ヘッドライン

2013年06月20日(木)

味の素、アミノ酸の炎症反応による体温上昇の抑制効果の機構を解明

味の素は6月19日、アミノ酸の一種であるシスチンとテアニンの摂取による過剰な炎症反応による体温上昇(発熱)の抑制効果、ならびに体内で炎症反応が抑制される作用メカニズムを解明したと発表した。

[12:50 6/20]

マウスでは父親の高齢化が仔の自閉症のリスクを高める - 東北大が確認

東北大学(東北大)は6月19日、マウスにおける自閉症様症状の指標とされる超音波発声(USV)コミュニケーションに着目した研究から、父親の高齢化が仔における自閉症様症状の発症率を増大させることを明らかにしたと発表した。

[12:21 6/20]

がん細胞を死滅させる不織布

患部に貼ることでがん細胞を死滅させる効果がある不織布を、物質・材料研究機構の荏原充宏主任研究員らが開発した。不織布の超微細な繊維(ナノファイバー)には、交流磁場をかけることで発熱する微粒子(磁性ナノ粒子)、および抗がん剤が含まれ、発熱したナノファイバーが縮むことで抗がん剤を放出する。がん細胞が熱に弱いことを利用した温熱療法と抗がん剤を使った化学療法を同時に行う“ダブル療法”として注目される。

[08:30 6/20]

2013年06月19日(水)

九大、植物の気孔開口に必要なK+チャネルの働きに必要な転写因子を発見

九州大学は6月18日、植物の気孔の開口に必要なカリウムイオン(K+)の細胞膜上の取り込み用通路となる「K+チャネル」の働きに必要な転写因子として「AKS」を発見し、このタンパク質がなければK+チャネルの数が減少し気孔開口が阻害されることを示すと同時に、植物が水不足に陥ると、植物ホルモン「アブシジン酸」の作用によりこのタンパク質の働きが抑えられ、水の消費を抑えるのに役立つことを発見したと発表した。

[17:59 6/19]

NIBBなど、分裂時の植物細胞内の仕切りができる様子を高解像度で撮影

基礎生物学研究所(NIBB)、法政大学(法大)、東京大学の3者は6月17日、名古屋大学(名大)との共同研究により、分裂する際の植物細胞内仕切りが作られるその過程を高解像度で撮影することに成功したと共同で発表した。

[16:23 6/19]

筑波大など、眠気は起きている間の経験で変動することなどを発見

筑波大学は6月17日、米・テキサス大学との共同研究により、異なる2つの方法で睡眠を6時間妨げたマウスを用いた実験により、眠気(眠りへの落ちやすさ)と「睡眠デマンド」(深い眠りへの入りやすさ)は必ずしも相関せず、それぞれ独立に制御されていること、眠気は起きている間のさまざまな経験により変動することを立証し、さらに「リン酸化プロテオーム解析」により、眠気と睡眠デマンドにそれぞれ相関する中枢神経系の生化学的指標を同定することに成功したと発表した。

[15:57 6/19]

KAISTなど、ロボット技術を応用した「自動人工細胞膜形成システム」を開発

神奈川科学技術アカデミーは6月17日、東京大学、理化学研究所生命システム研究センター、光産業創成大学院大学、慶應義塾大学との共同研究により、MEMS技術を利用した「液滴接触法」による「自動人工細胞膜形成システム」で、人工細胞膜をマイクロチップ上に高速・大量に作製すること、さらに分注ロボットを用いてこの人工細胞膜をチップ上に自動でアレイ化することにも成功したと発表した。

[15:37 6/19]

全生物の共通祖先「コモノート」は75℃以上の超好熱菌だった? - 東京薬科大

東京薬科大は6月18日、進化系統解析と遺伝子工学によって復元した祖先タンパク質の耐熱性を調べ、「コモノート」と名付けられた地球における全生物共通の祖先生物は75℃以上の高温環境で生息していた「好熱菌」であったことを示す実験的な証拠を得ることに成功したと発表した。

[15:33 6/19]

20代以下の男性痛風発症者の約9割に特定の遺伝子変異を確認 -防衛医大など

防衛医科大学校(防衛医大)、東京薬科大学、東京大学の3者は6月19日、痛風患者の発症年齢と尿酸を運ぶ輸送体の遺伝子解析から、若くして痛風を引き起こす主な要因が「ABCG2」という尿酸輸送体の特定の遺伝子変異と強く関連していることを発見し、ABCG2に遺伝子変異が認められる場合では、そうでない場合を比べた場合、平均発症年齢は最大6.5歳ほど若いことが判明したこと、ならびに20代以下における発症リスクは最大22.2倍高いことを発表した。

[14:08 6/19]

【レポート】どこでもサイエンス - 自然に帰らぬBBQの炭

お手軽なレジャーのBBQ(バーベキュー)。肉と野菜を買い込み、金網と炭火でワイワイと焼く。いいですよねー。でも、最近はやれるところが少なくなってきました。なぜでしょう? 煙? 騒ぐから? ゴミ? いろいろありますが、炭についての誤解もその1つのようです。

[11:00 6/19]

京大など、ネフロン前駆細胞をヒトiPS/ES細胞から高効率作製する方法を開発

アステラス製薬と京都大学iPS細胞研究所(CiRA)は6月18日、腎臓の再生医療に関する共同研究として、ヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)およびヒト胚性幹細胞(ES細胞)から腎臓を再生する過程の1つの段階を効率よく進める方法を開発したと発表した。

[10:00 6/19]

【コラム】今村勇輔の知りたい! みんなの宇宙開発 第8回 JAXA、惑星分光観測衛星「SPRINT-A」を公開

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月8日、極端紫外線を用いる惑星分光観測衛星「SPRINT-A」(スプリントA)のミッション概要の説明会と報道関係者への実機公開を行いました。

[10:00 6/19]

東大、皮肉や冗談を理解するための脳神経ネットワークの解明に成功

東京大学(東大)は、皮肉や冗談を理解するための脳神経ネットワークの仕組みを解明したと発表した。

[09:30 6/19]

「磁気リコネクション」は乱流次第でエネルギー変換効率が向上する - 東大

東京大学は6月18日、乱れ場の効果を考えることで、宇宙で普遍的に起きている「磁気リコネクション」に対して、リコネクションが自発的に作る小さなスケールの揺らぎがリコネクションの系全体にどのようにフィードバックされるのかをシミュレーションすることで、乱流によってエネルギー変換効率が向上することを発表した。

[09:30 6/19]

世界最速スパコンは中国『天河二号』

世界のスーパーコンピューター(スパコン)の演算性能を比較する専門家プロジェクト「TOP500」が、2013年6月期における最新ランキングを発表した。1位となったのは中国の国防科学技術大学が開発した「天河(てんが)二号」(Tianhe-2、MilkyWay-2)で、計算速度は1秒間に3京3862兆回(京は兆の1万倍)。2位は、前回(12年11月発表)で1位だった米エネルギー省オークリッジ国立研究所のクレイ社製「Titan(タイタン)」(毎秒1京7590回)、3位は前回2位だった同省ローレンス・リバモア国立研究所のIBM社製「Sequioa(セコイア)」(毎秒1京7173回)だった。日本の理化学研究所の富士通製「K(京、けい)」(毎秒1京510兆回)は前回3位から4位に順位を下げた。

[07:00 6/19]

2013年06月18日(火)

精神疾患の脳機能計測に「光トポグラフィ」が有効 - 東大病院など

東京大学医学部附属病院および国立精神・神経医療研究センターは6月17日、うつ症状を伴う3つの精神疾患の鑑別を診断する指標として、うつ症状のある患者673名と健常者1007名が課題を実施している間の脳機能を脳機能計測装置「光トポグラフィ」を用いて測定したところ、脳機能指標を用いた鑑別診断では、大うつ病性障害と臨床診断された患者の内74.6%、双極性障害もしくは統合失調症と臨床診断された患者の内85.5%を正確に鑑別できたと共同で発表した。

[18:58 6/18]

フラバンジェノールは紫外線ダメージによるシミ発生を抑制できる -東洋新薬

東洋新薬は6月17日、「フラバンジェノール」がヒトメラノサイトの紫外線暴露で増加するエンドセリン受容体の発現を抑制し、メラニン生成促進の指令を遮断するという美白メカニズムを解明したと発表した。

[18:30 6/18]

マイクロRNAが排卵の誘発に必須だった - 阪大が発見

大阪大学は6月14日、生体内に存在する「マイクロRNA」の内、脳下垂体に多く存在する「miR-200b」と「miR-429」が排卵を起こすために必須の役割を果たしていることをマウスを用いた実験で明らかにしたと発表した。

[14:09 6/18]

プラークコントロールとの併用が乳酸菌LS1の定着を向上させる - フレンテ

フレンテは6月18日、口腔内のプロバイオティクスとしての機能を持つ乳酸菌として知られる乳酸菌LS1を含有した錠菓を服用し、乳酸菌「L.salivarius」が検出された時、歯肉縁下プラーク中の歯周病原細菌P.gingivalisが有意に減少することを確認したほか、口腔内の治療や清掃を行い、菌数を減少させた後に乳酸菌LS1含有錠菓を服用することで、効果的に乳酸菌LS1が歯肉縁下プラーク内に定着する可能性が高いことを発表した。

[13:58 6/18]

20分の高速充電EV、今年中には登場

ExtremeTechが記事「Recharge your electric vehicle in 20 minutes starting later this year」において、2013年の後半には20分という高速充電を実現した電気自動車が市場に登場することを伝えた。販売が予定されているのはBMWの「BMW i3」とGeneral Motorsの「Chevrolet Spark EV」。直流の高速充電装置を使えば20分でバッテリーの80%の充電が可能としており、これは「BMW i3」で130kmほど、「Chevrolet Spark EV」で105kmほどに相当する。

[13:54 6/18]

理研と東大、植物の発生などは「pre-mRNAスプライシング」が重要と解明

理化学研究所と東京大学は6月15日、植物の脱分化・器官再生・発生において、遺伝子発現に必須な過程の1つであるメッセンジャーRNAから「イントロン」を除去する「pre-mRNAスプライシング」と呼ばれるRNA制御機構が重要な働きを持つことを明らかにしたと発表した。

[10:30 6/18]

立教大、細胞小器官「ペルオキシソーム」の分裂に必須な装置の単離に成功

立教大学は6月14日、ポストゲノム情報を駆使して、「原始紅藻シゾン」の細胞小器官「ペルオキシソーム」の分裂に必須なリング状の分裂装置を発見して単離に成功し、「c-Podリング」と命名、さらにそれが2重のリングから構成される超分子ナノマシンであること、その主たる構成タンパク質の遺伝子は高等動植物にも普遍的に保存されていることを明らかにしたと発表した。

[10:30 6/18]

還元型コエンザイムQ10の塗布で歯茎の加齢変化を抑制できる -岡山大が確認

岡山大学は6月17日、抗酸化物質の1つであるコエンザイムQ10(rCoQ10)の歯茎への塗布により、歯茎の加齢変化を抑制できることを発見したと発表した。

[10:25 6/18]

東大、無色透明で体内に漏れると危険なすい液用の蛍光プローブを開発

東京大学は6月14日、「すい液」中のタンパク分解酵素「キモトリプシン」と反応して、速やかに緑色の蛍光を発するプローブ、通称「キモトリプシンプローブ」の合成に成功したと発表した。

[10:00 6/18]

慶応大など、消化管内の細菌が大腸の炎症を抑制していることを発見

慶應義塾大学は6月13日、米・ミシガン大学、順天堂大学、独・ドレスデン工科大学、東京医科歯科大学(TMDU)との共同研究により、消化管内の細菌叢を改善する微生物・プロバイオティクスとして知られる「クロストリジウムブチリカム MIYAIRI588株」が、大腸粘膜の「マクロファージ」から炎症抑制性サイトカインである「インターロイキン-10」を強力に誘導して大腸の炎症を抑制することを、マウスを用いた研究で明らかにしたと発表した。

[09:30 6/18]

NIMS、がんの温熱療法と化学療法を同時に行えるナノ構造のメッシュを開発

物質・材料研究機構は6月12日、がんの「温熱療法」と化学療法を同時に実現させることが可能な「ナノファイバーメッシュ」を新たに開発することに成功し、上皮性のがん細胞を効率的に「アポトーシス」させることに成功したと発表した。

[09:00 6/18]

“生活音”を文字や光で知らせるアプリ

玄関のチャイムや火災警報器などの身の回りの音を、スマートフォン(多機能携帯電話)画面の文字や光などで知らせてくれる聴覚障害者用のアプリケーション(アプリ)を岩手県立大学地域連携本部の猿舘朝(さるだて あした)プロジェクト研究員が開発した。

[08:00 6/18]

2013年06月17日(月)

東大、原因不明の神経難病「多系統萎縮症」の重要な遺伝的因子を発見

東京大学(東大)は、これまで病気の発症のメカニズムが不明で、有効な根本的治療法がなかった神経難病「多系統萎縮症」に対し、日米欧の国際多施設共同研究による遺伝子解析を行った結果、家族性・孤発性に共通して病気を発症しやすくなる遺伝子(COQ2遺伝子)が存在することを発見したと発表した。

[12:26 6/17]

岡山大、皮膚色素細胞の脳内移植によるパーキンソン病の症状改善を確認

岡山大学は6月13日、メラニン色素を生成する酵素をもつ皮膚色素細胞(メラノサイト)「チロシナーゼ」をパーキンソン病モデル動物の脳内に細胞移植することで、変性しているドパミン神経細胞に代わってドパミンが産生、放出され、パーキンソン病モデルの異常運動症状が長期にわたって安定して改善できることを見出したと発表した。

[12:01 6/17]

東大など、再発・難治性卵巣がん向け医薬品候補「BK-UM」の治験を開始

東京大学(東大)は6月11日、同大大学医科学研究所附属病院の今井浩三病院長、大阪大学微生物病研究所の目加田英輔所長、福岡大学医学部産婦人科教室の宮本新吾教授らの研究グループが、北海道大学、東北大学を含めた全国5大学とともに、治癒困難である再発・難治性卵巣がんに対して、大学発の医薬品候補「BK-UM」の有効性と安全性を評価する医師主導治験を開始することを発表した。

[11:50 6/17]

国循、計測時間10分の脳血流・代謝PET検査システムを開発 -臨床応用を開始

国立循環器病研究センター(国循)は6月14日、迅速かつ高精度な脳血流・代謝PET検査システムを開発し、2013年5月より本格的な臨床応用を開始したことを発表した。

[11:29 6/17]

【レポート】早大など、20年来未解明だった減数分裂時の紡錘体の活動を解明

早稲田大学は、科学技術振興機構、東京大学、英・Cancer Research UK、かずさDNA研究所との共同研究により、「減数分裂」時に通常時よりも大幅に遠くに配置される染色体の中央部分の「動原体」を、細胞小器官の1つである「中心体」がどうやって引き寄せ、そして染色体を正しく分配して配偶子をきちんと形成しているのかという20年来の謎を、新開発のライブイメージング技術を用いて解明したと発表した。

[10:42 6/17]

枯渇油田はCO2の地中貯留サイト向き - 産総研など、生態系への影響を報告

産業技術総合研究所は6月13日、国際石油開発帝石、英・ニューキャッスル大学との共同研究により、「枯渇油田」の二酸化炭素地中貯留が微生物生態系へ及ぼす影響を調査した結果、枯渇油田の微生物生態系に見られるメタン生成活動は、CO2地中貯留によって生じる高濃度CO2環境でも存続することが発見されたと発表した。

[10:09 6/17]

有機物質を使ったフォトセンサー

ExtremeTechの記事「Organic photo sensor dumps silicon, promises to shatter CMOS imaging limits」が、富士フィルムおよびパナソニックが共同開発した新しい有機素材ベースのCMOSセンサーについて紹介している。この新しいセンサーは従来のセンサーと比較して鮮明度を引き上げながらノイズを減少することに成功しており、SN比 88dBという、従来のシリコンベースのCMOSセンサーと比較して12dBほどの改善を実現させているという。

[09:56 6/17]

世界人口、2100年までに110億人へ

国際連合は6月13日(米国時間)、現在の世界人口は72億人であると発表した。向こう12年の間にさらに10億人の増加が見込まれるほか、2050年までには96億人に到達するとしている。人口増加は主に発展途上国を中心に進み、その大半がアフリアで起こると予測されている。国際連合の今回の発表を引用したワシントン大学の記事は、2100年には人口が110億人に到達するだろうとしており、ワシントン大学の研究グループは2100年の世界人口を90億人から130億人の間になるという予測にも言及している。

[09:53 6/17]

東北大、量子ドット+ウイルス由来ペプチドでナノロボットを開発

東北大学は6月13日、蛍光ナノ粒子の「量子ドット」上にウイルス由来のペプチドを8個固層化することで、能動的に細胞内に侵入できるナノロボットとしての性質を付与できることに成功したと発表した。

[09:46 6/17]

2013年06月15日(土)

米最高裁、DNAに特許を認めず

米国の最高裁判所は6月13日(米国時間)、DNAは特許の対象としては認められないという判決を下したことが、Talk Radio News Serviceの記事「Supreme Court: No Patents For Natural DNA」において伝えられた。DNAは自然の産物であり、それは「発明」するものではなく「発見」するものだとしている。ただし、cDNAは化学的に作成されるものであり、特許の対象足りえると説明している。

[07:00 6/15]

2013年06月14日(金)

ウナギの蛍光タンパク質でビリルビン定量法開発

ニホンウナギの筋肉にある緑色蛍光タンパク質がヒトの黄疸(おうだん)などの原因物質「ビリルビン」と結びついて蛍光を発する仕組みを、理化学研究所脳科学総合研究センターの宮脇敦史チームリーダーや熊谷安希子・基礎科学特別研究員らが解明し、血清などに含まれるビリルビンを従来法よりも1000倍以上も高感度で、簡単・迅速に検出する蛍光定量法を開発した。ヒトの健康や疾病診断などへの活用が期待されるという。

[13:26 6/14]

【レポート】理研、ニホンウナギから蛍光性の「ビリルビン」センサを発見

理化学研究所(理研)は6月14日、ニホンウナギの筋肉に存在する緑色蛍光タンパク質が、バイオマーカーとして有名なビリルビンと結合して蛍光を発する仕組みを発見し、それを応用して、ヒトの血清などに含まれるビリルビンを直接的に定量する蛍光検出試薬(ビリルビンセンサ)を開発したことを発表した。

[09:59 6/14]

“しんかい” 5,000mからネット生中継

有人潜水調査船「しんかい6500」がカリブ海の水深5,000メートルの深海で行う調査の様子が、22日午後8時30分(日本時間)から約12時間にわたりインターネット放送「ニコニコ動画」で生中継される。企画した海洋研究開発機構(JAMSTEC)によると、科学研究を目的とした深海調査の現場からライブ放送されるのは世界でも初めてという。

[09:13 6/14]

2013年06月13日(木)

銀河団内のダークマターの分布はCDMモデルの予言と一致 -カブリIPMUなど

東京大学 国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構は6月13日、台湾中央研究院を中心とする、英・バーミンガム大学、東北大学との共同研究チームにより、すばる望遠鏡で撮影した50個の銀河団の観測データを用いて、「ダークマター(暗黒物質)」の密度分布を「重力レンズ効果」を通して求め、「冷たいダークマター」モデルの予言する特徴と一致する新たな証拠を発見したと発表した。

[18:19 6/13]

10カ月の乳児でも苦境にある他者に対して同情的態度を示す - 京大など

京都大学(京大)は6月13日、10カ月の乳児が苦境にある他者に対して原初的な同情的態度をとることを発見したと発表した。

[17:37 6/13]

産総研など、元素中最高の超伝導転移温度を持つCaの結晶構造を解明

産業技術総合研究所、大阪大学、高輝度光科学研究センターの3者は6月12日、元素中で最高の「超伝導転移温度」を持つ超高圧下のカルシウムの結晶構造を明らかにしたと共同で発表した。

[16:30 6/13]

小鳥は家禽化により脳内遺伝子の発現パターンが変化する - 北大など

北海道大学は6月11日、米ロックフェラー大学、東京大学との共同研究により、同種であるのにも関わらず異なるさえずり方をするという特徴を持つ小鳥である「ジュウシマツ」(家禽型)と「コシジロキンパラ」(野生型)の「アンドロゲン受容体」の脳内の発現パターンが違っていることを明らかにし、さらにゲノム上のアンドロゲン受容体の発現調節領域におけるDNAメチル化状態が異なることも発見したと発表した。

[14:04 6/13]

文字検索の消費電力、1/100に削減

東北大学省エネルギー・スピントロニクス集積化システムセンターと日本電気(NEC、本社・東京都港区)は、電子のもつ「電荷」と自転による微小な磁石としての性質「スピン」を利用する技術(スピントロニクス)によって文字検索用の論理集積回路を試作し、従来の文字検索処理に比べ、消費電力を1/100に削減できたことを発表した。

[08:30 6/13]

2013年06月12日(水)

国立天文台など、かに座にある晴れた大気を持つスーパーアースを観測

国立天文台は、東京大学、東京工業大学、総合研究大学院大学、京都大学、広島大学との共同研究により、国立天文台・岡山天体物理観測所の2台の望遠鏡を使用して、かに座にある「GJ3470b」と呼ばれる地球質量の14倍の「スーパーアース(巨大地球型太陽系外惑星)」の大気を観測することに成功し、この惑星には厚い雲がなく、晴れている可能性が高いことを明らかにしたと発表した。

[17:58 6/12]

凸版など、大腸がんの最適抗がん剤選択向け遺伝子変異解析システムを開発

凸版印刷と理研ジェネシスは6月12日、大腸がんの最適抗がん剤選択に向け、KRAS遺伝子の体細胞変異を迅速、簡便に検出可能な遺伝子解析システムを開発したと発表した。

[16:52 6/12]

大津波で激変した三陸沖の海底環境は回復し出したところも - AORIが確認

東京大学生産技術研究所は6月10日、震災前である2010年9月と、震災後で大津波が来襲した後の2011年9月、そして2012年9月に岩手県の大槌湾と船越湾でそれぞれ5地点ずつ、計10地点で潜水調査を行い、大津波が海底環境とその場の底生生物にどのような影響を及ぼしたかの調査を実施し、海底の生態系が2012年には回復が始まっていることを確認したと発表した。

[16:27 6/12]

岡山大、ウシの受胎率が夏場に低くなる原因の一端を解明

岡山大学は6月10日、ウシの受胎率が気温が高くなる夏季に低くなる理由として、初期胚輸送に必須であるウシの卵管から分泌される「プロスタグランジン」に、高温環境が悪影響を及ぼすことを明らかにしたと発表した。

[11:05 6/12]

横浜市大、乳幼児の疾患「ネマリンミオパチー」の責任遺伝子を発見

横浜市立大学は6月10日、国立精神・神経医療研究センター、水産総合研究センター、神奈川県立病院機構 神奈川県立こども医療センター、小田原市立病院、西オーストラリア大学との共同研究により、乳幼児の筋力低下などを起こす疾患「先天性ミオパチー」の一型である、「ネマリンミオパチー」の新たな疾患責任遺伝子を発見したと発表した。

[10:57 6/12]

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