【コラム】

Yet Another 仕事のツール

108 いよいよWebサイトを構築

    鶴田展之  [2006/05/25]

    今回も宿題から片づけよう。前回、Mac OS X版のTYPO3 3.8.0で文字化けの解消方法を紹介したが、Windows版の4.0RC1でも同様に日本語が文字化けする。全く同じ対策で問題は解消できるので、Windowsユーザの方は前回の内容を参考に設定してみて欲しい。普通にインストールした場合、設定ファイルはそれぞれ以下の場所に置かれているはずだ。

    Apache    httpd.conf    c:\Program files\typo3\apache\conf\httpd.conf
    MySQL    my.cnf        c:\Program files\typo3\mysql\bin\my.cnf
    PHP        php.ini        c:\Program files\typo3\php\php.ini
    TYPO3    localconf.php    c:\Program files\typo3\htdocs\typo3wamp\typo3conf\localconf.php

    さて、日本語もちゃんと扱える環境が整ったので、いよいよTYPO3でWebサイトを作成する際の手順を見ていこう。今週は、同梱のサンプルサイトが、より素の状態に近いWindowsの環境を使うことにする。まず、TYPO3バックエンドにログインし、メニューから[Web] - [Page]をクリックしてみよう。表示されるサイトツリーには、「Website」というページがひとつあるだけだ。このページがサイトのトップ、所謂ホームページになる。鉛筆のアイコン「Edit page properties」をクリックすると、ページの属性を編集できる。試しに、「Pagetitle」を変更してみよう。

    変更は即、ツリーに反映される。

    さらに、新しいページを作成してみよう。ホームページをクリックした上で、書類に「+」の付いた「Create new page」アイコンをクリックする。

    ページをどこに挿入するか決める。ここでは、ホームページの下の階層に挿入することにしよう。

    ページの設定画面が表示されるので、「Hide page」のチェックを外し、「Pagetitle」を入力する。

    フロッピーディスクのアイコン「Save document」をクリックするとページが作成され、サイトツリーにも表示される。

    Webサイトの各ページは、こんな感じで必要な分だけ追加していけばよい。では、フロントエンドを見てみよう…… と言いたいところだが、Windows版TYPO3のサンプルサイトには、無味乾燥な「Website」テンプレートが使われており、デザイン的にあまり面白くはない。そこで、ちょっと遠回りになるが、テンプレートを見映えの良いものに変更してからフロントエンドを見てみることにしよう。

    メニューから[Web] - [Template]をクリックし、サイトツリーからホームページを選ぶ。これで、ホームページに使われているテンプレート[Website]の情報が表示される。画面上のツールアイコンから、[Show record list]をクリックしよう。

    「Template title」の欄に、「Website」があるはずだ。このアイコンをクリックするとドロップダウンメニューが表示されるので、「Delete」を実行して一度テンプレートを削除してしまおう。

    これでホームページにはテンプレートが無い状態になった。再度テンプレートツールでホームページを表示すると、「Create New Website」としてテンプレートを選択するドロップダウンリストが表示されるはずだ。ここでは、TYPO3に予め用意されている一般的なテンプレート「template; BUSINESS」を選んで「Create template for a new site」ボタンをクリックする。

    では、フロントエンドを見てみよう。

    ホームページが表示された。下の階層に作成したページへのリンクも、自動的に作成されている。まだコンテンツを一切作成していないが、TYPO3を使うと、Webサイトの骨組みを簡単かつ直感的に作成できることがおわかり頂けるかと思う。次回は、ページの中身のコンテンツを作る手順を見ていくことにしたい。ページ自体も、もっと増やしてみよう。

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

        イチオシ記事

        新着記事

        特別企画

        マイナビニュースマガジン