共同で、テーブルトップ型高出力・高繰り返しレーザーを用いて爆縮・高速点火による高繰り返し核融合反応に成功したと発表した。
[15:16 4/11]東京大学は4月3日、カナリア諸島にある国際ガンマ線望遠鏡の「MAGIC」を用いて、「かにパルサー」の回転に伴う超高エネルギーガンマ線パルスの放射を観測し、パルサーからの放射としては従来の理論予測の50~100倍を超える超高エネルギーのガンマ線放射であることを発見したと発表した。
[14:17 4/6]東京大学(東大)大気海洋研究所の西川淳助教および、宮本洋臣特任研究員は、ウッズホール海洋研究所などの研究グループと共同で、福島第一原子力発電所の事故3カ月後の2011年6月に福島第一原発沖30-600kmの海域での総合調査を行い、当該海域一帯の海水、動物プランクトン、オキアミ類、クラゲ類、小型魚類から原発由来の放射性核種134Cs、137Cs、110mAgを検出したことを発表した。
[07:30 4/6]国立天文台は4月3日、オーストラリアの研究者を中心とする研究チームが、すばる望遠鏡を用いて長方形の形状を示す銀河「LEDA 074886」の撮影に成功したと発表した。
[21:09 4/4]東京大学は3月30日、原子核の形には球と楕円があり、楕円の場合でも多くは、断面をうまく切ると円になる「端正な変形」だが、どう切っても円にならない(つまり楕円になる)「歪(いびつ)な変形」のものもあり、その発現機構は数十年来の謎であったが、その謎を解明したと発表した。
[07:00 4/2]国立天文台は3月29日、デイビッド・ソブラル氏がリーダーを務めるオランダ・ライデン天文台と英国エジンバラ王立天文台を中心とした研究チームが、すばる望遠鏡とイギリス赤外線望遠鏡「UKIRT」による観測から、約90億年前の「古代」の宇宙に数多くの銀河を発見したと発表した。
[20:39 3/30]宇宙航空研究開発機構(JAXA)、日本原子力研究開発機構、東京電力の3者は3月29日、「超広角コンプトンカメラ」による放射性物質の可視化に向けた取り組みとして、2月11日に行った線量測定および撮像試験による実証試験と、同カメラについての解説を行った。
[22:28 3/29]北海道大学(北大)は、これまで日本唯一の固有種と考えられてきた絶滅危惧種でもある「ニホンザリガニ」にほかの生物では見られないほど顕著な遺伝構造(地域固有性)があり、その遺伝構造が津軽海峡の陸橋化や北海道東部の寒冷化など北日本の歴史を強く反映していること、そして、これまで一種と考えられていたニホンザリガニに別種レベルに分化した2グループが存在することを明らかにした。
[18:57 3/29]東京大学は3月27日、海水魚がセシウムをエラの「塩類細胞」から排出する機構を持つことを突き止めたと発表した。
[16:46 3/29]東京大学は3月28日、宇宙線の加速機構として従来考えられてきた「フェルミ加速」は効率がよくない「遅い加速」とされるが、宇宙線と「磁気リコネクション」の相互作用を考慮すれば「速い加速」が実現することを、スーパーコンピュータを使った計算で明らかにしたと発表した。
[07:00 3/29]放射線医学総合研究所は、裁判審理における「情状酌量」に関する脳機能メカニズムを明らかにしたと発表した。
[19:30 3/28]高校球児たちが全力で白球を追う「第84回選抜高校野球大会」の会場である阪神甲子園球場。そこからほど近い「兵庫県立総合体育館」において、3月24日~26日の3日間、こちらも高校生たちが全力で持てる力を出し合って優勝を目指す「第1回 科学の甲子園 全国大会」が開催された。
[12:15 3/27]東京大学(東大)大学院総合文化研究科の岡ノ谷一夫 教授と、科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業 ERATO型研究「岡ノ谷情動情報プロジェクト」の久保賢太 研究員らの研究グループは、基本情動の1つである「怒り」のメカニズムの研究から、謝罪が有効なのは「怒り」の持つ「攻撃性」の側面であって、「不快感」には有効ではない、ということを明らかにした。
[18:46 3/23]京都大学は、チンパンジーへの研究から、ヒトの先祖が2足歩行をするようになった理由が、限られた資源を独占するために1回にできるだけ多くの資源を持ち運ぼうとしたからと考えられると発表した。
[18:33 3/23]国立遺伝学研究所は3月22日、ほ乳類の「大脳新皮質」の上層と下層に存在する神経細胞のサブタイプが、ニワトリの脳にも存在することを明らかにしたと発表した。
[17:55 3/23]東北大学(東北大)の研究グループは、慢性の消化器症状を持つ子供の脳幹機能の特徴を見出したことを発表した。
[13:54 3/23]茨城大学や国立天文台などは、「HD169142」という若い恒星を取りまく円盤中に、惑星の存在を強く示唆する兆候を観測したと発表した。
[05:00 3/23]早稲田大学は3月21日、周囲にある星を高温で溶かしていくことから「ブラックウィドウパルサー」と呼ばれる新種の中性子星の観測に成功したと発表した。
[18:50 3/22]ノエビアグループの常盤薬品工業は3月21日、大豆イソフラボンに美白作用があることを見出しそのメカニズムを明らかにしたと発表した。
[13:08 3/22]産業技術総合研究所は3月19日、常温常圧の水中で水素ガスを二酸化炭素と反応させて「ギ酸」を生成すると共に、ギ酸を分解して固体高分子形燃料電池などに適した一酸化炭素を含まない高圧水素を供給できる高効率二酸化炭素/ギ酸の「相互変換触媒」を開発したと発表した。
[18:18 3/21]国立天文台は3月16日、歴史的価値のある天文学に関する資料の保存・整理・活用・公開を目的として天文情報センターの中に発足させた部署である「アーカイブ室」が、約2万枚と想定される段ボールに収められた古い写真乾板群の中から、19世紀末から20世紀初めにかけて、国立天文台の前身の「東京帝国大学東京天文台」が麻布で観測していた時代に撮影されたと思われる星野写真乾板を全部で437枚発見したと発表した。
[08:00 3/20]東京大学アイソトープ総合センターは、2012年2月19日から4月14日までの間、東北6県、関東1都6県および静岡県の一般市民が日常生活で着用したマスクに付着した放射能量と花粉量の調査を実施し、2月19日から25日までの1週間に福島県および東京都の一般市民が日常生活で着用したマスクの測定を行ったところ、一部のマスクに微量の放射性セシウムが付着していることが確認され、最大の数量は福島県におけるセシウム134と137の合算で4.3ベクレルだったと発表した。
[18:52 3/19]京都大学は3月15日、同大学が57年間1400世代にわたって暗闇で継代飼育してきたショウジョウバエ、通称「暗黒ショウジョウバエ」の全ゲノムを解読し、野生型と比較して5%の変異があることを確認したと発表した。
[15:58 3/16]宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業(MHI)は3月8日、2012年度の打ち上げを予定しているH-IIBロケット3号機のコア機体(第1段と第2段)を、MHI飛島工場(愛知県海部郡飛島村)にてプレス向けに公開した。同14日頃に工場から出荷し、16日頃より種子島宇宙センターにて組み立て作業が始まる見通し。
[19:48 3/15]東京大学は3月13日、代替石油資源として期待されている微細緑藻「Botryococcus braunii」が大量に生産する「ボツリオコッセン」および「メチルスクアレン」という「トリテルペン系炭化水素」に、メチル基を導入することのできる新奇酵素遺伝子の特定に成功したと発表した。
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