【コラム】

夢のあしあと

7 春の野球開幕と同時に『レッツゴー!ライオンズ』のレポーター役がスタート!

    松澤由美  [2007/05/22]

    春の野球開幕と同時にTBS番組『レッツゴー!ライオンズ』が始まりました。当時は、森監督から東尾監督に代わった時期でもあり、今まで首位を走っていた西武ライオンズが低迷している時期でした。

    ということは……
    選手の皆さん……
    めっちゃくちゃ殺伐としている……

    だって今まで首位なのは当たり前くらいのライオンズが、いきなり最下位争いに加わっているわけです。選手の皆さんのカリカリしている雰囲気が伝わるような空気でした。そんな中、またやっちゃいました私!! 今思えば、野球をまったく知らないレポーター経験ゼロの私に、この方のレポートをさせてくださった番組がすごいと思いますが(笑)。

    はじめてのインタビューのお相手はなんと! 清原選手!! あり得ない~。まさか、私がそこまで野球も知らず、インタビューもできないと思ってもみなかったスタッフは、
    「あのぉ、ライオンズのファーストって誰ですか? わたしぃ、ソフトボール部のとき、ファーストだったんでぇす♪」
    この私の言葉に凍りついたと思います(笑)。ライオンズといえば、ファーストといえば、清原選手でしょう!

    本当、アブナイ私です。で、インタビューもたどたどしくあぶなかった。だって、清原選手を初めて見たとき、
    「え? ぬいぐるみとか着てる? だってだってすごく大きいよ! 後ろにチャック付いてそう」
    本気でそう思ってましたから。で、例のごとく、清原選手もチームの低迷状況やら、使えないレポーターの前で威圧感たっぷり。怖かった(ごめんなさい)。けれど、ちゃんと聞かなくてはいけないこともあるし、カメラは回っているし、緊張で棒読みのたどたどしいレポーターの私。それでもなんとかインタビューが終わり、カメラが止まった瞬間にそれは起こりました。

    清原選手「タレントなのか、素人なのかどっちなんだ? 君が質問しているときにマイクをこっちに向けたら、どんな質問かテレビを見ている人はわからないだろう!」

    ごもっとです。そうなんですよね。あまりの緊張と大柄な清原選手にマイク届かなかったらどうしよう? という思いが、質問内容をしゃべっている段階で、じょじょにマイクを清原選手に向けっぱなしになっていったのです。結果、私の質問がマイクにのっていない……。

    そんな感じで『レッツゴー!ライオンズ』の番組デビューが始まりました。はっきり言って 毎回お腹痛かったよぉ。オーディションで決まったあとのふたりは野球も詳しく、おしゃべりも上手で、必然的に良きお兄さん、お姉さん役になってくれ、わがまま(?)妹役みたいな展開で番組が進行していきました(後にお姉さん役の女性はフリーアナウンサーになりました)。

    あと1カ月もしないうちに3匹はそれぞれの新しいお家へ。そのうち1匹はうちの子になりますが、キュンとします

    『音楽ニュースHO』でちょっぴり修行したことがあっても、野球番組で、しかも現場取材がメインの番組では勝手が違う。しかもですよ! 前もって原稿をいただいてもなかなか読めなかった私に、この番組はその場で書く!! 野球の取材、ゲームの内容や結果は試合中、後にしかわからないですからね。その場でディレクターが原稿を書き、「はい読んで」……と。もちろん、原稿は持って読んではいけません。その場で覚えるのです。で、カメラの前でしゃべる。

    野球場のマウンド横で、観戦しに来ている大勢のファンの方はフェンス越し。できないよ~。今でも忘れられないのが、ナイター中継終了後のカメラ撮影。
    「えっとぉ、ごめんなさい、原稿飛んじゃいました」
    そんな感じでNG回数は増えるばかり。ディレクター、カメラマンもイライラ(?)、どうしようと焦ると余計またNG。で、また起きました。NGの回数が十回を超えたときでしょうか、

    ナイターの電気が全部消えた(笑)。

    目の前は真っ暗、何にも見えない。あれは本当に申し訳ないことをした、と思いましたよ。だって番組のつながりが合わなくなりますもんね。さっきまでナイターでキラキラだったのに、今真っ暗みたいな。で、急遽スタッフがしぶしぶ照明を用意して撮影。そんなことばかりでしたが、まだまだいーっぱいありますよ、珍道中っぷりが(笑)。その濃いお話は次週で。See you soon♪

    動画
    アメリカンドッグというか、チキンと戯れている2匹です

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