ヘッドライン

2012年05月25日(金)

理研、脳・脊髄形成に必要な神経板湾曲の仕組みを解明

理化学研究所(理研)は5月25日、動物細胞同士の接着に必要な細胞膜タンパク質「カドヘリン」分子群に属する「Celsr1(セルサー1)」が、脳・脊髄の基となる「神経管」形成のために必要な「神経板」湾曲において中心的な役割を担うことを突き止め、神経板を一定方向に収縮させる仕組みを明らかにしたと発表した。

[20:16 5/25]

京大、「慢性閉塞性肺疾患」患者の労作時呼吸困難は鍼治療が有効と実証

京都大学は、「慢性閉塞性肺疾患」患者の主訴である「労作時呼吸困難」に対して、鍼治療が有効であることを実証したと発表した。

[20:08 5/25]

京大、視覚による物体認知は前頭前野からのトップダウン信号が重要と確認

京都大学は、動き・奥行きや色・形など、視覚情報に基づく物体認知に「前頭前野」から発信される「トップダウン信号」が重要な役割を果たしていることが発見されたと発表した。

[17:45 5/25]

東大、動物の生殖周期を制御する脳内活動とホルモン分泌の周期性を発見

東京大学(東大)大学院理学系研究科生物科学専攻の岡教授らの研究グループは、遺伝子改変メダカの脳を解析する手法を開発し、動物の生殖周期を制御する脳内神経活動とホルモン分泌における周期性の発見に成功したと発表した。

[17:10 5/25]

飲酒時にトマトを食べると、血中アルコール濃度が低下 - カゴメなどが確認

アサヒグループとカゴメは5月25日、飲酒時にトマトを一緒に食べることで、血中のアルコール濃度が低下することをヒトによる試験での評価により明らかにした。

[16:48 5/25]

35%の記者が原発事故報道で事実を描ききれず

福島第一原発事故の取材に当たった記者たちの中で「報道が事実に忠実であった」と考えている人は半数にとどまり、35%が「事実を描ききれないところがあった」と見ていることが、内田由紀子・京都大学こころの未来研究センター准教授らの調査で明らかになった。

[16:27 5/25]

NIMS、室温超伝導を実現に一歩近づく「多成分超伝導」の新現象を解明

物質・材料研究機構は、室温超伝導を実現させるカギとなると考えられている「多成分超伝導」で起きる新規現象を解明したと発表した。

[09:00 5/25]

NEDOと阪大、「IT創薬」の基板技術の開発と実証に成功

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、NEDO創薬加速支援事業の一環として、医薬品候補化合物をコンピュータシミュレーションにより探索する「IT創薬」の研究開発を進めていた大阪大学蛋白質研究所の中村春木教授らの研究グループが、基盤技術の開発・実証に成功したと発表した。

[08:30 5/25]

東工大と東大、細胞内のタンパク質の立体構造形成の人為的な再現に成功

東京工業大学(東工大)と東京大学(東大)の研究グループは、細胞内でタンパク質のフォールディング(立体構造形成)を助ける「分子シャペロン」というタンパク質の効果を網羅的に調べ、細胞内でシャペロンが助けるタンパク質のフォールディングの全体像を試験管内で再現することに成功したと発表した。

[07:00 5/25]

2012年05月24日(木)

産総研、光照射で損傷を自己修復できるゲル状スマートマテリアルを開発

産業技術総合研究所は5月24日、光照射で損傷を自己修復できるゲル材料を開発したと発表した。

[16:49 5/24]

アンテナ設置数が半分の33台に到達 - アルマ望遠鏡、2kmの干渉試験も成功

国立天文台は、チリ・アタカマ砂漠に建設中のアルマ望遠鏡の山頂施設に、北米製の直径12mのアンテナ1台が5月12日に運び込まれ、設置されたアンテナの数が半数の33台に達したことを発表した。

[16:45 5/24]

人工知能実現へ一歩前進!? - NIMS、環境依存型「シナプス素子」を開発

物質・材料研究機構と科学技術振興機構は5月24日、環境に依存してその動作特性を変化させる「シナプス素子」の開発に成功したと発表した。

[16:40 5/24]

太陽光発電の国内出荷が好調、累計100万件を突破

太陽電池の日本国内メーカー34社が加盟する「一般社団法人・太陽光発電協会」(代表理事、片山幹雄・シャープ会長)は、2011年度の太陽電池セルとセルを集積した太陽電池モジュールの総出荷量(発電能力ベース)が268万5,573キロワットと前年を5.8%上回り、そのうち国内総出荷量は140万4,149キロワットと、前年を32.1%上回る大きな伸びを示したことを明らかにした。

[14:39 5/24]

近畿大学、セシウムを99%以上取り除く「ゼオCa漆喰」を開発

近畿大学は、水に溶けたセシウムをろ過して99%以上取り除くことができ、かつ建築物の壁や床材として使える強度を備える漆喰の開発に成功したことを発表した。

[10:10 5/24]

2012年05月23日(水)

産総研、変性タンパク質の活性を回復させる有機ナノチューブゲルを開発

産業技術総合研究所は、変性したタンパク質を正常な立体構造へと折り畳ませて(リフォールディング)、本来の活性を回復させる有機ナノチューブゲルを開発した。

[18:30 5/23]

NAIST、遺伝子が働く部位の下絵が5億年以上前に作られていたことを確認

奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)の研究チームは、生きた化石といわれるナメクジウオと、脊椎動物のカエルやマウスとの間での遺伝子の進化を調べるため、腎臓や眼、脳で働く重複遺伝子の仕組みを詳しく比較した結果、それらを様々な組織で「ON」にするスイッチのDNA配列は重複した遺伝子の間で変化しておらず、その「ON」スイッチの働きを異なった組織で打ち消す「OFF」スイッチを後から別々に進化させることで、重複遺伝子は互いの働く場所とタイミングをずらしてきたことを明らかにした。

[18:00 5/23]

震災ストレスで恐怖処理する脳部位が萎縮

東日本大震災の恐怖や記憶によって「心的外傷後ストレス障害」(PTSD)のような症状になった人の脳の特定部位が、震災前に比べて萎縮していることが分かった。東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授らの研究グループが脳の画像を解析したもので、さらに脳の他の部位の体積が小さい人ほど症状が出やすいことも分かった。

[16:57 5/23]

難病「サルコイドーシス」の原因菌はアクネ菌 - 東京医科歯科大などが解明

東京医科歯科大学の研究グループは、独自に開発したアクネ菌菌体成分に対する抗体を用いて病変部組織を解析し、日本およびドイツのサルコイドーシス患者の約8割前後で、病変部肉芽腫内にアクネ菌が局在していることを病理組織学的に証明したと発表した。

[14:00 5/23]

生理研など、脳表面から脳内部の神経活動を知ることができる技術を開発

生理学研究所(NIPS)は、脳表面でとらえた硬膜下皮質表面電位(Electrocorticogram:ECoG)という電気活動から、脳の内部の神経活動をより正確に推定することに成功したことを発表した。

[12:30 5/23]

京大など、ボトックス注射の頭痛に対する治療効果の確認を実施

京都大学などの研究グループは、頭痛に対する治療としてのボツリヌス毒素A(ボトックス)の注射治療について先行研究のレビューと分析を行い、その効果を明らかにしたと発表した。

[12:00 5/23]

東北大、東日本大震災による健常人のPTSDと脳萎縮の関連を解明

東北大学(東北大)加齢医学研究所 脳機能開発研究分野の関口敦氏らの研究グループは、外傷後ストレス障害(PTSD)と様々な脳部位の萎縮の関連性を解明したことを発表した。

[10:30 5/23]

東工大など、「電子の集団運動」のリアルタイム観測に成功

東京工業大学(東工大)応用セラミックス研究所の笹川崇男准教授と米スタンフォード大学などで構成される日米共同研究チームは、強相関電子系物質における高温超伝導や巨大磁気抵抗などの発現メカニズムのカギを握る「電子の集団運動」を、X線自由電子レーザーを用いてリアルタイム観測することに成功したと発表した。

[07:30 5/23]

産総研、半導体型CNTを試験管代わりに使用して光化学反応を計算

産業技術総合研究所(産総研)は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)のスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」を用いた数値計算により、極短パルスレーザーを用いた電子励起によって半導体型カーボンナノチューブに内包された2個のアセチレン分子にガス状態では実現できない協調的な回転運動を引き起こせること、分子が反応しやすい姿勢を保ったまま励起状態を保持できることを示した。

[07:00 5/23]

2012年05月22日(火)

東大と慶応大、群体性緑藻「ボルボックス」で、日本産の新種2種類を発見

東京大学は、慶應義塾大学との共同研究で、日本各地から得たボルボックスの培養株を用いて、有性生殖を誘導する方法論を確立することに成功し、さらにDNA配列データに基づいて構築した系統樹により種を分類したところ、それら日本のボルボックスが2つの新種であることを明らかにしたと発表した。

[16:01 5/22]

東大、真菌類の細胞壁に必須の「β-1,6-グルカン」の合成機構の一端を解明

東京大学は、出芽酵母の細胞壁の維持に不可欠なグルカン「β-1,6-グルカン」の合成に関わる複数のタンパク質の機能を明らかにしたと発表した。

[15:57 5/22]

東京スカイツリー開業 日本の伝統生かした設計

東京スカイツリーが22日開業した。設計には日本の伝統が生かされている。昨年2-3月に当サイトに掲載したデザイン監修者、澄川喜一氏(彫刻家、元東京芸術大学 学長、文化功労者)のインタビュー記事から東京スカイツリーそのものの技術的、芸術的な魅力をあらためて紹介する。

[14:16 5/22]

受精のチャンスは2回ある

植物の雌(め)しべが受精に失敗しても、もう一度受精を試みるバックアップシステムのあることが、名古屋大学大学院の笠原竜四郎研究員らの研究で分かった。

[14:13 5/22]

慶応大、好き嫌いや眠気などを簡単に測定できる簡易脳波計測器を開発

慶応義塾大学(慶応大)理工学部システムデザイン工学科の満倉靖恵 准教授らの研究グループは5月21日、人の脳波から好き嫌い、興味度、眠気、集中度、欲求、ストレス度などの官能度を抽出できる簡易脳波計測器の開発に成功したことを発表した。

[07:30 5/22]

北大、役目を終えたT細胞をアポトーシスさせるタンパク質「STAP-2」を同定

北海道大学は、「T細胞」活性化後に起こる「アポトーシス(細胞死)」を調節する細胞内タンパク質「STAP-2」を同定し、STAP-2がアポトーシスを誘導するタンパク質分解酵素「カスパーゼ8」と直接結合してその働きを強めることにより、アポトーシスを促進するのを確認したと発表した。

[07:00 5/22]

2012年05月21日(月)

東大、ウイルスとバクテリアの重複感染が重篤症状になる仕組みの一部を解明

東京大学生産技術研究所は5月21日、ウイルスとバクテリアの重複感染によって重篤な症状が引き起こされる分子機構の1つを解明したと発表した。

[18:51 5/21]

JAXA、準天頂衛星初号機「みちびき」がとらえた日食による月の影を公開

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月21日、準天頂衛星初号機「みちびき」に搭載されたモニタカメラが、同日発生した日食により発生した月の影をとらえたことを発表した。

[18:15 5/21]

JAEA、水溶液中における四価セリウム(Ce(IV))の溶存錯体の化学構造を解明

日本原子力研究開発機構(JAEA)の研究グループは、独ヘルムホルツ研究センター・ドレスデン-ロッセンドルフと共同で、水溶液中における四価セリウム(Ce(IV))の溶存錯体の化学構造を解明したことを発表した。

[17:49 5/21]

JAXA、太陽観測衛星「ひので」が撮影した部分日食のX線画像・動画を公開

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月21日、太陽観測衛星「ひので」が撮影した部分日食のX線太陽画像および動画を公開したことを発表した。

[17:45 5/21]

慶応大ら、脳梗塞後に梗塞領域を縮小させ神経症状を改善させることに成功

慶應義塾大学は5月21日、脳梗塞後の炎症反応を引き起こす脳内因子を新たに発見し、この脳内因子の活性を抑えると梗塞領域が縮小し、神経症状が改善することを確認したと発表した。

[16:29 5/21]

産総研など、高分子量イオンの高速検出を実現する超伝導体検出器を開発

産業技術総合研究所(産総研)の研究者などで構成される研究グループは、超伝導ナノストリップイオン検出器を開発したことを発表した。

[16:11 5/21]

カネカ、次期大型ソーラーセイル向けに加熱融着性を付与したPIを開発

カネカは5月21日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の横田力男博士を中心とする材料開発グループと共同で、従来、高分子膜材料として唯一、宇宙機に利用されてきた耐熱性ポリイミド(PI)に、宇宙環境耐性を損なうことなく、新たな特性となる加熱融着性を付与することに成功したと発表した。

[15:40 5/21]

『金環日食』の次は6月6日の『金星の太陽面通過』

日本国内では25年ぶりとなる「金環日食」が、21日午前7時20分すぎから九州、四国、本州の太平洋沿岸地域にかけて観測された。

[15:36 5/21]

出た! 観た!! 撮った!!! - 写真で振り返る世紀の天体ショー「金環日食」

2012年5月21日の朝、みなさんは金環日食をご覧になっただろうか。筆者も撮影に挑戦。雲が結構かかってしまったが、金環食を含む日食の様子をなんとか撮影できたので、世紀の瞬間を振り返ってみたいと思う。

[11:33 5/21]

2012年05月20日(日)

日食直前!、日食グラスの性能を再確認 - 消費者庁が不適切製品の調査を実施

消費者庁は5月18日、国民生活センターと連携し、5月21日の金環日食向けに販売されている日食観察用グラスに対し、観察に不適切なものはないかの確認を実施し、その結果を公表した。

[21:00 5/20]

引退予定だったGALEX、 カルフォルニア工科大に貸与 - 美麗な撮影画像まとめ

2012年中に引退予定だった宇宙探査機GALEXが、NASAからカルフォルニア工科大学に貸与されることになった。

[20:17 5/20]

2012年05月19日(土)

太陽での発生頻度は? - 京大、スーパーフレアの統計化に成功

京都大学は5月17日、系外惑星探査衛星「ケプラー」の観測データを解析することにより、太陽型恒星で最大級の太陽フレアの100倍~1000倍にもなる超巨大な「スーパーフレア」を365例発見したと発表した。

[11:06 5/19]

ヒト胎児の神経細胞はメチル水銀による悪影響を受けやすい - 環境研ら発見

国立環境研究所と東京大学は5月17日、発育中のヒト胎児の神経細胞がメチル水銀に対して異常を起こしやすいことをヒト胚性幹細胞(ES細胞)から神経細胞を作る培養方法を利用して証明したと発表した。

[09:00 5/19]

九大ら九州の産学の力を結晶させた超小型衛星「QSAT-EOS」は12月に打ち上げ

九州大学は、同大学の麻生茂教授が中心となって開発した地球観測超小型衛星「QSAT-EOS」の打ち上げが、2012年12月に決定したことを発表した。

[08:30 5/19]

東工大と東京理科大の技術実証衛星「TSUBAME」の打ち上げは2012年末

東京工業大学と東京理科大学は、50kg級という超小型の地球・天体観測技術実証衛星「TSUBAME」を開発、この衛星をロシアのコスモトラスが運営する「ドニエプルロケット」を使って、同国内オレンブルグ州ヤスネ宇宙基地から2012年末に「クラスター方式」で打ち上げを行うことが決定したと発表した。

[08:30 5/19]

東大の衛星「ほどよし1号機」、露ドニエプルロケットで2012年末に打ち上げ

東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻の中須賀真一教授の研究室と次世代宇宙システム技術研究組合は、4機の超小型大学衛星をロシアのコスモトラスが運営する「ドニエプルロケット」を使ってロシア国内のヤスネ基地から「クラスター打ち上げ」をするアレンジを進めていたが、このたび、その打ち上げが2012年末と決定したと発表した。

[08:30 5/19]

名大ら中部地方連合で開発中の超小型衛星「ChubuSat-1」の発射、12月に決定

名古屋大学(名大)、大同大学、中部地方の航空宇宙産業中小企業連合体「MASTT(Meiyu Aerospace Support Technology Team)」は、これまで開発を進めてきた50kg級の超小型人工衛星の1号機である「ChubuSat-1」(画像1・2)をロシアのISCコスモトラスの「ドニエプルロケット」を使用して、4機同時のクラスター打ち上げ(複数の衛星を同時に打ち上げること)を2012年末に行うことが正式に決定したと発表した。

[08:30 5/19]

2012年05月18日(金)

地球に衝突する可能性のある小惑星の総数に新情報 - NASA

NASAの広視野赤外線掃天探査機「WISE」が、PHAの総数、起源、PHAが持つ危険性について、新たな情報をもたらした。

[19:00 5/18]

ブリヂストン、ロシアタンポポから天然ゴムの抽出に成功

ブリヂストンは5月17日、カザフスタンおよびウズベキスタン原産の多年草である「ロシアタンポポ」の天然ゴムから、従来の天然ゴムと同等の性質を確認したことを発表した。

[17:45 5/18]

H2A打ち上げ成功、初の海外衛星アリラン3号など軌道に

韓国航空宇宙研究院の多目的実用衛星「KOMPSAT-3」(愛称・アリラン3号)など、4基の衛星を搭載したH2Aロケット21号機が18日午前1時39分、鹿児島県のJAXA種子島宇宙センターから打ち上げられた。衛星はいずれも予定軌道に入ったことが確認され、打ち上げは成功した。

[17:25 5/18]

国会事故調が『現時点での論点整理』公表

国会が設置した東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)は17日、事故当時経済産業相だった海江田万里氏から意見聴取を行った。

[17:25 5/18]

JAEAなど、239Pu核磁気共鳴信号の観測に成功 - 核磁気モーメントが決定

日本原子力研究開発機構(JAEA)などで構成される研究グループは、239Puの核磁気共鳴(NMR)信号を二酸化プルトニウム(PuO2)において発見したことを発表した。

[12:10 5/18]

植物のめしべは受精失敗時に受精を回復する仕組みを持っている -名大が発見

名古屋大学(名大)は、植物のめしべが受精に失敗した時に、積極的に受精を回復する仕組み(受精回復システム)が存在することを発見したと発表した。

[11:12 5/18]

島根大所蔵の"アユ"の化石が1000万年前のものであることが判明

島根大学は5月17日、同大総合理工学部 地球資源環境学科 所蔵の魚の化石が、鶴見大学歯学部の小寺春人講師と国立科学博物館の友田淑郎元主任研究員の調査によって、世界最古の「アユ」であったことが判明したと発表した。

[10:15 5/18]

JAXA、H-IIA21号機を打ち上げ - 「しずく」や「SDS-4」などを搭載

宇宙航空研究開発機構(JAXA)および三菱重工業は、5月18日1時39分(日本時間)に種子島宇宙センターから第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)および韓国多目的実用衛星3号機(KOMPSAT-3)、小型副衛星(SDS-4、鳳龍弐号)を搭載したH-IIAロケット21号機(H-IIA・F21)を打上げたことを発表した。

[09:35 5/18]

OIST、沖縄本島及び西表島の川でハゼ科の新種「ヒスイボウズハゼ」を発見

沖縄科学技術大学院大学は5月16日、沖縄本島及び西表島の川からハゼ科の新種を発見し、「ヒスイボウズハゼ」と命名したことを発表した。

[07:00 5/18]

2012年05月17日(木)

「重複遺伝子」の多い生物ほど多様な環境に対応可能 - 東北大が発見

東北大学は5月16日、ショウジョウバエ11種のゲノム上にある「重複遺伝子」の数を比べ、生息環境の多様性が大きい種ほど重複遺伝子の数も多いことを発見したと発表した。

[17:21 5/17]

すばる望遠鏡、可視光波長での本格的な補償光学観測に成功して性能2.5倍に

東京大学数物連携宇宙研究機構、愛媛大学、国立天文台は、京都大学などと共に研究開発してきた「京都三次元分光器第2号機」と「188素子補償光学装置」を接続することで、これまで実現していなかった可視光波長での本格的な補償光学観測に初めて成功し、補償光学がない場合と比べて空間解像度が最大2.5倍も改善されたと発表した。

[17:18 5/17]

太陽にも“スーパーフレア”発生の可能性

太陽で観察される従来の爆発現象「太陽フレア」よりエネルギーが10倍から1万倍も大きな「スーパーフレア」が発生する可能性があることを京都大学付属天文台の研究者らがまとめ、16日付の英科学誌「ネイチャー」に発表した。

[16:00 5/17]

国内の大気中CO2濃度観測値初めて400ppm超す

気象庁は16日、大気中の二酸化炭素(CO2)濃度が、1987年に国内で観測を開始して以来初めて400ppmを超えた、と発表した。

[15:30 5/17]

アルツハイマー病には食事療法よりも運動療法が効果的

アルツハイマー病による記憶障害の改善には、食事療法よりも運動療法の方がより効果のあることが、京都大学医学部の木下彩栄(あやえ)教授や前迫真人さん(博士課程2年)らの研究で分かった。 アルツハイマー病は、脳内に「アミロイド」というタンパク質が蓄積し、神経細胞に障害を起こすことで記憶機能が悪化すると考えられている。近年では、糖尿病や高脂血症などの生活習慣病との関連が疫学的に注目され、マウスに高脂肪食を与えると記憶力が低下し、アミロイドが多く蓄積するとの研究も報告されている。

[15:00 5/17]

大人でもニューロンのつなぎ換えは早期に起きる - 東京女子医科大らが確認

東京女子医科大学と科学技術振興機構は5月16日、従来の学説を覆す発見として、末梢感覚神経を切断すると、脳内の「ニューロン」同士の配線が従来考えられてきた時期よりはるかに早い時期に大きく「つなぎ換え」られることを明らかにし、同時につなぎ換えられた神経回路の物質的変化と機能も明らかにしたと発表した。

[08:30 5/17]

阪大とJST、ゲル物質の接着相手が水と有機溶媒の混合液中で変化すると発表

科学技術振興機構は5月16日、蛍光物質「ピレン」を結合したゲストゲル「Pyゲル」と、大きさの異なる「環状オリゴ糖」を結合した「ホストゲル」を用いた「材料集積」について、水と有機溶媒の混合液中で調べた結果、混合物の濃度によって、Pyゲルが接着する相手となるCDゲルが異なることを発見したと発表した。

[07:30 5/17]

2012年05月16日(水)

OIST、脳のシナプスにおける信号伝達の機構を解明

沖縄科学技術大学院大学(OIST)は、神経化学伝達プロセスの重要な部分を特定したことを発表した。

[17:39 5/16]

細胞は筋肉組織をどうやって形成しているのか - 九大がメカニズムを解明

九州大学(九大)大学院医学研究院の大川恭行准教授、原田哲仁研究員らの研究グループは、ゲノム上の骨格筋形成にかかわる遺伝子群は、細胞が筋肉形成される以前にH3.3と呼ばれるタンパク質であらかじめマーキングされており、これにより、細胞が筋肉組織を形成する能力を獲得することを明らかにした。

[17:06 5/16]

鶴見大、ダイオキシンと自己免疫疾患「シェーグレン症候群」の関連性を解明

鶴見大学は、重度のドライアイ(目の乾き)やドライマウス(唾液の分泌低下)を主症状とする自己免疫疾患「シェーグレン症候群」の病因解析を行い、毒性が高く代表的なダイオキシンであるTCDDが体内に潜伏感染しているEBウイルスを活性させることで同疾患を発症させるメカニズムを解明したと発表した。

[16:27 5/16]

耳を形成するには表皮でのHox1遺伝子の発現が重要 - 筑波大などが発見

筑波大学 生命環境系の笹倉靖徳 准教授を中心とする研究グループは、ホヤが脊椎動物の耳に相当する器官(相同器官)を形成する際に、表皮においてHox1遺伝子を必要とすることを発見したと発表した。

[16:12 5/16]

生物多様性は低所得国で40年間に60%低下

世界自然保護基金(WWF)は15日、「生きている地球レポート2012年」 を公表した。このレポートは2年ごとに、地球の自然環境の変化を数値化して示している。

[12:39 5/16]

ホッキョクグマが687キロメートルの遠泳

北極域の海氷の減少に伴い、ホッキョクグマが最長で687キロメートルに及ぶ遠泳をしていたことが、米地質調査所(USGS)の動物学者らのGPS(衛星利用測位システム)を使った調査で明らかになった。中には子連れで遠泳していたホッキョクグマもおり、地球環境の悪化があらためて、動物たちにも困難な生活を強いていることが分かった。

[12:38 5/16]

日本原電敦賀原発敷地内の破砕帯調査へ

日本原子力発電(日本原電)は14日、福井県敦賀市の敦賀原子力発電所直下にある破砕帯の危険度を調べるため、大がかりな地質調査を始めることを明らかにした。

[12:36 5/16]

北大、がん細胞の肺への転移が引き起こされるメカニズムを明らかに

北海道大学は5月14日、がん細胞の肺への転移は、がん細胞表面の「GAG多糖鎖」が、肺に特に強く発現されているタンパク質「RAGE」に結合することで引き起こされることが明らかになったと発表した。

[08:30 5/16]

ウェザーニューズ、9月打ち上げ予定の「WNI衛星」実機を報道公開

ウェザーニューズは5月15日、北極海の海氷観測を目的とした超小型実用衛星「WNI衛星」(WNISAT-1)を報道向けに公開した。ドニエプルロケットの相乗り衛星として、ロシアのヤースヌイ宇宙基地より、2012年9月以降に打ち上げられる予定だ。

[08:00 5/16]

東京医科歯科大、NMDA型酸受容体の過剰活性化が脳の形成障害を招くと発表

東京医科歯科大学は5月14日、マウスモデルによる実験で、神経伝達物質「グルタミン酸」が作用する「グルタミン酸受容体」の1種である「NMDA型受容体」の過剰活性化が、「大脳新皮質」や「海馬」、「扁桃体」などの脳部位の形成障害の原因であることを新たに発見したと発表した。

[08:00 5/16]

京大、アルツハイマー病の認知機能改善に運動が効果があるメカニズムを解明

京都大学は、アルツハイマー病の介入研究について、これまで疫学的に良いとされていた運動療法がアルツハイマー病の認知機能に効果をもたらすメカニズムの一端を解明し、運動と食事という介入を比較して、どちらの介入を優先すべきかということを明らかにしたと発表した。

[07:00 5/16]

2012年05月15日(火)

中部電力ら、従来のイットリウム系の倍の強度の超電導コイルを開発

中部電力は5月14日、「超電導(超伝導)線材」に作用する電磁力をコイルの面で支える画期的な方法を東北大学金属材料研究所強磁場センターと共同開発し、さらに液状樹脂を用いた絶縁被覆技術と組み合わせることによって、従来のイットリウム系超電導コイルの2倍、金属系超電導コイルの6倍という、世界最高強度の電磁力に耐える「超電導コイル」の開発に成功したと発表した。

[17:41 5/15]

「相同染色体の対合」を確実かつ安全に行うカギは非コードRNA - NICTが究明

情報通信研究機構は、分裂酵母において、遺伝情報を組み換える際に行われる「相同染色体の対合」という、生命の存続、継承や進化に極めて重要な意味を持つ生命現象を確実かつ安全に行う仕組みに対して、染色体の特定領域から転写される、タンパク質の設計情報を持たない「非コードRNA」が重要な役割を果たしていることを明らかにした。

[08:30 5/15]

【レポート】準備OK? 今ならまだ間に合う! Amazonで買える日食観察用グラスを試す

金環日食までいよいよ1週間を切り、今まで気になってなかった人もちょっと気になってきたりしているのではなかろうか。日食を観察するためには、日食グラスが必要だ。そんな、まだ観察用の日食グラスを未購入の人のために、Amazon.co.jpでまだ購入(2012年5月14日時点)できる3製品を紹介したい。

[08:00 5/15]

東北大、海馬などの神経幹細胞の分裂に脂肪酸結合タンパク質の関与を解明

東北大学は、成体マウスの海馬歯状回における「神経幹細胞」に「脂肪酸結合タンパク質」の「Fabp7」及び「Fabp5」が存在していること、このタンパク質をどちらか一方でも生まれつき欠損したマウスでは神経幹細胞の分裂が減少するが、両タンパク質を同時に失ったマウスでは、神経幹細胞の分裂は減るものの、逆に新生神経細胞の生存が向上することを明らかにしたと発表した。

[07:00 5/15]

元素の持つ不思議な力を体感しよう - 7月より特別展「元素のふしぎ」が開催

国立科学博物館は5月14日、同館にて7月21日より10月8日まで開催する特別展示「元素のふしぎ」に関する説明会を開催し、同展の見どころや展示物の説明などを行った。

[06:00 5/15]

2012年05月14日(月)

3竜巻の原因は巨大積乱雲“スーパーセル”

茨城、栃木県内で6日に起きた竜巻被害は、3つの竜巻がほぼ同時に発生し、いずれも発達した巨大な積乱雲「スーパーセル」が原因だった可能性が高いことが分かった。

[17:40 5/14]

2012年05月12日(土)

国際天文学連合、被災地の復興を願って岩手や陸前高田などを小惑星名に決定

国立天文台は、国際天文学連合は新しく承認された小惑星の命名を国内向けに公表し、東日本大震災からの復興を願い、被害が大きかった地域の地名も多数つけられたことを発表した。

[11:21 5/12]

山口大とVERA、星形成領域で「メタノールメーザー」の爆発的増光を観測

山口大学と国立天文台の進める「VERA(VLBI Exploration of Radio Astrometry)プロジェクト」は、星形成領域「G33.64-0.21」において波長6.7GHzの「メタノールメーザー」の爆発的増光が複数回発見されたと発表した。

[09:14 5/12]

【レポート】これからは甘い「糖」を食べて痩せる!? - 希少糖に秘められた驚異の力

松谷化学工業は5月10日、ノンカロリーながら甘味が砂糖の7割程度である「D-プシコース」などの成分を含む異性化糖である希少糖含有シロップ「レアシュガースウィート」を2012年6月1日より全国の法人に向けて発売することを発表したが、同日、希少糖の効能などの研究調査結果の説明会を実施し、その機能などの説明を行った。

[08:00 5/12]

スピッツァー宇宙望遠鏡、「スーパー・アース」の光を検知

NASAのスピッツァー宇宙望遠鏡は、地球が属している太陽系外にある「スーパー・アース」という惑星が発する光を初めて検知した。

[07:00 5/12]

2012年05月11日(金)

九大など、新開発の超電導ポンプを用いて常圧での液体水素の移送に成功

新エネルギー・産業技術総合開発機構と九州大学は5月10日、新開発の超電導ポンプシステムを用いた常圧での液体水素の移送試験に成功したと発表した。

[19:47 5/11]

慶応大など、速読法の熟達者が文章を高速で理解して読んでいることを証明

慶應義塾大学は5月10日、NBS日本速読教育連盟や東京大学との共同研究で、日本で開発された速読法の1つである「朴-佐々木法」の熟達者が、現代語小説を高速で理解して読んでいる事例を示したと発表した。

[17:48 5/11]

JSTなど、シナプスが外部刺激で情報伝達効率を調節する新分子機構を解明

科学技術振興機構と東京大学は5月11日、マウスやラットを用いた実験により、神経細胞が外部からの刺激に応じて情報伝達効率を調節する新しい分子メカニズムを解明したと発表した。

[17:42 5/11]

東北大、ポリ環状エーテルの人工類縁体を合成してAβの減少に成功

東北大学は5月9日、微生物由来のポリ環状エーテル「ガンビエロール」の分子右半分に相当する人工類縁体を設計・合成し、本化合物が天然物と完全に同等の「電位依存性カリウムイオンチャネル」阻害作用を示すことを明らかにしたと発表した。

[17:40 5/11]

早大、脳内に体内時計の中枢がある事を生きたマウスで証明

早稲田大学(早大) 理工学術院の柴田重信教授の研究グループは、1個体のマウスの体内時計を生きた状態のまま測定する手法を開発したことを発表した。

[17:23 5/11]

“子どもゼロ”への時間を刻む「子ども人口時計」

日本の子どもの現在数と、子どもの数が1人になるまでの残された時間を示す「子ども人口時計」を東北大学経済学研究科の吉田浩教授(加齢経済学)らが制作し、インターネット上で公開している。

[17:12 5/11]

京大ら、ES細胞に筋萎縮性側索硬化症を過剰発現させた疾患モデル細胞を作成

京都大学と幹細胞創薬研究所は5月9日、ES(ヒト胚性幹)細胞に「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の原因遺伝子を過剰発現させた疾患モデル細胞を作成し、ALSの疾患症状の再現に成功したと発表した。

[10:00 5/11]

東大、生物時計が温度によらず規則正しく約24時間の周期を刻む謎を解明

東京大学は5月8日、生物時計が温度によらずに約24時間の周期を規則正しく刻む謎をシミュレーションを用いて理論的に解明したと発表した。

[07:30 5/11]

北大、海馬神経伝達を光で制御する新手法で記憶形成の時間経過を解明

北海道大学は5月9日、光反応性グルタミン酸受容体ブロッカー「ANQX」と光照射を用いて、任意のタイミングで細胞膜上の脳の興奮性神経伝達を担う「AMPA型グルタミン酸受容体」を阻害し、AMPA受容体がシナプスへ補給される時間経過を解析したところ、AMPA受容体は強い神経活動の直後にシナプスに輸送され、記憶痕跡の形成を担うことが明らかになったと発表した。

[07:00 5/11]

2012年05月10日(木)

JAIST、力学強度130MPaを実現したバイオポリエステルを開発

北陸先端科学技術大学院大学(JAIST) マテリアルサイエンス研究科の金子達雄 准教授、海老谷幸喜 教授らの研究チームは、植物細胞に含まれるポリフェノールの一種である桂皮酸類と天然鉱物であるハイドロタルサイトを用いて、高耐熱性と世界最高クラスの曲げ強度を持ったバイオポリエステルを開発したことを発表した。

[19:41 5/10]

昭和電工、山口大と共同でLEDによる植物育成の新たな手法を開発

昭和電工は5月9日、山口大学との共同研究により、LEDを用いた植物工場における新たな栽培法を確立したことを発表した。同社ならびに山口大学農学部 執行正義 教授らによる研究グループの成果。

[19:30 5/10]

ヒトES細胞からALS疾患モデル細胞を作製

手足や呼吸関連の筋肉がやせて、力が衰えていく難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の疾患モデル細胞をヒトの胚性幹細胞(ES細胞)から作製し、疾患症状を再現させることに京都大学「物質-細胞統合システム拠点(iCeMS:アイセムス)」の中辻憲夫拠点長や饗庭一博講師などの研究チームが成功した。

[18:24 5/10]

基礎生物研、脳神経系に発現する分子「APC2」が脳の層構造を作ると解明

基礎生物学研究所は5月9日、脳神経系に発現する分子「APC2」の遺伝子を欠失させたマウスを作成し、その脳における異常を解析した結果、神経細胞の移動に異常があり、大脳皮質、海馬、小脳などのさまざまな領域で、神経細胞の正常な層構造が形成されないことを見出したと発表。

[18:23 5/10]

『日本野鳥の会』が放射性物質のツバメへの影響を調査

福島第一原子力発電所の事故によって放出された放射性物質のツバメへの影響を調べるために、公益財団法人「日本野鳥の会」(柳生博会長、東京都品川区西五反田)が乗り出した。バードウイーク(5月10-16日)初日の10日、全国からの情報を集める「ツバメ特設サイト」をホームページに設け、参加協力を呼びかけている。

[18:23 5/10]

阪大、ヒトの体が体温に合わせて体内のpHを制御する仕組みを解明

大阪大学は5月9日、体が菌を退治する際に、水素イオンを通す2つのタンパク質が互いに合体し、体温に合わせて体内のpHをコントロールする仕組みを原子レベルで明らかにしたと発表した。

[18:20 5/10]

日本健康機構など、新考案の「筋緩消法」が腰痛に有効であることを実証

坂口治療室、日本健康機構、オルトメディコ、医療法人社団盛心会 タカラクリニックの4者は5月8日、筋緩消法が腰痛に及ぼす影響についての研究を行い、新たに考案された「筋緩消法」が腰背部の筋緊張を軽減し、腰痛の自覚症状を改善する可能性が示唆されたと発表した。

[06:00 5/10]

2012年05月09日(水)

東大、「シナプス刈り込み」には抑制性神経伝達物質「GABA」が必須と究明

東京大学は、小脳において「シナプス刈り込み」に脳における主要な抑制性神経伝達物質「GABA」の働きが必要であることを明らかにしたと発表した。

[18:36 5/9]

地球のマントルは化学組成の異なる上下2層構造

これまで均一と考えられていた地球内部のマントルが、化学組成の異なる上下2層の構造になっていることを、東北大学や高輝度光科学研究センターなどの研究チームが、大型放射光施設「Spring-8」(兵庫県)を使った実験解析によって明らかにした。研究成果は地球の形成や進化の解明にもつながるもので、英科学誌「ネイチャー」(5月3日付)に発表された。

[18:23 5/9]

NASAのチャンドラX線天文台、着目すべきブラックホールの爆発を観測

近傍銀河内のブラックホールで非常に珍しい爆発が発生したことが、NASAのチャンドラX線天文台による観測で発見された。

[18:07 5/9]

理研、従来は水にしか溶けなかった核酸を有機溶媒にも溶かすことに成功

理化学研究所は5月8日、これまで水にしか溶けなかった核酸を有機溶媒に溶かすことに成功し、有機溶媒中の核酸は水中と同じ立体構造を保持し、熱的にも安定した触媒として機能することを見出したと発表した。

[12:52 5/9]

NIMS、有機物と無機物の長所を併せ持つナノカプセルを開発 - DDS実用に前進

物質・材料研究機構は5月8日、無機物のナノメートル厚のフレーク状物体「ナノシート」でできた伸縮自在のカプセルを新たに開発し、ドラッグデリバリシステム用のカプセルとして抗がん剤などの薬物を収めて放出持続時間を自在に制御し、数倍に延長できることを実証したと発表した。

[12:46 5/9]

名大、「急性心筋梗塞」に効果のある脂肪由来の善玉ホルモンを発見

名古屋大学は5月7日、「急性心筋梗塞」に効果のある脂肪由来の善玉ホルモンを発見したと発表した。

[07:30 5/9]

東大など、乱れに強い「量子スピン液体」状態を示す銅酸化物磁性体を発見

東京大学、名古屋大学、大阪大学、日本原子力研究開発機構の4者は5月4日、琉球大学、米国立標準技術研究所、米カリフォルニア州立大学、米ジョンズ・ホプキンス大学、米バンドン工科大学、米メリーランド州立大学との共同研究により、構造に乱れを伴った銅酸化物の磁性体において、電子の持つ自由度であるスピンと軌道の協力現象によりそれらが低温まで秩序化しない新しい量子状態を形成していることを発見したと発表した。

[07:00 5/9]

2012年05月08日(火)

産総研、タンパク質などを対象とした単結晶を1個だけ得られる新技術を開発

産業技術総合研究所は5月7日、タンパク質などを対象として単結晶を1個だけ得るための技術を開発したと発表した。

[17:24 5/8]

JAEAやKEKなど、希土類金属の「1水素化物」の存在を観測

日本原子力研究開発機構、高エネルギー加速器研究機構、J-PARCセンター、広島大学の4者は5月7日、東京大学と英ケンブリッジ大学を加えた共同研究により、「希土類金属」の水素化物の結晶構造を解明し、これまでに報告されていなかった岩塩構造を持つ希土類金属の「1水素化物」の存在を観測したと発表した。

[17:22 5/8]

次回の“近地点の満月”は来年6月23日

いつもの満月よりも大きく、明るい“スーパームーン”が5日から6日にかけて世界各地で観測された。NASA(米航空宇宙局)などによるとこの現象は、地球を周回している月が地球に最接近したときにちょうど満月になったもので、大きさが通常よりも14%、明るさも30%増して見えた。大体14カ月おきに起きており、次回は来年6月23日に見られるという。

[14:23 5/8]

2012年05月07日(月)

『泊』停止し稼動原発はゼロに

日本国内の原子力発電所50基のうち唯一稼働していた北海道電力の泊原発3号機(北海道泊村、出力91.2万キロワット)が定期検査のために5日深夜、発電を停止した。7日には原子炉が冷えた冷温停止状態となる。

[19:02 5/7]

JAMSTECなど、東南海地震震源域の「超低周波地震」の仕組みなどを確認

海洋研究開発機構、東京工業大学、東京大学地震研究所は5月7日、1944年東南海地震震源域において「広帯域地震計」を用いた海底観測を行い、当該海域で2009年3月下旬に群発した「超低周波地震」について、震源位置と震源メカニズム(断層の向きと運動方向)を高精度で決定することに成功したと発表した。

[18:02 5/7]

なぜ外来種は新たな環境に適応できるのか - 遺伝研などが遺伝調査を実施

国立遺伝学研究所は、東北大学大学院生命科学研究科および岐阜経済大学と共同で、カルデラ湖(火山湖)という本来ではない生息地に定着したトゲウオ科の魚「イトヨ」に着目し、その適応機構を詳細に調査して結果を発表した。

[15:21 5/7]

マントルは上下で組成が異なる2層構造だった - 東北大ら定説を覆す発見

東北大学と高輝度光科学研究センターは、100万気圧及び2500度を超えるような地球深部に相当する極限的超高圧力高温条件において、地球のマントル鉱物の「高精度弾性波速度測定」に世界で初めて成功し、マントルが上部と下部で化学組成の異なる2層構造であることを突き止めたと発表した。

[14:16 5/7]

土星探査機「カッシーニ」、土星の衛星「フェーベ」に惑星の特徴を発見

NASAの土星探査機「カッシーニ」のデータによると、土星の衛星フェーベに、これまで考えられていたよりも惑星に近い特徴が見られることが明らかになった。

[09:40 5/7]

2012年05月02日(水)

電子線ホログラフィー顕微鏡の開発など、外村彰さん死去

高精度な新技術の電子顕微鏡を開発し、量子力学の長年の理論を実証するなど、ノーベル物理学賞候補ともいわれた日立製作所フェローで、理化学研究所グループディレクターの外村彰(とのむら・あきら)さんが2日、膵臓がんのため、埼玉県内の病院で死去した。70歳。

[16:37 5/2]

【レポート】未来館で体験 -「世界の終わりのものがたり~もはや逃れられない73の問い」

日本科学未来館では3月10日より6月11日まで、企画展「世界の終わりのものがたり~もはや逃れられない73の問い」が開催中だ。

[16:36 5/2]

探査船『ちきゅう』が最深掘削7740メートルの世界記録

東日本大震災を起こした「東北地方太平洋沖地震」の震源域を掘削調査している地球深部探査船「ちきゅう」が、海底から地下856.5メートルまでドリルを掘り進め、海面下7740メートルの世界最深掘削記録を作った。海洋研究開発機構が4月27日に発表した。これまでの記録は、1978年に米国の「グローマー・チャレンジャー」号がマリアナ海溝チャレンジャー海淵で達成した7049.5メートル(海底までの水深7034メートル、海底下掘削15.5メートル)だった。

[16:24 5/2]

膀胱の体内時計が排尿の日内リズム形成に関与している - 京大が発見

京都大学(京大)などの研究グループは、膀胱の体内時計が、夜に尿を多く貯めることができ、良好な睡眠を確保する仕組みを支えていることを発見した。この発見により、おねしょや夜間頻尿といった排尿リズムが崩れている病気の治療や研究が進む可能性があるという。

[11:25 5/2]

2012年05月01日(火)

惑星形成の途上か -国立天文台など、石英質の塵が周囲に存在する恒星を発見

国立天文台ハワイ観測所の研究者を中心とする研究チームは、日本の赤外線天文衛星「あかり」と米国の赤外線宇宙望遠鏡「スピッツァー」の観測から、石英質の塵が周囲に豊富に存在する恒星を発見したと発表した。この塵は、恒星の周囲で惑星が形成される過程で、惑星の材料となる「微惑星」が非常に活発に衝突することで放出された可能性があり、今後、太陽系外惑星の形成過程やその材料物質についてのさらなる解明の手がかりになることが期待されるという。

[17:48 5/1]

NIMSなど、固体電気化学反応を原子レベルで観察することに成功

物質・材料研究機構(NIMS)国際ナノアーキテクトニクス研究拠点の青野正和 拠点長、長谷川剛 主任研究者、鶴岡徹 MANA研究員らの研究グループは、ドイツ・アーヘン工科大学のR. バーザー教授、ユーリッヒ研究所のI. バロブ博士らの研究グループと共同で、固体電気化学反応における電子の授受とそれに伴う金属イオンの還元・析出反応を原子レベルで観察することに成功したと発表した。

[17:25 5/1]

10分以内で1個のヒト肝細胞の薬物分子を分析

理化学研究所・生命システム研究センターの升島努・一細胞質量分析研究チームリーダーや広島大学などの研究チームは、1個のヒトの肝臓培養細胞で起きている薬物の分子変化を10分以内に分析することに成功した。従来法に比べて短時間、低コストで高精度な解析が可能となったことから、新しい創薬や臨床解析などの技術の確立が期待される。研究成果は英科学誌「Nanomedicine」(5月号)に掲載される。

[16:04 5/1]

理研、心房細動の発症に関わる遺伝子群を同定

理化学研究所(理研)は、不整脈の中で最も頻度の高い心房細動発症に関わる遺伝子の発見を目的とした国際共同研究グループ「心房細動ゲノム解析研究コンソーシアム(AFGen consortium)」に、文部科学省委託事業「オーダーメイド医療実現化プロジェクト」の一環として、東京医科歯科大学と参画し、欧米人集団と日本人集団を対象としたゲノムワイド関連解析(GWAS)を実施。その結果、欧米人集団では発症に関わる6個の新規遺伝子を同定するとともに、欧米人の既知の関連遺伝子3個と合わせた9個のうち、4個が日本人にも共通して関連することを突き止めた。

[15:36 5/1]

京大、TRIM28がT細胞性自己免疫疾患を抑制していることを確認

京都大学(京大)は、TRIM28(Tripartite motif protein 28)欠損マウス由来のT細胞が、自己組織に対して炎症性サイトカインであるIL-17を放出する炎症細胞へと自然に分化していることを確認し、TRIM28がT細胞の恒常性維持、および自己反応性T細胞の分化抑制に重要な分子であることを確認したと発表した。

[15:23 5/1]

理研、核-細胞質間輸送の新たな運搬体分子「Hikeshi(火消し)」を発見

理化学研究所は、細胞の核と細胞質間でタンパク質などを輸送する新しい運搬体分子「Hikeshi(火消し)」を発見し、細胞が環境ストレスを受けると、正常時とはまったく異なる輸送システムが働くことを見出したと発表した。

[10:07 5/1]

腸内細菌のバランスの崩れが自己免疫疾患につながる? - 理研が発表

理化学研究所は、免疫系を抑える機能を持つ免疫抑制受容体「PD-1」が、腸管免疫に重要な影響を及ぼす腸内細菌の構成を制御していることを発見したと発表した。

[10:04 5/1]

2012年04月27日(金)

太陽周辺にダークマターが存在せず - 新たな研究結果によって発見

ヨーロッパ南天天文台(ESO)の発表によると、チリの天文学者のチームが太陽系が属する天の川銀河に存在する物質の質量を計算したところ、これまで存在すると思われていた「ダークマター」の質量が検出されなかったことが分かった。

[20:00 4/27]

JAXAなど、赤色巨星からガスやちりが噴出した直後の様子の観測に成功

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月27日、JAXAトップヤングフェローのポシャック・ガンディー研究員、宇宙物理学研究系の山村一誠准教授、瀧田怜研究員の研究グループが、NASAの赤外線天文衛星「WISE」が観測したデータから、これまで知られていない特異な性質を持つ赤外線天体を発見したことを発表した。

[19:01 4/27]

2030年原子力発電比率13-15%

国内全ての原子力発電所が運転開始後40年で運転をやめ、かつ原発の新増設がないと2030年における総発電に占める原子力発電の比率は13-15%になることが、26日の総合資源エネルギー調査会(経済産業相の諮問機関) 基本問題委員会に提出された経産省の資料で明らかになった。

[16:37 4/27]

子どもたちの甲状腺調査、A判定は99.5%

福島県は26日、東京電力福島第一原発事故に関連して18歳以下の子どもたち対象に行っている甲状腺超音波検査のうち、3月末までに受診した3万8,114人(受診率79.8%)についての結果を発表した。

[16:36 4/27]

携帯電話やスマホで簡単に3D映像撮影

富士通研究所(川崎市)は26日、既存の携帯電話やスマートフォンのカメラの前に小型の器具を取り付け、撮影映像をインターネット上の専用サイトで補正することで簡単に3D(三次元)映像を楽しむ技術を開発したと発表した。

[16:36 4/27]

北大、電場と光の相乗効果で電気の流れやすさをコントロールすることに成功

北海道大学(北大) 電子科学研究所の太田信廣 教授と飯森俊文 助教らによる研究グループは、絶縁体の有機材料にパルス電場とパルスレーザー光を作用させることで、金属状態を発現させるとともに、電気伝導性を制御することに成功したと発表した。

[15:28 4/27]

日立ハイテクなど、リアルタイムに裸眼で3D観察可能な電子顕微鏡を開発

日立ハイテクノロジーズのの伊東祐博 先端解析システム設計部長、ナナオの伊藤広 映像商品開発部開発マネージャー、新潟大学 大学院医歯学研究科の牛木辰男 教授、静岡大学 工学部の岩田太 教授らの研究チームは、リアルタイムで3D観察が可能な走査電子顕微鏡(SEM)と、裸眼に対応した高解像度の3Dモニタを開発したと発表した。

[15:25 4/27]

NIMS、分子軸とスピンの向きを指定したシリコンの酸化反応を実現

物質・材料研究機構(NIMS) 極限計測ユニットの倉橋光紀主幹研究員と山内泰グループリーダーの研究グループは、分子軸とスピンの向きを指定できる酸素分子ビームを開発。これをシリコン表面の酸化反応に適用し、分子軸が表面にほとんど平行な酸素分子のみがシリコン酸化反応に寄与することを発見した。

[15:19 4/27]

土星の環に輝く痕跡「ミニジェット」を発見 - 探査機「カッシーニ」が撮影

NASAの土星探査機「カッシーニ」がとらえた画像から、土星の主要な環の中で一番外側にあるF環に、半マイル(0.8キロメートル)ほどの大きさの物体が突き抜け、痕跡を残していることが発見された。

[11:37 4/27]

2012年04月26日(木)

被災映像が災害派遣医療チーム隊員にも精神的ダメージ

東日本大震災の災害派遣医療チーム(DMAT)として援助活動を行った隊員に対する調査で、活動直後に大きな苦痛を感じ、かつその後、震災関連のテレビをよく見たと答えた人ほど「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」の症状が強く見られることが明らかになった。

[17:59 4/26]

すばる望遠鏡が宇宙最遠方の原始銀河団を発見

米ハワイ島のマウナケア山頂にある「すばる望遠鏡」が、地球から127億2000万光年という、現在知られているうちで最も遠い距離にある「原始銀河団」の姿を捉えた。観測に成功した総合研究大学院大学や国立天文台、京都大学などの研究チームによると、発見された原始銀河団は、約137億年前とされる宇宙の誕生から約10億年後にはすでに存在していたことになり、宇宙の構造や銀河の進化の解明の手がかりになりそうだ。

[17:50 4/26]

福島原発周辺の放射線量変化の予測図公表

復興庁は、東京電力福島第一原発事故で放出された放射性物質による福島県内の同原発周辺地域における年間積算線量の変化を示す予測図を、ホームページ上で公開している。

[17:48 4/26]

アジレント、高感度感度LC用HDR-DADやクォータナリUHPLCシステムなどを発表

アジレント・テクノロジーは、液体クロマトグラフ(LC)用の検出器「1200 Infinityシリーズ ハイダイナミックレンジ・ダイオードアレイ検出器(HDR-DAD)」やコンプレヘンシブ2次元分離、およびハートカッティング2次元分離の両方に対応した2次元液体クロマトグラフソリューション、クォータナリUHPLCシステム「Agilent 1290 InfinityクォータナリLCシステム」などを発表した。

[17:14 4/26]

理研、「肝臓初代培養細胞」の薬物分子変化を10分弱で分析することに成功

理化学研究所は4月25日、生きた細胞の成分をリアルタイムかつ網羅的に検出できる「一細胞質量分析」を用いて、たった1個のヒトの「肝臓初代培養細胞」の薬物分子変化(薬物代謝)を10分以内で分析することに成功し、併せて同じ肝臓細胞でも代謝の様子が細胞間で異なる「ゆらぎ」があることを発見したと発表した。

[07:30 4/26]

2012年04月25日(水)

東京医科歯科大ら、骨粗鬆症治療などにつながる骨形成促進の仕組みを解明

東京医科歯科大学は4月24日、ピッツバーグ大学、順天堂大学、ハーバード大学との共同研究で、骨の折れ易くなる病気や、運動・加齢により骨の減る病態への副甲状腺ホルモン受容体の骨形成促進作用にはアドレナリン受容体が必須であることを突き止めたと発表した。

[16:30 4/25]

すばる望遠鏡、最遠方原始銀河団の記録を自身で塗り替えて127.2億光年に

国立天文台は、すばる望遠鏡が現在知られている中で最も遠い"127億2000万光年"先にある原始銀河団を発見したと発表した。

[16:20 4/25]

すばる望遠鏡が宇宙最遠方の原始銀河団を発見

米ハワイ島のマウナケア山頂にある「すばる望遠鏡」が、地球から127億2000万光年という、現在知られているうちで最も遠い距離にある「原始銀河団」の姿を捉えた。観測に成功した総合研究大学院大学や国立天文台、京都大学などの研究チームによると、発見された原始銀河団は、約137億年前とされる宇宙の誕生から約10億年後にはすでに存在していたことになり、宇宙の構造や銀河の進化の解明の手がかりになりそうだ。

[15:11 4/25]

害虫の殺虫剤抵抗性は共生細菌が原因

害虫が殺虫剤に抵抗性をもつのは、害虫自身の遺伝子が突然変異を起こしたためだと一般に考えられていたが、実は、害虫が「土壌中で殺虫剤を分解する細菌を体内に取り込んでいるからだ」とする研究結果を、産業技術総合研究所(産総研)や農業環境技術研究所(農環研)などの共同チームが「米国科学アカデミー紀要(PNAS)オンライン版」(4月23日付)に発表した。

[15:10 4/25]

害虫「ホソヘリカメムシ」は共生細菌によって殺虫剤抵抗性を獲得 - 産総研

産業技術総合研究所は4月24日、農業環境技術研究所と沖縄県農業研究センターと共同で、大豆の難防除害虫である「ホソヘリカメムシ」が環境土壌中の殺虫剤分解細菌を取り込んで体内に共生させることにより、「殺虫剤抵抗性」を獲得し得るという現象が発見されたと発表した。

[08:30 4/25]

九大、「低分子ペプチド」の摂取により血管の収縮を防げることを確認

九州大学は4月23日、動脈硬化の進行を抑える「ジペプチド」が血管平滑筋のカルシウムシグナルを遮断し、「カルシウムチャンネル」を閉じる作用により、血管の収縮を防ぐことを明らかにしたと発表した。

[08:30 4/25]

東大ら、1種類で多数の甘味物質を識別できるヒト甘味受容体の仕組みを解明

東京大学は4月23日、サントリー生命科学財団、新潟薬科大学との共同研究で、甘味物質の認識に関わる受容体側アミノ酸残基を複数突き止め、ヒト甘味受容体がそれらを巧妙に使い分けることにより、化学的性質の異なる多種類の低分子甘味物質を受容していることを明らかにしたと発表した。

[07:30 4/25]

2012年04月24日(火)

東海道新幹線を1-2秒早く停車させる地震防災システム導入へ

JR東海は23日、東海道新幹線における直下型地震や南海トラフ沿いの東海地震・東南海地震・南海地震などが一緒に起きた場合の連動型地震に対する地震防災システムの機能強化計画を発表した。

[18:46 4/24]

産総研、カーボンナノホーンを利用した遺伝子発現制御技術を開発

産業技術総合研究所は4月24日、光によって容易に発熱できる「カーボンナノホーン」の「光発熱特性」を利用して、生体内で標的とする生理活性物質を生み出す新しい遺伝子発現制御技術を開発したと発表した。

[14:17 4/24]

NIMS、燃料電池電極の触媒活性を通常の白金の15倍にする新技術を開発

物質・材料研究機構は、新開発の金属ナノ粒子可溶化技術によって、燃料電池電極材料の触媒活性を通常の白金の15倍に高めることに成功し、使用量も工夫次第では100分の1以下への削減も可能であると発表した。

[12:39 4/24]

岡山大、外傷を負った脳の腫れなどを80%以上抑制できる治療薬の開発に成功

岡山大学は、交通事故などを原因とする脳外傷後に生じる脳腫脹の機序を明らかにし、急性脳腫脹に対する新しい治療法を開発したと発表した。

[08:30 4/24]

【レポート】スペースシャトル「ディスカバリー」引退と新機体開発 - NASA画像まとめ

NASAが「Image of the Day」で取り上げた写真の中から、今回はスペースシャトル「ディスカバリー」の引退と、次世代機の開発風景をお送りする。

[08:00 4/24]

JSTと関西医科大、アセチルコリンの脳内分布の生体イメージング技術を開発

科学技術振興機構(JST)と関西医科大学は、「質量分析イメージング」手法を用いて、代表的な神経伝達物質の1つである「アセチルコリン」の脳神経での分布を可視化することに成功したと発表した。

[07:00 4/24]

九大など、免疫応答の鍵であるタンパク質「DOCK2」の機能阻害化合物を同定

九州大学と科学技術振興機構は、JST課題達成型基礎研究の一環として、タンパク質「DOCK2」の機能を阻害する化合物を同定し、これを用いて、白血球の炎症反応をブロックできることを実証したと発表した。

[07:00 4/24]

2012年04月23日(月)

脳神経内のアセチルコリンの可視化に成功

関西医科大学と科学技術振興機構は、パーキンソン病やアルツハイマー病などに大いに関係しているとみられる神経伝達物質「アセチルコリン」の脳神経での分布を可視化することに、同大医学部の矢尾育子講師ら世界で初めて成功したと発表した。

[18:03 4/23]

反物質世界は近くには存在しない - KEKらが日米共同宇宙線観測実験で実証

高エネルギー加速器研究機構(KEK)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、東京大学の3者は、南極上空を周回する高高度気球による合計1カ月以上に及んだ日米共同の宇宙線観測実験「BESS-Polar」で、1~14GVのRigidity(運動量/電荷)の範囲内での宇宙線観測により得られた4800万例のヘリウム原子核の中から、反ヘリウム原子核は1例も観測されなかったと発表した。

[17:24 4/23]

原子力機構など、超高出力・超短パルスのガンマ線発生機構を発見

日本原子力研究開発機構(JAEA)は、チェコ科学アカデミー物理研究所、ドイツマックス・プランク研究所、ロシア科学アカデミープロホロフ研究所の協力のもと、高出力レーザーと固体ターゲットを利用した新しい超高出力・超短パルスのガンマ線の発生機構を発見したと発表した。

[15:05 4/23]

衛星「ひので」、太陽北極の磁場の反転中の証拠を確認 - 将来は4重極構造に

国立天文台と理化学研究所を中心とする国際研究グループは、太陽観測衛星「ひので」に搭載された可視光・磁場望遠鏡により太陽極域の磁場観測を定期的に行ってきたが、この度、極域磁場の極性が通常より早く反転しつつあることを捉えたと発表した。

[09:41 4/23]

2012年04月20日(金)

希少糖は糖尿病や肥満症の予防に有用 - 松谷化学などがラットで実証

松谷化学は4月19日、名城大学、香川大学と共同で、ノンカロリーで甘味度が砂糖の7割程度の希少糖の1種「D-プシコース」と、それら希少糖を含む「希少糖含有異性化糖」が、肥満を伴う2型糖尿病ラットを用いた研究において糖尿病および肥満症の予防に有用であることを確認した。

[20:47 4/20]

理研、出芽酵母の「プリオン」凝集体が抗真菌剤抵抗性獲得に重要と発見

理化学研究所と科学技術振興機構は4月20日、「出芽酵母」を用いた実験により、「プリオン」タンパク質が凝集し、その凝集体が細胞間や個体間を伝わることが、酵母の抗真菌剤に対する抵抗性獲得に重要であることを発見したと発表した。

[19:39 4/20]

九大やボナックなど、核酸医薬に関する産学連携ベンチャーを福岡市に設立

RNA干渉法を用いた核酸医薬に関する研究開発を進めてきた九州大学、東京医科大学、ボナックの3者は日本独自の核酸医薬に関する新しい基盤技術を確立するに至り、それを機に眼科領域に特化した、新しい分子標的核酸医薬の開発と臨床応用を本格的に進めるために、2012年3月19日に、産学連携ベンチャーとしてアクアセラピューティクスを福岡市に設立したことを共同で発表した。

[17:17 4/20]

核燃料サイクルのコストは

原子力委員会の「原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会」が19日、2030年までに核燃料サイクルにかかる費用を3つのケースについて試算した結果を公表した。3つもケースとは、「2030年時点で総発電量に占める原子力発電の割合が35%」、「同じく20%」、「2020年時点で原子力発電がゼロ」だ。

[16:28 4/20]

太陽活動に異変、地球寒冷期の前兆か?

国立天文台と理化学研究所などの国際チームは19日、太陽極域の磁場にこれまでの活動周期とは違った現象が観測されたと発表した。地球に寒冷期が到来する兆候にも似ているという。

[16:28 4/20]

九大、プラズモン相互作用で金属微粒子によるフルカラーコーティングを実現

九州大学(九大) 先導物質化学研究所の玉田薫 教授の研究チームは、透明淡黄色の銀ナノ微粒子2次元結晶シートを金基板上に積層すると、積層数に応じてオレンジ-赤-ピンク-紫-青の呈色が得られるという新たな光学現象を発見したことを発表した。

[12:59 4/20]

大阪市大、血管新生療法の治療効果を増幅させるナノテク微粒子を開発

大阪市立大学 大学院医学研究科の福本真也 講師らの研究グループは、注射針で細胞と一緒に筋肉注射できるタイプの細胞足場粒子を開発したことを発表した。

[12:29 4/20]

東工大など、曲がった空間を動く電子の観測に成功 - 物質系で初めての成果

東京工業大学(東工大)の尾上順 准教授、名古屋大学(名大)の伊藤孝寛 准教授、山梨大学の島弘幸 准教授、奈良女子大学の吉岡英生 准教授、分子科学研究所の木村真一 准教授らの研究グループは、1次元伝導電子状態において、理論予測されていたリーマン幾何学的効果を実証したことを発表した。

[11:48 4/20]

【レポート】砂丘を月探査ローバーが走る! - JAXA月面ロボットチャレンジの試走会が開催

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月13日、静岡県浜松市の中田島砂丘において、「月面ロボットチャレンジ」の走行実験を実施した。これは将来の月探査ミッションを想定したもので、7大学・機関などが参加。月面に状態が似ている岩石混じりの砂地斜面を使って、試作したロボットの性能を確認した。

[11:00 4/20]

2012年04月19日(木)

美肌効果のある「植物型セラミド」が経口摂取可能に - サッポロビールなど

サッポロビールは4月18日、北海道大学大学院 先端生命科学研究院の五十嵐靖之教授と共同研究を行い、「植物型セラミド」の分解物である「ファイトスフィンゴシン」が小腸から吸収され、小腸内でセラミドが再構成されるメカニズムを、マウスを使った実験で実証したと発表した。

[19:20 4/19]

名大、植物ホルモン「オーキシン」が植物細胞を伸長させるメカニズムを解明

名古屋大学は4月18日、植物の成長促進因子として知られる植物ホルモン「オーキシン」が、植物細胞を伸長させる分子メカニズムを明らかにしたと発表した。

[19:18 4/19]

防災研、世界最大規模の岩石試験機を構築して地震発生の仕組みにアプローチ

防災科学技術研究所は4月18日、世界最大規模の大型岩石試験機を、同研究所が所有している大型振動台を用いて構築したと発表した。

[19:16 4/19]

東北大、体内に完全埋め込み可能なワイヤレス型人工心臓用ポンプを開発

東北大学は4月18日、ワイヤレスでの駆動が可能でしかも小型なので体内に完全に埋め込むことができ、なおかつ人間の心臓と同程度のポンプ能力を持つ補助人工心臓用ポンプを開発したと発表した。

[19:12 4/19]

東京医科歯科大、骨の形成と破壊を同時にコントロールするたんぱく質を発見

東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科の高柳広 教授と林幹人 研究員らの研究グループは、Semaphorin 3A(セマフォリン スリー エー:Sema3A)と呼ばれるたんぱく質が骨の健康を守り、このたんぱく質をマウスに投与すると骨が増加することを発見した。

[18:48 4/19]

自転車の中国製かごに放射性物質

文部科学省は18日、ブリヂストンサイクル社(埼玉県上尾市)製の自転車「ジョブノ」のステンレス製かごから、放射性物質のコバルト60が検出されたと、発表した。かごは中国製で、東京電力福島第一原発事故に由来するものではないという。同社は、昨年8月から今年2月までに製造されて同じかごを装着している自転車9405台の無償交換を始めた。

[15:19 4/19]

骨の『形成』『破壊』を同時にコントロールするタンパク質発見

健康な骨は、骨の表面にある2種類の細胞=骨を溶解して壊す「破骨細胞」、骨の形成に関わる「骨芽細胞」=がバランスよく働くことで、骨の量や丈夫さ、しなやかさなどを維持し、このバランスが崩れることで骨の疾患が起きるという。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科の高柳広教授や大阪大学大学院、札幌医科大学などの研究チームは、この2種類の細胞に同時に働くタンパク質を発見した。

[15:18 4/19]

NECなど、CQPS効果で磁束が反磁性に反して量子的にトンネルする現象を確認

理化学研究所(理研)とNECの研究チームは、コヒーレント量子位相スリップ(CQPS)効果により磁束が完全反磁性に反して量子的に超伝導材料をトンネル(透過)する現象を実験で証明したと発表した。

[14:52 4/19]

東北大、アモルファス合金ナノワイヤの大量生産法を開発

東北大学(東北大)原子分子材料科学高等研究機構の中山幸仁 准教授の研究グループと同大金属材料研究所の横山嘉彦 准教授の研究グループは、ガスアトマイズ法を用いてアモルファス合金(金属ガラス)からナノワイヤを大量に生産する手法の開発に成功したことを発表した。

[11:58 4/19]

京大、悪性がん内の一部のがん細胞が放射線治療後に再発する仕組みを解明

京都大学は、悪性がんの内部に局在する一部のがん細胞が放射線治療を生き延び、遺伝子「HIF-1」の働きによって腫瘍血管に向かって移動し、最終的にがんの再発を引き起こすというメカニズムを解明したと発表した。

[09:30 4/19]

慶応大など、導電性ダイヤモンド電極による有機電解反応で物質合成に成功

科学技術振興機構と慶應義塾大学は4月18日、導電性ダイヤモンドを電極とした有機電解反応による物質合成法を開発し、白金などのレアメタルを使わずに有用物質を合成することに成功した。

[08:30 4/19]

2012年04月18日(水)

住友電工が大規模蓄発電システム実証試験

国内最大規模の集光型太陽光発電装置と蓄電地を組み合わせた大規模蓄発電システムを横浜市に建設し、7月から運転を開始する、と住友電工が17日発表した。

[16:31 4/18]

ホンダがハイブリッド車用バッテリーからレアアース回収開始

ホンダは17日、ハイブリッド車用ニッケル水素バッテリーを回収し、レアアースを抽出、再利用する取り組みを4月下旬から始める、と発表した。

[16:30 4/18]

シャトル後継の民間宇宙船が初めて宇宙ステーションへ

米航空宇宙局(NASA)は16日(日本時間17日)、地球を周回中の国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ民間初の無人宇宙船「ドラゴン」が、米東部時間30日午後0時22分(日本時間5月1日午前1時22分)にフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられると発表した。

[16:29 4/18]

2012年04月17日(火)

京大、ありふれたセラミックス材料が大量の水素を取り込めることを発見

京都大学と高輝度光科学研究センターは4月16日、セラミックス材料が大量の水素を取り込む能力があることを発見したと発表した。

[17:57 4/17]

トムソン・ロイター、日本の研究機関ランキング2011年版を発表

トムソン・ロイターは4月17日、2011年版の「論文の引用動向による日本の研究機関ランキング」を発表した。これは世界的な学術論文の刊行数やその引用数データに基づき、科学研究業績に関する統計情報と動向データを編纂した同社独自のデータベース「Essential Science Indicators」に収録されている世界の研究機関情報から、日本のデータを抽出・再集計し、論文の総被引用数順に並べたものとなっている。

[16:48 4/17]

肝臓はリズミカルに全身の細胞にヌクレオチドを供給している - 京大が発見

京都大学は4月17日、肝臓の時計遺伝子が、肝細胞から核酸(RNA、DNA)の原料となるヌクレオチドを全身の臓器にリズミックに供給していることを発見したと発表した。

[15:53 4/17]

昨年の被引用論文の上位は小松・テキサス大教授らの観測的宇宙論研究

米国の文献情報企業「トムソン・ロイター」は、2011年に発表された科学論文で最も数多く引用されたトップ10の1位に観測的宇宙論研究の小松英一郎・テキサス大学教授、兼カブリ数物連携機構宇宙研究機構併任研究員、さらに同社の論文データベースを基とした「最も注目を集めた研究者」の5位に理化学研究所の篠崎一雄・植物科学研究センター長を選んだことを発表した。

[15:44 4/17]

【レポート】超小型衛星「雷神2」 - 2013年度打ち上げ予定の「ALOS2」への相乗りが決定

東北大学と北海道大学は4月13日、都内で会見を開き、両大が共同開発を行ってきた超小型衛星「雷神2(RISING-2)」が2013年度に打ち上げられる予定である陸域観測技術衛星「だいち(ALOS)」の後継機となる「ALOS-2」の相乗り衛星に決定したことを明らかにした。

[15:31 4/17]

東工大ら、企業間取引ネットワークの統計性を再現する数理モデルを構築

東京工業大学は4月16日、ソニーCSLと共同で企業間取引ネットワークの特徴的な統計性を再現する数理モデルの構築に成功したと発表した。

[14:57 4/17]

早大、外力で細胞分裂を制御 - 細胞分裂に張力は必要か否かの議論に終止符

早稲田大学(早大)は4月17日、哺乳動物細胞の細胞分裂の進行が力によって外部制御可能であることを発見した。

[12:24 4/17]

【レポート】JAXA、「こうのとり」3号機について説明 - 国産化が進み「開発が完了」

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月13日、2012年7月21日に打ち上げる予定の宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)3号機に関する説明会を実施した。「こうのとり」は、日本が開発した無人宇宙機。その名称の通り、国際宇宙ステーション(ISS)に実験装置や食料などを輸送することを目的としており、今回が3機目の打ち上げとなる。

[08:00 4/17]

2012年04月16日(月)

原子力機構ら、磁壁の振動運動を超伝導接合の特性を用いて高精度に観測

日本原子力研究開発機構(JAEA)と理化学研究所は、強磁性体中(磁石)における磁壁の振動運動が、「超伝導接合」の電流電圧特性を用いて高感度かつ高精度で観測可能であることを見出したと発表した。

[17:13 4/16]

3号機燃料プール内に落下した燃料交換機の一部

東京電力は13日、福島第一原子力発電所3号機の原子炉建屋内にある使用済み燃料プール内を遠隔操作で撮影した映像を公開した。

[15:25 4/16]

7月1日は1秒長い日に

7月1日に3年半ぶりに「うるう秒」の挿入が行われる。日本の標準時を管理する独立行政法人「情報通信研究機構(NICT)」(宮原秀夫理事長)は、その説明会を5月10日(木)午前10時半から、東京都千代田区のNICT麹町会議室で開く。参加希望者(先着35人)を募っている。

[15:24 4/16]

筑波大、水溶液中のセシウムイオンを効率的に捕獲・沈殿する技術を開発

筑波大学 数理物質系の守友浩 教授はプルシャンブルー類似体を用いて、水溶液中に溶けているセシウム(Cs)イオンを高効率で結晶内に捕獲・沈殿することに成功したと発表した。

[07:30 4/16]

2012年04月15日(日)

【レポート】オリオン大星雲やUFO銀河が放つ美しい“光” - 神秘的なNASA画像まとめ

NASAが「Image of the Day」で取り上げた魅力的な宇宙の写真の中から、今回は特に印象的な“光”を捉えたものを紹介する。

[10:00 4/15]

2012年04月13日(金)

京大など、ガレキ再利用型と高遮蔽効果型の2種類のコンクリート容器を開発

京都大学などは、構造技術研究会遮蔽コンクリートポッド研究委員会を立ち上げ、東京電力福島第一原発事故で発生した放射性物質で汚染された土砂や廃棄物を格納するためのガレキ再利用型と高遮蔽効果型の2種類のコンクリート容器を開発し、想定通りの性能を得られることを実証したと発表した。

[20:44 4/13]

東北大、遺伝病の原因となる異常タンパク質の合成を抑制する仕組みを発見

東北大学は、遺伝病の原因となる異常タンパク質の合成を抑制する機構として、異常な「mRNA」の分解を促進する新しい品質管理機構を発見したと発表した。

[18:25 4/13]

産総研と北大、白金触媒の活性を桁違いに向上させる調整技術を開発

産業技術総合研究所は4月12日、北海道大学との共同研究によって、白金触媒の活性を桁違いに向上させる触媒調製技術を開発したと発表した。

[18:23 4/13]

アルマ望遠鏡、初期科学観測の成果第1号は詳細なフォーマルハウト周囲の環

国立天文台は4月、「アルマ望遠鏡」が、みなみのうお座の1等星フォーマルハウトを取り囲む塵の環をこれまでにない鮮明さでとらえ、さらにその環が近くの軌道を回る2つの惑星によって整形されていることを明らかにしたと発表した。

[18:20 4/13]

レアアース不要の産業用モーターを開発

日立製作所(中西宏明・執行役社長)は「日立産機システム」と共同で、モーターの心臓部である「鉄心」にアモルファス金属を採用し、レアアース(希土類、ネオジウム、ディスプロジウム)を含んだ磁石を用いない産業用中型容量クラス(11キロワット)の高効率永久磁石同期モーターを開発したと発表した。

[14:52 4/13]

2012年度ノーベル賞の発表日程が決まる

スウェーデンのノーベル財団は、2012年度のノーベル賞各部門の発表日程を公式ウェブサイトで公表した。各部門の発表日時と発表主体は次の通り(時刻は最も早い場合)。

[14:51 4/13]

2012年04月12日(木)

島津製作所、理研・杉山特別研究室と連携しマイクロドージングの研究を開始

島津製作所は4月11日、理化学研究所・社会知創成事業イノベーション推進センター内に4月1日に開設された杉山特別研究室と連携し、「マイクロドージング」を用いた創薬支援に関する「液体クロマトグラフ質量分析計」による定量法について研究を開始することを発表した。

[19:39 4/12]

GEヘルスケア、東北大ベンチャー・クリノとアルツハイマーの共同研究開始

米General Electric(GE)のヘルスケア事業部門のGEヘルスケアは4月11日、アルツハイマー病をはじめとする神経変性疾患の克服に向けた研究活動を強化することを発表した。

[18:06 4/12]

東工大など、BCS理論をはじめ従来の理論を覆す特徴的な超伝導現象を実現

東京工業大学と日本原子力研究開発機構は4月11日、東北大学、大阪大学、岡山大学との共同研究で、ウラン化合物「UPt3」において、結晶構造より期待される対称性から自発的に回転対称性を破った超伝導状態が実現していることを実験的に明らかにしたと発表した。

[18:01 4/12]

トムソン・ロイター、2011年の世界で最も注目を集めた研究者などを発表

トムソン・ロイターは、2011年の一年間で最も注目を集めた研究者(Hottest Researchers)と、年間最多引用論文の調査結果を発表した。

[17:34 4/12]

成長中の惑星の証拠? - すばる望遠鏡、原始惑星系円盤内に渦巻き構造を発見

国立天文台は4月11日、工学院大学、東京工業大学、大阪大学、NASAゴダード宇宙センターの研究者を中心とする国際研究チームが、すばる望遠鏡に搭載された新観測装置の高コントラスト型コロナグラフ「HiCIAO(ハイチャオ)」を用いて、おおかみ座にある若い恒星「SAO 206462(HD 135344B)」の周囲にある「原始惑星系円盤」の構造を鮮明かつ詳細に撮影することに成功し、円盤内に小さな渦巻き状の構造が存在していることを発見したと発表した。

[17:13 4/12]

カブリIPMU、クエーサーによる重力レンズ効果を用いて宇宙の加速膨張を確認

東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構は、遠方宇宙の明るい天体として知られる「クエーサー」を用いた重力レンズ現象の大規模な探索を行い、その結果、宇宙の膨張速度が加速度的に増える強い証拠を得たと発表した。

[17:07 4/12]

昨年度の原発稼働率は23.7%と過去最低

日本の原子力発電所の設備利用率(稼働率)が、東日本大震災後の2011年度(2011年4月-2012年3月)は23.7%となり、統計を取り始めた1975年度以降で最低値となったことが、一般社団法人・日本原子力産業協会が11日発表した「運転速報」で分かった。

[15:22 4/12]

NEDOと京大、SPring-8のRISING事業専用の蓄電池専用解析施設を完成

新エネルギー・産業技術総合開発機構と京都大学は、革新型蓄電池先端科学基礎研究(RISING)事業において、大型放射光施設「SPring-8」にRISING専用の蓄電池専用解析施設「RISINGビームラインBL28XU」(設備投資額:3年間合計24.9億円)が完成したことを発表した。

[07:30 4/12]

2012年04月11日(水)

理研、小型ザルの「コモンマーモセット」を用いて脳の遺伝子発現様式を究明

理化学研究所は4月11日、小型の霊長類「コモンマーモセット」を用いて、新生児の広範な脳領域において26個の遺伝子の発現様式を明らかにしたと発表した。

[18:50 4/11]

KAISTなど、タンパク質のねじれ運動を100億分の1秒の精度で動画撮影に成功

韓国科学技術院、高エネルギー加速器研究機構、東京工業大学、科学技術振興機構の4社は4月10日、米シカゴ大学も加えた国際共同研究により、X線を用いて、水中のタンパク質分子のねじれ運動を100億分の1秒の時間精度で動画観測することに初めて成功したと発表した。

[18:45 4/11]

細胞膜上の水の通り道発見

激しい運動をした時の脱水状態や大量の水分摂取などによって体液濃度が変化しても細胞の大きさを一定に保つ細胞膜の水の通り道を、岡田泰伸・自然科学研究機構 生理学研究所長や京都大学の沼田朋大助教、森泰生教授、ドイツ・マックスプランク研究所のフランク・ヴェーナー教授らの共同研究チームが発見した。

[17:00 4/11]

発熱で免疫細胞が活発化する仕組みを解明

病気になったときに発熱するのは、私たち自身が病気と戦う力を増強するためかもしれない。そうした免疫のメカニズムを裏付ける分子レベルでの研究結果を、自然科学研究機構生理学研究所・岡崎統合バイオサイエンスセンターの加塩麻紀子研究員と富永真琴教授らのグループが、米国科学アカデミー紀要(PNAS)オンライン版(9日付)に発表した。

[17:00 4/11]

東大、「絶対独立栄養性水素細菌」が持つ従来にないセリン生合成経路を発見

東京大学は、生命にとって必須なアミノ酸「セリン」が、絶対独立栄養性水素細菌「Hydrogenobacter thermophilus」において新規な酵素によって生合成されていることを発見したと発表した。

[15:37 4/11]

東大、バキュロウイルスが宿主の行動を巧みに操作している仕組みを解明

東京大学は4月10日、米カリフォルニア大学デービス校との共同研究で、昆虫ウイルスの「バキュロウイルス」が、進化の過程で宿主から獲得したと考えられる遺伝子の機能を改変して、宿主の行動を巧みに操作していることを明らかにしたと発表した。

[15:23 4/11]

光創大ら、高繰り返し核融合反応に成功と同時に高速点火方式の原理を解明

光産業創成大学院大学は、トヨタ自動車、浜松ホトニクス、豊田中央研究所、トヨタテクニカルディベロップメント、ネバダ大学リノ校物理、レーザー技術総合研究所と共同で、テーブルトップ型高出力・高繰り返しレーザーを用いて爆縮・高速点火による高繰り返し核融合反応に成功したと発表した。

[15:16 4/11]

2012年04月10日(火)

タカラバイオなど、「ナチュラルキラー細胞」療法の臨床研究をスタート

タカラバイオと京都府立医科大学がん免疫細胞制御学講座は、共同でナチュラルキラー細胞療法の臨床研究を4月16日より開始することを発表した。

[18:18 4/10]

生理研、マクロファージが体温センサ「TRPM2」で活性化する仕組みを解明

生理学研究所は4月10日、免疫反応によって産生される過酸化水素によって、体温の温度センサである「TRPM2」が体温で活性化するようになる仕組み、そしてTRPM2が体温を感じてマクロファージの働きを調節する仕組みを明らかにしたと発表した。

[18:14 4/10]

京大、フリーズドライ精子でラットの作出に成功 - 安価&短期の常温保存も可

京都大学は4月10日、液体窒素を使用せずに長期保存可能な精子保存法を開発し、冷蔵庫で長期保存、常温で国際輸送したフリーズドライ精子から産子の作出に成功したと発表した。

[18:06 4/10]

名大、女性ホルモンが脳に働きかけて排卵を起こす仕組みを分子レベルで解明

名古屋大学は、脳の生殖中枢「キスペプチンニューロン」において、遺伝子が巻き付いているヒストンにタンパク質の1種で女性ホルモンの「エストロジェン」が働いて「キスペプチン遺伝子」を発現させ、排卵を促すという仕組みを明らかにし、卵巣と脳の間の密接なつながりを示したと発表した。

[18:02 4/10]

『日本イヌワシ研究会』に第17回山階芳麿賞

山階鳥類研究所は、日本国内で鳥学や鳥類保護に顕著な功績のあった人や団体に贈っている山階芳麿賞を、今年度(第17回)は「日本イヌワシ研究会」(小澤俊樹会長、事務局・滋賀県米原市)に贈ることを決めた。

[18:00 4/10]

青森、福井県に地方放射線モニタリング対策官事務所開設

文部科学省は9日、国民の関心が高い放射線の環境モニタリングを強化するため、青森県と福井県に地方放射線モニタリング対策官事務所を開設した。

[17:00 4/10]

日本学術会議が東日本大震災復興への5つの提言発表

日本学術会議(会長、大西 隆・東京大学大学院工学系研究科 教授)は9日、同会議内に昨年10月設置した東日本大震災復興支援委員会およびその3つの分科会が審議、検討を重ねてきた東日本大震災の復興に関わる5つの提言を発表した。

[15:15 4/10]

2012年04月09日(月)

東北大ら、スピントロニクス実現のキー「ラシュバ効果」は界面で発生と究明

東北大学は4月6日、次世代のスピントロニクスデバイスの動作メカニズムとして注目されている「ラシュバ効果」が、半導体と金属の界面(接合面)で起きていることを突き止めたと発表した。

[18:37 4/9]

ニホンザリガニの分布が日高山脈で分断されていた

北海道と東北地方北部に生息する日本唯一の固有種ニホンザリガニの分布が、北海道・日高山脈によって東西に分断され、遺伝的に2つのグループに分かれることが、北海道大学創成研究機構の小泉逸郎・特任助教らの研究チームの調査で明らかとなった。

[18:00 4/9]

『イノベーション』に対する日独米の認識の違い

調査は昨年2-3月、日本と米国、ドイツの在住者に対して、OECD(経済協力開発機構)のイノベーション測定のためのガイドライン「オスロ・マニュアル」の分類を参考に作った25個の事例を示し、それが自分の考えるイノベーションであるかどうかを回答してもらった。

[18:00 4/9]

奈良先端科学技術大学院大学が全講義を高精細映像で提供

奈良先端科学技術大学院大学は、4月の新学期から全ての授業を高精細映像で視聴可能にすると発表した。

[18:00 4/9]

光照射で固化・液化を繰り返す新素材を開発

光を当てるだけで液化、固化を繰り返す新材料を、産業技術総合研究所スマートマテリアルグループの吉田勝・研究グループ長と秋山陽久主任研究員が開発した。熱処理を必要とせずに、室温でこうした変化を繰り返す材料は世界でも初めて。光刺激によって再利用や再作業ができる接着剤など、新たな光機能材料への応用が期待されるという。

[18:00 4/9]

産総研、温度一定の室温状態で光による液化と固化を繰り返せる材料を開発

産業技術総合研究所は4月6日、温度一定の室温状態で、光を照射するだけで液化と固化を繰り返し起こす材料を開発したと発表した。

[16:39 4/9]

2012年04月06日(金)

東大、菌類におけるヌクレオソーム位置取りの保存性と多様性を確認

東京大学は4月5日、「担子菌類」(一般的にはキノコと称される菌類の大部分が含まれる)としては世界初となるヌクレオソームマップをゼンマイ寄生菌類「Mixia osmundae(M.osmudnae)」を用いて作成し、子嚢菌類(一部のキノコやカビ、酵母など)と担子菌類における「ヌクレオソーム」形成様式の異同について比較した結果、ヒストンに巻きついているDNA長には種特異性があり、系統進化上近縁であっても相違が見られることを示したと発表した。

[18:01 4/6]

九大など、神経障害性疼痛が引き起こされる仕組みを解明

九州大学(九大)を中心とする研究グループは、神経のダメージで発症する慢性的な激しい痛み(神経障害性疼痛)の原因タンパク質として「IRF8」を突き止めたと発表した。神経の損傷後、IRF8は脳・脊髄の免疫細胞と呼ばれる「ミクログリア」だけで増加しており、同細胞が過度な活性化状態を作り出すことで激しい痛みが引き起こされることが明らかになったという。

[17:10 4/6]

NAISTなど、植物の背丈を自在にコントロールできる分子スイッチを発見

奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)などの研究グループは、植物が自身の背丈のサイズを生育環境に合わせて特異的にコントロールする際に、その引き金となる物質と分子スイッチを発見したことを発表した。

[15:57 4/6]

東大、常識を覆す従来の50~100倍のガンマ線パルスをかにパルサーから観測

東京大学は4月3日、カナリア諸島にある国際ガンマ線望遠鏡の「MAGIC」を用いて、「かにパルサー」の回転に伴う超高エネルギーガンマ線パルスの放射を観測し、パルサーからの放射としては従来の理論予測の50~100倍を超える超高エネルギーのガンマ線放射であることを発見したと発表した。

[14:17 4/6]

東大、好熱性水素細菌において新規の酸化ストレス防御酵素を発見

東京大学は4月3日、好熱性水素細菌において、新規の酸化ストレス防御酵素が働いていることを発見したと発表した。

[12:23 4/6]

理研、喫煙によって慢性閉塞性肺気腫の発症が早まるメカニズムを解明

理化学研究所(理研)は、喫煙によりコアフコース糖鎖の修飾が阻害されることで肺胞壁が破壊され、慢性閉塞性肺気腫(COPD)の発症が早まることを明らかにした。

[09:00 4/6]

JASRIなど、酸化ニッケルの磁壁を観察してその幅や内部のスピン方向を確認

高輝度光科学研究センター、東京大学、広島大学、東北大学、理化学研究所、科学技術振興機構の6者は4月2日、典型的な「反強磁性体」の1つである酸化ニッケルの「スピン」が揃った微小領域(磁区)間を隔てる「磁壁」の観察を行い、その幅や内部のスピン方向を決定することに成功したと共同で発表した。

[08:30 4/6]

理研、植物の生命活動に必須な生理活性物質「ポリアミン」の輸送体を発見

理化学研究所は4月3日、モデル植物のシロイヌナズナを用いて、生命活動に必須な生理活性物質「ポリアミン」の輸送体が「RMV1タンパク質」であることを発見したと発表した。

[07:30 4/6]

黒潮が原発事故で流出した放射性物質の分布境界線となっていた -東大が調査

東京大学(東大)大気海洋研究所の西川淳助教および、宮本洋臣特任研究員は、ウッズホール海洋研究所などの研究グループと共同で、福島第一原子力発電所の事故3カ月後の2011年6月に福島第一原発沖30-600kmの海域での総合調査を行い、当該海域一帯の海水、動物プランクトン、オキアミ類、クラゲ類、小型魚類から原発由来の放射性核種134Cs、137Cs、110mAgを検出したことを発表した。

[07:30 4/6]

名大、「キラルな」化合物を作るための革新的な「不斉配位子」を開発

名古屋大学は、医薬品などの生体内で重要な働きをする「キラルな」化合物を作るための革新的ツールとして、「イオンの力を利用した不斉配位子」の開発に成功したと発表した。

[07:30 4/6]

2012年04月05日(木)

あなたの家にも太陽を - 文部科学省「一家に1枚 太陽」を配布

文部科学省は、科学技術の理解増進施策の一環として、科学技術週間に合わせ「一家に1枚 太陽」ポスターを製作。サンプルとして全国の小・中・高等学校に2部ずつ配布するほか、全国の科学館や博物館などを通じて、科学技術週間の始まる4月16日から15万部を配布する予定としている。

[16:36 4/5]

日食観察における注意事項 - 文部科学省

文部科学省は、5月21日に全国各地で見られる日食(一部地域では金環日食)について、観察への注意を呼びかける資料を公開している。日食については「幼児・児童・生徒の自然や科学への関心を深める好機となる」とする一方で、「不適切な観察方法により目に障害を与えた例」もあるとしている。

[15:13 4/5]

長崎大とカネボウ、「紫外線高感受性症候群」の原因遺伝子を究明

長崎大学とカネボウ化粧品は4月2日、日光を浴びると強い日やけ反応を示す「紫外線高感受性症候群」の原因となる「UVSSA遺伝子」を発見し、その分子機能解析を最新技術「次世代シーケンス解析法」を用いて実施した結果、患者間の全遺伝子配列を比較することで原因遺伝子を突き止めることに成功したと発表した。

[13:36 4/5]

初期生命の細胞分裂を再現!? - 阪大ら、モデル細胞膜の自発的な分裂に成功

大阪大学と科学技術振興機構は4月3日、高度な分裂制御機構を持たないモデル細胞膜が、高分子を内封すると自発的に分裂することを明らかにしたと発表した。

[08:30 4/5]

金沢大、「サマリウム-146」の半減期が6800万年と従来よりも短いことを確認

金沢大学は、「放射性サマリウム同位体」の放射能比と原子数比から、宇宙・地球科学において年代測定に使われているα放射性核種「サマリウム-146」の半減期を新たに測定することに成功し、現在用いられている値よりも34%短い値であることを発表した。

[07:30 4/5]

東大、組織を超えた連携で未発見の素粒子「アクシオン」に関わる予言を発表

東京大学所属の国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構と物性研究所は4月2日、未発見の素粒子「アクシオン」の予想される振る舞いと最近物性の分野で注目されている「トポロジカル絶縁体」の類似性に着目した共同研究を行い、「アクシオン場」が強い電場の下で示す新たな「相転移」についての予言を行った。

[07:00 4/5]

2012年04月04日(水)

どうしたらこんな形になるの!? - すばる望遠鏡、「長方形銀河」を発見

国立天文台は4月3日、オーストラリアの研究者を中心とする研究チームが、すばる望遠鏡を用いて長方形の形状を示す銀河「LEDA 074886」の撮影に成功したと発表した。

[21:09 4/4]

IBMとASTRON、電波望遠鏡プロジェクト向けExaScaleスパコンの開発で提携

オランダの電波天文学研究機関「ASTRON」とIBMは、国際的な電波望遠鏡プロジェクトである「Square Kilometre Array(SKA)」向けに、高速かつ低消費電力のエクサスケール・コンピュータ・システムの共同研究を行っていくことを発表した。

[08:30 4/4]

2012年04月03日(火)

東北大、アミロイドが心筋に集積している様子をPET画像化

東北大学は4月2日、アミロイドをPET画像化する「BF-227」PETプローブを用いて、アミロイドの1種である「トランスサイレチン」が沈着する疾患群「全身性アミロイドーシス」の患者の心筋での集積の画像化に成功したと発表した。

[15:38 4/3]

原子力機構、「グラフェン」の大面積で層数を制御した均一な成長法を開発

日本原子力研究開発機構は、「グラフェン」の大面積・層数制御成長法を開発したと発表した。

[15:33 4/3]

JAXA、寄附金の募集を開始 -銀行などの窓口へ行かずにできるシステムを採用

宇宙航空研究開発機構、フューチャーコマース、ユーシーカードの3者は4月2日、同日より同機関を応援してくれる気持ちを広く受け入れるためとして、寄附金制度を拡充してインターネットなどから簡易に実施できる寄附金の募集を開始することを共同で発表した。

[15:30 4/3]

2012年04月02日(月)

東大、数十年来の謎だった原子核のいびつな変形の発現機構の謎を解明

東京大学は3月30日、原子核の形には球と楕円があり、楕円の場合でも多くは、断面をうまく切ると円になる「端正な変形」だが、どう切っても円にならない(つまり楕円になる)「歪(いびつ)な変形」のものもあり、その発現機構は数十年来の謎であったが、その謎を解明したと発表した。

[07:00 4/2]

2012年03月30日(金)

すばる望遠鏡と英UKIRT赤外線望遠鏡が約90億年前の宇宙に多数の銀河を発見

国立天文台は3月29日、デイビッド・ソブラル氏がリーダーを務めるオランダ・ライデン天文台と英国エジンバラ王立天文台を中心とした研究チームが、すばる望遠鏡とイギリス赤外線望遠鏡「UKIRT」による観測から、約90億年前の「古代」の宇宙に数多くの銀河を発見したと発表した。

[20:39 3/30]

農環研、重要害虫フジコナカイガラムシである性フェロモンの化学構造を決定

農業環境技術研究所(農環研)は3月30日、福岡県農業総合試験場および島根県農業技術センターとの共同研究により、重要害虫である「フジコナカイガラムシ」のメス成虫からオス成虫を強力に誘引する性フェロモン成分を単離し、化学構造を決定したことを発表した。

[19:46 3/30]

慶応大、iPS細胞を経由せずに繊維芽細胞→神経幹細胞の高速作製技術を開発

慶應義塾大学は3月28日、マウスおよびヒトの「線維芽(せんいが)細胞」にiPS細胞を作る4つの因子(Oct4、Sox2、Klf4、cMyc)を導入した後、iPS細胞を作らずに特別な「神経幹細胞(diNSC)」を誘導する条件で培養を行ったところ、約2週間で実際に神経幹細胞を作成することに成功したと発表した。

[19:24 3/30]

東大など、氷期終焉期の急激な温暖化時に起きた大規模氷床崩壊時期を特定

東京大学(東大)などの研究グループは、地球の気候が氷期から現在の間氷期に移行した際に起きた、大規模かつ急激な氷床崩壊の規模とタイミングの正確な決定を行ったと発表した。

[18:04 3/30]

理研、アルツハイマーなどの脳疾患で生じるシグナル異常の原因の一端を解明

理化学研究所(理研)は、Ca2+シグナルにより脳内の神経伝達と血管収縮の調節を行う細胞「アストロサイト」が、放射状に伸びる突起部分だけにより多くCa2+<シグナルを発生させることを突き止め、各々の突起が独立して働く仕組みの一端を発見したことを発表した。

[17:39 3/30]

NAIST、「リモネン」に化学の常識を覆す光学活性反転機能を発見

奈良先端科学技術大学院大学は3月28日、化学の常識では鏡像異性体(光学異性体)が絶対できるはずのない鎖のように長く繋がった光学不活性な分子「ポリシラン」を、オレンジの皮やミントの葉から採れる香料分子「リモネン」オイルに混ぜ、さらにアルコールを常温で加えて10秒かき混ぜるだけで、光学活性高分子が触媒なしで収率100%で自然発生することを発見したと発表した。

[17:08 3/30]

慶応大、自己免疫疾患の原因となる免疫細胞が増える新たな仕組みを発見

慶應義塾大学(慶応大)医学部の永井重徳 助教らの研究グループは、自己免疫疾患の原因となる免疫細胞が増える、新たな免疫調節の仕組みを発見したと発表した。

[16:43 3/30]

京大、分子のものさしがRNAの長さを測る事で違う細胞に仕分けることを発見

京都大学は、細胞がRNAを長さに応じて分類するメカニズムについて、hnRNP Cの四量体が「分子のものさし」となってRNAの長さを測り、RNAを長さに応じて仕分けすることを確認したと発表した。

[15:55 3/30]

遺伝研、有糸分裂時にあらかじめ紡錘体の材料を集積させていることを確認

国立遺伝学研究所(遺伝研)は、微小管の材料であるチューブリンたんぱく質など、紡錘体の材料となる因子が、将来紡錘体ができる場所に集積してくることを線虫C.elegansの初期胚において確認したことを発表した。

[15:34 3/30]

【レポート】35歳位までなら、2-3回は方向転換による敗者復活もあり - 根岸英一氏

2012年3月24日から26日かけて開催された「第1回 科学の甲子園 全国大会」。同大会では、2010年のノーベル化学賞受賞者で、科学技術振興機構(JST)の総括研究主監を務める根岸英一氏が、参加した生徒たちに向かって、講和を行った。ここでは、同氏の講和の内容をレポートしたい。

[14:16 3/30]

2012年03月29日(木)

【レポート】JAXA、「超広角コンプトンカメラ」による放射性物質の可視化実証実験を実施

宇宙航空研究開発機構(JAXA)、日本原子力研究開発機構、東京電力の3者は3月29日、「超広角コンプトンカメラ」による放射性物質の可視化に向けた取り組みとして、2月11日に行った線量測定および撮像試験による実証試験と、同カメラについての解説を行った。

[22:28 3/29]

二ホンザリガニのDNAには北日本の地史情報などが刻まれている -北大が発見

北海道大学(北大)は、これまで日本唯一の固有種と考えられてきた絶滅危惧種でもある「ニホンザリガニ」にほかの生物では見られないほど顕著な遺伝構造(地域固有性)があり、その遺伝構造が津軽海峡の陸橋化や北海道東部の寒冷化など北日本の歴史を強く反映していること、そして、これまで一種と考えられていたニホンザリガニに別種レベルに分化した2グループが存在することを明らかにした。

[18:57 3/29]

熊本大、細胞のエネルギー調整機構を解明 -メタボなどの新たな治療法に期待

熊本大学 発生医学研究所は、FAD依存性リジン脱メチル化酵素LSD1が細胞のエネルギー消費を調節する仕組みを解明したことを発表した。

[18:30 3/29]

遺伝研、細胞分裂時に細胞のくびれ部分が柔らかくなる新たな証拠を発見

国立遺伝学研究所(遺伝研)は、細胞の硬さを推定する新しい方法を開発し、細胞質分裂時の細胞表層の硬さの推定を行ったことを明らかにした。

[18:13 3/29]

信州大、新規人工設計タンパク質「WA20」の立体構造を解明

信州大学は、米国プリンストン大学との共同研究で、新規人工設計タンパク質「WA20」の新奇な「クロスヌンチャク型立体構造」を解明したことを発表した。

[18:04 3/29]

ナノイーは細胞膜の損傷により効果を得ていた - パナソニックなどが検証

パナソニックとハーバード大学 公衆衛生大学院 環境衛生ナノサイエンス研究所は、水に高電圧を加えることで生成されるナノサイズの帯電微粒子水「ナノイー」の曝露による細菌抑制のメカニズムの可視化を実現したことを発表した。

[17:06 3/29]

東大、魚類がエラの塩類細胞からセシウムなどを排出できることを発見

東京大学は3月27日、海水魚がセシウムをエラの「塩類細胞」から排出する機構を持つことを突き止めたと発表した。

[16:46 3/29]

原子力機構、国際熱核融合実験炉「ITER」用の計測レーザー装置の開発に成功

日本原子力研究開発機構は3月27日、国際熱核融合実験炉「ITER」用に、従来の2倍の平均出力を持ち、ITERの要求性能も突破した世界最高性能のプラズマ計測用レーザー装置の開発に成功したと発表した。

[16:09 3/29]

東大と北大、ジャコガイの「日輪」が日射量の変化に対応していることを発見

東京大学と北海道大学は3月28日、「2次元高分解能2次イオン質量分析計」を用いて、亜熱帯に生息するシャコガイの殻を2μmの分解能で分析したところ、シャコガイは1日1本、数10μm間隔で「日輪」を刻みながら成長していることを確認し、分析の結果から殻のストロンチウム/カルシウム比が、日射量の変化に対応しながら周期的に変化することを世界で初めて明らかにしたことを発表した。

[07:30 3/29]

東大、「磁気リコネクション」による宇宙線の「速い」加速機構を提案

東京大学は3月28日、宇宙線の加速機構として従来考えられてきた「フェルミ加速」は効率がよくない「遅い加速」とされるが、宇宙線と「磁気リコネクション」の相互作用を考慮すれば「速い加速」が実現することを、スーパーコンピュータを使った計算で明らかにしたと発表した。

[07:00 3/29]

2012年03月28日(水)

放医研、裁判審理で「情状酌量」をする際の脳機能メカニズムを解明

放射線医学総合研究所は、裁判審理における「情状酌量」に関する脳機能メカニズムを明らかにしたと発表した。

[19:30 3/28]

理研、日本人の2型糖尿病の発症に関わる新たな遺伝子領域「ANK1」を発見

理化学研究所と東京大学医学部附属病院は3月28日、日本人集団を対象とした「ゲノムワイド関連解析」を行い、日本人の2型糖尿病の発症に関わる新たな遺伝子領域「ANK1」を発見したと発表した。

[16:56 3/28]

東大など、医薬品候補化合物とタンパク質の相互作用解析の新手法を開発

東京大学生産技術研究所、立教大学、みずほ情報総研、国立医薬品食品衛生研究所、神戸大学、海洋研究開発機構、NECの7者は、論理的創薬法に適した「医薬品候補化合物」とタンパク質の相互作用解析の高分解能化を可能とする新規手法を開発し、スーパーコンピュータを使って超高速計算することに成功したと発表した。

[13:44 3/28]

産総研、「U7 RNA」が状況に応じて2つの遺伝子制御を行なうことを発見

産業技術総合研究所(産総研)は3月27日、ヒト細胞核中の「U7核内低分子RNA」が、細胞内の状態に応じて、2つの相反する遺伝子発現制御を行うことを発見したと発表した。

[07:30 3/28]

2012年03月27日(火)

理研、多施設共同研究により川崎病発症に関わる3つの遺伝子領域を発見

理研は、日本人集団を対象に、川崎病のゲノムワイド関連解析(GWAS)を行ない、発症に関わる3つの遺伝子領域を発見した。この成果は、関節リウマチなど複数の成人期の自己免疫性疾患に共通の病態が川崎病にも当てはまる可能性を示すと言う。

[15:38 3/27]

炭酸水には体温の低下を抑える作用がある - 伊藤園などが発見

伊藤園は3月26日、静岡県立大学食品栄養学部の渡辺達夫教授との共同研究で、「炭酸水による体温低下抑制作用」について、ヒトでの効果および温度や刺激の受容体による作用を解明したと発表した。

[15:31 3/27]

【レポート】栄冠は誰の手に - 「第1回 科学の甲子園 全国大会」が開催

高校球児たちが全力で白球を追う「第84回選抜高校野球大会」の会場である阪神甲子園球場。そこからほど近い「兵庫県立総合体育館」において、3月24日~26日の3日間、こちらも高校生たちが全力で持てる力を出し合って優勝を目指す「第1回 科学の甲子園 全国大会」が開催された。

[12:15 3/27]

理研など、日本人の関節リウマチ発症に関与する新たな遺伝子領域を複数発見

理化学研究所は3月26日、日本人の関節リウマチに関する「ゲノムワイド関連解析」の大規模な「メタ解析」を行い、疾患発症に関わる9つの新たな遺伝子領域を発見したと発表した。

[10:20 3/27]

理研、一部を置換したヘビー級ケトン「ゲルマノン」の合成・単離に成功

理化学研究所は3月26日、安定な有機化合物「ケトン」の炭素原子をゲルマニウムに置換したヘビー級ケトン「ゲルマノン」の合成・単離に成功し、ケトンにはない反応性を見出したと発表した。

[10:17 3/27]

反強磁性相内の「重い電子」状態は「スピン密度波模型」理論で - 分子研

分子科学研究所は、「インジウム化セリウム」の「重い電子」を生み出す電子の状態が磁性を持つ反強磁性相内でも存在し、「スピン密度波模型」理論で説明できることを明らかにしたと発表した。

[07:30 3/27]

JAMSTEC、海底資源回収に向けた「人工熱水噴出孔」に関する基礎研究を開始

海洋研究開発機構海底資源研究プロジェクトは、2010年9月に行われた地球深部探査船「ちきゅう」による統合国際深海掘削計画第331次研究航海で創出した「伊平屋北フィールド」熱水活動域における複数の「人工熱水噴出孔」について、熱水噴出パターンの変動や熱水化学組成の調査・観測を1年以上にわたり継続してそれらについて明らかにしたと発表した。

[07:00 3/27]

2012年03月26日(月)

京大、新実験手法で学習・記憶の「長期増強」時のAMPA受容体の変化を観察

京都大学は、「シナプス後膜」内外での「AMPA受容体」の動態を可視化できる新実験手法を開発し、学習・記憶の基盤メカニズムである「長期増強」時のAMPA受容体の変化を観察できるようになったと発表した。

[18:14 3/26]

京大とJST、新開発の「新生児全頭型プローブ」で新生児の脳活動を計測

京都大学と科学技術振興機構は、島津製作所と共同開発した光脳機能イメージング装置用「新生児全頭型プローブ」を用いて新生児の脳活動を計測し、この時期の脳機能局在性を確認したと発表した。

[16:40 3/26]

2012年03月24日(土)

NICTら、新たに見出した生体分子の自己組織化現象を数理モデルとして構築

情報通信研究機構は、生体分子の自己組織化現象を新たに見出し、その数理モデルの構築に成功したと発表した。

[09:00 3/24]

九大、不斉触媒を用いてナフタレンを高立体選択的に水素化することに成功

九州大学は、「不斉触媒」を用いてベンゼン環のような芳香環の1つであるナフタレンを「高立体選択的に」水素化することに成功し、医薬品や液晶材料などの原料として有用な「光学活性化合物」の新しい製造法を開発したと発表した。

[08:00 3/24]

JST、便秘を穏やかに改善させる沈香葉エキス由来の機能性食品開発に成功

科学技術振興機構(JST)は、岐阜薬科大学の研究成果をもとに、便秘改善効果のある機能性食品の開発に成功した。東南アジアでお茶として飲まれるジンチョウゲ科植物「沈香木」の葉エキスに着目。腹痛や下痢などの副作用が極めて少なく、穏やかな効果が続くと言う。

[07:00 3/24]

2012年03月23日(金)

松谷化学など、希少糖「D-プシコース」による寿命延長効果を確認

松谷化学工業の希少糖(レアシュガー)研究チームと、香川大学希少糖研究センターの何森健 特任教授による研究グループは、希少糖の一種で、ノンカロリーで甘味度が砂糖の7割程度である「D-プシコ-ス」が、線虫を用いた実験で平均20%の寿命延長効果(アンチエイジング効果)を有することを確認したと発表した。

[19:04 3/23]

謝罪では怒りの衝動は消せるが、不快感は抑制できない - 東大などが分析

東京大学(東大)大学院総合文化研究科の岡ノ谷一夫 教授と、科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業 ERATO型研究「岡ノ谷情動情報プロジェクト」の久保賢太 研究員らの研究グループは、基本情動の1つである「怒り」のメカニズムの研究から、謝罪が有効なのは「怒り」の持つ「攻撃性」の側面であって、「不快感」には有効ではない、ということを明らかにした。

[18:46 3/23]

よくばりが人類の先祖を4足歩行から2足歩行へ進化させた!? - 京大が実証

京都大学は、チンパンジーへの研究から、ヒトの先祖が2足歩行をするようになった理由が、限られた資源を独占するために1回にできるだけ多くの資源を持ち運ぼうとしたからと考えられると発表した。

[18:33 3/23]

記憶はやはり脳の物理的ネットワークに保存されていた - 理研とMITが実証

理化学研究所(理研)は3月23日、マウスの脳の特定の神経細胞を光で刺激して、特定の記憶を呼び起こさせることに成功し、脳の物理的な機構の中に記憶が存在することを実証した。

[17:59 3/23]

ほ乳類特有の大脳新皮質は新しくなかった - 遺伝研、定説を覆す証拠を発見

国立遺伝学研究所は3月22日、ほ乳類の「大脳新皮質」の上層と下層に存在する神経細胞のサブタイプが、ニワトリの脳にも存在することを明らかにしたと発表した。

[17:55 3/23]

母親のケアが少なく、過保護が多いと消化器症状を持ちやすくなる - 東北大

東北大学(東北大)の研究グループは、慢性の消化器症状を持つ子供の脳幹機能の特徴を見出したことを発表した。

[13:54 3/23]

茨城大など、若い恒星を取り巻く円盤内に惑星の存在を示唆する兆候を観測

茨城大学や国立天文台などは、「HD169142」という若い恒星を取りまく円盤中に、惑星の存在を強く示唆する兆候を観測したと発表した。

[05:00 3/23]

2012年03月22日(木)

早大ら、伴星を共食いする宇宙の毒蜘蛛「ブラックウイドウパルサー」を観測

早稲田大学は3月21日、周囲にある星を高温で溶かしていくことから「ブラックウィドウパルサー」と呼ばれる新種の中性子星の観測に成功したと発表した。

[18:50 3/22]

名大、受容体型チロシンキナーゼ「ROR1」が肺腺がんのアキレス腱と究明

名古屋大学は3月20日、受容体型チロシンキナーゼ「ROR1」が、肺腺がん細胞の生存と細胞死の死命を決するシグナルを担っており、肺腺がんの"アキレス腱"であると発表した。

[17:22 3/22]

京大ら、室温付近の広い温度範囲で金属磁石の磁力の電気的なスイッチに成功

京都大学は、金属磁石の磁力を室温付近の100℃程度の広い温度範囲にわたって電気的にスイッチすることに成功したと発表した。

[17:15 3/22]

大豆イソフラボンに美白作用 - 常盤薬品がメラニン生成酵素の抑制を確認

ノエビアグループの常盤薬品工業は3月21日、大豆イソフラボンに美白作用があることを見出しそのメカニズムを明らかにしたと発表した。

[13:08 3/22]

東工大、身体モデルのデフォルメ化が相手の動作の識別を変容させると解明

東京工業大学は、コンピュータグラフィクス映像を用いて、対峙状況にあるアスリートの知覚に関して「身体モデルのデフォルメ化が動作識別を変容させる」ことを実験で明らかにしたと発表した。

[12:30 3/22]

JASRIなど、光ディスクの長期記録と高速書換えの仕組みを原子レベルで解明

高輝度光科学研究センター、科学技術振興機構、理化学研究所、パナソニックの4者は3月19日、ハンガリー科学院、山形大学と共同で、光ディスクの記録情報が長期保存でき、かつ高速で書換えができるミクロな仕組みの解明に取り組み、DVD、BD材料を対象として、その「元素別の役割」を原子レベルで解明することに成功したと発表した。

[12:22 3/22]

横浜市立大ら、「コフィン-シリス症候群」の原因となる遺伝子を究明

横浜市立大学は、発育不全、重度の精神遅滞、小頭、まばらな頭髪およびまつ毛、特異な顔貌、手足の第5指のツメの無形成を特徴とする先天的異常症候群「コフィン-シリス症候群」の原因となる遺伝子を解明したと発表した。

[12:11 3/22]

NIMSや東工大など、鉄系の強靭な「高温超電導ナノワイヤ」の開発に成功

物質・材料研究機構は3月19日、NIMS超伝導物性ユニット強相関物質探索グループとNIMS連携大学院の大学院生らは、同ユニットのエレクトロニクスグループ、東京工業大学フロンティア研究機構と共同で、強靭な「高温超電導ナノワイヤ」の開発に成功したと発表した。

[11:51 3/22]

2012年03月21日(水)

渋味 + 香気 - 正体不明だったピーマンの苦味成分をタキイ種苗らが解明

タキイ種苗とお茶の水女子大学は、苦味の少ないピーマン「こどもピーマン」を材料に従来の苦味のあるピーマンと果実成分を比較したところ、苦味に関与すると思われるポリフェノールの1種「クエルシトリン」がこどもピーマンでは少ないことが明らかになったと発表した。

[18:21 3/21]

産総研ら、常温常圧下でギ酸生成と高圧水素供給が可能な相互変換触媒を開発

産業技術総合研究所は3月19日、常温常圧の水中で水素ガスを二酸化炭素と反応させて「ギ酸」を生成すると共に、ギ酸を分解して固体高分子形燃料電池などに適した一酸化炭素を含まない高圧水素を供給できる高効率二酸化炭素/ギ酸の「相互変換触媒」を開発したと発表した。

[18:18 3/21]

2012年03月20日(火)

国立天文台、19世紀のものも含む日本最古の星野写真乾板を437枚再発見

国立天文台は3月16日、歴史的価値のある天文学に関する資料の保存・整理・活用・公開を目的として天文情報センターの中に発足させた部署である「アーカイブ室」が、約2万枚と想定される段ボールに収められた古い写真乾板群の中から、19世紀末から20世紀初めにかけて、国立天文台の前身の「東京帝国大学東京天文台」が麻布で観測していた時代に撮影されたと思われる星野写真乾板を全部で437枚発見したと発表した。

[08:00 3/20]

2012年03月19日(月)

スギ花粉にはそれほどセシウムは付着していない - 調査中の東大が中間発表

東京大学アイソトープ総合センターは、2012年2月19日から4月14日までの間、東北6県、関東1都6県および静岡県の一般市民が日常生活で着用したマスクに付着した放射能量と花粉量の調査を実施し、2月19日から25日までの1週間に福島県および東京都の一般市民が日常生活で着用したマスクの測定を行ったところ、一部のマスクに微量の放射性セシウムが付着していることが確認され、最大の数量は福島県におけるセシウム134と137の合算で4.3ベクレルだったと発表した。

[18:52 3/19]

東大、葉緑体の分化抑制の仕組みを解明して植物の根を緑色にすることに成功

東京大学は、モデル植物のシロイヌナズナを用いて植物の根において葉緑体の分化を抑制している仕組みを明らかにし、白い根の細胞を光合成する緑色の細胞に変化させることに成功したと発表した。

[17:52 3/19]

金沢医大など、不可能とされてきた電子顕微鏡での生きた試料の観察に成功

金沢医科大学は、真空状態を保つことが必要なために従来は生体試料の観察が不可能とされてきた電子顕微鏡において、「キチマダニ」が真空に耐性があることを見つけ出して生きたまま観察し、その個体の運動をとらえることに成功したと発表した。

[17:37 3/19]

京大、慢性痛が発生する仕組みを解明 - 新たな鎮痛剤の創薬に期待

京都大学は、慢性痛の原因となる末梢神経系や中枢神経系の神経炎症応答の増悪機構に、イオンチャネル「TRPM2」が関与することを解明したと発表した。

[17:35 3/19]

JST、画期的なアンチエイジング化粧品を創製・販売するベンチャー企業設立

JSTは、産学連携事業の一環として、起業のための研究開発を推進している。今回、京都大学に委託した課題から生まれたアンチエイジング化粧品「ナールスゲン」市販化のため、研究メンバーらが出資して「株式会社ナールスコーポレーション」が設立された。

[07:00 3/19]

2012年03月16日(金)

JSTら、複数のタンパク質を高感度に定量できる分析技術の事業化に成功

科学技術振興機構は3月16日、東北大に委託した、「質量分析装置」を用いて複数のタンパク質の「絶対発現量」を同時に量ることができる定量法の技術開発に成功し、この3月には薬を運搬するタンパク質や代謝するタンパク質を定量できるキットをベンチャー企業のProteomedix Frontiersを通じてその提携企業から世界同時発売し、5年後に10億円の売り上げを目指すと発表した。

[18:12 3/16]

東大、ミツバチが必殺技「熱殺蜂球」を形成している時の脳の活動状況を解明

東京大学、玉川大学、金沢大学で構成される研究グループは3月15日、神経興奮のマーカー遺伝子を用いて、攻撃行動の「熱殺蜂球」を形成している「ニホンミツバチ」の脳では、昆虫の高次中枢の「キノコ体」の一部の神経細胞が興奮していることを見出したと発表した。

[17:53 3/16]

京大ら、同じ霊長類でも食物の好みが違うのは味覚受容体の変異が理由と解明

京都大学は3月15日、霊長類の食べ物への指向性の原因を遺伝子レベルで検討した結果、味覚受容体の変異が原因である可能性を発見したと発表した。

[16:03 3/16]

57年間1400世代の結晶「暗黒バエ」のゲノムには約5%の変異 - 京大らが確認

京都大学は3月15日、同大学が57年間1400世代にわたって暗闇で継代飼育してきたショウジョウバエ、通称「暗黒ショウジョウバエ」の全ゲノムを解読し、野生型と比較して5%の変異があることを確認したと発表した。

[15:58 3/16]

NAISTら、新方式のiPS細胞由来神経幹細胞で脊髄損傷の運動機能回復に成功

奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)は3月15日、ヒトiPS細胞から今までとは異なる新しい方法によって誘導した「神経上皮様幹細胞」を脊髄損傷モデルマウスに移植し、運動機能の回復を得ることに成功したと発表した。

[13:23 3/16]

慶応大など、治療法の確立されていない「特発性肺線維症」向け治療薬を開発

慶應義塾大学(慶応大)は3月15日、熊本大学および日本医科大学との共同研究により、現在のところ副作用がなく、また患者に負担をかけない治療法が確立されていない「特発性肺線維症(特発性間質性肺炎)」に対し、安全で簡便な新しい治療薬を開発したと発表した。

[08:30 3/16]

2012年03月15日(木)

【レポート】JAXAとMHI、アビオニクスが新しくなったH-IIBロケット3号機をプレス公開

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業(MHI)は3月8日、2012年度の打ち上げを予定しているH-IIBロケット3号機のコア機体(第1段と第2段)を、MHI飛島工場(愛知県海部郡飛島村)にてプレス向けに公開した。同14日頃に工場から出荷し、16日頃より種子島宇宙センターにて組み立て作業が始まる見通し。

[19:48 3/15]

生物研と東大、2眠蚕カイコを使ってサナギへの変態を抑制する遺伝子を発見

農業生物資源研究所と東京大学は3月14日、カイコの突然変異体の「2眠蚕」を解析し、幼虫からサナギへの変態を抑制する遺伝子を明らかにしたと共同で発表した。

[18:29 3/15]

東大、寄生蜂はエサとなる複数の宿主種の個体数を調節する賢さを持つと実証

東京大学は3月13日、天敵1種の寄生蜂「ゾウムシコガネコバチ」と、その宿主(エサ種)の「マメゾウムシ」2種からなる昆虫3種の「食う-食われる」の実験により、学習する天敵がエサ種の共存を長く持続させることを実証したと発表した。

[18:24 3/15]

産総研、有機フッ素化合物を用いず、はつ油性に優れた表面処理技術を開発

産業技術総合研究所(産総研) サステナブルマテリアル研究部門は、優れたはつ油性を示す表面処理技術を開発した。従来使用されてきた有機フッ素化合物は人体や環境への影響が懸念され、原料価格も高騰しているため、代替技術として期待される。

[18:18 3/15]

千葉大ら、植物が生産する薬用アルカロイドのカギとなる酵素遺伝子を発見

千葉大学と理化学研究所は3月13日、植物が生産する薬用アルカロイドのカギとなる酵素遺伝子を発見したと発表した。

[17:43 3/15]

東大、微細緑藻が生産する代替石油にメチル基を導入できる遺伝子を同定

東京大学は3月13日、代替石油資源として期待されている微細緑藻「Botryococcus braunii」が大量に生産する「ボツリオコッセン」および「メチルスクアレン」という「トリテルペン系炭化水素」に、メチル基を導入することのできる新奇酵素遺伝子の特定に成功したと発表した。

[10:00 3/15]

NICTと東北大、人工衛星と地上局との光通信技術に関する共同研究を開始

情報通信研究機構と東北大学は3月13日、地球周回の低軌道に投入する超小型衛星から地上への光通信技術の実証を目指して共同研究を開始したと発表した。

[08:00 3/15]

JSTと東大、薬剤応答などの細胞内シグナル伝達経路の感受性制御機構を解明

科学技術振興機構(JST)と東京大学は3月14日、モデルと実験を用いた解析によって、「シグナル伝達分子」の分解や不活性化などの「負の制御機構」が、抗がん剤などの薬剤の濃度と、これに対する細胞の応答の強さとの関係を表す「感受性」の変化を制御していることを発見したと共同で発表した。

[07:30 3/15]

東大、アスパラガス属独特の器官「仮葉枝」が枝なのか葉なのかを解明

形態学的、発生学的、そして分子生物学的手法を用いて、アスパラガス属が有する葉状の器官である「仮葉枝」の起源は枝であり、本来、葉で働く遺伝子群が枝に流用されたことで葉状の形となったこと、さらにその流用された遺伝子群の使い方が変わったことで、仮葉枝の形が属内で変化したということを、解明したと発表した。

[07:00 3/15]

2012年03月14日(水)

理研、iPS細胞を用いずに特定の機能を持つ細胞を作製できる新技術を開発

理化学研究所は3月14日、iPS細胞を経由せずに特定の転写因子を導入するだけで、目当ての細胞の機能を持つ細胞を作製できる実験手法を開発したと発表。

[17:35 3/14]

早大、細胞内の局所的で微小な温度変化を測定可能な「歩くナノ温度計」開発

早稲田大学は3月13日、動植物の細胞内の局所的かつわずかな温度変化の測定を可能にする「細胞内を歩くナノ温度計」を開発したと発表した。

[15:12 3/14]

産総研、酸化物半導体光電極による人工光合成の効率を従来の約2倍にアップ

産業技術総合研究所は3月12日、酸化物「半導体光電極」を用いた水分解による水素製造に関して「積層光電極」を開発し、炭酸塩電解液中でこの光電極を重ねて用いることで、太陽エネルギーを水素エネルギーに変換する反応について、従来の酸化物光電極の約2倍となる1.35%の太陽エネルギー変換効率を達成したと発表した。

[09:30 3/14]

東大医科研、腸管病原細菌の粘膜上皮への侵入と免疫機構への対抗手段を解明

東京大学医科学研究所は3月12日、赤痢菌をモデルにして、「粘膜上皮」に対する病原体の侵入認識機構と、その宿主認識・防御に対抗する赤痢菌の手段を明らかにしたと発表した。

[09:00 3/14]

NIMSなど、「鉛ガラスカレット」を利用した放射線遮蔽効果の高い材料を開発

物質・材料研究機構は、2011年7月に同機構が発表した、使用済みテレビのブラウン管ガラスを砕いた「鉛ガラスカレット」が放射線の遮蔽に有効であるという事実を活かし、それを活用した新材料の開発を提案していたが、3月12日、民間企業2社がその提案を受けて新材料の開発に成功したと発表した。

[08:30 3/14]

東大、「星形多面体」を自己組織化によって100%の効率で作り出すことに成功

東京大学は、複雑な構造ゆえに合成が難しかった凸型の表面を持つ「星形多面体」を自己組織化によって100%の効率で作り出すことに成功したと発表した。

[08:00 3/14]

2012年03月13日(火)

ジー・サーチ、5,000万件以上の学術文献のデリバリーサービス

ジー・サーチは3月12日、米Infotrieveが提供する世界最大級の学術文献 電子ドキュメントデリバリーサービス「Mobile Library」の販売代理店契約を締結し、国内販売を開始すると発表した。

[09:24 3/13]

東大、飲食物由来の放射性ヨウ素/セシウムによる都民への曝露量などを推定

東京大学(東大)生産技術研究所の沖大幹 教授と東京大学 総括プロジェクト機構 「水の知」(サントリー)総括寄付講座の村上道夫 特別講師の研究チームは、地域別・日別、飲食物グループ別の放射性物質濃度、各地域から東京への飲食物の入荷量、各飲食物の平均摂取量から、都民への飲食物由来の放射性ヨウ素および放射性セシウムの曝露量を算出したと発表した。

[08:00 3/13]

2012年03月12日(月)

生物研、「昆虫幼若ホルモン」とその血液中での輸送の仕組みを解明

農業生物資源研究所は、「昆虫幼若ホルモン様化合物」とその輸送タンパク質の複合体の立体構造を世界で初めて明らかにし、同ホルモンの血液中での輸送の仕組みも明らかにしたと発表した。

[15:27 3/12]

X染色体上の遺伝子は常染色体の2倍量発現して量的不均衡を解消 - 東北大

東北大学は、X染色体と常染色体上の遺伝子発現量を比較し、発現量変化に敏感なX染色体上の遺伝子が、常染色体上の遺伝子の2倍量発現していることを突き止め、X染色体と常染色体上の遺伝子間に生じる量的不均衡を解消するメカニズムが明らかとなったことを発表した。

[14:11 3/12]

阪大ら、細胞内の物質輸送を担う分子モーター「ダイニン」の原子構造を解明

大阪大学蛋白質研究所は、東京大学と早稲田大学と共同で、細胞内でさまざまな物質の輸送を駆動するタンパク質分子モーター「ダイニン」の原子構造を決定し、この巨大な分子モーターが長い脚のような構造を使って細胞の中を歩く仕組みの一端を明らかにしたと発表した。

[14:02 3/12]

2012年03月11日(日)

【レポート】"星が生まれる場所"や木星の写真 - 見ていて飽きないNASA画像まとめ

今回も、NASAがここ1週間ほどで「Image of the Day」でピックアップした魅力的な宇宙の写真を紹介する。

[18:00 3/11]

2012年03月09日(金)

東大、脳の発達障害の原因タンパク質がシナプスを動かしていることを確認

東京大学の研究チームは、Lis1遺伝子が、脳の中で神経細胞の間のシナプスと呼ばれる"つなぎめ"にも存在し、Lis1によって制御されたモーター分子によりシナプスが微小管に沿って移動し、最終的に正しい場所にシナプスが配置されるということを明らかにした。

[17:33 3/9]

女性はなぜ、生理が近づくと憂鬱になるのか? - 京大がその理由の一端を解明

京都大学の正高信男 霊長類研究所教授らの研究チームは3月8日、60人の29~30歳の健康な独身女性を対象に生理後5日(卵胞期)、13日(排卵期)、25日(黄体期)にそれぞれ8枚の花の写真と1枚の蛇の写真を同時にみせ、その中から蛇の写真を正しくできるだけ迅速にみつけだすという視覚探索課題の実験をおこない、その成績を比較する実験を行った結果、黄体期には卵胞期、排卵期にくらべ、蛇の発見が早くなることを確認したことを発表した。

[16:55 3/9]

東大、昆虫のフェロモンなどの受容体シグナル伝達の仕組みを巡る論争に決着

東京大学は、「昆虫嗅覚受容体複合体」の両方のサブユニットがイオン透過させる「ポア構造」を作るのに貢献していることを示し、昆虫嗅覚受容体のチャネル機構を巡る数年間の論争に決着をつけたと発表した。

[16:28 3/9]

日本人は胃がんになりやすいが十二指腸潰瘍にはなりにくい - 東大が発見

東京大学医科学研究所は、理化学研究所、愛知県がんセンターとの共同研究で、7072人の十二指腸潰瘍患者及び健常者2万6116人について約60万箇所の遺伝暗号の違いと十二指腸潰瘍のなりやすさの関係について調べた結果、2つの十二指腸潰瘍の原因遺伝子を発見したと発表した。

[16:28 3/9]

理研、複数の脳神経細胞の協調活動を連続して計測できる新解析法を開発

理化学研究所は3月9日、複数の脳神経細胞が生み出す断続的なパルス波から、細胞が協調的に活動する様子を時々刻々と推定できる統計解析技術を開発し、サルの「一次運動野」を対象に検証したところ、3つの神経細胞が集団となって、短時間に協調して活動する様子をとらえることに成功したと発表した。

[16:22 3/9]

凸版印刷、放射性物質を吸着するゼオライト機能紙を開発 -サンプル出荷開始

凸版印刷は、紙に天然鉱物のゼオライトを高密度で充填し、放射性物質の吸着を可能としたゼオライト機能紙を開発。検証用のサンプル出荷を2012年3月上旬から開始する。

[08:00 3/9]

JAXAなど、太陽観測衛星「ひので」を駆使して太陽黒点の新たな仕組みを解明

宇宙航空研究開発機構、京都大学、国立天文台、米国航空宇宙局、英国科学技術会議、欧州宇宙機関(ESA)は3月8日、太陽観測衛星「ひので」が、太陽黒点が誕生から大きな黒点に成長する様子を連続的に観測することに成功したと共同で発表した。

[08:00 3/9]

コンバート、高性能/小型/安価な移動式除染・減容化システムの提供を開始

コンバート有限責任事業組合は3月8日、広和金属工業が開発した車載式熱分解装置「コンバート」と、インパクトが開発した放射性セシウム吸着剤「MI-4A」を組み合わせた「移動式除染・減容化システム」の提供を、この3月より開始すると発表した。

[08:00 3/9]

2012年03月08日(木)

横浜市立大学など、重症型もやもや病の遺伝マーカーを発見

横浜市立大学 学術院医学群を中心とした研究グループが、重症型もやもや病の予測因子となる遺伝マーカーを発見。疾患感受性遺伝子「RNF213」を解析したところ、日本人の1.8%が持つ「14576多型」による発病リスクは259倍に上ると算出された。

[17:46 3/8]

東北大、皮膚で光を感じられるスーパー感覚を備えたラットの作成に成功

東北大学は3月7日、単細胞緑藻類「クラミドモナス」の光受容タンパク質の1つ、「チャネルロドプシン2」をゲノムに組み込んだトランスジェニックラットにおいて、触覚や深部感覚を司る大型の「後根神経節細胞」でチャネルロドプシン2が作られていることを確認した。

[09:00 3/8]

NEDOなど、大阪市千島下水処理場内で次世代型の下水熱利用実証試験を実施

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、大阪市立大学、総合設備コンサルタント、中央復建コンサルタンツ、関西電力の5者は3月7日、NEDOの次世代型ヒートポンプシステム研究開発プロジェクトの一環として、都市域の下水管路網を活用した下水熱利用・熱融通技術の実証試験設備を完成、運転を開始することを発表した。

[08:00 3/8]

最終氷期のスカンジナビアを北方林は生き延びていた - 東北大が明らかに

東北大学は3月7日、これまで最終氷期には氷河に覆い尽くされていたと考えられていたスカンジナビアを、北方針葉樹林たちが生き延びていたことを、DNAの分析などにより明らかにしたと発表した。

[08:00 3/8]

産総研、放射線量マップシステムを開発 - 様々な形式のデータを簡単に統合

産業技術総合研究所(産総研)は、所内プロジェクト「MEMS技術を用いた携帯型放射線検出器の開発とその応用」において、多くの市町村等が個々のデータ形式で公開している空間放射線量を簡単に統合して地図上に表示できる、放射線量マップシステムを開発した。

[08:00 3/8]

東大医科研、インフルエンザウイルスがヒトの細胞で増殖する際のカギを同定

東京大学医科学研究所は3月6日、インフルエンザウイルス粒子形成に関わる宿主因子を同定したと発表した。成果は、東京大学医科学研究所・ウイルス感染分野の河岡義裕教授らの研究グループによるものだ。

[08:00 3/8]

血管内皮細胞の炎症反応抑制は肥満に効く上に長寿化も実現 - 東北大が発見

東北大学は3月7日、血管内皮細胞での炎症反応を抑制することにより、マウスの肥満に関する慢性炎症やインスリン抵抗性が抑制され、さらに老化を遅らせ健康的に寿命を伸ばすことに成功したと発表した。

[08:00 3/8]

2012年03月07日(水)

神経幹細胞の非対称性分裂に関与しているのは「Cyclin D2」 - 東北大が解明

東北大学は、発生期の哺乳類神経幹細胞において、細胞周期調節因子「Cyclin D2」が「脳原基」の外側である「基底膜面」の先端の「基底膜面突起」に局在することを発見し、神経幹細胞が2つの娘細胞に分裂する際に基底膜面突起と共にCyclin D2は片方の娘細胞にのみ受け継がれ、その細胞の運命を未分化な状態に維持する働きがあることを解明した。

[18:28 3/7]

名大、ストレスがメタボと同様に糖代謝異常などの発病に関与することを解明

名古屋大学は3月7日、ストレスが糖代謝異常、血栓症を惹起するメカニズムの一因として、メタボリック症候群と同様に脂肪の炎症が関与することを明らかにしたと発表した。

[18:23 3/7]

基礎生物研、植物の葉が表裏方向ではなく横方向に生長する仕組みを解明

基礎生物学研究所は3月6日、葉が作られる初期の過程において、表と裏の間の中間領域で働く2つの遺伝子「PRS」と「WOX1」を見出し、両遺伝子が葉の横方向への成長を引き起こしていることを明らかにした。

[08:00 3/7]

九大、光る魚を使って脳サイズを制御する新たな分子経路を発見

九州大学(九大)は、稚魚までは体が透明で脳の観察をしやすいゼブラフィッシュを使って「脳のサイズを制御する分子経路」を新たに発見したと発表した。

[08:00 3/7]

基礎生物研、神経管の形成には神経にならない周囲の組織も重要と解明

基礎生物学研究所(基礎生物研)は、アフリカツメガエルを用いた研究により、神経管の形成には、神経にならない周囲の組織の細胞運動が必須であることを具体的に明らかにしたと発表した。

[08:00 3/7]

北大、「ポリエーテル」を作る際のカギ酵素「Lsd19」の立体構造を解明

北海道大学は、抗ガン剤候補物質と近縁な「ポリエーテル」の1種である「ラサロシド」を作るカギ酵素「Lsd19」の立体構造を決定し、反応を触媒する仕組みを明らかにしたと発表した。

[08:00 3/7]

阪大など、腸の自然免疫細胞の炎症抑制と炎症性腸疾患の仕組みを解明

科学技術振興機構と大阪大学は3月6日、腸の粘膜に存在する「自然免疫細胞」の一部が炎症を抑制する仕組みと、その自然免疫細胞の異常により「炎症性腸疾患」が発症することを明らかにしたと共同で発表した。

[08:00 3/7]

2012年03月06日(火)

北大、半導体PET画像の上咽頭がん放射線治療計画における有用性を証明

北海道大学(北大)と日立製作所は、上咽頭がんの患者において、共同で開発した半導体ポジトロン断層撮影(PET)装置を用いた場合と従来のPET画像を利用した場合とで放射線治療計画の比較を行い、半導体PE の有用性を証明したと発表した。

[18:27 3/6]

テルモ、実用化を目指した細胞シートによる心筋再生医療の治験を開始

テルモは、細胞シートによる心筋再生医療について、実用化を目指して国内での治験を開始すると発表した。大腿部の骨格筋芽細胞を体外で培養してシート状にし、傷んだ心筋の表面に貼ることで重症心不全の病態改善が期待できるという。

[15:34 3/6]

原子力機構、「相対論的プラズマ」を活用して「コヒーレントX線」を実現

日本原子力研究開発機構(JAEA)は、「相対論的プラズマ」を利用する方法によって、従来よりも短波長化が可能なレーザー光の「高次高調波」と呼ばれる「コヒーレントX線」を発生させることに成功したと発表した。

[15:30 3/6]

切断した神経の再生に光明 - 名大、関連するタンパク質と受容体を発見

名古屋大学は3月5日、線虫をモデル動物にした研究により、「軸索」を切断された神経が再び軸索を再生するのに必要な「分泌タンパク質」とその「受容体タンパク質」を発見し、さらにその下流で働く細胞内の「シグナル伝達経路」を同定したと発表した。

[15:24 3/6]

理研、幹細胞の培養時に化学固定化したフィーダー細胞を用いる手法を開発

理化学研究所は、iPS細胞などの幹細胞を培養する時に必要になる、生きた「フィーダー細胞」の代わりに、化学固定化したフィーダー細胞を用いる方法を開発し、マウスのiPS細胞でその有用性を実証したと発表した。

[15:20 3/6]

ビタミンEの限度を超えた摂取は骨粗鬆症を招く可能性あり -慶応大らが解明

慶應義塾大学(慶応大)は3月5日、ビタミンEの骨代謝における役割を解明し、適量の摂取はもちろん問題ないが、限度を超えた摂取は逆に骨粗鬆症を招く危険性があると発表した。

[15:15 3/6]

東北大、嗅覚検査でパーキンソン病における認知症発症を予測可能と発表

東北大学は、嗅覚検査によってパーキンソン病における認知症発症を予測できることを明らかにしたと発表し、パーキンソン病では認知症を合併しやすいことが知られているが、嗅覚検査を行うことで認知症の早期診断・早期治療が可能になるものと期待されるとした。

[15:10 3/6]

銀河団「アベル520」でダークマターの基本理論を覆す可能性を発見

ハッブル望遠鏡がこのほど、巨大な銀河の衝突で残った暗黒物質「ダークマター」の塊と見られるものを銀河団「アベル520」で観測した。現在のダークマターの基本理論では、衝突の衝撃があっても銀河は目に見えないダークマターに引き寄せられると予測されているが、今回の観測結果はこの理論に異議を唱えるものになる可能性がある。

[12:20 3/6]

2012年03月04日(日)

【レポート】宇宙ジェットや土星の衛星、超新星爆発直前の写真 - NASA画像まとめ

今回も、ここ1週間ほどでNASAが「Image of the Day」でピックアップした魅力的な画像をまとめて紹介する。

[09:00 3/4]

2012年03月02日(金)

理研、個人の気分を簡単に入力できるシステム「KOKOROスケール」を開発

理化学研究所は3月1日、個人の気分をタッチパネルなどで簡単に入力できるシステム「KOKOROスケール」を開発したと発表した。

[17:39 3/2]

千葉大、遺伝子組み換えにより青色のコチョウランを作出

千葉大学は2月29日、高級な鉢物として知られるコチョウランにおいて、遺伝子組換えにより、従来存在しなかった青色の花色をもつ品種の作出に成功したと発表した。

[17:26 3/2]

人工光合成実現へ一歩前進 - 東工大などがエネルギー変換の様子を直接観察

東京工業大学、高エネルギー加速器研究機構、大阪大学、科学技術振興機構の4者は3月1日、光合成機能を持つ有機分子が、吸収した光エネルギーを化学エネルギーに効率よく変換し、かつ長時間エネルギーを保持し得る状態になることを直接観察によって立証したと共同発表した。

[17:14 3/2]

阪大など、超伝導と密接に関係する電気抵抗をウラン化合物超伝導体で発見

日本原子力研究開発機構と大阪大学は3月1日、ウラン化合物超伝導体「URu2Si2」において、超伝導と密接に関係する電気抵抗の成分が存在することを発見したと共同で発表した。

[15:00 3/2]

京都府大など、ダチョウの卵黄からスギ・ヒノキ花粉抗体の製造に成功

京都府立大学とベンチャーバンクは3月1日、ダチョウ卵黄より抗体を製造する技術を応用し、スギ花粉およびヒノキ花粉に対する抗体「抗体+スギ、ヒノキ」を製造、商品化し2012年3月より販売を開始することを発表した。

[14:49 3/2]

JST、新たなマイクロチップ方式の「血栓形成能解析システム」の頒布開始

科学技術振興機構は、独創的シーズ展開事業「委託開発」の開発課題「抗血栓治療におけるリアルタイム薬効モニタリングシステム」の開発結果を成功と認定し、頒布を開始したことを発表した。

[12:58 3/2]

東北大ら、フラーレン「[Li@C60](PF6)」が岩塩型結晶を形成することを解明

東北大学、名古屋市立大学、名古屋大学、イデア・インターナショナルの4者は、球状の炭素分子「C60フラーレン」が、リチウムイオン(Li+)を空洞の分子内に内包することで、特定の陰イオン(PF6-)と対になった岩塩(NaCl)型の結晶「[Li@C60](PF6)」を形成することを明らかしたと共同で発表した。

[12:52 3/2]

「トリップ」で「ハイパー」を感じて細胞が縮小死を防ぐ - 生理研が発見

生理学研究所は、ヒトの上皮細胞で、周囲の体液濃度が高まって「高浸透圧(ハイパー)」になった時にイオンの通り道となり、細胞が縮んでしまうことを防ぐ分子(イオンチャネル)は、「トリップチャネル」の1種であることを発見、さらにこの分子が働くことで、細胞が縮まないようになり、死なずに済むというその分子メカニズムを明らかにしたと発表した。

[12:32 3/2]

KEK、ビームラインBL09「SPICA(スピカ)」に中性子ビームを導入し観測

高エネルギー加速器研究機構(KEK)の物質構造科学研究所は2月28日、2月9日にJ-PARCの物質・生命科学実験施設にて建設されている中性子のビームラインBL09「SPICA」に中性子ビームを導入し観測したことを発表した。

[12:26 3/2]

東大とNAIST、「生きている」細胞の内部温度分布計測技術を開発

科学技術振興機構、東京大学、奈良先端科学技術大学院大学は2月29日、「生きている」細胞内の温度分布を計測できる「蛍光プローブ」の開発に成功したと共同で発表した。

[12:15 3/2]

2012年03月01日(木)

高分子の溶融体は圧力の違いで2つの顔を持つ - 慶応大などが発見

慶應義塾大学、東京大学、京都大学、高輝度光科学研究センターの4者は2月28日、高分子「P4MP1」の融けた状態に圧力を加えて、1nm程度の大きさの構造を劇的に変化させることに成功したと共同で発表した。

[08:00 3/1]

国際農研、熱帯雨林の樹木の健全な世代交代のための種子生産の条件を解明

国際農林水産業研究センターとマレーシア森林研究所は2月28日、南洋材ラワンを産出する、丘陵フタバガキ林の代表樹種である「セラヤ」の花粉の散布距離と、樹木の幹の直径と種子生産に有効な花粉生産量を、種子の親子関係の遺伝子解析により明らかにしたと発表した。

[08:00 3/1]

細胞分裂の極初期の極性化に「Prickle2」遺伝子が重要 - 基礎生物研が発見

基礎生物学研究所は2月28日、「Prickle2」遺伝子が細胞の極初期の発生過程において、極性化に重要な役割を担うことを明らかにした。

[08:00 3/1]

2012年02月29日(水)

漱石の「坊ちゃん」はセロトニントランスポーター密度が低い人 - 放医研

放射線医学総合研究所(放医研)は、PETを用いて、不公平な扱いを受けた際に人の取る行動の個人差には、「脳内セロトニン」が関与していることを明らかにしたと発表した。

[13:41 2/29]

記憶力の増強には刺激を豊かにしてモータータンパク質を増産 - 東大が解明

東京大学は、モータータンパク質「KIF1A」が、「刺激が豊かな環境」で育ったマウスの海馬で増えていることを見出し、さらにKIF1Aが、エンリッチな環境で育ったマウスで見られる海馬シナプスの形成及び記憶・学習能力の増強という形態的・行動的可塑性に必須であることを明らかにしたと発表した。

[10:00 2/29]

東大、従来の約4倍もカドミウムを高吸収する汚染土壌浄化用のイネを開発

東京大学は、イネのカドミウム集積を決めるカギとなる遺伝子を発見し、この遺伝子の発現を抑制することで、従来のカドミウム高吸収品種イネの約4倍のカドミウムを集積するイネの開発に成功したと発表した。

[10:00 2/29]

キログラム原器から基礎物理定数へ - 産総研がアボガドロ定数を高精度化

産業技術総合研究所は2月27日、フランス、イタリア、オーストラリア、ドイツ、イギリス、アメリカ合衆国、欧州委員会の計量標準研究機関との国際研究協力(アボガドロ国際プロジェクト)により、「アボガドロ定数」の高精度化に成功したと発表した。

[09:00 2/29]

水産総合研究センター/東大/九大の研究チーム、マアナゴの産卵場所を特定

水産総合研究センター、東京大学大気海洋研究所、九州大学の共同研究チームは、マアナゴの「プレレプトセファルス(孵化後間もない仔魚)」を採集することで、産卵場所を沖ノ鳥島南方の九州-パラオ海嶺上の海域と特定した。

[09:00 2/29]

東北大、脳の前頭前野内側に行動制御に関わる未知の領域を発見

東北大学は、脳の前頭前野の内側に行動制御に関わる新たな領域を発見したと発表した。

[09:00 2/29]

理研、好気性超好熱古細菌を用いて、タンパク質-DNA複合体の立体構造を解明

理化学研究所は、好気性超好熱古細菌「エアロパイラム・ペルニクスK1」を用いて、染色体の主要な構成タンパク質「Alba2」とDNAの複合体の立体構造を解析したと発表した。

[08:00 2/29]

理研、左右の大脳半球間で抑制し合う「半球間抑制」のメカニズムを解明

理化学研究所は、左右の大脳半球間で抑制し合う「半球間抑制」という現象を最新の研究手法を用いて多角的に検証し、その神経回路メカニズムを解明したと発表した。

[08:00 2/29]

理研、リンパ濾胞内のT細胞の「THF細胞」による抗体産生の仕組みを解明

理化学研究所は、2次リンパ組織のリンパ濾胞(ろほう)内に存在する「T細胞」の1種である「TFH細胞」が、サイトカイン「インターロイキン-4(IL-4)」の遺伝子上に存在する非転写制御領域「CNS-2」によって、IL-4の産生を制御していることを明らかにし、抗体産生に関わるT細胞の新たな機能を発見したと発表した。

[08:00 2/29]

2012年02月28日(火)

東工大、携帯電話による入試の不正行為の検出法を開発

東京工業大学の荒木純道教授と阪口啓准教授らの研究グループは、光電製作所と共同で、入学試験中に通信している携帯端末を座席レベルの精度で検出するシステムの開発に成功したことを発表した。

[10:52 2/28]

DNAは染色体の中にかなりいい加減・不規則に収められていた -遺伝研が発見

国立遺伝学研究所は、理化学研究所(理研)の大型放射光施設「SPring-8」を用いてヒト染色体の構造を詳細に調べ、定説の「規則正しく束ねられたクロマチン線維」は存在せず、かなりいい加減で不規則に凝縮した状態で染色体内に収められていることを突き止めたと発表した。

[10:18 2/28]

慶応大、温泉からメタゲノム解析で生命誕生の謎を解く希少微生物を発見

慶應義塾大学は、最先端の微生物検出法「メタゲノム解析」を用いて、湯野浜温泉(山形県鶴岡市)の源泉中から27種の多様かつ新規性の高い微生物を発見し、その中には生命誕生の謎を解く手がかりとして重要で、世界的にも特殊な微生物「Archaeal Richmond Mine Acidophilic Nanoorganisms」も含まれていたことを発表した。

[09:19 2/28]

理研ら、日本人の前立腺がんと関連がある新たな4つの「一塩基多型」を発見

理化学研究所は2月27日、文部科学省が2003年からリーディングプロジェクトとして行ってきた「オーダーメイド医療実現化プロジェクト」で実施した遺伝子の解析結果から、日本人の前立腺がんと関連がある新たな4つの「一塩基多型」を発見したと発表した。

[09:16 2/28]

2012年02月27日(月)

【レポート】JAXA、"空飛ぶ雨量計"こと「二周波降水レーダ(DPR)」をプレス公開

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月9日、「全球降水観測計画(GPM)主衛星」に搭載するセンサ「二周波降水レーダ(DPR)」をプレス向けに公開した。GPM主衛星は、日米で共同開発している地球観測衛星。米国で組み立てられたあと日本に輸送され、2014年初頭にH-IIAロケットで打ち上げられる予定。

[16:00 2/27]

【レビュー】BOOK REVIEW - 意外と知らない人工衛星の「なぜ?」に答えてくれる一冊

マイナビニュースでも記事を書いている、宇宙開発系のライターとしては日本でも屈指の実力を誇るであろう大塚実氏がNECの「人工衛星」プロジェクトチームとともに全身全霊をかけて編纂したのが、本書「人工衛星の"なぜ"を科学する」だ。人工衛星・探査機の専門書というか、それらについて学びたいのなら、「絶対に読んでおけ」という1冊である。もう、自分が人工衛星開発の責任者だったら、新人には間違いなく厳命するほどだ。

[15:00 2/27]

2012年02月24日(金)

早大など、スマートグリッド用の効率的な送電を実現するアルゴリズムを開発

科学技術振興機構と早稲田大学、北海道大学の3者は2月23日、スマートグリッドを支える基盤技術として、電力品質を満たしつつ、複雑な配電網で送電損失を最小化する最適構成を得るための高速アルゴリズム(計算手順)を開発したと共同で発表した。

[16:33 2/24]

炭素分子が初めて宇宙空間で"固体"で発見される - NASAが発表

NASAはこのほど、炭素分子「バッキーボール」が初めて固体で宇宙空間で発見されたと発表した。バッキーボールは、25年前に実験室で発見されており、気体の状態では宇宙空間での存在が確認されていたが、固体での確認はこれが初めてである。

[08:00 2/24]

【レポート】理系女子中高生がScratch+Kinectで身体を動かすプログラミングに挑戦!

2012年2月4日、情報オリンピック日本委員会と科学技術振興機構(JST)の主催で、理系の女子中学生・高校生を対象とした、「<リケジョ(理系女子中高生)がプログラミングに挑戦!> Scratchで体験するプログラミング・ワークショップ ~のぞいてみよう!情報オリンピックの世界~」がNTT DATA 駒場研修センターで開催された。

[08:00 2/24]

2012年02月23日(木)

JAXA、検出不可能とされてきた「パルサー風」の直接的な証拠を確認

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月23日、「かにパルサー」周辺で観測された、周期的に変化する超高エネルギーガンマ線放射を解析した結果、これまで検出不可能と考えられていた「パルサー風」に由来する放射であることを突き止めたと発表した。

[19:42 2/23]

生物研、葉の水分を保持できないオオムギの突然変異体の原因遺伝子を究明

物資源研究所は2月22日、中国科学院およびイスラエル国・ハイファ大学と共同で、「クチクラ層(キューティクル)」の構造が崩れていることから葉の水分を保持できないオオムギの突然変異体を解析し、その原因がABCG31遺伝子の機能消失によるものであることを発見したと発表した。

[18:09 2/23]

ハダニ類は種を超えて天敵からの脅威に対抗するために協力 - 京大が発見

京都大学は、農作物の害虫として知られる体長0.5mmのハダニ類が、通常、動物はエサや棲み場所を巡る争いが仲間内で激しくなるというデメリットが大きくなるため、よほどのメリットがない限りは作らないはずの群れを、天敵に対して共同で身を守るために作ることを解明したと発表した。

[18:04 2/23]

NIMS、物質の状態が変化するきっかけの「核生成現象」の新たな過程を発見

物質・材料研究機構は2月22日、物質の状態が変化するきっかけとなる現象である「核生成現象」について、これまで知られていない新たな過程があることと、それを説明する理論を発見したと発表した。

[17:58 2/23]

富士通と東北大、高精度3次元津波シミュレーションの共同研究を開始

富士通と東北大学は、高精度3次元津波シミュレーションの共同研究を開始し、市街地浸水のシミュレーションの精緻化および鉄筋コンクリートビルの被災メカニズム解明を目指すことを発表した。

[11:19 2/23]

ヒトES細胞からのドーパミン神経細胞でパーキンソン病のサルの症状が改善

京都大学は、ヒトのES細胞からドーパミン神経細胞を誘導し、この細胞をパーキンソン病モデルのカニクイザルの脳内に移植することによって神経症状を改善させることに成功したと発表した。

[10:23 2/23]

東大、植物細胞内感染性リケッチアを分子同定することに成功

東京大学は2月22日、1970年以来の未解明であった「緑藻類ボルボックス目」の細胞内に共生するバクテリアの分子同定に成功し、植物細胞内に感染する「リケッチア科」のバクテリア「MIDORIKO」を発見したと発表した。

[10:18 2/23]

リスク判断には「ノルアドレナリン」が関与している - 京大と放医研が証明

京都大学と放射線医学総合研究所は、PETを用いて、利得と損失の双方の可能性があるリスク判断をする時に、利得よりも損失に比重を置く傾向の強さに脳内「ノルアドレナリン」が関与していることを明らかにした。

[10:06 2/23]

慶応大、「蛍光」と「発光」の利点を併せ持つバイオイメージング技術を開発

慶應義塾大学は、「蛍光」と「発光」のそれぞれの利点を併せ持つバイオイメージング技術を開発したと発表した。

[09:57 2/23]

ヒトは他者の行為を理解するために顔色と物の両方を見ている - 京大が発見

京都大学は2月22日、ヒトは他者の顔色をモニタしながら他者の行為を理解するという特徴があることを明らかにした。

[09:35 2/23]

2012年02月22日(水)

JNC、セシウム(安定同位体)の連続分離技術を開発 - ドラム型磁気装置で回収

JNCは、セシウム汚染水からのセシウム連続分離技術を開発した。汚染水を弱アルカリ性にしてセシウム結合磁性体を生成し、ドラム型磁気分離装置を利用して除去・回収するもので、大量かつ迅速な処理と、廃棄物量の低減が可能だという。

[18:44 2/22]

円盤内の物質が吹き飛ぶ? ブラックホールで過去最高風速を記録 - NASA

恒星質量ブラックホール周辺の円盤から吹き出す風の速度が過去最速を記録したことが、NASAのチャンドラX線天文台のデータから明らかになった。この事実は、「近接するすべての物質を飲み込む」というブラックホールの特徴とは逆のことが起こっている可能性を示している。

[17:22 2/22]

「月はまだ活動している」 - NASAの宇宙探査機が月の地質活動をとらえる

NASAはこのほど、宇宙探査機ルナー・リコネサンス・オービターが撮影した新たな画像を公開した。これにより、月の外殻が引っ張られてできた、ごく小さなくぼみが月面に複数存在することが明らかになった。

[17:19 2/22]

【レポート】日本科学未来館の常設展示メディアラボの第10期「字作字演」を体験

東京・台場の日本科学未来館では2月1日から、3階の常設展示「情報科学技術と社会」の中で特に人気の高い展示「メディアラボ」がリニューアルし、第10期展示「字作字演(じさくじえん)」がスタートしたので、その模様をお届けする。

[07:00 2/22]

2012年02月21日(火)

東北大など、高温超伝導物質の「磁束量子のピン止め」の3次元的観察に成功

東北大学と理化学研究所は2月20日、最新の「電子線ホログラフィ」技術による磁場の観察と、走査イオン顕微鏡による「析出物」の3次元観察を組み合わせて「高温超伝導バルク材料」周辺の磁束分布を観察し、「磁束量子」が析出物に「ピン止め」されている様子を3次元的に観察することに成功したと発表した。

[16:38 2/21]

東工大ら、がん治療のBNCT療法を陽子加速器で使えるようにする技術を開発

東京工業大学原子炉工学研究所と助川電気工業は2月20日、陽子加速器による「ホウ素中性子捕捉療法」に利用可能な「液体リチウム型中性子発生ターゲット」の開発に成功したと共同で発表した。

[16:26 2/21]

JAMSTEC、オントンジャワ海台における地球史上最大の火山活動の原因を解明

海洋研究開発機構(JAMSTEC)とハワイ大学海洋地球科学技術研究科は、オントンジャワ海台における地球史上最大の火山活動の原因を解明したと共同で発表した。

[11:04 2/21]

2012年02月20日(月)

理研、日本人を含む東アジア人特有の肥満指標BMIに関わる新規遺伝子を発見

理化学研究所は2月20日、日本人と東アジア人集団を対象とした「ゲノムワイド関連解析」を行い、肥満の指標である「BMI」の個人差に関わる5個の新規遺伝子を同定したと発表した。

[19:30 2/20]

京大、食事性肥満の原因遺伝子は脂肪センサ「GPR120受容体」と確認

京都大学は2月20日、フランスを中心とする欧州のゲノム解析センターと共同で、脂肪酸センサ分子の肥満患者におけるゲノム解析研究を行い、脂肪センサ「GPR120受容体」が食事性肥満の原因遺伝子であることを見出したと発表した。

[17:48 2/20]

2012年02月19日(日)

【レポート】宇宙から見たオーロラや最古の超新星写真 - 神秘的なNASA画像まとめ

NASAのWebサイトでは、国際宇宙ステーションや宇宙探査機などから送られてきた画像が「Image of the Day」で随時公開されているが、ここでは、ここ1週間ほどでNASAがピックアップした画像の中から神秘的なものをまとめて紹介する。今回はJAXAの太陽観測衛星「ひので」がとらえたX級フレアの写真も含まれている。

[10:00 2/19]

2012年02月17日(金)

JAMSTECら、東北地方太平洋沖地震の震源周辺海域における環境の激変を報告

海洋研究開発機構、高知大学、北海道大学の3者は2月17日、東北地方太平洋沖地震の震源周辺海域で調査を実施し、(1)深層海水が広い範囲にわたって激しく濁っていること、(2)海底下から流体が湧出し深海の化学環境が著しく変化していること、(3)一部の流体は海底下深部に由来すること、および(4)深海の微生物生態系が活発化していることを見出したと発表した。

[18:00 2/17]

プロテオロドプシン型のエネルギー生産量は予想外に大きい - 東大海洋研

東京大学大気海洋研究所は2月16日、海洋細菌の分離株を用いて光受容タンパク質「プロテオロドプシン」の機能を直接測定することに成功したと発表した。

[17:40 2/17]

国立がん研究センターなど、新しい肺がん治療標的遺伝子を発見

国立がん研究センターなどの研究グループは、共同で高速シークエンサを用いて肺腺がん30症例の全RNA解読を行ない、治療に有効な新しい遺伝子融合を同定したことを発表した。

[08:00 2/17]

海保など、マリアナ海溝の水深5620m地点に新種のシロウリガイを多量に発見

海上保安庁海洋情報部など8者は共同で、有人潜水調査船「しんかい6500」を用いて、マリアナ海溝南部のチャレンジャー海淵北東方の海溝陸側斜面の前弧域を調査し、水深5620mの深海底にマントル物質から栄養を摂る深海化学合成生態系を発見したと発表した。

[08:00 2/17]

北大、がんの転移能の違いで「腫瘍血管内皮細胞」にも違いがあることを解明

北海道大学は2月16日、転移能の異なる腫瘍から分離・培養された腫瘍の血管の性質を比較し、転移能が高いがんにおいて、「腫瘍血管内皮細胞」はより高い増殖能や遊走能を有し、「血管内皮増殖因子」やその受容体の発現が高いこと、さらに薬剤抵抗性や自己複製能が高い幹細胞の性質を持つものがあることを見出したと発表した。

[08:00 2/17]

2012年02月16日(木)

神経由来「エクソソーム」がアルツハイマー病の治療薬に!? - 北大が実証

北海道大学は2月15日、神経細胞から膜脂質の一種である「スフィンゴ脂質」の代謝依存的に分泌される「エクソソーム」が、アルツハイマー病の原因物質と考えられている「アミロイドβペプチド」の線維化そして無毒化を促進することを見出したと発表。

[17:45 2/16]

生理研、眼からの多量な視覚情報を「外側膝状体」が取捨選択していると解明

生理学研究所は2月15日、眼から次々と入ってくる多量の視覚情報の内、必要な信号だけを脳に伝える取捨選択を、眼から脳への中継役である「視床」内の「外側膝状体」の中継シナプスが担っていることを明らかにし、信号選別の仕組みを解明したと発表した。

[10:06 2/16]

北大と佐賀大、昆虫の自然免疫の活性に重要な「サイトカイン」の同定に成功

北海道大学と佐賀大学は、高温および低温ストレスによる自然免疫の活性化において重要な役割を果たす「低分子ペプチド性サイトカイン」を、モデル生物であるショウジョウバエで同定することに成功したと共同で発表した。

[10:02 2/16]

同じ身体運動を脳は多彩なパターンで制御できる冗長性を持つ - 東大が証明

東京大学は、従来の概念とは反して、同一の身体運動が異なる脳活動パターンによって実行されうることを明らかにしたと発表した。

[09:58 2/16]

NIMS、高温超伝導体実現のカギとして「モット転移」近傍の謎を統一的に解明

物質・材料研究機構は2月15日、「電子相関」によって生じる絶縁体への「金属絶縁体転移(モット転移)」の本質を理論的に明らかにし、高温超伝導体で観測されているさまざまな「異常な振る舞い」をモット転移近傍の性質として統一的に説明することに成功したと発表した。

[09:52 2/16]

味の素、アミノ酸「L-イソロイシン」が糖尿病に効果があることを実証

味の素は、同社が研究を進めているアミノ酸「L-イソロイシン」配合濃厚流動食を、加齢や疾病により通常食を摂取できない糖尿病患者が、長期間摂取することで、糖尿病治療の評価基準である血糖コントロールや栄養改善に効果があることが、医療機関の自主臨床研究で判明したと発表した。

[05:00 2/16]

2012年02月15日(水)

矮小銀河に流れ込む「星の小川」は銀河が合体する瞬間だった -すばる望遠鏡

国立天文台は2月14日、すばる望遠鏡を使った観測から、銀河に流れ込む「星の小川」の撮影に成功し、銀河の合体をとらえた瞬間であることを発表した。

[17:13 2/15]

OISTら、アコヤガイのゲノム解読に成功 - 真珠ができる仕組みの解明に道筋

沖縄科学技術大学院大学(OIST)が、日本で真珠の養殖に利用されるアコヤガイのゲノム解読に成功した。真珠や貝殻の生成メカニズム解明が期待できる他、今後、アコヤガイの日本在来種・純国産系統を維持管理する上でも、大変重要な遺伝情報になるという。

[16:24 2/15]

【レポート】「あかつき」は2015年投入だと極軌道に? - 観測に適した翌年への延期も

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月31日、周回軌道への投入に失敗した金星探査機「あかつき」について、今後の対策や運用方針等をまとめ、宇宙開発委員会・調査部会で報告した。

[07:00 2/15]

2012年02月14日(火)

理研と九大、免疫系細胞が刺激に応答し動く仕組みを原子レベルで解明

理化学研究所(理研)と九州大学(九大)の研究グループは、免疫系細胞に特異的に発現して免疫応答を制御する鍵となる「DOCK2(dedicator of cytokinesis 2)タンパク質」と、その結合タンパク質である「ELMO1(engulfment and cell motility 1)タンパク質」の複合体の立体構造を決定し、2つのタンパク質が結合することでそれぞれの機能を自己抑制している状態から、互いの機能を発揮できる状態へと移行させていることを明らかにした。

[16:17 2/14]

IMS、蛍光性ユニットを用いて新規な蛍光性高分子の合成に成功

分子科学研究所(IMS)の江東林准教授らによる研究グループは、共役多孔性高分子の構築に蛍光性ユニットを用い、新規な蛍光性高分子を合成したことを発表した。

[15:23 2/14]

理研、次世代シーケンサのデータ解析精度を向上させる手法を開発

理化学研究所(理研)は、次世代シーケンサ(超高速塩基配列解読装置)で得られた断片化RNAの情報から、細胞内に本来存在している全長RNAの情報を高精度に再構築する解析プログラム「ARTADE2(アートエイド ツー)」を開発したことを発表した。

[14:26 2/14]

産総研、SDメモリカードよりも小型の放射線積算線量計を開発

産業技術総合研究所(産総研)は、産総研所内プロジェクト「MEMS技術を用いた携帯型放射線検出器の開発とその応用」において、小型で軽く、名札ケースやポケットに入れて持ち運びでき、長期間の連続使用が可能な放射線積算線量計を開発したことを発表した。

[13:05 2/14]

チンパンジーは相手の状況を理解して手助けできる能力を持つ - 京大が発表

京都大学は、相手の状況に合わせてチンパンジーは手助け行動を行える能力を持つと発表した。

[08:00 2/14]

JSTやがん研究会など、肺がんの原因の1つとなる新たな融合遺伝子を発見

科学技術振興機構、がん研究会、自治医科大学の3者は肺がんの原因の1つとなる新たな融合遺伝子を発見したと共同で発表した。

[08:00 2/14]

京大ら、ヒトiPS細胞における遺伝性疾患を安全に修復できる技術を開発

京都大学は、「常染色体優性多発性嚢胞腎」のモデルマウスである「Pkd1遺伝子ノックアウトマウス」からiPS細胞を樹立し、遺伝異常が自然に修復されたiPS細胞を選別、キメラマウスでのADPKD発症抑制を確認し、ヒトiPS細胞の安全な遺伝子修復が可能な技術を確立したと発表した。

[08:00 2/14]

東北大、哺乳類の「気管繊毛」の3次元構造を解明して繊毛運動の謎を解明

東北大学は2月13日、「クライオ電子線トモグラフィー法」方式の電子顕微鏡を用いて、哺乳類の「気管繊毛」の3次元的な内部構造を世界に先駆けて解明することに成功したと発表した。

[08:00 2/14]

2012年02月13日(月)

東北大ら、歯の再生につながるiPS細胞から「エナメル芽細胞」の誘導に成功

東北大学は、人工多能性幹細胞からエナメル質を作る「エナメル芽細胞」の誘導に成功したと発表した。

[15:31 2/13]

理研など、免疫疾患の新たな治療法の開発にもつながる仕組みを発見

理化学研究所は、免疫応答を抑制する働きを持つ「制御性T細胞」が、さまざまな状況に置かれても「ヘルパーT細胞」へと分化せず、安定的に分化した状態を維持することを発見したと発表した。

[11:32 2/13]

2012年02月10日(金)

トマトを食べれば痩せられる!? -京大ら、新発見の成分で肥満改善効果を実証

京都大学は2月10日、脂肪肝や高中性脂肪血症などの脂質代謝異常の改善に有効な新規成分「13-oxo-ODA」をトマトから見出し、肥満マウスを用いた実験で顕著な改善効果を得られたと発表した。

[21:00 2/10]

JAXA、液体シリコン中に残存する共有結合を観察 -大口径ウェハの実現に期待

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、米プリンストン大学、東京大学、米ノースイースタン大学、高輝度光科学研究センター(JASRI)、芝浦工業大学(芝工大)、理化学研究所(理研)と共同で、「液体シリコンの特異な電子構造」の解明に成功したことを発表した。

[20:11 2/10]

理研、一般顕微鏡を蛍光顕微鏡に強化できるアダプタを試作して性能を実証

理化学研究所は2月9日、一般の顕微鏡の光源下に「励起フィルター」を取り付けるためのアダプタを開発し、蛍光顕微鏡を用いずとも一般の顕微鏡で細胞を蛍光観察することに成功したと発表した。

[19:15 2/10]

天の川のブラックホールが小惑星を飲み込んでいる - NASAが発表

天の川でフレアが発生する理由は、天の川の中央に位置する巨大ブラックホールでの小惑星の蒸発、破壊によるものである ― NASAはこのほど、チャンドラX線天文台の観測をもとに、天の川におけるフレア発生原因の可能性について発表を行った。

[18:08 2/10]

北大、「ポジトロン断層撮影法」による脳腫瘍の性質を診断する手法を開発

北海道大学は2月9日、脳腫瘍の性質を診断する新しい手法として、酸素の利用状況を調べる「ポジトロン断層撮影法(PET)」を用いる方法を開発したと発表した。

[09:40 2/10]

NICTなど、手術支援ロボット「da Vinci」の3D裸眼映像伝送実証実験を計画

情報通信研究機構と超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム普及促進部会立体映像伝送作業班は2月9日、米Intuitive Surgical製手術支援用ロボット「da Vinciサージカルシステム」の3D手術映像を遠隔地に生中継し、裸眼3D映像として提示する遠隔医療の映像伝送実証実験を2012年2月15日(水)に行う予定であることを発表した。

[09:36 2/10]

理研ら、米に含まれる代謝成分131個とそれに影響を与える遺伝子801個を同定

理化学研究所と農業生物資源研究所は2月8日、玄米に含まれる代謝成分を解析して検出した759個の代謝物の内で、新たに131個の代謝物の同定に成功し、同時に代謝成分に影響を与える801個の遺伝子も同定したと共同で発表した。

[08:00 2/10]

産総研ら、高選択・高効率な放射性セシウム吸着剤の量産化に成功

産業技術総合研究所は2月8日、高選択・高効率な放射性セシウム吸着能を示す「プルシアンブルーナノ粒子」を量産化するとともに性能を実証したと発表した。

[08:00 2/10]

2012年02月09日(木)

超新星残骸中にないはずの多量の一酸化炭素 - 天文衛星「あかり」が発見

宇宙航空研究開発機構は2月8日、すでに運用を停止している赤外線天文衛星「あかり」の残された観測データの解析を進めた結果、超新星残骸「カシオペア座A」に多量の一酸化炭素のガスが存在することを発見したことを発表した。

[21:42 2/9]

火星に海の存在を示す有力な証拠が発見される - ESAが発表

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)はこのほど、火星探査機「マーズ・エクスプレス」が、火星表面上の海岸線と見られる地形の内側に、海底に似た堆積物を発見したと発表した。これは火星の一部がかつて海に覆われていたことを示す有力な証拠とされる。

[18:48 2/9]

理研ら、「IL-17RB陽性NKT細胞」が小児ぜん息のカギを握っていることを確認

理化学研究所と科学技術振興機構は2月8日、「気道過敏性」発症に中心的な役割をする「IL-17RB陽性NKT細胞」が、胸腺で独立に分化することを突き止め、小児ぜんそく発症のカギを握る細胞であることを明らかにしたと共同で発表した。

[08:00 2/9]

京大、相反するはずの磁石であり超伝導物質というウラン化合物の機構を解明

京都大学は2月7日、磁石であると同時に超伝導にもなる珍しいウラン化合物が、磁石の性質を利用して超伝導になっていることを明らかにしたと発表した。

[07:00 2/9]

2012年02月08日(水)

東大、植物に新たなウイルス抵抗性を与える遺伝子「JAX1」を発見

東京大学は、ジャガイモやトマトなど重要作物に大きな被害を与える数多くの植物ウイルスに対する強力な抵抗性遺伝子「JAX1」を発見したと発表した。

[08:00 2/8]

2012年02月07日(火)

東大生産研ら、医薬品候補物質の簡便・迅速・高精度に評価できる技術を開発

東京大学生産技術研究所と神奈川科学技術アカデミーは、医薬品候補物質の簡便・短時間・高精度な評価系の開発に成功したと共同で発表した。

[18:58 2/7]

すばる望遠鏡、天の川銀河周辺の矮小銀河が120億歳以上であることを解明

国立天文台は2月6日、すばる望遠鏡の主焦点カメラ「Suprime-Cam」を用いた観測によって、我々の天の川銀河周辺に存在する4つの暗い矮小銀河たちが、120億歳以上という古い年齢の星のみで構成されていることを明らかにした。

[18:18 2/7]

2012年02月06日(月)

遺伝研、細胞が正常に分裂するためのタンパク質複合体の結晶構造を解明

国立遺伝学研究所は、「セントロメアへ結合するタンパク質複合体」の結晶構造を高精度に解析し、それらがDNAを束ねるタンパク質「ヒストン」によく似た構造を取ることなどを発見したと発表した。

[17:14 2/6]

NASA宇宙飛行士に6,300人以上が応募 - 史上二番目の規模の応募者数

NASAはこのほど、宇宙飛行士候補者の公募(募集期間は2011年11月15日~2012年1月27日)に6,300人以上の応募があったことを発表した。今回の応募者数は、公募開始以来二番目の規模になるという。

[12:00 2/6]

2012年02月03日(金)

阪大など、病原性免疫細胞が中枢神経系へ侵入する仕組みを分子レベルで解明

大阪大学と科学技術振興機構は2月3日、末梢神経系が活性化することで、脳や脊髄などの中枢神経系を守るための関所である「血液脳関門」にゲートが作られ、そこを通過した病原性のある免疫細胞が中枢神経系に侵入し、自己免疫疾患を発症してしまうことを分子レベルで明らかにしたと共同で発表した。

[20:04 2/3]

放医研、ホルモンを分泌する脳下垂体の働きを見る生体イメージング法を開発

放射線医学総合研究所(放医研)は、磁気共鳴イメージング(MRI)と細胞の活動に応じて取り込まれる機能性造影剤を用いて、さまざまなホルモンの分泌にかかわる「脳下垂体」の働きを、ラットが生きたままの状態で、数値としてイメージングできる新しい技術を開発したことを発表した。

[16:52 2/3]

東大など、「自己熱再生理論」によるバイオエタノール製造の省エネ化を実現

東京大学生産技術研究所と新日鉄エンジニアリングは2月2日、生産研エネルギー工学連携研究センターの堤敦司教授兼センター長らが開発した「自己熱再生理論」を、バイオエタノール蒸留プロセスに適用し、バイオエタノール製造に必要なエネルギーを削減することに成功したことを共同で発表した。

[14:12 2/3]

産総研、毛の成長周期の内で準備期間の「休止期」を維持する分子機構を解明

産業技術総合研究所は2月2日、シグナル分子「FGF18」が、毛の成長周期の内、休止期を維持する重要な役割を果たしていることを明らかにしたと発表した。

[14:01 2/3]

名大、顕微鏡観察と化学分析を融合させた新技術でリグニンの詳細分析に成功

名古屋大学(名大)は2月2日、木質バイオマスに存在する「リグニン」化学構造を顕微鏡レベルで可視化する新たな分析技術を開発したことを発表した。

[08:00 2/3]

2012年02月02日(木)

北大、従来の常識を覆してがん内の血管も薬剤耐性が起こることを発見

北海道大学は2月1日、従来の抗がん剤治療で薬剤抵抗性を獲得することはないとされていた「血管内皮細胞」が、がん細胞からの「血管内皮細胞増殖因子」刺激により、薬剤抵抗性関連遺伝子「Multidrug Resistance gene」の発現亢進による抗がん剤の排出機構を獲得し、治療抵抗性を持つことを解明したと発表した。

[18:51 2/2]

京大、甲虫の種の多様化は飛翔能力の退化が主要な推進力となったことを確認

京都大学は2月1日、昆虫の中でも特に種数が多い甲虫において、飛翔能力の退化が種の多様化における主要な推進力となってきたことを確認したと発表した。

[16:09 2/2]

JAMSTEC、今冬の日本の寒さはバレンツ海の海氷減少を発端とするものと発表

海洋研究開発機構は2月1日、冬季バレンツ海を発生源とする低気圧の経路が近年の海氷減少に伴い通常より北側を通過していることを気象データの解析により示したと発表した。

[16:00 2/2]

双子の月探査機「グレイル」、初の映像を撮影 - NASAが公開

NASAは2月1日(米国時間)、月探査機「グレイル」に搭載されているカメラが初めて撮影した月の裏面の映像を送ってきたことを発表し、その映像を公開した。

[14:59 2/2]

東大など、食事摂取時の複雑な舌運動を定量化できる3次元力センサを開発

東京大学は、口蓋に貼り付けられる小型極薄の3次元力センサを開発し、実際に計測して食事摂取時の複雑な舌運動を定量化したことを発表した。

[08:00 2/2]

慶応大と味の素、潰瘍性大腸炎やクローン病向けの病態評価技術を開発

慶應義塾大学などの研究グループは、「炎症性腸疾患(IBD)」患者の血中アミノ酸濃度の変化やその血中アミノ酸バランスの特徴を見出し、複数の血中アミノ酸濃度を用いた指標が、IBD患者の病態判別や疾患活動性評価に応用可能であることを明らかにしたと発表した。

[08:00 2/2]

極地研究所と九大開発の無人飛行機、南極海の水平線を越えて科学観測に成功

国立極地研究所と九州大学が共同開発した無人飛行機2機が、2011年12月、ブルガリアの南極基地から離陸し、地磁気観測と画像撮影に成功した。無人機が南極で視界外まで飛行したのは初。これにより、極めて有効な観測手段であることが実証された。

[07:00 2/2]

港空研ら、深海底も底生生物の巣穴が複雑な網目状構造を形成していると発表

港湾空港技術研究所などの研究グループは2月1日、相模湾初島沖および相模湾中央部の1100m以深の深海底において「ベントス」(底生生物)の巣穴の型どりを行い、二枚貝およびそのほかの大型無脊椎動物が形成した巨大で複雑な巣穴が網目状に発達していることを確認したと発表した。

[07:00 2/2]

2012年02月01日(水)

IMS、逐次スピンエコーによる分子構造解析の「高感度NMR測定法」を開発

分子科学研究所(IMS)は、常磁性化合物の「固体重水素核磁気共鳴」のSN比を向上し、分子構造解析のための「逐次スピンエコー」を用いる「高感度NMR測定法」を開発したことを発表した。

[16:12 2/1]

JAMSTEC、宮城・福島県東方沖太平洋プレート内部の応力場の変化を確認

海洋研究開発機構は、宮城県および福島県東方沖の日本海溝東側において、震源位置と震源メカニズムを調査した結果、この海域の太平洋プレート内部の深さ40km付近の応力場が、東北地方太平洋沖地震後に圧縮場から伸張場に変化しており、「正断層地震活動」の活発化と関連していることが判明したと発表した。

[14:53 2/1]

2012年01月31日(火)

東大、植物の「未分化細胞」と「器官原基」の対話に関する遺伝子を発見

東京大学は1月31日、植物の未分化細胞「メリステム」と「器官原基」とのコミュニケーションに関わる遺伝子を発見したと発表した。

[16:26 1/31]

理研、1分子DNAシーケンサ「HeliScopeCAGE法」の解析速度を約5倍に向上

理化学研究所は1月31日、「1分子DNAシーケンサ」を活用した「HeliScopeCAGE法」のサンプル調製工程を自動化して調製期間を従来の実働42日間から8日間まで短縮し、遺伝子転写開始点を解析する「CAGE法」の解析スピードを従来の約5倍に向上させることに成功したと発表した。

[16:22 1/31]

東大医科研など、インフルエンザウイルス遺伝子の立体構造を解明

東京大学医科学研究所は、インフルエンザウイルス遺伝子の立体構造を解明したと発表した。

[16:11 1/31]

東大大気海洋研とJAMSTEC、南海トラフで津波地震型の巨大分岐断層を発見

東京大学大気海洋研究所と海洋研究開発機構は、南海トラフで取得した反射法探査および海底地形調査データの詳細な解析の結果、複数の震源域でほぼ同時に津波地震を発生させる「巨大分岐断層」を発見したと共同で発表した。

[13:31 1/31]

白髪が黒髪へ? - 東北大がメラニン色素の逆行輸送の仕組みを解明

東北大学は1月30日、メラニン色素が微小管に沿って通常とは逆向きに輸送される「逆行性微小管輸送」の仕組みを解明したと発表した。

[10:18 1/31]

IPMUなど、未確認の全宇宙の質量の半分が銀河間に存在する暗黒物質と確認

東京大学数物連携宇宙研究機構(IPMU)は、高精度の数値シミュレーションを用いて最新の観測結果と整合するダークマター(暗黒物質)の分布を明らかにし、その分布の裾野は隣の銀河の裾野と重なり合うほどまで拡がっており、さらには宇宙全体にまで拡がっていることが判明したと発表した。

[10:10 1/31]

2012年01月30日(月)

京大ら、抗体を用いて創薬標的膜タンパク質の結晶構造を得ることに成功

京都大学などの研究グループは1月30日、抗体を用いることで、重要な医薬品標的分子ファミリーである「Gタンパク質共役型受容体」の結晶化を促進する方法、つまり立体構造を認識する「モノクローナル抗体」の作製法を開発し、GPCRと抗体の複合体の立体構造をX線結晶構造解析によって解明したと共同で発表した。

[18:31 1/30]

理研、謎が多い「抑制性シナプス」の形成に関わるタンパク質の1つを確認

理化学研究所は1月30日、神経系に発現する膜タンパク質「SLITRKファミリー」の1つである「SLITRK3」が、神経細胞の「抑制性シナプス形成」に重要な役割を持つことを発見したと発表した。

[16:02 1/30]

2012年01月27日(金)

NIMSなど、除去速度が従来比で3桁向上した有機溶媒向けろ過フィルタを開発

物質・材料研究機構と科学技術振興機構は1月27日、有機溶媒に耐性のある極薄の「多孔性カーボン膜」を開発し、従来のろ過フィルタと比較して、不純物の除去速度を約3桁向上させることに成功したと発表した。

[19:12 1/27]

農研機構、福島のヒマワリからバイオ燃料製造 -放射性セシウムは検出されず

農研機構 中央農業総合研究センターは、福島第一原発の事故により計画的避難区域に指定された飯舘村で収穫されたヒマワリ種子から、搾油、バイオディーゼル燃料製造の試験を実施。その結果、放射性セシウムの移行は確認されなかったことを発表した。

[16:11 1/27]

NTTとJST、「非アーベリアン準粒子」の存在が期待される電子状態を解明

NTTと科学技術振興機構(JST)は1月26日、自然界の基本粒子とは異なる「非アーベリアン準粒子」の存在が期待される電子状態を解明したと発表した。

[16:04 1/27]

2012年01月26日(木)

NIPS、動物細胞の容積変化制御に2つのタンパク質が関与していることを確認

生理学研究所(NIPS)は、動物細胞がその容積を調節する際に浸透圧のコントロールを「ABCF2」と「α-アクチニン-4」という2つのタンパク質が関係していることを明らかにしたことを発表した。

[19:24 1/26]

京大、路線バスや配達用バイクに搭載できる全自動放射線計測システムを開発

京都大学は1月26日、生活圏における空間線量率を継続的かつ簡便に測定できるコンパクトで頑健な全自動システム「KURAMA-II」を開発し、福島交通株式会社の路線バスなどに搭載して実証試験中であることを発表した。

[19:19 1/26]

京大など、認知症や心機能に関わる「ムスカリン受容体」の立体構造を解明

科学技術振興機構(JST)、京都大学、学習院大学の3者は1月26日、認知症や心機能の抑制に関係するヒトの「ムスカリン受容体」の立体構造をX線結晶構造解析によって解明したと共同で発表した。

[17:34 1/26]

理研、インフルエンザを40分で検出できる技術を開発

理化学研究所(理研)は1月26日、独自開発の遺伝子迅速検出法「RT-SmartAmp法」を適用して、従来のインフルエンザウイルス簡易検査キットと比べ約100倍の感度で、かつ40分以内と短時間でウイルスを検出する方法を開発し、臨床研究でその有効性を実証したと発表した。

[17:12 1/26]

NICT、独自開発の日本人数値人体モデル用のポーズ変更ソフトを無償で提供

情報通信研究機構(NICT)は1月25日、電波と人体との相互影響を調べるために独自に開発した、解剖学的構造を有する「日本人数値人体モデル」用「ポーズ(姿勢)変更ソフトウェア」を、非営利の研究目的に対して2月1日から無償公開すると発表した。

[12:49 1/26]

協同乳業など、「腸内常在菌」の活動と関わる約120種類の成分を同定

協同乳業、理化学研究所、東海大学、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズの4者は1月25日、「腸内常在菌」の活動と関わりのある約120種類の成分を検出することに成功したと発表した。

[10:54 1/26]

京大、パーキンソン病の細胞移植治療の検討用にサルのモデル評価系を確立

京都大学は、理化学研究所(理研)との共同研究により、培養条件を整える補助的な役割を持つ「フィーダー細胞」を使わず、ヒトのiPS細胞から培地内で浮遊させ増殖させる浮遊培養のみで「ドーパミン神経前駆細胞」に誘導することに成功したと発表。

[08:00 1/26]

クローン作製の成功率の低さは染色体分配異常が原因の1つ - 理研が発表

理化学研究所は1月25日、マウスを用いて「体細胞クローン胚」の発生開始から着床期直前まで生きたまま連続観察する技術を開発し、クローン作製成功率の低い決定的な要因の1つが、「初期卵割」過程における「染色体分配異常」であることを実験で突き止めたと発表した。

[08:00 1/26]

2012年01月25日(水)

【レポート】JAXA、宇宙ステーションから超小型衛星を放出できる装置をプレス公開

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月25日、筑波宇宙センター(茨城県つくば市)において、「こうのとり」(HTV)3号機に搭載予定の「小型衛星放出機構」をプレス向けに公開した。打ち上げ時期は2012年度。5機の超小型衛星を搭載し、国際宇宙ステーション(ISS)から軌道上に放出する計画だ。

[21:18 1/25]

NEC、小惑星探査機「はやぶさ2プロジェクト」の探査機システムの設計に着手

NECは1月25日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発し、2010年6月に地球への帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」の後継プロジェクトとなる「はやぶさ2プロジェクト」における探査機システムの設計に着手することを発表した。

[18:57 1/25]

【レビュー】BOOK REVIEW - カタイ話をゆる~く理解できる、科学入門のための入門書

本書「感じる科学」は、オヤジネタとオヤジギャクを多量に含んだゆる~い科学の入門書で、著者曰く「史上最もバカバカしい科学の本」であり、「入門書を読むための入門書」である。

[08:00 1/25]

2012年01月24日(火)

前橋市児童文化センターがハイブリッド・プラネタリウムにリニューアル

五藤光学研究所は1月23日、前橋市児童文化センター(群馬県前橋市)のプラネタリウムに「クロノスII・ハイブリッド」を納入設置しと発表した。同システムは、同社の光学式プラネタリウム「クロノスII」と全天周デジタル映像システム(デジタルプラネタリウム)「バーチャリウムII」で構成されるハイブリッド・プラネタリウム。

[17:56 1/24]

東大など、マルチフェロイック薄膜に生じる大きな電気分極の仕組みを解明

東京大学と高エネルギー加速器研究機構、理化学研究所の3者は1月24日、「マルチフェロイック薄膜」に生じる大きな電気分極の起源を解明したと発表した。

[17:31 1/24]

反磁性体とされてきた金が実は磁性体 - JASRIなどが発見

高輝度光科学研究センター(JASRI)は1月23日、北陸先端科学技術大学院大学や香川大学、秋田大学、スペイン・バスク州立大学らと共同で、金にこれまで検出されていなかった新たな磁気的性質があることを発見したことを発表した。

[17:01 1/24]

【レビュー】BOOK REVIEW - 地震は予知できることに確信持てる本「地震は予知できる!」

2011年5月に「地震は電磁気学を応用すれば予知できる - ニュートン力学に固執しては不可能」という記事を書いた。その取材相手である電気通信大学名誉教授の早川正士氏が「地震は予知できる」という本をKKベストセラーズから出版した。地震は予知できない、予知できるというものはペテン師だ、というような風潮がいまだに多いが、電磁気学を応用すれば説明がつくことが多いことを知ってもらいたい、との思いから彼は出版した。

[13:00 1/24]

京大、分子モーターの進行をナノスケールで制御することに成功

京都大学は1月23日、英オックスフォード大学と共同で、約100nmのDNA平面構造上に作成した経路で、DNAで作成した分子モーターの進行をナノスケールの精度で人為的にコントロールする技術を開発したと発表した。

[09:47 1/24]

2012年01月23日(月)

理研、好熱性細菌の一酸化窒素還元酵素に「プロトンポンプ」の原型を発見

理化学研究所は1月23日、嫌気呼吸を行う好熱性細菌が持つ「一酸化窒素還元酵素」の立体構造解析を行い、好気呼吸酵素に備わっている「プロトンポンプ」の原型にあたる構造を発見したと発表した。

[18:14 1/23]

東大、論争の続いていた「チャネルロドプシン」のイオン輸送経路を解明

東京大学は1月23日、光が当たると陽イオンを細胞内に取り込む緑藻由来の膜タンパク質「チャネルロドプシン」の詳細な立体構造を解明し、さらに同構造と電気生理学的な解析の結果、チャネルロドプシンの初期反応を明らかにし、長らく論争になってきたチャネルロドプシンのイオン輸送経路を解明することに成功したと発表した。

[17:33 1/23]

「ゆっくりすべり」現象が東北地方太平洋沖地震を促進!? -東大地震研が発表

東京大学は、東北地方太平洋沖地震のおよそ1カ月間に発生した地震活動を解析した結果、本震の破壊開始点へ向かう「ゆっくりすべり」の伝播が、ほぼ同じ領域で2度にわたって起きていたことを明らかにした。

[15:58 1/23]

東大、植物の免疫メカニズムを担う膜交通分子を発見 -耐病性向上への応用も

東京大学の研究チームは、植物の真核細胞内のトランスゴルジ網に局在する「SYP4」という輸送制御分子の機能を解析。分泌経路と液胞輸送経路の双方を制御し、病原菌への抵抗性に関与していることを発見した。植物の耐病性を向上させる開発技術への応用も期待されると言う。

[11:13 1/23]

群馬大と理研、マウスで酸化ストレスを視覚的に簡便に調べられる方法を開発

群馬大学と理化学研究所(理研)は、マウス生体レベルで酸化ストレスを視覚的に簡便に調べられる方法の開発に成功したと発表した。

[10:52 1/23]

ダイキン工業など、スギ花粉が細胞を一部破壊する有毒性を持つことも解明

ダイキン工業と京都大学は、スギ花粉がアレルゲンとしてヒトに作用するだけでなく、ヒトの鼻やノドから肺へとつながる粘膜を構成する「気道上皮細胞」に炎症を引き起こし、細胞を一部破壊する有害性を持つことを明らかにした。

[10:39 1/23]

2012年01月20日(金)

東大など、数十年来の脳の謎を解明 - 脳回路が精密な配線であることを発見

科学技術振興機構と東京大学は1月20日、脳の神経回路が、回路を形成する神経細胞「ニューロン」より小さく、「シナプス」の単位で正確に編まれることで機能を発揮することを明らかにしたと共同で発表した。

[19:01 1/20]

東大、「成人T細胞白血病」細胞の増殖と生存のメカニズムの一端を解明

東京大学は、「成人T細胞白血病」細胞の増殖と生存のシグナルを支配する重要な分子として「miRNA-31」という機能的なRNAを突き止め、これが発現しなくなることがATL細胞の生存と増殖の重要なメカニズムの1つであることを明らかにたと発表した。

[10:58 1/20]

太陽系誕生から350万年後に生まれた小惑星に液体の水 - 東大が隕石を分析

東京大学は、新たに開発した分析技術を用いて、「炭素質コンドライト」隕石に含まれる炭酸塩の正確な年代決定に世界で初めて成功したと発表。

[10:43 1/20]

2012年01月19日(木)

京大iCeMS、英国王立化学会と共同で学際的な科学ジャーナルを創刊

京都大学は1月13日、同大学の物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)が、英国王立化学会と共同で、英科学誌「バイオマテリアルズ・サイエンス」を新たに発刊することを発表した。

[17:41 1/19]

生命の誕生は熱水環境? - JAMSTEC、初期生命に最も近い好熱菌をゲノム解析

海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、地下鉱山温泉の流路に棲息する微生物群のメタゲノム解析を行い、未培養の好熱菌「アセトサーマス」のゲノムを概ね解読、既知のバクテリアでは最も初期生命に近いことを確認したと発表した。

[17:35 1/19]

京大、「抑制性神経前駆細胞」に特有の速度の速い移動機構を解明

京都大学は、細胞内で「アクチン細胞骨格」の重合に関わるタンパク質「mDia」分子を欠損したマウスを解析し、抑制性神経前駆細胞に特有の移動の機構を明らかにしたと発表した。

[17:29 1/19]

2012年01月18日(水)

【レポート】JAXA、観測衛星「しずく」(GCOM-W1)と実証衛星「SDS-4」をプレス公開

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月10日、筑波宇宙センター(茨城県つくば市)において第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)と小型実証衛星4型「SDS-4」をプレス向けに公開した。「しずく」は2012年度に打ち上げられる予定の人工衛星で、「SDS-4」はその相乗り衛星。

[19:14 1/18]

京大、皮膚の新陳代謝において細胞が分裂する軸方向を制御する遺伝子を発見

京都大学は1月18日、皮膚の健康を維持するのに必要な「細胞分裂軸方向」を制御する遺伝子を発見したと発表した。

[17:52 1/18]

生理研など、運動中に手の感覚が抑制される新たな神経機構を解明

生理学研究所などの研究グループは1月18日、運動中に手の感覚が抑制される新たな神経機構を解明したと共同で発表した。

[17:48 1/18]

IPMU、重力レンズ現象を利用してダークマターの歪んで扁平な分布を確認

数物連携宇宙研究機構(IPMU)は、すばる望遠鏡で観測された28個の銀河団画像について「強い」重力レンズ現象と「弱い」重力レンズ現象を組み合わせた解析を行うことで、銀河団内のダークマター分布をこれまでにない精度で明らかにしたと発表した。

[17:39 1/18]

ワシントン大など、植物気孔の数を制御するホルモン受容メカニズムを解明

科学技術振興機構(JST)は、JST課題達成型基礎研究の一環として、米ワシントン大学 生物学部の鳥居啓子 教授らが、異分野融合による技術開発を行い、植物表皮において気孔の数を抑制する機構を分子レベルで明らかにしたと発表した。

[09:54 1/18]

2012年01月17日(火)

【レポート】健康になるための「きぼう」の成果 - 古川宇宙飛行士が報告会を開催

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月16日、都内で「古川宇宙飛行士 国際宇宙ステーション(ISS) 長期滞在ミッション報告会 及び よくわかる「きぼう」での実験成果シンポジウム ~健康・医療に向けて~」を開催し、古川宇宙飛行士のISSでの体験談やISSの日本実験棟「きぼう」で行われてきた実験の成果についての解説などが行われた。

[19:18 1/17]

NICTなど、反復運動の上達は数サイクルに1回見る方がより効果的と発表

情報通信研究機構などの研究グループは1月17日、視覚的情報に基づいてリズミカルな反復運動を学習する場合、運動の視覚的情報を常に与えられるよりも、数サイクルに1回だけ与えられる方が、むしろ学習の到達度が向上することを明らかにしたと共同で発表した。

[17:49 1/17]

北大、悪玉マクロファージを寝返らせて逆にがんを攻撃する技術を開発

北海道大学は1月17日、がん内にいてがんを助ける悪玉マクロファージを、逆にがんを攻撃する「がん傷害性」の善玉に変える方法を開発、マウスの実験で効果があったことを発表した。

[16:47 1/17]

下町の元気を取り戻したい - 町工場による深海探査機の開発計画が本格始動

杉野ゴム化学工業所を中心とする江戸っ子1号プロジェクト推進委員会は2012年1月17日、都内で連携支援団体などとのプロジェクトを本格的に進めるための共同開発契約調印式を執り行い、2012年中に8000m級の深海に挑むことを明らかにした。

[16:26 1/17]

NIBB、性の決定システムは同じ脊椎動物でも動物種によって異なるのを確認

基礎生物学研究所(NIBB)は、同じ脊椎動物でもほ乳類と魚類では性決定のシステムが異なり、性決定システムそのものが進化の過程で新たに作り出されたことを示すものと発表した。

[08:00 1/17]

産総研、タンパク質を合成する「翻訳因子」のRNA合成での新たな役割を解明

産業技術総合研究所(産総研)は、生物としては例外的な1本鎖RNAをゲノムとして持つ「Qβウイルス」由来のRNA合成酵素「β-サブユニット」と、宿主の大腸菌由来に由来する2つの「翻訳因子」が複合体を形成し、翻訳因子がRNAの合成伸長過程を促進する新たな機能を有することを発見したと発表した。

[08:00 1/17]

2012年01月16日(月)

日本再生に向け「日本人による有人火星探査」を目標に立てたい - 古川大臣

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月16日、都内で「古川宇宙飛行士 国際宇宙ステーション(ISS) 長期滞在ミッション報告会 及び よくわかる「きぼう」での実験成果シンポジウム ~健康・医療に向けて~」を開催、宇宙開発担当大臣の古川元久氏が挨拶を行い、日本の国家としての宇宙分野の重要性を語った。

[22:16 1/16]

名大など、不確定性原理の破れの実験的観測に成功

名古屋大学は1月16日、量子力学(量子物理学)の基本原理とされてきた「不確定性原理」の破れを実験的に観測することに世界で初めて成功したと発表した。

[17:08 1/16]

70万気圧・1600℃超の高温高圧下で酸化第一鉄は? 阪大らが実験

大阪大学(阪大)と高輝度光科学研究センター(JASRI)は、70万気圧、摂氏1600℃を超える高圧高温下において「酸化第一鉄(FeO)」が構造変化を伴わない「絶縁体-金属転移」を起こすこと、また、その金属転移が従来提唱されていたものとは異なる新たなメカニズムによるものであることを発見したと共同で発表した。

[17:03 1/16]

2012年01月13日(金)

理研、PCBやPBBなどの毒物を簡便に完全分解できるマイクロチップを開発

理化学研究所(理研)は、高分子パラジウムナノ粒子触媒膜を用いて、「芳香族有機ハロゲン化物」処理用のマイクロチップを開発し、簡便な処理が困難な超低濃度の「ポリ塩化ビフェニル」や「ポリ臭化ビフェニル」を含む溶液を処理して完全に分解することに成功したと発表した。

[21:40 1/13]

誰でも記憶力バツグンに? - 慶応大と筑波大、記憶の仕組みの一端を解明

慶應義塾大学(慶応大)と筑波大学は、記憶が作られ失われるメカニズムの一端を明らかにしたと共同で発表した。

[17:59 1/13]

トンネルでは基準の10倍超 - 東大など、高速道路上の二酸化窒素濃度を調査

東大と交通安全環境研究所は、高速道路上の二酸化窒素濃度調査を実施。その結果、ほぼ全域で大気環境基準の1日平均値を超え、特にトンネル内では中央公害対策審議会の短期暴露指針値の10倍超、自動車室内も外気導入モードではほぼ同様の値となることが確認された。

[17:53 1/13]

ささきのぞみさんが探査機「はやぶさ」ノベルアプリを朗読 - 1月29日開催

1月29日にお台場の日本科学未来館で、このノベルアプリ「はやぶさ」の物語を、声優のささきのぞみさんが朗読するイベント「宇宙探索のバトンを次世代へ」が開催される。主催はハンズエイドと三才ブックス。

[17:29 1/13]

小惑星探査機「はやぶさ」LEGO、3月1日に発売

LEGO社公認の商品化サイトであるLEGO CUUSOOは1月10日、小惑星探査機「はやぶさ」のLEGOを、3月1日より発売すると発表した。「はやぶさ」のプロジェクトマネージャー川口 淳一郎氏のミニフィギュアも同梱され、価格は6615円。

[10:38 1/13]

理研、低窒素濃度環境下で植物の窒素吸収を担うタンパク質を確認

理化学研究所(理研)は、シロイヌナズナの硝酸イオン輸送タンパク質「NRT2.4」が、超低濃度環境で窒素栄養の吸収を担うことを発見したと発表した。

[10:28 1/13]

東大、タンパク質「Argonaute」が小さなRNAの2本鎖を引きはがすことを発見

東京大学は、小さなRNAと複合体を作るタンパク質「Argonaute」の機能未知のドメインが、小さなRNAの2本の鎖を引きはがす重要な働きを担っていることを明らかにしたと発表した。

[10:21 1/13]

カラスは仲間を固体別に鳴き声と姿を統合して認識している - 慶応大が発見

慶應義塾大学は、カラスは仲間の「声」と「姿」を結びつけて認識していることを発見したと発表した。

[10:11 1/13]

NIBB、メダカがミジンコを補食する際に1/fゆらぎを利用していることを解明

基礎生物学研究所(NIBB)は、メダカがミジンコの運動パターンから生物特有の動きを瞬時に抽出し、これをハンティングに利用していることを明らかにしたと発表した。

[10:02 1/13]

若い恒星系の塵のリング内にできたての惑星が存在? - すばる望遠鏡が発見

国立天文台とSEEDS Projectは1月11日、すばる望遠鏡の新コロナグラフ撮像装置「HiCIAO(ハイチャオ)」を用いて精密な測定をした結果、「HR 4796 A」という若い恒星のまわりにある塵のリングが中心星までの距離が左右でずれていることを確認し、未発見の惑星が塵に重力的影響を与えた結果があると発表した。

[09:51 1/13]

ビクセン、5月21日の金環日食で所沢市の小中学校に「日食グラス」を寄附

所沢市に本社のある総合光学機器メーカーのビクセンは、太陽観察用の「日食グラス」2350枚を同市に寄附したことをこのほど発表した。

[08:00 1/13]

2012年01月12日(木)

名大など、魚の行動の左右性を発見 - ヒトの利き手の神経基盤解明にも期待

名古屋大学(名大)と京都大学(京大)の研究グループは、アフリカの鱗食魚において、世界で初めて明確な行動の左右性を発見したことを発表した。これはヒトの右利き・左利きに相当し、今後、これを司る神経機構を特定できれば、脳の左右性の構築原理解明にもつながると言う。

[08:00 1/12]

遺伝研、ニューロンの活動が散発的な胎児期でも運動が可能になる機構を解明

国立遺伝学研究所(遺伝研)は、神経回路が未熟でニューロンの活動が散発的な胎児期であっても、運動が可能になる仕組みを解明したと発表した。

[08:00 1/12]

京大など、新たな観測手法を用いて液晶における分子間の会合状態を解明

京大、JASRI、JSTの3者は共同で1月11日、新たな観測手法を開発して液晶中の分子の運動状態を調べ、分子間の結び付きの状態を解明したと発表した。

[08:00 1/12]

三井住友建設、新システムで放射能濃度を1/25・汚染土壌量を1/5に低減成功

三井住友建設は1月11日、福島県除染技術実証事業の実地試験にて、同社独自の放射能汚染土除染システムを用いて除染処理後の放射能濃度を1/25に、処分が必要な放射能汚染土壌量を1/5にそれぞれ低減させることに成功したと発表した。

[08:00 1/12]

KEK、ボトム・クォークを含む新種のエキゾチックハドロン粒子「Zb」を発見

高エネルギー加速器研究機構とBelle実験国際コラボレーションは1月10日、電子・陽電子衝突型加速器を用いたBファクトリー実験において、「ボトム・クォーク」を含む新種のハドロン粒子「Zb」を発見したことを共同で発表した。

[08:00 1/12]

2012年01月11日(水)

東大、細菌「ボルバキア」が蛾の性決定システムを乗っ取ることを発見

東京大学は、蛾の1種に感染した共生細菌「ボルバキア」が、宿主である蛾の性決定システムを乗っ取り、その結果として、宿主本来の性決定システムが退化して正常な機能を失っていることを発見したと発表した。

[13:38 1/11]

北大とJST、氷が氷点下で融けると2種類の「表面液体相」ができることを発見

北海道大学(北海道)と科学技術振興機構(JST)は1月10日、氷の新しい融け方として、2種類の「表面液体相」が生成されることを発見したと共同で発表した。

[08:00 1/11]

JSTなど、一酸化炭素が低酸素時の脳のエネルギー代謝を維持する機構を発見

科学技術振興機構と慶應義塾大学は1月10日、マウスの脳内で生成されている一酸化炭素が、脳梗塞などの低酸素時の脳血管拡張反応と脳のエネルギー代謝の維持に重要な働きをしていることを発見したと共同で発表した。

[08:00 1/11]

NIMS、水道水からヒ素を簡単・安価に検出して除去できる材料を開発

物質・材料研究機構(NIMS)は、有毒物質のヒ素を飲料水から簡単・安価に検出して除去できる材料を開発したと発表した。

[08:00 1/11]

北大、慢性骨髄性白血病細胞の細胞増殖や腫瘍形成メカニズムを解明

北海道大学は、慢性骨髄性白血病細胞の新たな細胞増殖、腫瘍形成メカニズムを解明したと発表した。

[07:00 1/11]

2012年01月06日(金)

名大、サッカーの司令塔が試合中に最もパスに絡んでいることを科学的に証明

名古屋大学は、サッカーには「ハブ」となる限られたキーマンの選手、「司令塔」が実際に存在するということを科学的に証明したことを発表した。

[15:12 1/6]

阪大ら、光照射で材料の接着・解離を制御できる物質をmm~cmスケールで開発

大阪大学と科学技術振興機構は1月4日、光照射で材料の接着・解離をスイッチでき、また相手を替えることもできるゲルによる材料集積システムを開発したと共同で発表した。

[15:05 1/6]

横浜市大、大脳半球内の先天性の異常である「孔脳症」の原因遺伝子を発見

横浜市立大学は、大脳半球内の先天性の異常である「孔脳症」の原因遺伝子を発見したと発表した。

[14:58 1/6]

理研、マウスの全臭覚受容体遺伝子の87.5%の転写開始点の位置を同定

理化学研究所は、独自に開発した「nanoCAGE法」をマウスに適用し、サンプル量が微量なためにRNA発現解析が困難だった「嗅覚受容体」遺伝子のプロモーター領域を網羅的に解析したと発表した。

[14:53 1/6]

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