【コラム】

Windows XPスマートチューニング

228 PROXY設定が原因で一部のオンラインコンテンツを再生できないWMPを修正する

    阿久津良和  [2006/08/16]

    こんにちは、阿久津です。最近ではMicrosoftから聞き漏れてくるニュースの一次ソースとして、米Microsoft社員が個人的に運営しているブログが増えてきました。もっとも、Microsoft Team RSS BlogIEBlogなど、MSDNのブログであるため、発言は個人でも公式色の強い内容がちらほら。Internet Explorer 7に関する情報やWindows Vistaの開発状況などは、ブログを通じて大まかながら見えてくることがあります。

    今さら説明する必要もなく、インターネット上の情報伝達におけるブログのウェイトは増加傾向にあり、いち早く情報を収集するにはRSSリーダーなどを駆使することがポイントとなります。一方で同社はLive.comをはじめとするWebサービスへのアプローチも進めており、その一環として「Windows Live Writer」を発表しました。

    通常ブログの多くはWebページの入力フォームを用いて文書を入力したり、テキストエディタなどで用意したテキストを同フォームに入力して記事を作成しますが、同ツールはこれらの記事作成操作を簡略化するためのブログエディタツールとなります。プレビューなどを用いたWYSIWYG形式でブログ記事の新規作成・既存記事の編集や、画像、地図(Windows Live Local)のアップロードも実行可能。

    一見便利そうに思えるため、使ってみたくなった筆者ですが、対応するブログはWindows Live Spaces、Wordpress、TypePad、Blogger、LiveJournal、Movable Typeおよび同API、Radio Userland、dasBlog、Metaweblog API、RSD(Really Simple Discoverability)に対応するブログなどとなっており、使用環境が制限されています。筆者がプライベートで設けているブログ(Web日記)は上記条件を満たしていないため、実際に使用することはありませんが、日本国内ではMovable Type系ブログサービスも多いので、お使いのブログが対応している方は、一度試してみてはいかがでしょうか。また、現時点でWindows Live Writerは、β版であると同時にSDKも同ページで公開済みですので、筆者を含めた未対応ユーザーも期待しておきましょう。

    閑話休題。来月にはRTMが登場すると言われているWindows Media Player 11ですが、前バージョンから続くトラブルが残されています。オンラインコンテンツ再生時に発生する「エラーメッセージ C00D11D4」は、PROXY設定に起因するトラブルですが、会社などPROXYサーバ経由でしかアクセスできない環境では、ユーザーが対応することはできません。今回はこの問題を解決するチューニングをご紹介します。

    1.<スタート>メニュー→<ファイル名を指定して実行>と選択。
    2.名前欄に半角で「regedit」と入力し、<OK>ボタンをクリック。
    3.HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\MediaPlayer\Preferencesまでキーをたどって開く。
    4.右ペインの何もないところで右クリック。メニューから<新規>→<DWORD値>と選択。名前を「AllowApproximateSeekingOnShinyDiscOnly」に変更する。
    5.DWORD値「AllowApproximateSeekingOnShinyDiscOnly」のデータ値を「1」に書きかえる。
    6.レジストリエディタを終了し、Windows Media Playerを再起動する。

    これで設定完了です。今回はチューニングというよりもトラブルシューティング的なカスタマイズですが、言わずもがなトラブルが発生していない場合や、PROXYサーバを使用していない場合は上記設定を行なう必要はありませんのでご注意ください。

    それでは、また次号でお会いしましょう。

    阿久津良和(Cactus)

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

        新着記事

        特別企画

        マイナビニュースマガジン