先日、シークレットな出来事がありました。それは、とある超有名ブランドがシークレットセールをしているとの情報が入り、その言葉にわくわくどきどきしながらお友達と行ってきたのです。

お店前には「SALE」の文字は何もなく、お客さんも少なめ。えぇっと、本当にこの情報は本物なのか? と疑いつつ、敷居の高めな店内に入ってみました。お友達は5分ほど遅れて到着ということもあり、先に商品を見る私。でもお店の人からは「セールですよぉ」といったアピールもなし。洒落た小バッグなどを手に取って見ていると、お店の人が近寄って来る。"これセールだったら買ってもいいなぁ~"なんて思い、勇気を振り絞って定員さんにお値段を聞いてみました。

「すみません、これいくらですか?」

定員さん「はい、こちらの商品は14万~でございます」

「あれ? セールじゃないわけぇ?」
"それとも何か仕掛けでもあるの? っていうか、暗号とか言わないとダメなのかな?"と心の中でつぶやく私。

「あのぉ、セールになるって聞いてきたのですけど、これはセールにならないのですか?」

定員さん「はい、こちらは定価でございます。物によってセールになるものもございます」
と言いながら、セールのものを紹介してくれるような素振りも特になし。

「あの~、するとセールになるようなバッグはどちらですか?」

定員さん「(面倒くさそうに)えっと、こちらですね」

棚に3つある大きめのバッグを教えてくれました。「ほかにはありますか?」と聞くと、また渋々(のような気がしただけですが)2つバッグを教えてくれました。さらに欲しい感じのものを指して「これは?」と尋ねると、

定員さん「いえ、そちらは定価です。そのお隣のものはセールになります」

教えてくれたバッグは確かに小ぶりなバッグではありましたが、よくおじ様方が持つセカンドバッグのような形にショルダーが付いたものでした。そっか~と思いながら、バッグは欲しいものが特にないなぁ~。それなら靴と思い、聞いてみました。

定員さんはめっちゃ作り笑いしながらエレベータのボタンを押し、「どうぞ上ですので、ごらんください」と勧められるままにエレベータに乗りました。そこにお友達も登場。この5分間の出来事を話しながら結局、靴は華麗にスルー。次は服を見に行くことになりました。

こちらの定員さんは話しかける前に「秋、冬物はセールになっているものもございます」なんて教えてくれましたが、特にこれだぁ! というお買い物もなく、お店を後にしました。1階の店員さん、ちょっとコワかったなぁ。サビサビの自転車で行ったからかなぁ? とか思いながら、お友達とお茶して帰ってきました。"シークレットセール"って言葉には興味はそそられますが、ほどほどシークレットな態度で店内を物色しないといけないのかもしれません(笑)。

そして、いよいよ来週は12月になりますが、とあるライブにゲストでおじゃまします。お時間のある方はぜひ遊びに来てくださぁい。

putrio first mini album 『life』 release live
場所 祖師谷大蔵 Cafe Muriwui
日付 12月5日(金)
時間 open 19:00 / start 19:30
料金 投げ銭制
guest 松澤由美(Voval) / 松原仁(Bass)

投げ銭っていうところが衝撃的(笑)。では、また次週お会いしましょう♪
See you soon love xx.